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おいしくなぁ~れ ~エメレ先生流食事改善術~
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「今日も一日、健康で穏やかに過ごせるように感謝を捧げましょう」
「「ささげましょー!」」
一日の始まりは、バランスの取れた食事を摂るところから。
ひとりひとり完璧に計算された食事バランス。さりとて皆と同じにみえるように配慮された食事です。
集団行動における不平等は、排斥を招く一因となり、排斥された者はストレスを抱えることになります。
ストレスは健やかな肉体を形成する上で極力排除せねばならないこと。
故に、皆と同じにみえる、ということは非常に大事なのです。
アレルギーなどの避けなければいけないものは、本人の努力ではどうにもなりませんから。
食事が終われば皆で片付けを行い、祈りの時間です。
祈るという行動は、脆弱な心を支える柱となるもの。
ここにいる子どもたちは、皆どこかに傷を負い、それを少しずつ癒やしながら生活を送っている。
心の柱を持つことは、彼らにとって日常生活を健やかに営む上で非常に大切なものなのです。
「せんせー! たまけりしよ!」
「なげっこだよー!」
「ぼくはたまうちがいいー!」
「それでは順番にやりましょうか」
「「はーい!」」
健康な肉体を作るには、適度な運動も大切です。
無理をしないように、けれどしっかりと体を動かせるように配慮されたスポーツをルールとともに教える。
楽しみながら運動をすることは、彼らの傷のケアにも繋がり、さらには体を鍛えられる素晴らしいものです。
「さあ、みんなそろそろお勉強の時間ですよ」
「「はーい!」」
バランスのとれた食事。適度な運動。
しかし、それだけではだめなのです。
必要な知識をみにつけ、精神の成熟を促すことも彼らのためです。
健康な肉体に宿る成熟した精神こそが、彼らを高みへと導くためには必要なことなのです。
「それではみんな一列に並んで静かに順番を待つのですよ」
「「はーい!」」
一日三食バランスのとれた食事。
適度な運動に、勉強。
今日も健やかに一日を過ごした彼らには、最後の仕事が待っています。
「はい、終わりましたよ。おやすみなさい」
「おやすみなさい、せんせー!」
「はい、腕をまくって。大丈夫よ、いつも痛くないでしょ?」
「でも……はりこわい」
「大丈夫よ。ほら、先生を見てご覧なさい。はい、終わった」
「いたくなかった! せんせーおやすみー!」
「はい、おやすみなさい」
彼らの健康状態をチェックするために行われる採血は、とても大事なことです。
毎日、寝る前にきちんと行わなければいけない、大事な大事な……とても大事なことです。
ああ……私の大事な大事な子どもたち……。
美味しい美味しい血をたくさん作ってくださいね。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
私はエメレ。所謂、吸血鬼です。
真祖と呼ばれる、あまたの吸血鬼一族の中でも頂点に君臨する者のひとりです。
吸血鬼の食事は、血液。
特に人間の血は、吸血鬼にとって栄養価が高く、好まれます。
獣や魔に染まりし生き物の血では、栄養をあまりとることができないのです。
脆弱な肉体と稚拙な精神を持つ人間だが、我々の食料として価値がある以上は全滅させるわけにはいかない。
しかし、所詮は人間。
放っておいても増える下等な生き物であり、たかだか数十年に死に至る弱き種族。
それが一般的な吸血鬼が持つ認識です。
ですが、栄養があるからといって美味しいわけではないのです。
私が真祖となり、初めて吸血したときに感じた思いは――
「夏場に常温で三日置いたもやし炒め!?」
――でした。
端的に言って不味いのです。くっそ不味いのです。
栄養価があっても、こんなものを常飲するのは苦痛でしかありませんでした。
ですが、他の生物の血液では、満足に栄養をとることができないとあっては仕方ありません。
慣れるのですよ、吸血鬼も。
しかし、慣れても不味いものは不味い。
私は幸いにも、この世界とは別の世界を生きた記憶があります。
簡単に言ってしまえば、転生者というやつですね。
