10 / 10
短編ストーリー
4.初恋のゆくえと家族の話
しおりを挟む
「どうして僕の名前を知ってるの?」
「だから、話しただろう。俺が追いかけてたのは、もう一人の君だよ春。」
そう言って笑った彼はとてもまぶしかった。ねぇ、本当に僕でいいの?僕は…
「僕はずっと君を騙してた。」
「それは俺もだよ。男だって知りながら遊んでた。」
「僕は可愛いものが好きなんだ…」
「そんな春が可愛いと思ってる。好きでいいじゃん。」
「僕は男なのに、女性の格好をしてるよ。」
「女の人だってするじゃないか。十人十色、似合っていれば問題なし!」
「僕は女の子じゃない。ほかの人に知れたら…」
「それでもいい。俺は春がいい。周りになんて言われようと、俺は春といる。春じゃなきゃ嫌なんだ。」
「…僕は君が初恋なんだ。」
「そうなんだ…春の初めて全部俺がもらえるんだ…嬉しいよ。」
僕は泣いてしまった。君を見つけたその日に恋をした、しかも初恋だ。親にも知られている。
君はこんな僕を受け入れてくれますか?好きでいてくれますか?
「こんな、なんて言わないで。全部受け入れるよ。ずっと好きでいるよ。」
あぁ、君はなんて優しい人なんだ。こんな人が好きになってくれるなんて夢みたいだ。
「ありがとう。赤坂緑君、君に声をかけたあの日から、緑君が好きです。」
「うん。ありがとう、俺も好きだよ。もちろん、小春もね!」
パチッとウィンクした君は意地悪く笑っていた。僕もつられて笑った。でもね、緑君もういいんだよ。
僕はもう、嘘をつかなくていい。君の前で隠さなくていい。本当の僕を好きでいてくれる。
「小春はもういないよ。これは僕だ。もう隠したりしない。君が好きでいてくれるから。」
また、涙がこぼれそうになる。それでも、笑って見せると彼が微笑んで手を差し出した。
「春、俺の恋人になってくれますか?ずっと大切にする。」
真剣な目に映る僕は、やっぱり泣いていた。
「はい、緑君の恋人にさせてください。……ちなみに返品はできません。」
「返品…しないよ。自分から捕まえておいて…(笑)。」
「もしも返品したら、姉が……」
「うん?待って、待って、お姉さんがどうしたの?春、教えて…?」
「返品するの?もう嫌?」
「そんなわけないじゃん!ずっと大切にするよ。」
「ありがとう。僕も大切にするよ。」
✾✾✾✾✾✾✾
母が作った服を姉が選んで僕が着る。自分でメイクして姉に確認してもらう。
よし、今日も僕は可愛い。そう呪文を唱えて外へ出かける。本当は一人で歩くのが怖い。
男がこんな格好してるってバレたら、SNSにさらされる。家族も非難される。そうなるのが何よりも怖い。
でも、僕は…僕に正直でいたい。
今日は、新作のチークを求めて大きめにショッピングセンターに来た。
ワクワクしながらお店に向かっていると、あの人がいた。あの人とは大学で有名な人だ。残念意味で。
彼はダサい服装でだ。驚きすぎて、覚えてしまった。今日は……まともだ。
お店についてチークを探すと、残り一つだった。間に合ってよかった。
お化粧室でメイクを直して鏡を見ると、二次元によくいる『清楚系』女子になった。
新作のチークは僕に会っていたみたいだ。すごくうれしい。
あ茶でもして帰ろうと、来た道を戻って行くとまだあの人がいた。
疲れているようで、一人でベンチに座っていた。風が吹いて彼の横顔が見えた、目が離せなくなった。
急にキラキラ見えて、目がおかしくなったのかと思った。照明が強いのかなと思ったけど、普通だった。
一瞬で顔が熱くなる。引き寄せられるように彼に近づいた。そして、声をかけていた。
「こんにちは。お兄さん、お一人なんですか?」
そのあとは、ふわふわしていた。恥ずかしくて、どうにかなりそうだった。
彼は嫌な顔せず連絡先を教えてくれた。夜、自分の部屋で考えていた。書いては消して書いては消して。
何度も繰り返していた。
ピコン
誰かからメッセが届いた。
『連絡先を交換してくれてありがとう。よかったら、来週末遊びませんか?無理だったら断っていいから。
おやすみ、 赤坂 縁』
彼からだった。最後に律義に名前まで書いている。『赤坂縁』一人でつぶやいた。
ポンッ!と顔が熱くなった。何なんだ。こんなの初めてだ。流石に姉さんに相談でき…
「はる~新作の…ちょどうしたの?熱!?」
心配した姉さんが飛んできた。ペタペタ触られて、開きっぱなしの携帯に気づいた。姉さんの表情が暗くなった。
「あ、あの…姉さん?」
「春…どうこう言うつもりはないけど、後悔しない?」
真剣な目に僕は怖気着いた。確かに、僕は男で彼も男だ。しかもそれを彼は知らない。
「…僕は、どんな結末でも後悔しない。…これが恋っていうんだと思う。」
「そっか、姉さんは応援するわ!」(これが初恋だなんて…神様は非リアね)
side姉
弟は本当にいい子だわ。だけど、それが自身を苦しめている。
姉として、これまでできることは何でもしてきた。でも、今回は何もできない。私の可愛い弟。
どうすれば…この酷い社会から守れるの?
