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第一部
避暑地へ ③
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「田島さん、着きましたよ」
肩を軽く揺すられながら声をかけられ、田島はメルセデスの後部座席で目を覚ました。
降り立った場所は、人里離れた山奥だった。高い木々に囲まれていて、都心と比べてだいぶ涼しい。避暑地として用いられる地域かもしれない。太陽の傾き方から午後三時ごろと推測する。であれば、三時間は車に乗っていたことになる。とすれば、ここは都心からだいぶ離れた場所ということになる。しかし、車が走りっぱなしだったとは限らないし、向かった方角も当然わからない。したがって、ここがいったいどこなのか見当もつかなかった。
鼻から大きく息を吸い込むと、緑樹の香りが鼻腔を充たして少しだけ気分が和らぐ。視線の少し先には、三階建ての居住用の建物があった。デザイン性に富んだモダンな建物で、一階部分がガレージになっていて、外付けの階段を上がった二階部分が玄関だ。二階と三階は側面がガラス張りで、ここからだと天井からぶら下がる照明器具がはっきりと見えた。
キャリーケースはすでに建物内に運び込まれたとの説明を受け、田島は車中をともにした肌が妙にきれいな男のあとに続いて建物へと向かう。そこで太った男とすれ違う。メルセデスを運転していた若い男だ。ふと気になり振り返ってみると、若い男はメルセデスのナンバープレートを手際よく外していた。
てっきり二階の玄関から建物に入ると予想していたが、先導する男はそこへは向かわず、一階のガレージを目指していく。ガレージにはシャッターが二つあり、そのうちの一つが開け放たれていた。入ったガレージ内には、ナンバープレートが外された紺色っぽいバンが二台駐車されていた。中は薄暗かったが、それでも清掃が行き届いているのがわかった。
肌が妙にきれいな男はガレージの奥まで進んでいき、突き当たりのドアを開ける。男に続いて田島が中に入ると、そこは広さ十畳ほどの物置きのような部屋だった。裸電球が天井から光を放ち、並んだスチール製の棚の上には、カーシャンプー、ウォッシャー液、箱に入ったバッテリーなど、主に車関係のものが整然と置かれていた。壁際では空気清浄機も稼働していて、全体的に小奇麗な印象だ。
男は突き当たりの棚の前で立ち止まる。目の前の棚には、英語表記の溶剤の入ったボトルが隙間なく並べられていた。男がスマホをさっと取り出す。男の肩越しから画面を覗くと、あるアプリを立ち上げたことがわかった。画面中央に南京錠のマークが表示されたアプリだ。やがて、アプリは六桁の暗証コードを入力する黒い画面に切り替わる。下部に表示されたテンキーを使い、男は六桁の数字をすばやく入力する。直後に、地面が軽く振動するように唸ったかと思うと、突き当たりの棚と奥のコンクリートの壁が右側に動いていった。
目の前に、横幅一・五メートルほどの出入り口が現れた。奥には、鉄製の螺旋階段が顔を覗かせている。田島は、まるでスパイ映画の世界に飛び込んでしまったかのような錯覚を覚えた。睡眠薬の影響もあったかもしれない。
前に立つ男が足を踏み出すのと同時に、奥の空間に明かりが灯った。モーションセンサーに反応したようだ。田島もあとに続いて螺旋階段を降りていく。一歩一歩降りていくごとに甲高い金属音が響き渡る。四方はコンクリートの壁に囲まれていて威圧感があった。冷房が効いているのか、少しひんやりしていた。やがて上方から、隠し扉が閉じる音が聞こえてきた。
階下に降り立つと、狭い通路が続いていた。そこもコンクリートの壁になっていた。照明は点いているが、どこか無機質で、とても冷たい印象を受ける。
通路を歩きはじめてすぐに、強い香りが鼻腔を刺激した。今になって気づく。車中で男から感じ取った匂いの正体を。お香の匂いだったのだ。その匂いは、この空間とは不釣り合いな印象を受けた。こちらが匂いに気づいたことを察したからか、前を歩く男が顔を向けてきた。
「少し、お香の匂いがきついですよね? ですがお香には、空間を浄化する作用があるらしいんですよ。ここは悪い霊には事欠きませんから」
男はそう説明すると、皮肉っぽく笑って見せた。
地下の通路を数十メートルほど進んだところで、田島は白を基調とした広いオフィスに通された。余計なものはいっさい置かれておらず、近未来が舞台のSF映画に登場しそうな、シンプルでメタリックな空間だった。
