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011 石碑登録と双子のおねだり
しおりを挟む『ビッグうさたん』との戦闘は開始から20分経って漸く終わりを迎えた。
予想よりもずいぶんと時間がかかってしまった。だがそれも『ビッグうさたん』がこちらの動きの学習を終了させ、対処し始めたのが原因だ。
こちらのダメージソースがアキ1人であることを学習した『ビッグうさたん』の攻撃方法が爪の攻撃ばかりになり、結果としてアキの攻撃タイミングが少なくなってしまって時間がかかる結果となった。
その代わりナツのMP管理が非常に楽になったので悪いことばかりではなかったのだが。
「とにかくお疲れ様、2人共。よく頑張ったね」
「「はい、兄上(兄様)!」」
時間がかかったとはいえ、きっちりと倒せたことに双子コンビは満足感を感じているようだ。ボクの労いの言葉にとても嬉しそうな笑顔で応えてくれる。
でもこの調子ではボスを倒すのはどんどん難しくなってくるだろう。
もちろんいくら装備や『スキル』Lvが最低条件より格段に高いとはいえ、レイドパーティ向けのボスを2人で倒すというのが間違っているのだけどね。
だが恐らくボク達はレイドパーティには参加しないと思う。
なのでこれからも少ない人数でボスを攻略できるような方法を模索しなければいけない。
何よりボクは戦闘に関してはお荷物なので、そこの改善から始めよう。
「兄様、『ビッグうさたん』のドロップですわ」
「兄上のおかげでレアドロップも出ていますよ!」
「おー『紅の欠片碑石』じゃないか。これで精錬が出来るね」
どの辺がボクのおかげだったのかは特に気にしない方向で行くとして、『ビッグうさたん』のレアドロップ『紅の欠片碑石』は武器を精錬するために必要な素材だ。
装備は一度生産してしまうと後付けで強化する方法がこの精錬だけとなる。
精錬は専用の素材を消費して、装備を強化することができるが失敗する可能性がある。
成功すると装備の名称の末尾に+が付き、その数が多いほど失敗する可能性が高くなる。
精錬に失敗すると、使用した素材を消費し一定確率で装備が破損状態になる。
破損状態の装備に精錬は出来ず、必ず修復されていなければいけない。
精錬に必要な素材は序盤では非常に手に入りづらく、βテスト時にはボス以外から入手したプレイヤーは皆無であったほどだ。
さらに総合品質が高いほど精錬素材も変化し、強化される値が増加する。
『紅の欠片碑石』では総合品質がBの『アイアンソード』や『鉄手甲』は強化できないが、ナツが取得する予定の【合成錬金】のLvを上げれば『紅の欠片碑石』を合成して上位の素材を作って精錬できるようになる。
数が必要になるからまだまだ精錬はできないが、これからもボスと戦っていく予定のボク達なら精錬できるようになる日もすぐだろう。
それにβテストの時よりももっと先の狩場に行けば多少は楽に入手できるようになると思うしね。
まぁレアドロップなのは変わらないと思うけど。
『紅の欠片碑石』の他には『大ウサギの大毛皮』や『大ウサギの大爪』があった。
でももう1つのレアドロップの『大ウサギのちんまり耳』は出なかったみたい。残念。
まぁ『紅の欠片碑石』が出ただけでも十分な戦果だろう。
「むおぉぉ……よくぞ我を倒した小さき者達よ。これにて試練は達成された。
だが以降我に挑むことは可能。いつでも来るがよかろう。
それでは小さき者達に石碑の使用許可を与える。
他の石碑へと瞬時に転移できる石碑は非常に便利なものだが、我のように石碑を守る守護者がいる石碑は試練を達成せねば使えぬ。
その他の石碑の試練を突破し、見事全ての石碑の使用許可を得るのだ」
「わかりました」
いつでも来いとは言っても、あと6時間はなんだかんだと理由をつけて戦ってくれないんだけどね。
そして石碑はワープ機能がついた便利な移動手段だ。
実は『ピタ』の中央と東西南北の門の付近にも石碑があって、『ピタ』以外の場所で発生する石碑解放イベントを達成すると使えるようになる。
ちなみにNPCクエストの存在が公式に知らされるのもここが初めてだったりする。
今ではほとんどのプレイヤーがwikiや掲示板などで事前に情報を仕入れているから知っているが、何の情報もなかったβテスト時にはこの『ビッグうさたんの石碑講座』でNPCからクエストを受注できることがプレイヤー達に知らされたのだ。
