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◆◇王都の観光◆◇
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遅くなりましたが連続更新十日目!
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◆◇王都の観光◆◇
「よし!じゃぁ…重力操作を試してみるか」
と和樹はまだ寝ているチサを起こさないように«ワープ»を使って王都に一番近い森にワープした。
丁度ワープした所に岩があったのでそれを使ってやるか…まずは軽くしてみるか…
「«重力操作»」
おっ!軽くなった!今度は重くっと重力操作を和樹は試行錯誤を凝らして試していた。
「ふぅ~大体の事は舐めしたかな…」
リリオネに重力操作で体を少し重くしてトレーニングする事も出来るし敵に向けて発動すれば敵は重くて動けなくなる…これは使えるなと思った後
「そろそろ戻るか…チサももう起きてるだろう」
と一人和樹は呟きワープを使って部屋に戻った。
部屋にはチサ以外にリリオネとラビもいた。
チサはリリオネの膝に乗りながら眠そうな目を擦っていた。
「あっ!師匠どこ行ってたんですか?」
「昨日習得した重力操作を森に行って試していたんだよ」
そうなんですかとリリオネは納得した。
「ふぁ~マスター…ご飯…食べに行きましょう…」
とやっと目が覚めてきたチサがリリオネの膝の上から降りてそう言った。
皆はそれに賛成して部屋を出て食堂に向かった。空いているテーブルを探して和樹達は座ってメニュー表を見てどれを食べるか考えていた。皆決まったので店員を呼んで一人ひとり注文をしていく。
数分経つとそれぞれに頼んだ物が運ばれてきた。リリオネとチサはパンと野菜がたっぷり入ったスープにオーク肉のソーセージとスクランブルエッグ、ラビは人参が沢山乗ったサラダにベーコンの乗ったパン、和樹はパースタと言うパスタ?(リリオネに聞いた)に似た物とサラダを頼んだ。
それを美味しそうに和樹達は食べた後、一度部屋に戻ってギルドに昨日の素材の分のお金を取りに行ってから観光をしようと決めてそれぞれ部屋に戻って支度を始めた。
全員がフロントに集まった後ギルドに向けて出発した。
~~~~~~~~
ギルドは朝から賑わっていた。依頼版には沢山の冒険者が集まってどれにしようか悩んでいたり、朝から酒場でお酒を飲んでいたりと様々だった。和樹はいつも(と言っても一、二回だが)の受付嬢を探した。丁度見つけた時にその彼女の所の受付台が空いたのでそこに向かった。
「おはようございます…カズキさん」
「おはようございます…えっと…「サーシャです」サーシャさん」
「昨日の素材の報酬ですよね?」
「あぁ…」
和樹がそう答えると“少々待っていてください”と言って奥に入っていき少しすると重たそうに皮袋を持ってきた。
「ふぅ~えっと…白金貨500枚と金貨100枚です…それで…カズキさんはギルドの銀行にお金を預ける気はありませんか?」
とサーシャさんは報酬の金額を言った後そう言った。
「なるほど…分かった。後今までに貰って仕舞っておいたやつも入れてもいいか?」
「勿論いいですよ。それでは簡単にギルド銀行の説明をさせていただきます…ギルドの銀行に預けられたお金の金額はギルドカードに記録され他のギルドでもお金を出すことができます。ギルド銀行はお金の無い冒険者にお金を貸して後で返してもらうと言うものもしています。他には盗まれる心配が減りますので殆どの冒険者はこれを利用しています…以上で簡単な説明を終わります、質問はありますか?」
とサーシャさんが話し終わった後そう聞いてきたので和樹は“無い”と答えて手続きを始めた。アイテムボックスから今までに稼いだお金を出すとサーシャさんは少し驚いたが直ぐに元に戻っていくらあるか数えていた。長引きそうなので一応金貨を15枚ほどその中から抜いて、ギルドカードを預けて観光に行く事にした。
チサにさっき抜いて持ってきた金貨をアイテムボックス付きのポーチに入れて渡した。“早速何か買いに行きましょう!”とリリオネが言って和樹を置いてリリオネ、ラビ、チサは屋台のある方に走っていった。和樹は“昼になったらまたここに集合な!”と大きい声で言って歩き出した。
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