奥のシルバーのアルミデスクに一人の女が座っていた。女は田島の姿を確認するなり、黒革のオフィスチェアからすっと離れて、微笑を浮かべながら歩み寄ってきた。男なら誰もが息を呑むほどの美貌の持ち主だ。彼女は洗練されたデザインの、まっ赤なスーツに身を包んでいる。スタイルの良さも際立っていて、まるでパリコレのファッションモデルがこちらに向かってくるように感じられた。バストは重力に反発するように上を向き、腰のくびれは見事な曲線を描き、赤いヒールのパンプスから覗く足首はキュッと引き締まっていた。
女が目の前に立つ。視線の高さは、一八〇センチ近い田島とさほど変わらなかった。やがて、まっ赤に塗られた形のいい唇が開き、白くて美しい歯が顔を覗かせた。
「アサミと申します。田島様、お目にかかれて光栄です」
赤いマニキュアが塗られた白い手が差し出され、田島は右手を前に伸ばす。手を握られた瞬間、ぞわぞわっと右腕が粟立つ。なんて柔らかい手をしてるんだ——。さらに、女から漂うすこぶる高級な甘い香りが、鼻腔を刺激してエロティックな気分にさせる。〝魔性の女〟という言葉が脳裏に浮かぶ。
アサミ——彼女はそう名乗ったが、「浅見」だろうか? もしくは「麻美」か? 名字なのか下の名前なのか判別ができない。そもそも、本名かどうかも怪しい。年齢は二十代の後半くらいだろうか。女の全身からは、何事にも動じなさそうな、超然としたオーラが強く発せられていた。たとえるなら、不動明王が女の皮を被ったかのようだ。
田島は女の存在感に圧倒された。まわりが気後れしてしまうような、ある種の威厳が彼女にはあった。
「では、いろいろとご説明させていただきますので、どうぞこちらへ」
アサミにうながされて、田島は革張りのデザイナーズチェアに腰を下ろした。彼女も反対側の椅子に座ったことで、アルミのデスクを挟んで向かい合う形となった。デスク上にはiMacが置かれていて、キーボードの上には、こちらが用意したオレンジ色の封筒があった。デスクの下に目を向けると、現金を運んだキャリーケースが置かれていた。
アサミの黒い瞳が田島を見据えてくる。その際立った美貌に、どうしても気持ちは浮ついてしまう。田島は気を取り直すために一つ咳払いをする。重厚な交響曲が静かに流れていたが、目の前の女はブラームスが実によく似合うと思った。
車中を共にした男から感じ取った危険な匂いは、彼女からもひしひしと伝わってきた。対峙していると不安が募り、今回の訪問が間違いだったのではないかという疑念が湧いてくる。しかし、もう後戻りはできない。徳間が言っていたように、「やっぱりやめます」は通用しない連中なのだ。ここは腹をくくるしかなかった。
それでも彼女の目を見ていると、どうしても落ち着かなくなってしまう。黒い瞳の奥には底しれぬ闇が広がっていて、魅力的ではあるが底無しに無慈悲で、病的でもあり、この世のものとは思えぬ異質な輝きを放っている。その目は、車中を共にした肌が妙にきれいな男の目とも似通っていた。その事実に田島は薄気味悪さを感じたが、同じ世界に生きていると目つきまで似てくるのかもしれないと思うにとどめた。
そんな中、女の背後に目がいく。一枚の油絵が、白い壁に飾られていた。絵画の舞台は岩だらけの荒野。そこに裸の男女が一人ずつ描かれていたが、五寸釘のようなものを手にした女が、裸の男に襲いかかっているという構図だ。腰を抜かした男が、怯えた様子で片手を女に向けている。涙は描かれていなかったが、明らかに泣き顔だ。作品は全体的に暗いトーンで描かれ、背景が荒いタッチなのに対して、人物は写実的に描写されている。とくに男が受けた無数の傷跡は、見ている者にまで痛みが伝わってくるほど生々しかった。
弱い男に、強い女——。古い作品のようだが、もしそうであれば、女性の社会的地位の向上を予見したかのような作品ともいえる。陰うつで不気味な作風ではあったが、このオフィスには妙にマッチしていた。
田島が壁の絵に見入っていると、アサミがうれしそうに口を開いた。
「十九世紀ごろに活動していたイタリア人画家の作品です。あまり知られた画家ではありませんが、苦痛をテーマにした作品を数多く残しています。わたしはこの作品がとても気に入ってまして、見てると不思議と心が休まるんです」
するとここで、アサミがクスクスと笑って見せる。とても無邪気な笑い方だ。
「こんな絵、普通の会社に飾ってたら怒られちゃいますよね。でもここは、何でも許される特別な場所ですから」
アサミはそう言ったあと、後ろを向いてドリンク専用の小さな冷蔵庫に手を伸ばした。ミネラルウォーターがきれいに並べられているのがガラスのドア越しに見える。
冷えたペットボトルをアサミから手渡されてはじめて、田島は喉がカラカラに渇いていたことに気づいた。
