裏社会の令嬢

つっちー

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第5章

アリスvsお兄...おネェさんです!①

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マッチョエルフさんのリビングで広いソファに座り、話をする。



「...話は聞いてるわよォ?あのコングの討伐でしょぉ~?」
「ええそうよ。」
「でぇ?そちらの狐ちゃん達は?」
「私達と一緒に戦うことになった白い仮面の子がアリスちゃん。もう一方の子はマリアちゃん。2人とも、こちらはこの里のトップ3のゴルナディアよ。」
「アリス・ファーロストと申します。よろしくお願いします。」
「マリアです。アリス様に仕えております。よろしくお願いします。」
「ゴルナディアです。ナディって呼んでね!よろしくねぇ~。で、ほんとにこの子達が戦うのォ?」
「...実力は私が保証するわ...。」
「......あらあら...。そこまでなのね...?」
「...信じられないんだったら試してみるといいわ...。」
「ん~。よし!戦うわよォ!!」
「...ごめんね、2人とも。ナディってすっごい戦闘狂なんだよね...。多分私が止めても戦うからさ、それだったら早めに終わらせる方がいいよね?じゃあ頑張って!」
「「...えぇ...。」」


まじか...。

まぁ、ゴルナディアさん、ゴリゴリのマッチョでスキンヘッドでもうエルフの要素であるトンガリ耳しか残ってないような見た目の正にThe・戦闘狂って感じだから予想はしてたんだけどさ...。
まさかこれ程までとは思わないよね...。




この里に来てから2日連続で訓練所に来ることになるとはね...。
今日は昨日のメンバーにゴルナディアさんを追加しての5人。

そして、マリアは昨日戦ったので今日は私が戦う。






両者武器を構える。武器は昨日と同じ木剣。
ルールも昨日と同じで殺傷能力のある魔法の使用禁止。



「行くわよォ!!」
「えぇ。」


「ヴぉらぁぁあ!!!」
「おぉ!?」


スピードはそんなに速くはないものの、技術が凄い。その巨体(筋肉による)を活かした戦いかただと思う。
あと、何より



びっ...くりしたぁ...。




見た目通りの声ではあるのだが、さっきまでの雰囲気を微塵も感じない。
戦いになるとこうなるんだね...。


まぁ、関係ないが。
私は右手に持った木剣でゴルナディアさんの剣撃をいなす。
...剣技LV.MAXを舐めないでね?結構鍛えたんだから。
そのお陰でこんな感じで考え事をしていても剣を振るえるようになったんだもん。



「──銀世界  SILVER・WOULD




今までのただ地面を凍らせるだけの魔法──氷ノ戦場ICE・BATTLE  FIELDではない上位互換の魔法。
その名の通り見渡す限りの銀世界。イメージするならば雪山の景色かな?
で、そこに無数の大氷柱をランダムに生やし、相手を撹乱する猛吹雪。



「...あらァ...これじゃあ何処に行ったか分からないじゃなぁい....。」



一応言っておくがこれは攻撃魔法では無い。戦う場所が平地から雪山に変わっただけだ。



「...フンっ!!」



──ドゴォォオンン!!!




木剣をしまい、10mぐらいある氷柱を正拳突きで破壊するゴルナディアさん。
...攻撃力凄すぎない...!?



私はというとゴルナディアさんが氷柱を破壊をしている間に罠を仕掛けたりしていた。
...これも勿論攻撃魔法ではなく、邪魔をするものや拘束するもの。










さぁて、初めての罠を使った戦闘。どうなるかなぁ...ふふふっ。

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