そんなわけで石碑とNPCクエストの2つが『ビッグうさたんの石碑講座』の講座内容となる。
まぁボク達の場合はこれからNPCクエストの方をやるわけだけどね。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
『ビッグうさたん』へのアイテム納品の方は基本的にお使い系だ。
森のあちこちに散らばっている喋る動物型NPCを探して、それぞれに依頼される素材なんかを渡すと報酬として必要な素材をくれる。
極々簡単な納品クエストの方式で、NPCクエストの存在を教えてくれるチュートリアル的なものだ。
色んな場所に行かねばならないのが面倒なところだが、ボク達は森の中にいるMOBを無視できる『うさたんキグルミパジャマ』の『認識阻害/C+』がある。
ボス戦の後なので狩りはいったんお休みしてささっとこなしてしまうことにしたのだ。
『認識阻害/C+』の効果は絶大で、森フィールドにいるMOB程度なら完全に無視して移動することが可能だ。
MOBを倒しながらだと6時間程度はかかる量のNPCクエストを3時間程度で終了させ、『ビッグうさたん』に『森の恵みの詰め合わせ』を納品する。
このアイテム、実は回復アイテムとしても使用できるが回復量は微々たる物。
だが非常に美味しいという話だ。
でも正直また3時間もかけて集めるのはちょっと面倒臭過ぎる。
目的のレシピも手に入ったことだし、『森の恵みの詰め合わせ』がどれほど美味しいかはいつか手に入った時までのお楽しみにしておくことにする。
きっと酔狂なプレイヤーが売りに出すこともあるかもしれないからね。
こうしてボク達の初ボス戦とレシピ集めは終わりを告げ、『ピタ』の街まで戻ってきた。
石碑の転移機能を使わないのは、正確にはまだ使えないからだ。
何せ石碑解放イベントをこなすまでは街の石碑には登録できないからね。
なので『ピタ』に戻ってまず初めにやることはもちろん『ピタ』に5箇所ある石碑の登録からである。
ちなみに『ピタ』以外で石碑に近づくと大体この石碑解放イベントが発生するので必ずしも『ビッグうさたんの石碑講座』をクリアする必要性はない。
1番難易度が低いのは南のフィールドを抜けるとある『名もなき村』の石碑だ。
石碑の近くにいる村長がプレイヤーが近づくと勝手に話し始めるのでそこでソロのプレイヤーなんかは大体石碑解放イベントを達成する。
村長の話を聞くだけで石碑が解放されるので非常に楽という話だ。
なのでボク達が石碑登録を行っていても別段珍しいものでもないので注目を集めるということもない。
石碑で転移移動しているプレイヤーも今ではちらほらみかけるようになっているしね。
とはいってもエフェクトもほとんど出ないのでログアウトしたのか、転移したのかよく見てないと判別できないくらいだ。
ボク達は『ピタ』では『うさたんキグルミパジャマ』を常時装備しているので他のプレイヤーからは影の非常に薄い存在にしか見えない。
それもあって特に石碑登録中に人目を集めることもなく、無事『ピタ』の石碑全てを登録し終えた。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
現在の時刻はゲーム内時間で13時くらい。
ゲーム内時間で6時前くらいに『ピタ』を出発しているので、結構な時間が経過しているが現実の時間ではまだまだ1時間ちょっとしか経っていない。
でもそろそろ休憩を入れたほうがいいだろう。
狩りはゲーム内時間で夜にでも行うとして、その前にちょっと生産したいから現実時間で30分くらいの休憩かな。
「というわけで、ログアウトするよー」
「「はい、兄上(兄様)」」
石碑登録をしたあと近場のベンチに座って雑談に興じていたので双子コンビにいきなりログアウトする旨を告げても打てば響くと返事が返ってくる。
2人もそろそろボクが休憩を言い出すのはわかってただろうからね。長い付き合いなんだからそれくらいは言わずとも、ってやつだ。
視界が暗転して戻ってきた部屋で休憩中に見るための情報端末を準備していると双子コンビがやってくる。
アキの手にはお手製のクッキー。ナツの手には氷入りの3つのコップと麦茶ポットがスタンバイされている。
さすがボクの双子ちゃんだ。気が利いてる。
「失礼します、兄上」
「兄様、失礼いたしますわ」
「はいはい、どうぞー」
3人でクッキーを食べながら冷たい麦茶を飲んで休憩する。