他の吸血鬼よりも、知識が豊富で、考え方も大きく違っていました。
故に達した結論は――
不味いのならば美味しくすればいいのです。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
この世界はひっきりなしにどこかで血なまぐさい出来事が起きています。
戦争であったり、魔に染まりし生物との戦いであったり、様々ですが、結果としてたくさん死に、そして残された者が生まれます。
人間も同じであり、戦争孤児となった子どもたちはどこにでも溢れるほどいるのです。
人間の血液を美味しくする方法は何か。
研究者だった生前の記憶から、私は様々な方法を試しました。
試す対象は溢れるほどいましたからね。
実験は驚くべきスピードで進み……そして早々と結論に達することができました。
健康な人間と不健康な人間では、血液の味が多少異なったのです。
健康な人間の方が味が、本当に多少ですが、マシになったのです
この世界の水準は、生前の世界に比べて非常に低く、衛生の概念も怪しいほどにひどいものです。
不健康な人間が多く、健康な人間も持って生まれた性質にあぐらをかいているだけ。
それは、上から下までほぼ全ての人間に共通することでした。
あとは簡単でした。
健康な人間というものはどういった状態を差すのか。
どこまで健康なら、どこまで美味しくなるのか。
たった数年の研究で、私は吸血鬼の食事事情の劇的な改善を成し遂げたのです。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「せんせー! バッツがけがしたー!」
「うわあああああん! いたいよー!」
「今治してあげますよ、バッツ。ほら、もう痛くないでしょう?」
「ぐすっ……いたくない」
「よかったですね。でも、怪我には注意するように先生いつも言っていますよね? あなたが怪我をすると、先生はとても悲しいです。みんなもとても悲しいです。バッツは先生を、みんなを悲しませて嬉しいですか?」
「ううん。ごめんなさい、せんせぇ……」
「わかればいいんですよ。怪我は悲しいですが、たくさん運動してたくさんお勉強するのはいいことです。だから、これからも先生やみんなのために頑張りましょう?」
「はい!」
私の管理する子どもたちは、極上の血液の持ち主たちです。
私のやり方を真似た他の真祖たちでは生み出せない、最高の子どもたち。
そんな子どもたちの血液は一滴たりとて無駄にしてはいけないのです。
ですが、そのために縛り付けては子どもたちに多大なストレスを与えるだけ。
他の真祖が失敗している要因のひとつです。
怪我に注意は必要ですが、子どもたちがストレスなく、健やかに成長しなければ意味がないのです。
「エメレ先生! 大変だ!」
「どうかしましたか?」
「西地区に魔物が!」
「わかりました。所員を向かわせますので詳しい場所を」
「ありがとうございます!」
私は吸血鬼の真祖。
さらには極上の血液を生み出す方法を開発したことにより、多くの吸血鬼が私の配下になりたがります。
吸血鬼は、人間よりも遥かに頑強な肉体と戦闘能力を持っています。
私の孤児院があるこの街はそれなりに広く、トラブルは絶えません。
そういったトラブルは子どもたちを不安にさせ、ストレスをかけてしまう要因になります。
当然、そんなことを私が許すはずないのです。
今回のような魔に染まりし生物が街に侵入した程度のことから、他の国の人間が戦争を仕掛けてくるようなことまで、私の配下の吸血鬼によって一切のトラブルを排除しています。
そうした小さなトラブルの排除の積み重ねが、不安を感じさせず、穏やかで健やかな生活となり、極上の血液を生み出すことへと繋がるのです。
そういった細やかな対応を欠く、他の真祖たちではいつまで経っても極上の血液にはたどり着かないでしょう。
人間であった生前の記憶を持つ私だからこそできる、人間の管理方法です。
そろそろ、この街の人間の血液改善も進んできました。
極上とは言えませんが、多くの人間を食事バランスと健康の管理、安全管理によるストレスの軽減で、そこそこの血液に変えることに成功しています。
次は、国全体でしょうか。
まだまだ、私の実験は終わりそうにありません。
