幼女と執事が異世界で

天界

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第1章

7,贈り物

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 それなりの高さまで登った、二つの太陽の光を反射する銀髪が透けて輝いている。
 整った綺麗な顔立ち。ピンと伸びた背筋と一切の汚れや皺のない燕尾服。オレの前で朗々と話し始めた少年――チュートリアルブックの化身、アルだ。


「では、報酬の創造神様からの贈り物ですが。一部をすでにワタリ様は所持しておられます。
 お気づきのように、現在所持している特殊スキル群、残りポイント500がそれに当たります。その他には、転生の際にワタリ様は本来赤ん坊としてこの世界に来られるはずでしたが、それを6年ほど成長させたのも贈り物に当たります。
 この転生については創造神様からの言伝を預かっております。お聞きになられますか?」


 所持スキルに書かれていたスキルは全て贈り物か。しかも " 特殊スキル " って言ったよな。今までのアルの説明によると、特殊スキルはオレだけが持つチートスキルだ。
 そして残りポイントが500あったのはアレも贈り物だったのか。最初から誰でも500あるわけじゃないってことだな。
 まぁ500あったら初期スキル系全部取っても余るしな。そんな気はしてた。


「あぁ、聞きたい」

「では、僭越ながら。
  " ワタリ君、今君は6歳児だ。本来は転生すると赤ん坊として誰かの子供として生まれて来るんだ。でも君は特殊な例だからね。悪いとは思ったけど、親は用意できなかった。何分急だったしね。
 その代わりといってはなんだけど、6歳ほど成長を加速させておいた。ロリコンだったら垂涎物だね。夢がひとつ叶ったじゃないか。やったね! " 以上にございます」


 一つ訂正させてほしい。自分がロリになるのはロリコンの夢じゃないと思うぞ? いや、そういう性癖のやつもいるかもしれないが、オレは違う。ちなみにロリコンではない。貧乳は大好物だけどな?
 親が用意できなかったから、草原からスタートなのか。町からスタートさせるには存在がおかしいってことか。スラム街とかそういうのだったら、捨て子で万事OKなんじゃないか? よくはわからないがな。
 まぁアルやチュートリアルクエストの関係でここにしたのかもしれない。街中であの光全開でアルが擬人化したら大騒ぎ物だしな。

 居眠りで人をうっかり殺してしまうような奴のやることだ。理由も配慮した結果というのがわかった以上怒りは沸いてこなかった。うっかり以外は割とフレンドリーで好感を持てるやつだったしな。


「贈り物は終わりか?」

「答えは否。こちらをお受け取りください」


 贈り物は終わりかと思ったが、まだあったようだ。
 アルが自分の目の前の空間に手を突っ込むと、アルの手のひらより大きな巾着袋を取り出す。何が入ってるのか知らないが、ずっしりとかなり重そうだ。取り出すときに何やら金属が擦れ合う音が聞こえていたし、重量感たっぷりだ。

 ずっしりと重い……かと思いきや、意外とそれほど重くない袋を受け取ると、さっそく口の紐を解いて中身を確認する。


「金貨? あ、でもそんなにないな。1、2……20枚か。んでこれ何? まさかお金?」

「答えは是。ウイユベール共通の貨幣硬貨にございます」

「金貨ってことは、他にも銀貨とか銅貨もあるのか? あと単位とかも教えてくれ」


 巾着袋の中身は金貨が20枚。異世界だけあって金貨は貨幣だった。となれば定番の銀貨と銅貨もあって然るべきだろう。他にも貨幣があったら覚えるのがめんどくさくなりそうだな。


「答えは是。貨幣は金貨、銀貨、銅貨の3つにございます。単位はラード。
 銅貨1枚で1ラード。銀貨1枚で100ラード。金貨1枚で10,000ラードとなります」

「ってことは20万ラードか。物価がわからないからなんとも言えないな。一般家庭の1日分の食費はいくらくらいだ?」


 貨幣単位と、各貨幣の単位量はわかった。だが、問題は現在の物価だ。1食1万ラードとかしたら20万なんてすぐになくなるからな。基礎の基礎情報なら網羅しているであろうチュートリアルブックの化身様だ、一般家庭の1日分の食費くらいは知っているだろう。


「ここから一番近い街――ラッシュでの一般家庭の1日の食費でよろしいですか?
 街の規模が違えば自ずと平均費用も変化します。他の街の場合はあまり変わりませんが、王都ですと平均がかなりあがります」