◈
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肩を軽く揺すられながら声をかけられ、田島はメルセデスの後部座席で目を覚ました。
降り立った場所は、人里離れた山奥だった。高い木々に囲まれていて、都心と比べてだいぶ涼しい。避暑地として用いられる地域かもしれない。太陽の傾き方から午後三時ごろと推測する。であれば、三時間は車に乗っていたことになる。とすれば、ここは都心からだいぶ離れた場所ということになる。しかし、車が走りっぱなしだったとは限らないし、向かった方角も当然わからない。したがって、ここがいったいどこなのか見当もつかなかった。
鼻から大きく息を吸い込むと、緑樹の香りが鼻腔を充たして少しだけ気分が和らぐ。視線の少し先には、三階建ての居住用の建物があった。デザイン性に富んだモダンな建物で、一階部分がガレージになっていて、外付けの階段を上がった二階部分が玄関だ。二階と三階は側面がガラス張りで、ここからだと天井からぶら下がる照明器具がはっきりと見えた。
キャリーケースはすでに建物内に運び込まれたとの説明を受け、田島は車中をともにした肌が妙にきれいな男のあとに続いて建物へと向かう。そこで太った男とすれ違う。メルセデスを運転していた若い男だ。ふと気になり振り返ってみると、若い男はメルセデスのナンバープレートを手際よく外していた。
てっきり二階の玄関から建物に入ると予想していたが、先導する男はそこへは向かわず、一階のガレージを目指していく。ガレージにはシャッターが二つあり、そのうちの一つが開け放たれていた。入ったガレージ内には、ナンバープレートが外された紺色っぽいバンが二台駐車されていた。中は薄暗かったが、それでも清掃が行き届いているのがわかった。
肌が妙にきれいな男はガレージの奥まで進んでいき、突き当たりのドアを開ける。男に続いて田島が中に入ると、そこは広さ十畳ほどの物置きのような部屋だった。裸電球が天井から光を放ち、並んだスチール製の棚の上には、カーシャンプー、ウォッシャー液、箱に入ったバッテリーなど、主に車関係のものが整然と置かれていた。壁際では空気清浄機も稼働していて、全体的に小奇麗な印象だ。
男は突き当たりの棚の前で立ち止まる。目の前の棚には、英語表記の溶剤の入ったボトルが隙間なく並べられていた。男がスマホをさっと取り出す。男の肩越しから画面を覗くと、あるアプリを立ち上げたことがわかった。画面中央に南京錠のマークが表示されたアプリだ。やがて、アプリは六桁の暗証コードを入力する黒い画面に切り替わる。下部に表示されたテンキーを使い、男は六桁の数字をすばやく入力する。直後に、地面が軽く振動するように唸ったかと思うと、突き当たりの棚と奥のコンクリートの壁が右側に動いていった。
目の前に、横幅一・五メートルほどの出入り口が現れた。奥には、鉄製の螺旋階段が顔を覗かせている。田島は、まるでスパイ映画の世界に飛び込んでしまったかのような錯覚を覚えた。睡眠薬の影響もあったかもしれない。
前に立つ男が足を踏み出すのと同時に、奥の空間に明かりが灯った。モーションセンサーに反応したようだ。田島もあとに続いて螺旋階段を降りていく。一歩一歩降りていくごとに甲高い金属音が響き渡る。四方はコンクリートの壁に囲まれていて威圧感があった。冷房が効いているのか、少しひんやりしていた。やがて上方から、隠し扉が閉じる音が聞こえてきた。
階下に降り立つと、狭い通路が続いていた。そこもコンクリートの壁になっていた。照明は点いているが、どこか無機質で、とても冷たい印象を受ける。
通路を歩きはじめてすぐに、強い香りが鼻腔を刺激した。今になって気づく。車中で男から感じ取った匂いの正体を。お香の匂いだったのだ。その匂いは、この空間とは不釣り合いな印象を受けた。こちらが匂いに気づいたことを察したからか、前を歩く男が顔を向けてきた。
「少し、お香の匂いがきついですよね? ですがお香には、空間を浄化する作用があるらしいんですよ。ここは悪い霊には事欠きませんから」
男はそう説明すると、皮肉っぽく笑って見せた。
地下の通路を数十メートルほど進んだところで、田島は白を基調とした広いオフィスに通された。余計なものはいっさい置かれておらず、近未来が舞台のSF映画に登場しそうな、シンプルでメタリックな空間だった。