ですが、それらはあくまでついでです。
私の大事な子どもたちの方が大切ですからね。
さあ、どこまでもおいしくなぁ~れ。
「「ささげましょー!」」
一日の始まりは、バランスの取れた食事を摂るところから。
ひとりひとり完璧に計算された食事バランス。さりとて皆と同じにみえるように配慮された食事です。
集団行動における不平等は、排斥を招く一因となり、排斥された者はストレスを抱えることになります。
ストレスは健やかな肉体を形成する上で極力排除せねばならないこと。
故に、皆と同じにみえる、ということは非常に大事なのです。
アレルギーなどの避けなければいけないものは、本人の努力ではどうにもなりませんから。
食事が終われば皆で片付けを行い、祈りの時間です。
祈るという行動は、脆弱な心を支える柱となるもの。
ここにいる子どもたちは、皆どこかに傷を負い、それを少しずつ癒やしながら生活を送っている。
心の柱を持つことは、彼らにとって日常生活を健やかに営む上で非常に大切なものなのです。
「せんせー! たまけりしよ!」
「なげっこだよー!」
「ぼくはたまうちがいいー!」
「それでは順番にやりましょうか」
「「はーい!」」
健康な肉体を作るには、適度な運動も大切です。
無理をしないように、けれどしっかりと体を動かせるように配慮されたスポーツをルールとともに教える。
楽しみながら運動をすることは、彼らの傷のケアにも繋がり、さらには体を鍛えられる素晴らしいものです。
「さあ、みんなそろそろお勉強の時間ですよ」
「「はーい!」」
バランスのとれた食事。適度な運動。
しかし、それだけではだめなのです。
必要な知識をみにつけ、精神の成熟を促すことも彼らのためです。
健康な肉体に宿る成熟した精神こそが、彼らを高みへと導くためには必要なことなのです。
「それではみんな一列に並んで静かに順番を待つのですよ」
「「はーい!」」
一日三食バランスのとれた食事。
適度な運動に、勉強。
今日も健やかに一日を過ごした彼らには、最後の仕事が待っています。
「はい、終わりましたよ。おやすみなさい」
「おやすみなさい、せんせー!」
「はい、腕をまくって。大丈夫よ、いつも痛くないでしょ?」
「でも……はりこわい」
「大丈夫よ。ほら、先生を見てご覧なさい。はい、終わった」
「いたくなかった! せんせーおやすみー!」
「はい、おやすみなさい」
彼らの健康状態をチェックするために行われる採血は、とても大事なことです。
毎日、寝る前にきちんと行わなければいけない、大事な大事な……とても大事なことです。
ああ……私の大事な大事な子どもたち……。
美味しい美味しい血をたくさん作ってくださいね。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
私はエメレ。所謂、吸血鬼です。
真祖と呼ばれる、あまたの吸血鬼一族の中でも頂点に君臨する者のひとりです。
吸血鬼の食事は、血液。
特に人間の血は、吸血鬼にとって栄養価が高く、好まれます。
獣や魔に染まりし生き物の血では、栄養をあまりとることができないのです。
脆弱な肉体と稚拙な精神を持つ人間だが、我々の食料として価値がある以上は全滅させるわけにはいかない。
しかし、所詮は人間。
放っておいても増える下等な生き物であり、たかだか数十年に死に至る弱き種族。
それが一般的な吸血鬼が持つ認識です。
ですが、栄養があるからといって美味しいわけではないのです。
私が真祖となり、初めて吸血したときに感じた思いは――
「夏場に常温で三日置いたもやし炒め!?」
――でした。
端的に言って不味いのです。くっそ不味いのです。
栄養価があっても、こんなものを常飲するのは苦痛でしかありませんでした。
ですが、他の生物の血液では、満足に栄養をとることができないとあっては仕方ありません。
慣れるのですよ、吸血鬼も。
しかし、慣れても不味いものは不味い。
私は幸いにも、この世界とは別の世界を生きた記憶があります。
簡単に言ってしまえば、転生者というやつですね。
他の吸血鬼よりも、知識が豊富で、考え方も大きく違っていました。
故に達した結論は――
不味いのならば美味しくすればいいのです。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
