300文字以内小説集

book bear

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ジョギング

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河川敷を走りながら風を感じるのが僕の日課だ。
風を着るのが心地よくいいリフレッシュになる。
向かいから走ってくる女性がいつもはニコリと笑みを浮かべながら頭を下げてくれるのだが今日は苦笑いだった。

あれ?と思い立ち止まる。 

僕はパジャマを着たまま立ちすくんでいた。


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