「あらあら…綺麗な顔にしわが増えるわよ。」
「ママ…」
「貴方がそんな顔するときは、決まって春のことだわ…」
「ママ…私、春のためなら何でもするわ。でも、今回は何もできないの。力になれない。」
「…いいえ、十分すぎるほど力になっているわ。」
「春がね…」
「待って、春が言うまで待ちましょう。それに、お父さんも一緒にね?」
そういっえママは優しい顔で笑った。本当にママは、世界一のママです。
ありがとう。
side春
姉さんと話してから、しばらくしてリビングから声が聞こえた。
お父さんも帰ってきたようだ。
「…病院に連れていくしか。」
「なんてこと言うの!?」
「そうよ、心の問題よ!」
母さんにそう思われていたのは悲しかったけど、仕方ないよね。
しばらく、話を聞くことにした。
「洗脳された相手と恋愛なんて!」
「いや…そうじゃなくて…」
「一緒よ!もう、春のことちゃんと考えてよ!」
「だが…」
「そうよ。それに、春の意見も聞かないとね…?」
この流れは…まさか…。扉が開かれた。
「母さん…」
「春。聞かせてくれる?…貴方はどうしたい。私たちにどうしてほしい?」
姉さんと父さんも、僕が話すのを待っている。真剣な目に、僕は覚悟を決めた。
「僕は、できるだけ頑張りたい。友達になりたい。…本当のことを話して、女装もやめるよ」
そう僕が言うと、姉さんが抱き着いてきた。
「ハルッ!…なんかあったらすぐに私に言いなさい。✕✕を蹴り上げるわ。」
「ちょ、姉さん…!」
まかせなさい!と笑う姉さんに、優しく見守る両親。僕は何度も救われている。
✾✾✾✾✾✾
春の親友です。幸せそうに、手を繋いで出てきたはーちゃん。
うまくいって良かったね。僕も嬉しいよ。実は、彼に情報を提供していたのは僕の彼氏。
心君は、彼の友達で結構はーちゃんのことも心配してたんだ。これから会う約束をしてる。
「あん!…二人は?」
「今来るよ……はーちゃん!」
手を振って、はーちゃんたちを呼んだ。彼も気づいたみたい。心君に気づいて驚いてた。
「心?!……はーちゃん?」
彼は戸惑ってて、はーちゃんが必死に説明してる。あぁ…でも、幸せそうに笑ってる。
それだけで、十分だよ。はーちゃん、彼氏さんに幸あれ!
「だから、話しただろう。俺が追いかけてたのは、もう一人の君だよ春。」
そう言って笑った彼はとてもまぶしかった。ねぇ、本当に僕でいいの?僕は…
「僕はずっと君を騙してた。」
「それは俺もだよ。男だって知りながら遊んでた。」
「僕は可愛いものが好きなんだ…」
「そんな春が可愛いと思ってる。好きでいいじゃん。」
「僕は男なのに、女性の格好をしてるよ。」
「女の人だってするじゃないか。十人十色、似合っていれば問題なし!」
「僕は女の子じゃない。ほかの人に知れたら…」
「それでもいい。俺は春がいい。周りになんて言われようと、俺は春といる。春じゃなきゃ嫌なんだ。」
「…僕は君が初恋なんだ。」
「そうなんだ…春の初めて全部俺がもらえるんだ…嬉しいよ。」
僕は泣いてしまった。君を見つけたその日に恋をした、しかも初恋だ。親にも知られている。
君はこんな僕を受け入れてくれますか?好きでいてくれますか?
