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◆◇テンプレは付き物◆◇
しおりを挟む買い物を済ませた後、リリオネのオススメの店で夕食をとっている。
「そういえば…モグモグリリオネお前のステータスを見せてもらって無かったな」
と言うと
「モグモグ…そうですね…モグモク…ゴックン今から見せますね、ステータスオープン」
と言いリリオネのステータスを見る。
俺には鑑定と言うスキルがあるから勝手に見れるのだが女性に対して無許可で見るのはいけないだろうと思ったので見せてもらう。
男は別に良いだろう…
ちなみにリリオネのステータスはこうだ。
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名前 リリオネ・ラ・アルフォード
種族 人間
称号 勇者の末裔・最強師匠の弟子・勇者・触手が嫌い
レベル 89
HP985640/985640
MP65478/65478
攻758200
防54620
速52340
精7000
スキル
片手剣Lv.56
火魔法中級Lv.32
水魔法初級Lv.25
聖魔法上級Lv.67
火耐性中級Lv.45
水耐性中級Lv.43
聖剣召喚
--------------------
聖魔法・・・勇者の称号を持つ者に与えられる魔法。治癒上級(広範囲)が使える。MPの消費が少ない。
聖剣召喚・・・勇者にしかこのスキルは渡されない。人によって違う武器が召喚される。
--------------------
結構強いな…けど魔王は俺のホントのステータスの半分程度って神様が言っていたからな…まだまだレベル上げて強くしてやらないとな
「師匠…どうでしょう?」
「結構強いと思うぞ…だがまだまだレベル上げて強くならないとな」
分かりました!師匠ご指導よろしくお願いします!と言ってリリオネはまた食べ始めた。
俺も残りを食べていると後ろから知らん野郎の声が聞こえた。だが無視をした。
「おい!ってんだろが!無視すんな!」
「なんだ?俺にようか?」
と一応答えておく。
「てめぇが何でリリオネちゃんと一緒に居るんだよ!」
と男は言った。
「なんでって…」
「師匠だからです!」
とリリオネが言うと
「リリオネちゃんの師匠だと!!」
と青筋を出して男は言った。
和樹は周りからひそひそと声が聞こえたので見るとあれはAランクのガンツだと1人が言っているのが聞こえた。
こいつはガンツと言うのかと和樹は思い鑑定を使った。
--------------------
名前 ガンツ
種族 人間と巨人のハーフ
レベル98
称号 脳筋バカ・戦闘猛獣
HP998790/998790
MP6540/6540
攻109650
防75630
速77660
精500
スキル
斧術Lv.75
物理攻撃耐性Lv.65
火魔法初級Lv.20
--------------------
精神ひっく!なんだよ500って笑いそう…
「(〃゚艸゚)プッ…」
笑ってしまった…だってこれは笑えるだろ500だぞ500…
「何笑ってんだ!このもやし野郎が!」
と言って笑われたのに怒ったガンツが拳を和樹に向けて振りかざした。和樹はこの攻撃を片手で受け止めた。
「危ないな…いきなり殴り掛かって来るなよ…」
とガンツの腕を掴んだままそう言った。
「っ!?俺のパンチを受け止められるんだ!?」
とガンツは驚きながら聞いてきた。
(おい…チサさっきのパンチは弱かったよな?もしかしてめっちゃ強かったのか?)
