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◆◇討伐依頼を受ける◆◇
しおりを挟む午後からは、リリオネのレベルアップをする為にAランクの討伐系を何個か受けた。和樹は創造のスキルで経験値を与えるスキルを作ろうと考えた。
(なぁチサ俺が倒した時の経験値をリリオネに挙げるスキルって作れるのか?)
《経験値付与の事ですね、作れますよ、》
(じゃぁ頼む)
《かしこまりました…«スキル経験値付与を習得しました»》
と頭の中でそう聞こえた。
「よし!リリオネに«経験値付与»」
と言ってから依頼のキングオークの手下を和樹は剣をまだ受け取っていないので素手で殴ったり蹴ったりしてオークを倒していった。リリオネは少し苦戦しながらキングオークを倒していた。
その後邪竜がいると言う洞窟に行って邪竜(Sクラスに近い)をおびき出してリリオネに相手をさせ和樹は周りの邪竜の手下(Aランク上位の小邪竜)を倒しながらリリオネのサポート役をして依頼をこなした。
「ふぅーこれで依頼は全て達成したな」
と素材をアイテムボックスに入れて和樹は言った。
「はぁ…はぁ…これで全部ですね師匠!」
と少し息を切らしてリリオネがそう言った。
「大丈夫か?」
「はい…こんなにAランクの依頼を複数1日に受けないので…疲れてしまっただけです…」
「怪我の手当てだけはしとくぞ?«ヒール»」
と治癒魔法を和樹はリリオネに向けて唱えリリオネの傷を癒した。
「師匠ありがとうございます…」
「そうだ、レベルは上がったか?」
と聞くとステータスと言ってリリオネはレベルが上がったか確認しだした。少しすると笑顔で“上がっています!師匠!”と言いステータスを嬉しそうに見せてきた。
----------------------
名前 リリオネ・ラ・アルフォード
種族 人間
称号 勇者の末裔・最強師匠の弟子・勇者・触手が嫌い
レベル 93
HP995640/995640
MP66478/66478
攻788200
防55420
速53540
精7500
スキル
片手剣Lv.58
火魔法中級Lv.34
水魔法初級Lv.25
聖魔法上級Lv.67
火耐性中級Lv.45
水耐性中級Lv.43
聖剣召喚
----------------------
「4つもレベル上がったな。よく頑張ったな」
と言い和樹はリリオネの頭を撫でた。
「はい!師匠」
とリリオネは嬉しそうに言った。
その後、ギルドに依頼の達成を報告しにいった。
「ソフィアさん依頼終わりました」
と和樹は馴染みのあるソフィアさんに報告をした。
「え!?早くないですか!?まだ3時間くらいしか経っていませんよね…」
と驚きながらソフィアさんは聞いてきた。
「そうですか?とりあえず確認してください。」
と和樹は言った。ソフィアさんはギルドカードの提示をと言ったのでギルドカードを渡し、それを受け取ったソフィアさんは奥に入っていった。
少しすると依頼料が入っているであろう袋を持って戻ってきた。
「これが今回の依頼料金貨150枚です。」
「すげぇ…量だな…」
と和樹はまさかこんなに貰えるとは思っていなかったので少し引いていた。
「師匠、素材の方は出さなくていいのですか?」
とリリオネが横からそう言った。和樹は忘れてた!と言い素材の方も買い取りをしてもらう様に言う。
「どのくらいありますか?」
とソフィアさんは聞いてきた。
「ここじゃあ狭いな、どっか大きい所じゃないと出せない」
と和樹が言うとそれじゃぁ決闘場で出してください、あそこは広いですからとソフィアさんは言って決闘場の使用届けと素材鑑定をする人を呼びにいった。和樹とリリオネは決闘場までのんびりと歩いていった。決闘場の隅で待っているとソフィアさんが何人か人を連れてやって来た。
「カズキさん、さっそくですが素材を出してください。」
和樹は分かったと言ってアイテムボックスから邪竜と小邪竜とオークとオークキングを丁寧に並べて出していった。リリオネ以外は魂が抜けたように固まっていた。
「おーい大丈夫か?」
「ハッ!なんて量なんですか!?それにアイテムボックス持ちなんですか!?」
とソフィアさんが我に返って叫ぶ。鑑定師だと思う人達はまだ帰ってきていない。
「リリオネこれは凄い量なのか?」
と和樹は頭にハテナを浮かべてリリオネに聞く。
「師匠、これは凄い量です。普通は1体か2体ほどです。」
とリリオネが教えてくれた。
「まぁ…鑑定してくれ」
と和樹は鑑定を急がせる。
「わ…分かりました!鑑定師さん達お願いします!」
とまだ返って来ていない鑑定師達をソフィアさんが一人一人揺さぶって戻らせる。
我に返った鑑定師達は慌てて鑑定を開始し解体していく。
「すみませんカズキ様素材の代金を明日まで待ってもらえないでしょうか?凄い量なので」
とソフィアさんが和樹にそう言った。
和樹は分かったっと言って決闘場を後にした。
報酬は半分づつに分けてリリオネに半分渡した。リリオネはこんなに1日で稼げたのは久しぶりです!と言って喜んでいた。
宿に戻って夕食を食べた後リリオネと別れ和樹は部屋に戻り洗浄スキルを作って体と服を綺麗にしてベットに倒れると直ぐに眠気がやってきて朝までぐっすり眠った。
~~~~~~~~~~~~~~~~
………チュンチュン
窓から太陽の光が差し込み、鳥の鳴き声を聞き和樹は目を覚ました。ベットから起き上がろうとした時和樹は右手から重みを感じた。慌ててシートをめくり確認する。そこには白銀の髪の美少女が眠っていた。
「……………ハッ!おい起きろ!お前は誰だ?!」
と一瞬頭が真っ白になった和樹は我に返って謎の美少女を起こした。
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