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3 踏んで下さい
しおりを挟むそれは体育の授業前。
いつも通り体育着に着替えている時だった。
ばさっ
僕のカバンから落ちる、
厚みのあまりない袋。
僕はそれに気づかなくて、
でも彼が見ていたんだ。
クラストップの尋(ヒロ)くんが。
僕はそれを落としたのも
知らずに立ち去る。
本当のゲームは授業後に始まった。
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