《マスターさっきのパンチは普通の人なら吹き飛ばされて打ちどころが悪ければ死ぬ可能性がある程のものです。周りを見てください色々とさっきパンチの風圧で吹き飛ばされていますから…》
とチサに言われて周りを見渡すと和樹の近くにあったものが吹き飛ばされていた。
「え…マジですか…色々吹き飛ばされてやがる…」
と1人驚いているとリリオネがガンツと和樹の間に剣を構えて入ってきた。
「師匠になんてことするんですか!」
「リリオネちゃん…そんな奴を庇うのかよ…」
「師匠をそんな奴呼ばわりはやめてください!」
とリリオネも言い返す。
「もやし野郎!ほんとにおめぇさんがリリオネちゃんに相応しいか決闘だ!!」
「いいぜ…脳筋野郎、受けてたってやるよ」
「誰が脳筋野郎だ!このヒョロっ子もやし野郎!」
とガンツが言うと和樹の中の何かが切れた様な気がした。
「……誰がヒョロっ子もやし野郎だって…」
と和樹は自分でも分かる位低い声で言った。
和樹は殺気立たせてガンツを睨んだがガンツは怯むことなく殴り掛かろうとしてきたので俺も殴り掛かろうとしたが″店が壊れるからやめてください!"と厨房の方から女の子の声が聞こえて我に帰った和樹は振りかざした拳を途中で止めて明日ギルドの決闘場で勝負だと言ってガンツのパンチを避けて食堂を出ていった。
その後をリリオネが追いかけていった。パンチを軽々と避けられて余計にムカついたガンツも店から出ていった。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◆決闘!!!!!◇◆
和樹は朝早くから宿を出てギルドの決闘場でガンツ元いい脳筋野郎をボコボコにした後どうしてやろうか考えていた。
《マスター手加減ちゃんとしてくださいね!相手が死んじゃいますから!》
(手加減なんていらねぇだろ…あんな脳筋野郎に)
と手加減する気が無い和樹。
決闘の審判はソフィアさんに頼んでおいた。
そろそろ時間が近づいてきた。
「脳筋野郎…待ってたぜ」
と決闘場に入ってきたガンツに和樹がそう言った。
「逃げずによく来たな…ヒョロっ子もやし野郎」
とガンツが言う。
「また言ったな…ヒョロっ子もやし野郎って…覚悟しろよ…」
と和樹はまたもやし野郎と言われた事にカチンときて何時もより数段に低い声で言う。
決闘場には昨日の話を聞いていた者や、誰かから聞いて決闘を見に来た冒険者達がどっちが勝つかを掛け合っていた。
ソフィアさんに早く始めてくださいと言うと
「そ…それでは決闘開始!」
と慌てて決闘開始の合図を言う。
「「«身体強化»…」」
と二人同時に身体強化を発動する。和樹はガンツが出る前に先に走り出し、そしてガンツに回し蹴りを食らわした。ガンツはそれに反応してガードしたが和樹の方が強いので吹き飛ばされて壁に勢いよくぶつかった。
《マスターー!手加減してくださいって言っているでしょう!さっきの私がステータス操作していなかったら殺してましたよ!》
(手加減なんて要らないと言っているだろ…)
《リリオネさんが見ている前であんなどうでもいい脳筋バカを殺してどうるすんですか!?嫌われちゃいますよ!》
(むぅ…リリオネには嫌われたくない……手加減する)
《それではとっとと終わらせてしまいましょう…》
「…って~やってくれるじゃねぇか。もやし野郎」
と壁の瓦礫の中からガンツが背中に刺して合った斧を抜いてそう言った。
《マスター初めに一気に加速して斧の取っ手を殴って折ってください。》
チサのアドバイス通りにガンツの斧の取っ手目掛けて軽く地面を蹴る。一瞬で間合いをつめられてガンツが少し怯む、和樹はその隙に斧を折る。軽く殴っただけなのに取っ手の部分が粉々になり、鉄の部分が地面に落ちる。武器を壊されたガンツは、全力で殴りかかってきた。ほとんどの人が目で追えない速さのパンチを和樹は難無くかわして今度は気絶するくらいのパンチを食らわし、地面に叩きつける。
「ぐえぁっ…」
とガンツは蛙が潰れた様な声を出して気絶した。
「ふぅー終わった…しかし余りスッキリしない」
となにか物足りなさそうな和樹にチサが
《後で強いモンスターでも狩りに行きましょうマスター》
と言った。それを聞いてウキウキしている和樹に
「勝者カズキ!」
と気絶と確認し終えてからソフィアさんが勝負結果を発表された。
決闘場からは『うおーー!勝った!!』
と賭けに勝ったものが叫んでいたり、負けたものが『くそー!』と叫んでいたりしている。
リリオネはフィールド内に入ってきて師匠はやっぱり凄いです!と言って抱き付いてきた。
「おい?!…離れろって////」
と顔を赤くして離れて貰うようにリリオネに頼む和樹。リリオネはつい凄かったので…と言って離れてくれた。
決闘が終わった後和樹達はギルマスに呼ばれた。
ギルマスの部屋に入るや否や
「決闘場壊しすぎだよ!修繕費どうしてくれるのさ!」
とギルマスのカイルが涙目で言ってきた。多分決闘場の壁を粉々に破壊されたのを怒っていると思う。流石にあそこまで粉々にする人は居なかったらしい。
「少しは俺も出すからさ、ギルマス怒るなって」
と和樹はギルマスの怒りを抑えようと少し修繕費を出す事を言うと、じゃぁ金貨30枚出してねと言われた。金貨30枚って300万じゃねぇか!?と和樹は内心驚いていたが自分が言い出したのだから出さないと行けない和樹は金貨30枚だろと言ってアイテムボックスから金貨の入った袋を出して30枚をギルマスに渡した。ギルマスはそれを受け取りもう帰っていいよと言って止まっていた職務を再開し始めた。和樹は失礼しました~と言ってリリオネを連れて部屋を出ていった。
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