47 / 84
第4章
【漆黒の狐団】の訓練ですわ!④
しおりを挟む
・黄金色の狐ナイフ
アリスが創ったエンシェントオリハルコンドラゴンの鎧鱗をベースとした武器。
物凄く硬く、地面に落としたら地面が切れるほどに鋭い。特に効果などはなく、ただ単に物凄く硬いだけが取り柄のナイフ。
耐久:1350000
物理攻撃:145000
魔法攻撃:0
・氷狐の細剣
アリスが創った極寒の最奥の地:極氷をベースとした武器。
この剣に斬られた所は一瞬で凍る。
凶氷魔法を使うと、効果が1.5倍になる。
耐久:429000
物理攻撃:163200
魔法攻撃:15600
次にニーナとシルビア。
私としてはシルビアが勝ってほしい。...だってニーナの目付きがなんかイヤらしいんだもん。
ニーナの方に目線を向けると絶対に目が合うんだよね...怖くない?
「ニーナ、なんでアリス様見てんの?」
「え?だって可愛いじゃん」
「ま、まぁそうだけれども、取り敢えず集中しなさいよね」
「...分かってるわよ」
どうやらあの二人の会話が終わったようだ。
...まぁ会話の内容は分からなかったけど。
私が創った武器を持ちながら対峙する二人。
武器は二人とも手数で攻めるようなタイプの武器だからどうなるかな?ってところ。
しんとしたところに私が風を吹かせたと同時に戦いの火蓋が切って落とされた。
ギィィンッ!!...キンッ!キキキンッ!キキキキンキキンキンッッ!!!
最初は二人とも様子見で攻撃をした。
その後は物凄いスピードで突きまくるシルビアと受けに徹するニーナ。
「シルビアがんばれぇぇ!!」
シルビアが勝って欲しくてついシルビアを応援してしまった。
...言ってから気づいた、ニーナが物凄くいい笑顔でこっちを見ていた事に。ブルブル
やってしまった...
この一件でニーナに火が付いたのか徐々に攻撃の手を増やしていった。
「...ニーナ、貴女本気じゃ無かったのね...!」
「...今、本気出したところだよ...!」
形勢逆転、今度はニーナが切りまくる。余りの勢いに周りに砂埃が舞う。そしてシルビアは守るだけで精一杯だ。
「...不味いです...!」
「早く降参しなよ、シルビア...アリス様とちょっと話さないとだからね」
「...っ!」
(これはアリス様の為にも頑張らねば...!)
シルビアは一旦ニーナと距離を取って得物である細剣を地に刺した。
「アリス様から授かった奥義!──氷ノ戦場!!」
「なっ!ズルいっ!」
(やっぱり話し合いが必要かもしれないわね...)
いやあれ奥義とかじゃ無いんだけどな...あとニーナは何がズルいと思うのだろうか...
そしてなんでニーナはニヤついてるの...?
シルビアからニーナ方面に扇型に地面が凍った。
「......フフっ...変身」
なんとニーナは変身でこれまでの戦闘によって舞った砂埃に変身したのだ。
ま、まじか...変身って何でもありなの!?
「い、いな─!?」
「...ここだよ?」
「ひゃあっ!!」
ニーナはシルビアの真後ろでナイフをシルビアの首にあてていた。
「こ、降参します...」
(ごめんなさい!アリス様!)
正に暗殺者向けの能力だね...うん...。
戦闘が終わるとニーナはアリスの前に来て、
「アリス様ちょっと着いてきて貰ってもいいですか?」
と黒い笑顔で言った。
「い、いいけど...?」
ちょっと怖いけど断ったらもっと怖いことになりそうだから着いていく。
なんだろう...なんか嫌な予感がする。
~ニーナの部屋~
連れて来られたのはニーナの部屋だった。
「ど、どうしたの急に?」
「...」
「...え?...なに?」
ブツブツと呟きながらゆっくりと近付いてくるニーナ。
私もそれに伴い後退りするが、とうとう壁に追い詰められた。
ドンッ!
「ひゃっ!え?え?なに!?」
ニーナが壁ドンしたが、キュンと来る訳もなく、ただただ怖かった。
1時間後(何があったのかはご想像にお任せします)
一人は顔を真っ赤にして、一人は顔をツヤツヤさせて帰ってきた。
「.......................うぅ...///」
「「「「...何があったの...!?」」」」
(もうあんな事はしたくない...!)