「あぁ、どうせ行く事になるんだろ? そのラッシュの街で頼む」

「答えは是。当面の目標には最適かと愚考致します。
 ではラッシュの街の一般的な平均家庭の1日の食費ですが。1日2食がこの世界の基本となり、昼には軽くおやつを摘む程度となり、1日で15ラードあれば事足ります」

「15ラード? 案外安いな。ていうか安すぎないか? 一応王都の方も教えてくれ」


 15ラードで2食+おやつってことは1食6、7ラード、おやつに2、3ラード。配分的にはこんなもんだろう。食費は安いが武器防具道具なんかは高いっていうタイプか?
 いや、王都では1食100ラードとかだったりするかもしれんしな。まだ決め付けるのは早い。

「答えは否。食物は希少な物でなければ高額では取引されず、一般家庭が口にする物となりますと必然的に底辺の安物となります。
 王都ライジでは人口が他の街よりも多いですが、平均家庭を基準としますと水準が上がり、1日の食費が2食と軽く摘むおやつで、25ラードほどになります」

「ふーん……全然安いじゃないか。いやこれを基準に考えれば20万ラードは相当な金額ってことか。いい仕事するじゃないか居眠り強制TSクソ野郎にしては。
 ……っていうか、いい加減長いなこの呼び方。普通に創造神でいいか。
 原因は酷かったが、贈り物はかなりいい感じにチートが多いしな」


 居眠り強制TSクソ野郎から創造神にランクアップした白い爺さんに、ほんの少しだけ感謝を送る。


 贈り物は現在のところ
 ・各種特殊スキル
 ・20万ラード
 ・500ポイント
 ・6歳までの成長

 この4つか。これで3億分? 20万ラードでは明らかに足りない。スキルの価値はオンリーワンだから、3億と言われれば納得もできるが、500ポイントもある。アルはおまけだから除外。
 気になるのはポイントだな。BaseLvをあげれば獲得できる。
 ん? そういえばBaseLvは戦闘であがるんだよな。ビッグマウス倒した時になったあのファンファーレはもしかして……。


 (ステータス!)


 出現したウィンドウには思ったとおりの変化が表示されていた。


       ■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 BaseLv:1 職業:町民Lv1

 HP:50/50
 MP:8/10
 筋力:10
 器用:10
 敏捷:10
 魔力:10
 回復力:10
 運:5

 状態:健康

 所持職業:町民Lv1 戦士Lv1

 残りポイント:503

 所持スキル
 成長率増加Lv10 スキルリセット ステータス還元
 ウイユベール共通語翻訳#(自動筆記翻訳付き) 鑑定 クラスチェンジ

       ■□■□■□■□■□■□■□■□■□


 BaseLvが0から1に変化している。そして残りポイントが3増えている。
 ついでに職業が一つ増えてる! 魔物を倒したから戦士を取得したってことだろうか? それともBaseLvが上がったからだろうか。
 魔物の方が理屈が合ってる気がする。つまり魔物を倒すことが戦士の職業の取得条件ということか。

 MPも1回復しているが、これは自然回復か? 自然回復しなかったらポーションとかのアイテムでいちいち回復せにゃならんだろうからな。

 詰まるところ、あのファンファーレはBaseLvのレベルアップを知らせる音というわけだ。
 そしてBaseLvが1上がった事により、獲得できたポイント数は3。贈り物でもらえたポイントは500。約166倍か。1レベル毎に3ポイント貰えるとしたらBaseLv166分ってわけか。
 でかねずみ一匹でBaseLvがあがったのはBaseLvが0だったからだろうか。それとも比較的簡単にBaseLvがあがるのだろうか? 困ったときは初心者教本擬人化執事に聞くのが近道だ!


「アル、質問だ。BaseLvは上がるにつれて魔物を倒す必要量が多くなるのか?」

「答えは是。ワタリ様はビッグマウスを倒す前はBaseLvが0でしたが、倒したことによりBaseLv1に上昇したはずです。ですが、それ以上はビッグマウス一匹ではあがりません。
 必然、BaseLvが上昇するにつれて必要となる魔物量は増大していきます。
 詳しい必要量についてはチュートリアルブックには記載されていません。申し訳ございません」

「そうか。じゃぁ次の質問だ。
 贈り物で貰った500ポイントはBaseLv換算でいくつくらいだ? ついでにこの世界での魔物を倒す職業――例えば、戦士とかの一生涯で到達する一般的な平均BaseLvはいくつだ?」

「500ポイントをBaseLvに換算することは、チュートリアルブックに記載された情報では不可能でございます。申し訳ございません。
 ですが、一般的な戦士を職業とした者が一生涯で到達可能な平均は、BaseLv40となります」


 チュートリアルブックには500ポイント分のBaseLvまでは記載されていないか。だが、平均でBaseLv40となると単純計算120ポイント、単純に約4分の1。一生涯でこれではあまり多いとは言えないだろう。
 つまり、500ポイントは十分にチートだということか。初期から一生涯で取得可能なポイント量を遥かに上回っているんだ。明らかにチートレベル。創造神の贈り物はつくづくチート尽くめだな! いいぞもっとやれ!