奥のシルバーのアルミデスクに一人の女が座っていた。女は田島の姿を確認するなり、黒革のオフィスチェアからすっと離れて、微笑を浮かべながら歩み寄ってきた。男なら誰もが息を呑むほどの美貌の持ち主だ。彼女は洗練されたデザインの、まっ赤なスーツに身を包んでいる。スタイルの良さも際立っていて、まるでパリコレのファッションモデルがこちらに向かってくるように感じられた。バストは重力に反発するように上を向き、腰のくびれは見事な曲線を描き、赤いヒールのパンプスから覗く足首はキュッと引き締まっていた。
女が目の前に立つ。視線の高さは、一八〇センチ近い田島とさほど変わらなかった。やがて、まっ赤に塗られた形のいい唇が開き、白くて美しい歯が顔を覗かせた。
「アサミと申します。田島様、お目にかかれて光栄です」
赤いマニキュアが塗られた白い手が差し出され、田島は右手を前に伸ばす。手を握られた瞬間、ぞわぞわっと右腕が粟立つ。なんて柔らかい手をしてるんだ——。さらに、女から漂うすこぶる高級な甘い香りが、鼻腔を刺激してエロティックな気分にさせる。〝魔性の女〟という言葉が脳裏に浮かぶ。
アサミ——彼女はそう名乗ったが、「浅見」だろうか? もしくは「麻美」か? 名字なのか下の名前なのか判別ができない。そもそも、本名かどうかも怪しい。年齢は二十代の後半くらいだろうか。女の全身からは、何事にも動じなさそうな、超然としたオーラが強く発せられていた。たとえるなら、不動明王が女の皮を被ったかのようだ。
田島は女の存在感に圧倒された。まわりが気後れしてしまうような、ある種の威厳が彼女にはあった。
「では、いろいろとご説明させていただきますので、どうぞこちらへ」
アサミにうながされて、田島は革張りのデザイナーズチェアに腰を下ろした。彼女も反対側の椅子に座ったことで、アルミのデスクを挟んで向かい合う形となった。デスク上にはiMacが置かれていて、キーボードの上には、こちらが用意したオレンジ色の封筒があった。デスクの下に目を向けると、現金を運んだキャリーケースが置かれていた。
アサミの黒い瞳が田島を見据えてくる。その際立った美貌に、どうしても気持ちは浮ついてしまう。田島は気を取り直すために一つ咳払いをする。重厚な交響曲が静かに流れていたが、目の前の女はブラームスが実によく似合うと思った。
車中を共にした男から感じ取った危険な匂いは、彼女からもひしひしと伝わってきた。対峙していると不安が募り、今回の訪問が間違いだったのではないかという疑念が湧いてくる。しかし、もう後戻りはできない。徳間が言っていたように、「やっぱりやめます」は通用しない連中なのだ。ここは腹をくくるしかなかった。
それでも彼女の目を見ていると、どうしても落ち着かなくなってしまう。黒い瞳の奥には底しれぬ闇が広がっていて、魅力的ではあるが底無しに無慈悲で、病的でもあり、この世のものとは思えぬ異質な輝きを放っている。その目は、車中を共にした肌が妙にきれいな男の目とも似通っていた。その事実に田島は薄気味悪さを感じたが、同じ世界に生きていると目つきまで似てくるのかもしれないと思うにとどめた。
そんな中、女の背後に目がいく。一枚の油絵が、白い壁に飾られていた。絵画の舞台は岩だらけの荒野。そこに裸の男女が一人ずつ描かれていたが、五寸釘のようなものを手にした女が、裸の男に襲いかかっているという構図だ。腰を抜かした男が、怯えた様子で片手を女に向けている。涙は描かれていなかったが、明らかに泣き顔だ。作品は全体的に暗いトーンで描かれ、背景が荒いタッチなのに対して、人物は写実的に描写されている。とくに男が受けた無数の傷跡は、見ている者にまで痛みが伝わってくるほど生々しかった。
弱い男に、強い女——。古い作品のようだが、もしそうであれば、女性の社会的地位の向上を予見したかのような作品ともいえる。陰うつで不気味な作風ではあったが、このオフィスには妙にマッチしていた。
田島が壁の絵に見入っていると、アサミがうれしそうに口を開いた。
「十九世紀ごろに活動していたイタリア人画家の作品です。あまり知られた画家ではありませんが、苦痛をテーマにした作品を数多く残しています。わたしはこの作品がとても気に入ってまして、見てると不思議と心が休まるんです」
するとここで、アサミがクスクスと笑って見せる。とても無邪気な笑い方だ。
「こんな絵、普通の会社に飾ってたら怒られちゃいますよね。でもここは、何でも許される特別な場所ですから」
アサミはそう言ったあと、後ろを向いてドリンク専用の小さな冷蔵庫に手を伸ばした。ミネラルウォーターがきれいに並べられているのがガラスのドア越しに見える。
冷えたペットボトルをアサミから手渡されてはじめて、田島は喉がカラカラに渇いていたことに気づいた。
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