情報端末には掲示板の各種スレッドが表示され、何か新しい情報がないか見てみたが特にこれといったものはなさげだ。
でも生産者のスレで総合品質D-の『初級ヒーリングポーション』の作成に成功したって書き込みがあった。
そこで使われたのが補助剤というアイテムだ。
どうやらミニゲームの難易度を下げる効果があるらしいけれど、正直ボクにはいらないものだな。
今でも難易度に不満があるのにこれ以上下げたら楽しめなくなっちゃう。
休憩が終わったら新しいレシピのアイテム制作ともっとステージ数を増やしたアイテムの制作をしたい。
今回手に入った各種素材以外にも必要になるだろう素材があるから、その辺は露店を回ってみようと思う。
ボク達が狩りを行っている場所では手に入らない素材もたくさんあるからね。
「兄様、私実は欲しいものがあるんですの」
「うん? なになに?」
「あ、アキずるいぞ! 兄上、俺も欲しいものが」
「ナツ! 順番ですのよ!」
「……むぅわかったよ」
「ほらほら喧嘩しない喧嘩しない。
それで、何が欲しいの?」
双子が物をおねだりするのは『クロノス』以来じゃないだろうか。
『クロノス』は子供が手を出せるような値段じゃなかったので2人にはボクがプレゼントしてあげたのだ。
もちろん『ラビリンス・シード』と半年間の一括プレイ権利も一緒に、だ。
ちなみに『クロノス』は第3世代遊戯用没入型仮想現実機器の約2倍の値段設定というかなりの暴挙に出ている。
それでも予約開始0.8秒で完売するほど期待がこめられている。
実際にプレイして2倍の価値はあるとボクは十分に思っているし、双子コンビもきっと同じ気持ちだろう。
ちなみに第3世代の『ヴィーナス』は双子コンビはお年玉貯金を切り崩して購入している。
「私、その……インステップガードとシンガードが欲しいんですの」
「あぁ……じゃあLv30超えたんだ?」
「そうなんですの。よろしいでしょうか?」
「オッケーオッケー。もちろん大丈夫だよ」
「ありがとうございます、兄様!」
インステップガードは足の甲を守るプロテクターのことで、シンガードは脛を守るプロテクターのことだ。
流派の違いや大会によっても着用の義務があったりなかったりと色々らしいが、アキが通っている道場ではどちらも着用している。
空手家は全身凶器だけど、プロテクターはやっぱり大事だ。
それに『ラビリンス・シード』の場合、しっかりと合ったものを装備しないと『スキル』の補正が乗らなかったり、『アーツ』自体が発動できなかったりする場合がある。
こんなに早く『スキル』Lvが30を突破するとは思っていなかったのもあり、防御面を考慮した装備になっていたのだ。
となるとアキの【初級格闘術】は足技の『アーツ』――『円月蹴り』を習得したということだ。
これでまたうちのダメージディーラーの火力が上がったというわけだ。
ボクはその後押しをするために彼女に最高の足装備を作ってあげなくては。
ただ、攻撃用の足装備は防御面が著しく落ちるのでただでさえ回避専門で紙装甲化しているのに更に防御力が落ちてしまう。
その辺がちょっとボクは心配だ。
「兄上! 兄上! 俺も! 俺も!」
「はいはい、わかってるよー。ナツは何が欲しいの?」
「俺も【初級中盾術】がLv30になったので中盾が欲しいです!」
「お、ってことはデコシーが使えるようになったんだ」
「はい、兄上!」
「うんうん、じゃあナツにも中盾作ってあげるね」
「はい! ありがとうございます、兄上!」
デコシーとは【初級中盾術】がLv30になると習得できる『アーツ』――『デコイシールド』のことだ。
誘導補正の高い『魔法』や『アーツ』は『デコイシールド』を使用しているとそちらに引き寄せられる性質がある。
つまりは誘導系遠距離攻撃潰しの『アーツ』なのだ。
これからどんどん『魔法』を使ってくるMOBが増えてくるので非常に活躍の機会は多い。
誘導系遠距離『アーツ』も多いので、PvPの時などでも活躍してくれる便利『アーツ』だ。
ただ便利なだけではなく、盾カテゴリーの中でも中盾に分類される盾でしか使用できなかったりする制限が存在する。
でも『スキル』が【初級中盾術】であるようにナツはこれからも中盾をメインに使っていくつもりだろうし、この制限に意味はない。
可愛い双子ちゃんの久しぶりのおねだりだし、一丁気合入れて作りますかね!
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