「ちなみにチュートリアルブックに記載されているBaseLvで、取得可能なポイント量はいくつまでなんだ?」

「記載されているBaseLv最大値での累計取得可能ポイントは、BaseLv10までの37ポイントとなります。
 BaseLv1~9までは3ポイントずつ。BaseLv10でボーナスとして10ポイント取得できます」


 10ごとにボーナスがあると考えてよさそうだな。となると一生涯の取得可能ポイントは148ポイントか。まぁボーナス以外が3ずつ増えていくと仮定した場合だがな。
 良心的なゲームならボーナスごとに取得量が少しずつアップしていくもんだが、そこまで期待はできないだろう。
 どっちにしても500ポイントはチートと変わりない。BaseLv上げもゆっくりで十分よさそうだな。無理して強化の為に戦闘をこなす必要もなさそうだ。

「あと、職業が一つ増えて戦士が追加されてたんだが、魔物を倒すのが取得条件か?」

「答えは是。その通りにございます。
戦士は魔物との戦闘を主とする方には最適な職業となっております」

「ふーん……んで、贈り物は終わりか?」

「答えは是。これにてチュートリアルを終了させて頂きます。稚拙な進行でございましたが、最後までお付き合い頂けまして感謝の極みにございます。
 そして、不肖アル。これからもワタリ様の従者として誠心誠意粉骨砕身お仕えさせて頂く所存にございます」

「あー……まぁ適当によろしくな。
 あと、自分の身は自分で守れるよな? ついでにオレの身も守ってくれれば最高だがな」


 これでチュートリアルは終了か。チュートリアル終わったらそこではい、さよならかと思ったが、どうやら付いてくるようだ。
 まぁ一人旅も寂しいしな。戦闘は出来ないって言ってたけど、盾にはなれるとは言っていたし、自分の身くらいは守れるだろう。オレはオレの身を守るのに精一杯になりそうだしな。

「答えは是。戦闘行為は不可能ですが、ワタリ様の盾になることは可能でございます。
 ですが、私が盾になり死亡した場合はチュートリアルブックに戻らず、消滅しますのでご注意くださいませ。
 矮小な我が身でワタリ様のお命をお守りできるのであれば、いくらでも身を捧げる所存にございますが、その後のワタリ様の身の回りのお世話も出来なくなります。どうぞご留意くださいませ」

「身の回りの世話? もしかして、装備付ける時に目を輝かせてたのは……」

「自らの力不足は承知しておりますが、ワタリ様の身の回りのお世話は私の仕事にございます。
 ですので、なるべく私に任せていただますと嬉しく存じます」


 流れるような朗々とした喋りから、腰を90度曲げて頭を下げる身の回りの世話がしたいという執事さん。
 あの目の輝きは体に触れるチャンスで輝いたのではなく、自分の仕事が出来るチャンスだと思ったということか。なら別に断ることもない。身の回りの世話をしてくれるならしてもらいたい。幼女の体じゃ何かと不便だろうしな。


「わかった。これからもよろしく頼むよ」

「ははっ。微力ではございますが、この身朽ち果てるまで全力でお仕えさせて頂きます」


 90度の礼から片膝立ちになった従者を見ながら、やっぱ堅いなぁと思っていると開きっぱなしだったステータスの表示に変化があった。


       ■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 BaseLv:1 職業:町民Lv1

 HP:50/50
 MP:8/10
 筋力:10
 器用:10
 敏捷:10
 魔力:10
 回復力:10
 運:5

 状態:健康

 所有:アル#(従者)

 所持職業:町民Lv1 戦士Lv1

 残りポイント:503

 所持スキル
 成長率増加Lv10 スキルリセット ステータス還元
 ウイユベール共通語翻訳#(自動筆記翻訳付き) 鑑定 クラスチェンジ

       ■□■□■□■□■□■□■□■□■□



 状態が記してある下に、所有:アル#(従者)が追加されていた。

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