もう一度いいます。何があったのかはご想像にお任せします!
アリスが創ったエンシェントオリハルコンドラゴンの鎧鱗をベースとした武器。
物凄く硬く、地面に落としたら地面が切れるほどに鋭い。特に効果などはなく、ただ単に物凄く硬いだけが取り柄のナイフ。
耐久:1350000
物理攻撃:145000
魔法攻撃:0
・氷狐の細剣
アリスが創った極寒の最奥の地:極氷をベースとした武器。
この剣に斬られた所は一瞬で凍る。
凶氷魔法を使うと、効果が1.5倍になる。
耐久:429000
物理攻撃:163200
魔法攻撃:15600
次にニーナとシルビア。
私としてはシルビアが勝ってほしい。...だってニーナの目付きがなんかイヤらしいんだもん。
ニーナの方に目線を向けると絶対に目が合うんだよね...怖くない?
「ニーナ、なんでアリス様見てんの?」
「え?だって可愛いじゃん」
「ま、まぁそうだけれども、取り敢えず集中しなさいよね」
「...分かってるわよ」
どうやらあの二人の会話が終わったようだ。
...まぁ会話の内容は分からなかったけど。
私が創った武器を持ちながら対峙する二人。
武器は二人とも手数で攻めるようなタイプの武器だからどうなるかな?ってところ。
しんとしたところに私が風を吹かせたと同時に戦いの火蓋が切って落とされた。
ギィィンッ!!...キンッ!キキキンッ!キキキキンキキンキンッッ!!!
最初は二人とも様子見で攻撃をした。
その後は物凄いスピードで突きまくるシルビアと受けに徹するニーナ。
「シルビアがんばれぇぇ!!」
シルビアが勝って欲しくてついシルビアを応援してしまった。
...言ってから気づいた、ニーナが物凄くいい笑顔でこっちを見ていた事に。ブルブル
やってしまった...
この一件でニーナに火が付いたのか徐々に攻撃の手を増やしていった。
「...ニーナ、貴女本気じゃ無かったのね...!」
「...今、本気出したところだよ...!」
形勢逆転、今度はニーナが切りまくる。余りの勢いに周りに砂埃が舞う。そしてシルビアは守るだけで精一杯だ。
「...不味いです...!」
「早く降参しなよ、シルビア...アリス様とちょっと話さないとだからね」
「...っ!」
(これはアリス様の為にも頑張らねば...!)
シルビアは一旦ニーナと距離を取って得物である細剣を地に刺した。
「アリス様から授かった奥義!──氷ノ戦場!!」
「なっ!ズルいっ!」
(やっぱり話し合いが必要かもしれないわね...)
いやあれ奥義とかじゃ無いんだけどな...あとニーナは何がズルいと思うのだろうか...
そしてなんでニーナはニヤついてるの...?
シルビアからニーナ方面に扇型に地面が凍った。
「......フフっ...変身」
なんとニーナは変身でこれまでの戦闘によって舞った砂埃に変身したのだ。
ま、まじか...変身って何でもありなの!?
「い、いな─!?」
「...ここだよ?」
「ひゃあっ!!」
ニーナはシルビアの真後ろでナイフをシルビアの首にあてていた。
「こ、降参します...」
(ごめんなさい!アリス様!)
正に暗殺者向けの能力だね...うん...。
戦闘が終わるとニーナはアリスの前に来て、
「アリス様ちょっと着いてきて貰ってもいいですか?」
と黒い笑顔で言った。
「い、いいけど...?」
ちょっと怖いけど断ったらもっと怖いことになりそうだから着いていく。
なんだろう...なんか嫌な予感がする。
~ニーナの部屋~
連れて来られたのはニーナの部屋だった。
「ど、どうしたの急に?」
「...」
「...え?...なに?」
ブツブツと呟きながらゆっくりと近付いてくるニーナ。
私もそれに伴い後退りするが、とうとう壁に追い詰められた。
ドンッ!
「ひゃっ!え?え?なに!?」
ニーナが壁ドンしたが、キュンと来る訳もなく、ただただ怖かった。
1時間後(何があったのかはご想像にお任せします)
一人は顔を真っ赤にして、一人は顔をツヤツヤさせて帰ってきた。
「.......................うぅ...///」
「「「「...何があったの...!?」」」」
(もうあんな事はしたくない...!)
もう一度いいます。何があったのかはご想像にお任せします!
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
9
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる