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一話完結
7月7日の願い事
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「それでね、また彼女が責めるんだ。…なぁ、聞いてんのか?」
「はいはい。聞いてますよ、それで?お前はそれでいいの。」
「…いやだよ。彼女のこと好きだし。」
「じゃ早くいって来いよ。校門で待たせてるから、走れや。」
「は?いつの間に……ッサンキュー!先に帰るな!」
そう言った、日向は駆け出して行った。窓の外を見ると、校門で髪の長い女子が立ってた。
その女子は、日向の彼女だ。おしとやかで、清楚なその子は…日向にとってもお似合いだ。
勢いよく駆けている黒い影は、日向だ。その子は、驚いたように振り向いた。
そのあとは、話し合って手を繋いだ。日向がこっちを向いて手を振った。でかい声が響いた。
「ありがとなー!またあしたー!」
控えめに手を振る。その子もこっちに頭をさげた。
どう見ても考えても、非の打ちどころのない子だ。
…羨ましい
俺も女の子だったら。日向と恋愛できただろうか。それとも、振られてただろうか。
どうせあの子には敵わない。せめてずっと隣にいれますように。
そんなことを、星に願うんだ。
「はいはい。聞いてますよ、それで?お前はそれでいいの。」
「…いやだよ。彼女のこと好きだし。」
「じゃ早くいって来いよ。校門で待たせてるから、走れや。」
「は?いつの間に……ッサンキュー!先に帰るな!」
そう言った、日向は駆け出して行った。窓の外を見ると、校門で髪の長い女子が立ってた。
その女子は、日向の彼女だ。おしとやかで、清楚なその子は…日向にとってもお似合いだ。
勢いよく駆けている黒い影は、日向だ。その子は、驚いたように振り向いた。
そのあとは、話し合って手を繋いだ。日向がこっちを向いて手を振った。でかい声が響いた。
「ありがとなー!またあしたー!」
控えめに手を振る。その子もこっちに頭をさげた。
どう見ても考えても、非の打ちどころのない子だ。
…羨ましい
俺も女の子だったら。日向と恋愛できただろうか。それとも、振られてただろうか。
どうせあの子には敵わない。せめてずっと隣にいれますように。
そんなことを、星に願うんだ。
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