この世界はひっきりなしにどこかで血なまぐさい出来事が起きています。
戦争であったり、魔に染まりし生物との戦いであったり、様々ですが、結果としてたくさん死に、そして残された者が生まれます。
人間も同じであり、戦争孤児となった子どもたちはどこにでも溢れるほどいるのです。
人間の血液を美味しくする方法は何か。
研究者だった生前の記憶から、私は様々な方法を試しました。
試す対象は溢れるほどいましたからね。
実験は驚くべきスピードで進み……そして早々と結論に達することができました。
健康な人間と不健康な人間では、血液の味が多少異なったのです。
健康な人間の方が味が、本当に多少ですが、マシになったのです
この世界の水準は、生前の世界に比べて非常に低く、衛生の概念も怪しいほどにひどいものです。
不健康な人間が多く、健康な人間も持って生まれた性質にあぐらをかいているだけ。
それは、上から下までほぼ全ての人間に共通することでした。
あとは簡単でした。
健康な人間というものはどういった状態を差すのか。
どこまで健康なら、どこまで美味しくなるのか。
たった数年の研究で、私は吸血鬼の食事事情の劇的な改善を成し遂げたのです。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「せんせー! バッツがけがしたー!」
「うわあああああん! いたいよー!」
「今治してあげますよ、バッツ。ほら、もう痛くないでしょう?」
「ぐすっ……いたくない」
「よかったですね。でも、怪我には注意するように先生いつも言っていますよね? あなたが怪我をすると、先生はとても悲しいです。みんなもとても悲しいです。バッツは先生を、みんなを悲しませて嬉しいですか?」
「ううん。ごめんなさい、せんせぇ……」
「わかればいいんですよ。怪我は悲しいですが、たくさん運動してたくさんお勉強するのはいいことです。だから、これからも先生やみんなのために頑張りましょう?」
「はい!」
私の管理する子どもたちは、極上の血液の持ち主たちです。
私のやり方を真似た他の真祖たちでは生み出せない、最高の子どもたち。
そんな子どもたちの血液は一滴たりとて無駄にしてはいけないのです。
ですが、そのために縛り付けては子どもたちに多大なストレスを与えるだけ。
他の真祖が失敗している要因のひとつです。
怪我に注意は必要ですが、子どもたちがストレスなく、健やかに成長しなければ意味がないのです。
「エメレ先生! 大変だ!」
「どうかしましたか?」
「西地区に魔物が!」
「わかりました。所員を向かわせますので詳しい場所を」
「ありがとうございます!」
私は吸血鬼の真祖。
さらには極上の血液を生み出す方法を開発したことにより、多くの吸血鬼が私の配下になりたがります。
吸血鬼は、人間よりも遥かに頑強な肉体と戦闘能力を持っています。
私の孤児院があるこの街はそれなりに広く、トラブルは絶えません。
そういったトラブルは子どもたちを不安にさせ、ストレスをかけてしまう要因になります。
当然、そんなことを私が許すはずないのです。
今回のような魔に染まりし生物が街に侵入した程度のことから、他の国の人間が戦争を仕掛けてくるようなことまで、私の配下の吸血鬼によって一切のトラブルを排除しています。
そうした小さなトラブルの排除の積み重ねが、不安を感じさせず、穏やかで健やかな生活となり、極上の血液を生み出すことへと繋がるのです。
そういった細やかな対応を欠く、他の真祖たちではいつまで経っても極上の血液にはたどり着かないでしょう。
人間であった生前の記憶を持つ私だからこそできる、人間の管理方法です。
そろそろ、この街の人間の血液改善も進んできました。
極上とは言えませんが、多くの人間を食事バランスと健康の管理、安全管理によるストレスの軽減で、そこそこの血液に変えることに成功しています。
次は、国全体でしょうか。
まだまだ、私の実験は終わりそうにありません。
ですが、それらはあくまでついでです。
私の大事な子どもたちの方が大切ですからね。
さあ、どこまでもおいしくなぁ~れ。
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