僕の妄想日記

天音 零採

文字の大きさ
1 / 10
一話完結

黒と白     

しおりを挟む
なんだかんだで、付き合うことになった二人。
白と黒は犬猿の仲と言ってもいいほど、仲良くなかった。
理由は、黒が転校してきたとき大声で同性にも関わらす告白したからだ。
周りは騒然として、焦りだした。「あの白会長に」とな。
それでもめげなかった黒に、根負けした白は付き合うことにした。

そこで、白は一人暮らしをしてるんだよね。しかも、黒への想いもやっと自覚してきたようで、、、表には出さないが黒のことが好きな白。
そんな時、黒が女の子と楽しそうに歩いているのを発見。しかも、学校で人気の女子。
いつか終わりが来ると思った。そう思ったら、抑えが効かなくなり暴走。
夜、黒に「別れる」と白からのメッセだった。焦った黒は、親に泊まりに行くと飛び出した。

気になる人だけ、GO!




「帰れって!何時だと思ってんだよ。お前馬鹿なのか!?」
「帰れないよ!ここ開けて、ちゃんと話そうよ!」

俺はドアを叩いて白を呼んだ。どうして「別れる」なんて言ったのかわからなかった。

白は頭もよくて、任された仕事は完璧にこなすから周りから一目置かれてた。
そのせいでストレスが溜まり裏で暴力的になった。故郷では有名な族長になっていた。
俺がヤンキーに絡まれてボコボコにされてるところを助けてくれた。その強さや、稀にみる優しさに惚れた。
だけど、俺が見る白はいつも悲しみと寂しさが混ざった瞳をしていた。
族に入ってわかった。なんであんな目をしてるのか。白は凄すぎたんだって。だから皆近寄らない。負い目を感じたくない。でも、強さは欲しい。白は、どれだけ辛かったんだろう。
そう考えた時には遅くて、白は他県の高校に行くことになったと聞いた。俺もと思ったが、先生や親に止められ離れることになった。

二年生になった時、親の転勤が決まり転校した。そこに白がいた。運命だと思った。
でも白は俺のことなんか知らなくて、周りにも他人の空似だとか言われた。
「知らねーよ。僕は忙しいんだ。」と言われ落ち込むと、クラスの人が個人で話しかけないほうがいいと。なんでかは知らないが、俺はこんなチャンス二度とないと思って猛アタック。
白の仕事を手伝ったり、反抗心のある不良を裏で相手したりと、、。
白の近くいると、やっぱり好きなんだなと心から思う。
その日も大きな仕事が終わって教室で一休みしていると、白が微笑んで「おつかれ」といったんだ。
夕日が白を照らして、映画のワンシーンみたいに。
胸がぎゅっとなって「好きです」って声が出た。
「はぁ?」と怪訝な顔をしたけど、ふっと「おかしな奴だな」と笑ってた。

その、数か月後に晴れてお付き合いすることができた。それなのに「別れる」なんて、今まで上手くやっていたのに。俺になんか不満でもあるのか、何でも言ってほしい。白のためならなんだってするから、できる範囲で。「白!」と何度も呼ぶとやっとドアを開けてくれた。閉められないようにすぐに入って白と話す。

「白、待って。どうゆうこと?俺わかんないんだけど、……ってどこ行くの?!」
「赤のこと、泊めてもらう。黒はここにいていいよ。」
「何それ、話しに来たのに意味ないでしょ。ちょっ、白!聞けって!」
「うるさい。僕は話すことなんかない!、、放してっ」
「ぃっつ……!」

白が勢いよく腕を振り上げると、俺のこめかみに当たった。白も驚いて「ご、ごめん」と小さな声で言った。しかも白が傷ついた顔するから、さっきから意味が分からない!そんな顔するなら、俺から離れるなよ。もう強硬手段で白を担ぎ上げてベットに運んだ。多少暴れても小さいので、落としたりはしない。
ドサッと投げるようにして、白の上に乗っかった。手が出ないようにちゃんと押さえつけた。白は黙って顔をそらし逃げようとするから、近くにあったネクタイで手を縛った。ズボンを脱がして間に入った。俺のを押し付けて、無理やりキスをした。ポロポロと泣き出してしまった。

「ぅ…ん、ぐずっ…ふっ……、…」
「白泣かないでよ。ねぇ話してよ。どうして”別れる”なんて言ったの。」
「嫌なんだよ。いつか終わりが来るなら、僕から離れてけば傷つかなくてすむって。」
「え…そんなことない!俺がどれだけ白が好きかわかってない!」
「わかんないじゃん!女子と楽しそうに話してるのを見るたびに、こんな気持ちになって…僕は、」
「もういい、…足りなかったんだね。今から体に教えてあげるよ、俺がどれだけ白のことが好きか。」