「こんな、なんて言わないで。全部受け入れるよ。ずっと好きでいるよ。」
あぁ、君はなんて優しい人なんだ。こんな人が好きになってくれるなんて夢みたいだ。
「ありがとう。赤坂緑君、君に声をかけたあの日から、緑君が好きです。」
「うん。ありがとう、俺も好きだよ。もちろん、小春もね!」
パチッとウィンクした君は意地悪く笑っていた。僕もつられて笑った。でもね、緑君もういいんだよ。
僕はもう、嘘をつかなくていい。君の前で隠さなくていい。本当の僕を好きでいてくれる。
「小春はもういないよ。これは僕だ。もう隠したりしない。君が好きでいてくれるから。」
また、涙がこぼれそうになる。それでも、笑って見せると彼が微笑んで手を差し出した。
「春、俺の恋人になってくれますか?ずっと大切にする。」
真剣な目に映る僕は、やっぱり泣いていた。
「はい、緑君の恋人にさせてください。……ちなみに返品はできません。」
「返品…しないよ。自分から捕まえておいて…(笑)。」
「もしも返品したら、姉が……」
「うん?待って、待って、お姉さんがどうしたの?春、教えて…?」
「返品するの?もう嫌?」
「そんなわけないじゃん!ずっと大切にするよ。」
「ありがとう。僕も大切にするよ。」
✾✾✾✾✾✾✾
母が作った服を姉が選んで僕が着る。自分でメイクして姉に確認してもらう。
よし、今日も僕は可愛い。そう呪文を唱えて外へ出かける。本当は一人で歩くのが怖い。
男がこんな格好してるってバレたら、SNSにさらされる。家族も非難される。そうなるのが何よりも怖い。
でも、僕は…僕に正直でいたい。
今日は、新作のチークを求めて大きめにショッピングセンターに来た。
ワクワクしながらお店に向かっていると、あの人がいた。あの人とは大学で有名な人だ。残念意味で。
彼はダサい服装でだ。驚きすぎて、覚えてしまった。今日は……まともだ。
お店についてチークを探すと、残り一つだった。間に合ってよかった。
お化粧室でメイクを直して鏡を見ると、二次元によくいる『清楚系』女子になった。
新作のチークは僕に会っていたみたいだ。すごくうれしい。
あ茶でもして帰ろうと、来た道を戻って行くとまだあの人がいた。
疲れているようで、一人でベンチに座っていた。風が吹いて彼の横顔が見えた、目が離せなくなった。
急にキラキラ見えて、目がおかしくなったのかと思った。照明が強いのかなと思ったけど、普通だった。
一瞬で顔が熱くなる。引き寄せられるように彼に近づいた。そして、声をかけていた。
「こんにちは。お兄さん、お一人なんですか?」
そのあとは、ふわふわしていた。恥ずかしくて、どうにかなりそうだった。
彼は嫌な顔せず連絡先を教えてくれた。夜、自分の部屋で考えていた。書いては消して書いては消して。
何度も繰り返していた。
ピコン
誰かからメッセが届いた。
『連絡先を交換してくれてありがとう。よかったら、来週末遊びませんか?無理だったら断っていいから。
おやすみ、 赤坂 縁』
彼からだった。最後に律義に名前まで書いている。『赤坂縁』一人でつぶやいた。
ポンッ!と顔が熱くなった。何なんだ。こんなの初めてだ。流石に姉さんに相談でき…
「はる~新作の…ちょどうしたの?熱!?」
心配した姉さんが飛んできた。ペタペタ触られて、開きっぱなしの携帯に気づいた。姉さんの表情が暗くなった。
「あ、あの…姉さん?」
「春…どうこう言うつもりはないけど、後悔しない?」
真剣な目に僕は怖気着いた。確かに、僕は男で彼も男だ。しかもそれを彼は知らない。
「…僕は、どんな結末でも後悔しない。…これが恋っていうんだと思う。」
「そっか、姉さんは応援するわ!」(これが初恋だなんて…神様は非リアね)
side姉
弟は本当にいい子だわ。だけど、それが自身を苦しめている。
姉として、これまでできることは何でもしてきた。でも、今回は何もできない。私の可愛い弟。
どうすれば…この酷い社会から守れるの?