呆けてる白にキスをして舌を入れた。甘いものでも食べてたのか、甘くてもっと欲しくなった。たっぷり堪能して口を離すと、とろけた瞳で俺を見つめる。ゾクゾクして俺のが大きくなってく。そのたびに、穴に押してけた。繰り返してると白のがパンツを張らせてビショビショにしていた。
「触ってほしそうにしてる」と耳元で囁くと「触って、黒の欲しい」と甘く強請ってきた。可愛くて、いやらしくて。俺のも限界になってきた。けど、痛くならないように解した。いいところをわざと外すと、なんでと目で訴えてくる。もう、挿れたい。つか、もう充分だろ。いつもより柔らかいし、いいよな。

「白…挿れたい。我慢できない…」
「ぃ、いいよ。は…やく、黒が欲しい……んっ」

少しずつ慣らしながら挿れていたのに「くろぉ、奥までほしい…もっと動いてぇっ…!」なんて言うから。
一気に全部挿れて、腰をつかんで動いた。白は合わせて動いて、俺は白の好きなところを突き上げた。そうすると、一際甘い声が出て俺のを締め付ける。俺も抑えが効かなくて「イった…イったからぁ、動かないで、え…くろ、ま、ぁって…てば…ぁっ、ん…」と喘いでる白を夜中まで犯した。
流石にそのまま寝るわけにはいかないので、白を抱き上げ風呂に入った。湯につかってる間にベットを整え、上がった白を運んだ。「やりすぎ」と怒られたので、手は出さないと約束して隣で寝ることを許してくれた。

朝になりました。隣にいたはずの白を探してリビング行くと、キッチンでご飯を用意してくれてた。
白を後ろから抱きしめ「おはよ」というと「おはよ」と返してくれた。耳は真っ赤になってる。可愛い。

「しーろ、これからは毎日好きって伝えるね!」

と言ったら拳が飛んできた。ギリギリよけて、リビングに向かうと服をつかまれた。
「んえ?」と変な声が出た。白が「離れたら……許さないからな。」と頬を含まらせた。
「離れないよ、絶対に。」と笑顔で返すと首に手を回されキスをされた。
嬉しかったので、腰に手を回して新婚生活の雰囲気を満喫した。










しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

黄色い水仙を君に贈る

えんがわ
BL
────────── 「ねぇ、別れよっか……俺たち……。」 「ああ、そうだな」 「っ……ばいばい……」 俺は……ただっ…… 「うわああああああああ!」 君に愛して欲しかっただけなのに……

仲良くなったと思った相手は、どうやら友達なんて作りたくないらしい

たけむら
BL
仲良くなった相手は、どうやら友達なんて要らないっぽい 石見陽葵には、大学に入ってから知り合った友人・壬生奏明がいる。少し冷たそうな第一印象から周りの学生に遠巻きにされている奏明に、とある提案をしてみると、衝撃的な一言が返ってきて…?

熱中症

こじらせた処女
BL
会社で熱中症になってしまった木野瀬 遼(きのせ りょう)(26)は、同居人で恋人でもある八瀬希一(やせ きいち)(29)に迎えに来てもらおうと電話するが…?

邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ

BL
鍛えられた肉体、高潔な魂―― それは選ばれし“供物”の条件。 山奥の男子校「平坂学園」で、新任教師・高尾雄一は静かに歪み始める。 見えない視線、執着する生徒、触れられる肉体。 誇り高き男は、何に屈し、何に縋るのか。 心と肉体が削がれていく“儀式”が、いま始まる。

息の仕方を教えてよ。

15
BL
コポコポ、コポコポ。 海の中から空を見上げる。 ああ、やっと終わるんだと思っていた。 人間は酸素がないと生きていけないのに、どうしてか僕はこの海の中にいる方が苦しくない。 そうか、もしかしたら僕は人魚だったのかもしれない。 いや、人魚なんて大それたものではなくただの魚? そんなことを沈みながら考えていた。 そしてそのまま目を閉じる。 次に目が覚めた時、そこはふわふわのベッドの上だった。 話自体は書き終えています。 12日まで一日一話短いですが更新されます。 ぎゅっと詰め込んでしまったので駆け足です。

執着

紅林
BL
聖緋帝国の華族、瀬川凛は引っ込み思案で特に目立つこともない平凡な伯爵家の三男坊。だが、彼の婚約者は違った。帝室の血を引く高貴な公爵家の生まれであり帝国陸軍の将校として目覚しい活躍をしている男だった。

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…

しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。 高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。 数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。 そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

後宮の男妃

紅林
BL
碧凌帝国には年老いた名君がいた。 もう間もなくその命尽きると噂される宮殿で皇帝の寵愛を一身に受けていると噂される男妃のお話。

処理中です...