「あらあら…綺麗な顔にしわが増えるわよ。」
「ママ…」
「貴方がそんな顔するときは、決まって春のことだわ…」
「ママ…私、春のためなら何でもするわ。でも、今回は何もできないの。力になれない。」
「…いいえ、十分すぎるほど力になっているわ。」
「春がね…」
「待って、春が言うまで待ちましょう。それに、お父さんも一緒にね?」
そういっえママは優しい顔で笑った。本当にママは、世界一のママです。
ありがとう。
side春
姉さんと話してから、しばらくしてリビングから声が聞こえた。
お父さんも帰ってきたようだ。
「…病院に連れていくしか。」
「なんてこと言うの!?」
「そうよ、心の問題よ!」
母さんにそう思われていたのは悲しかったけど、仕方ないよね。
しばらく、話を聞くことにした。
「洗脳された相手と恋愛なんて!」
「いや…そうじゃなくて…」
「一緒よ!もう、春のことちゃんと考えてよ!」
「だが…」
「そうよ。それに、春の意見も聞かないとね…?」
この流れは…まさか…。扉が開かれた。
「母さん…」
「春。聞かせてくれる?…貴方はどうしたい。私たちにどうしてほしい?」
姉さんと父さんも、僕が話すのを待っている。真剣な目に、僕は覚悟を決めた。
「僕は、できるだけ頑張りたい。友達になりたい。…本当のことを話して、女装もやめるよ」
そう僕が言うと、姉さんが抱き着いてきた。
「ハルッ!…なんかあったらすぐに私に言いなさい。✕✕を蹴り上げるわ。」
「ちょ、姉さん…!」
まかせなさい!と笑う姉さんに、優しく見守る両親。僕は何度も救われている。
✾✾✾✾✾✾
春の親友です。幸せそうに、手を繋いで出てきたはーちゃん。
うまくいって良かったね。僕も嬉しいよ。実は、彼に情報を提供していたのは僕の彼氏。
心君は、彼の友達で結構はーちゃんのことも心配してたんだ。これから会う約束をしてる。
「あん!…二人は?」
「今来るよ……はーちゃん!」
手を振って、はーちゃんたちを呼んだ。彼も気づいたみたい。心君に気づいて驚いてた。
「心?!……はーちゃん?」
彼は戸惑ってて、はーちゃんが必死に説明してる。あぁ…でも、幸せそうに笑ってる。
それだけで、十分だよ。はーちゃん、彼氏さんに幸あれ!
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
BL 男達の性事情
蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。
漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。
漁師の仕事は多岐にわたる。
例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。
陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、
多彩だ。
漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。
漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。
養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。
陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。
漁業の種類と言われる仕事がある。
漁師の仕事だ。
仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。
沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。
日本の漁師の多くがこの形態なのだ。
沖合(近海)漁業という仕事もある。
沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。
遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。
内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。
漁師の働き方は、さまざま。
漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。
出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。
休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。
個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。
漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。
専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。
資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。
漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。
食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。
地域との連携も必要である。
沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。
この物語の主人公は極楽翔太。18歳。
翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。
もう一人の主人公は木下英二。28歳。
地元で料理旅館を経営するオーナー。
翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。
この物語の始まりである。
この物語はフィクションです。
この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
愛と猛毒(仮)
万里
BL
オフィスビルの非常階段。冷え切った踊り場で煙草をくゆらせる水原七瀬(みずはらななせ)は、部下たちのやり取りを静かに見守っていた。 そこでは村上和弥(むらかみかずや)が、長年想い続けてきた和泉に別れを告げられていた。和泉は「ありがとう」と優しく微笑みながらも、決意をもって彼を突き放す。和弥は矜持を守ろうと、営業スマイルを貼り付けて必死に言葉を紡ぐが、その姿は痛々しいほどに惨めだった。
和泉が去った後、七瀬は姿を現し、冷徹な言葉で和弥を追い詰める。 「お前はただの予備だった」「純愛なんて綺麗な言葉で誤魔化してるだけだ」――七瀬の毒舌は、和弥の心を抉り、憎悪を引き出す。和弥は「嫌いだ」と叫び、七瀬を突き放して階段を駆け下りていく。
「……本当、バカだよな。お前も、俺も」
七瀬は独り言を漏らすと、和弥が触れた手首を愛おしそうに、そして自嘲気味に強く握りしめた。
その指先に残る熱は、嫌悪という仮面の下で燃え盛る執着の証だった。 毒を吐き続けることでしか伝えられない――「好きだ」という言葉を、七瀬は永遠に飲み込んだまま、胸の奥で腐らせていた。
劣等アルファは最強王子から逃げられない
東
BL
リュシアン・ティレルはアルファだが、オメガのフェロモンに気持ち悪くなる欠陥品のアルファ。そのことを周囲に隠しながら生活しているため、異母弟のオメガであるライモントに手ひどい態度をとってしまい、世間からの評判は悪い。
ある日、気分の悪さに逃げ込んだ先で、ひとりの王子につかまる・・・という話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる