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第一部
避暑地へ ④
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差し出した水をクライアントが喉に流し込んでいく。どうやら、よほど喉が渇いていたようだ。緊張している姿がどこか愛らしい。男は徳間という優良顧客からの紹介だった。
組織に依頼してくるクライアントには、警察や大手マスコミ各社の上層部、高名な政治家なども名を連ねていた。そのため、業務上で起こるある程度の過失は彼らの力を借りて簡単にもみ消すことができた。とはいえ、今のネット社会では、ほんの些細なことが破滅につながりかねない。ゆえに、クライアントの新規獲得はきわめて慎重に行われた。
だが、組織は億万長者のクライアントを数多く抱えていたから、基本的には新規の顧客を必要としていない。しかし、今回のように懇意にしている優良顧客からの紹介となれば、当然、無下には断れないのが実情だ。
金はあるが口の軽い人間はクライアントとして相応しくない。TPOをわきまえずに、不用意な発言をする人物は要注意だ。ふざけ半分でネットに書き込みをされ、下手に注目されようものなら瞬く間に世の中に情報が拡散されてしまう。しかし、仮にそうなったとしても、多くの者が〝陰謀論〟と決めつけて事態はすぐに収束するだろうから屋台骨が揺らぐ心配はまずないはずだ。とはいえ、クライアントからの信用は落ちてしまう。したがって、そういうリスクを未然に防ぐためにも、事前調査で危険な兆候が見られた場合には、紹介者がよほどの人物でない限り依頼は断っていた。今回の依頼人は、事前調査でオールクリアだった。
アサミは目の前のクライアントを個人的に値踏みする。見た目は悪くないが、自分を欲情させることはないだろうと判断した。一言でいえば、典型的な〝いいひと〟だ。アサミが求める危険な香りはない。ただし、高い鼻に縦に走る傷跡だけはセクシーだと思った。
目の前の男には「アサミ」と名乗ったが、それは本名の「山川麻美」を訓読みにしたもので、今では本名よりもビジネスネームのほうが気に入っていた。
大分県出身のアサミは、大学への進学を機に上京した。東京に憧れがあったわけではない。だが、地元よりも刺激があればと期待した。ところが、東京はやたらと人が多いだけで、望んでいた刺激的な生活はしばらく訪れなかった。大学では、緊張感のない周囲の学生たちになじむことができず、しだいに孤立するようになり、いつしか客の少ないレイトショーを独りで観るのが習慣になっていた。
自らの嗜虐性には、アサミは幼少のころから気づいていた。だから好んで観る映画は、過激な暴力シーンのあるものが多かった。中でも、クエンティン・タランティーノがプロデュースし、イーライ・ロスが監督した『ホステル』というスリラー映画は大のお気に入りで、鑑賞時にはとりわけ興奮を覚え、危険な東欧世界に強く魅了された。
『ホステル』は、劇場公開時に失神者が出たとも言われるいわくつきの作品で、誘拐した観光客を金持ちたちが快楽のために拷問するというストーリーだ。続編となる『ホステル2』では、前作では語られることのなかった犯罪組織の裏側が描かれており、こちらも興味深い内容となっている。
作り物の残虐描写では飽き足りなくなると、アサミは本物のスナッフフィルムを求めてアンダーグラウンドの世界を目指すようになる。違法ドラッグが当たり前のように取引され、拉致、監禁、暴行、殺人といった言葉が日常的に耳に飛び交う物騒な環境に自ら足を踏み入れていったのだ。日常からかけ離れたディープな世界は、精神的な猛禽類がたむろする、まったく異質な世界だった。このころから、待ち望んでいた刺激的な生活がはじまっていく。
大学卒業後はとくに就職することなく、在学中から行っていた恋愛詐欺などで生計を立てた。カモは無数にいたから仕事に困ることはなかった。たとえば、映画館に足を運び、経済力はあるが恋愛経験がなさそうな男性客に狙いを定めると、「いい映画でしたね。もしお時間あるようでしたら、お茶でも飲みながら作品について語りませんか?」と誘い、その後何度かデートを重ねたのち、高額な商品を購入させたり、悪質なマルチ商法に契約させたりするのだ。
恋愛詐欺が成立する背景には、人は誰しも、自分だけはだまされないという思い込み——これを真実バイアスと呼ぶ——と、外見に自信のない男たちでさえも、自分の魅力を心の底では信じているところにある。要はそこを、美貌とスキルを使ってうまく突くわけだ。親族以外の異性から優しくされたことのない男たちは、いとも簡単に罠に落ちていった。
キラキラした瞳で相手を見つめ、質問を繰り返しては相手の話にいちいちうなずき、すべての発言を肯定していく。多くを語る必要はない。人は他人のことなど興味ないのだ。興味があるのは自分のことだけ。それに、そもそも異性に縁のない男たちに、〝質問〟というコミュニケーションスキルは持ち合わせていない。だから、ひたすら話を聞くだけでいい。その実、虚栄心のかたまりのような男たちは、自分のことばかりひたすらしゃべり続け、どんどん気分を良くしていき、警戒心を薄れさせていく。
「わたし、俗に言う、イケメンと呼ばれるような人たちって苦手なんですよね。なんだかああいう人たちって、軽薄そうなイメージがあって」
この発言に、見た目に自信のない男たちは歓喜する。アサミを運命の人だと信じ込み、ある者は濃厚な夜の営みを夢想しては心拍数を上昇させ、ある者は思考を大きく飛躍させ、結婚まで意識したに違いない。プライドのやたら高い彼らは軽んじられると激高するが、逆に重んじてやれば、とたんに機嫌を良くし、しかも多分に洩れず尊大な態度をとるようになる。そのような態度をとらせたらアサミの勝ちだ。頃合いを見て、困っているから助けてほしいと懇願すれば、運命の人を失いたくない彼らは恋人気取りで惜しみない協力を申し出た。思考力の鈍った男たちからだまし取るのは滑稽なほどに簡単だ。アサミはそんな彼らから容赦なくむしり取った。当然、罪悪感などない。むしろ、彼らの不運を毎度笑い飛ばしていたくらいだ。用無しになったあとはすみやかに立ち去るわけだが、高額なローンだけが残った男たちは、手すらも握らせてもらえずに浮かれていた自分に茫然自失となったことだろう。
詐欺などはだまされるほうが悪いとよく言われるが、アサミの人目を引く美貌とスキルを前にしては、だまされた男たちに同情すべきだったろう。恋愛経験の少ない男たちに、魔性の魅力から逃れる術はなかったのだから——。悪女の魅力には逆らえない。それが世の鉄則なのだ。
アサミは非モテ男だけでなく、ときには高齢者もカモにした。うまい投資話を持ちかけては大金をだまし取るのだ。思考力の鈍った老人たちは、甘い儲け話にいとも簡単に喰いついてきた。実年齢は六十代、七十代であっても、知能は小学生の低学年並みに落ち込んでいるのだから、だますのはいとも簡単だ。何も考えずに生きてきた結果だろう。脳は使わなければ面白いほどに退化する。そんな老人は腐るほどいるのだから、いまだに高齢者相手の詐欺があとを絶たないのは当然だ。今後どんなに強く注意喚起されようとも、無能な老人は増え続けるいっぽうなのだから、詐欺グループたちの金脈はまだまだ膨大だ。今現在スマホで単純なゲームや漫画で余暇の大半を潰しているような連中が、数十年後にはカモられるのだろう。世間を舐めて雑に生きてきたツケは、必ず支払うことになるのだ。
とはいえ、老人相手の詐欺は楽に金は入ってきたが、あまり積極的には行わなかった。干からびた年寄りのそばにいると若さが奪われていくようで、ひんぱんには近づきたくなかったからだ。詐欺以外にも、刺激と金を求めて際どい犯罪行為にいくつも加担してきた。警察の手が伸びかけたこともあったが、どれも天性の強運で見事に切り抜けてきた。そうこうしているうちに、アサミの存在は裏社会の実力者の耳に届くようになり、運命に導かれるままにたどり着いた先が今の居場所だったというわけだ。
◈
ポチッと♡、お願いします(^ ^)v
組織に依頼してくるクライアントには、警察や大手マスコミ各社の上層部、高名な政治家なども名を連ねていた。そのため、業務上で起こるある程度の過失は彼らの力を借りて簡単にもみ消すことができた。とはいえ、今のネット社会では、ほんの些細なことが破滅につながりかねない。ゆえに、クライアントの新規獲得はきわめて慎重に行われた。
だが、組織は億万長者のクライアントを数多く抱えていたから、基本的には新規の顧客を必要としていない。しかし、今回のように懇意にしている優良顧客からの紹介となれば、当然、無下には断れないのが実情だ。
金はあるが口の軽い人間はクライアントとして相応しくない。TPOをわきまえずに、不用意な発言をする人物は要注意だ。ふざけ半分でネットに書き込みをされ、下手に注目されようものなら瞬く間に世の中に情報が拡散されてしまう。しかし、仮にそうなったとしても、多くの者が〝陰謀論〟と決めつけて事態はすぐに収束するだろうから屋台骨が揺らぐ心配はまずないはずだ。とはいえ、クライアントからの信用は落ちてしまう。したがって、そういうリスクを未然に防ぐためにも、事前調査で危険な兆候が見られた場合には、紹介者がよほどの人物でない限り依頼は断っていた。今回の依頼人は、事前調査でオールクリアだった。
アサミは目の前のクライアントを個人的に値踏みする。見た目は悪くないが、自分を欲情させることはないだろうと判断した。一言でいえば、典型的な〝いいひと〟だ。アサミが求める危険な香りはない。ただし、高い鼻に縦に走る傷跡だけはセクシーだと思った。
目の前の男には「アサミ」と名乗ったが、それは本名の「山川麻美」を訓読みにしたもので、今では本名よりもビジネスネームのほうが気に入っていた。
大分県出身のアサミは、大学への進学を機に上京した。東京に憧れがあったわけではない。だが、地元よりも刺激があればと期待した。ところが、東京はやたらと人が多いだけで、望んでいた刺激的な生活はしばらく訪れなかった。大学では、緊張感のない周囲の学生たちになじむことができず、しだいに孤立するようになり、いつしか客の少ないレイトショーを独りで観るのが習慣になっていた。
自らの嗜虐性には、アサミは幼少のころから気づいていた。だから好んで観る映画は、過激な暴力シーンのあるものが多かった。中でも、クエンティン・タランティーノがプロデュースし、イーライ・ロスが監督した『ホステル』というスリラー映画は大のお気に入りで、鑑賞時にはとりわけ興奮を覚え、危険な東欧世界に強く魅了された。
『ホステル』は、劇場公開時に失神者が出たとも言われるいわくつきの作品で、誘拐した観光客を金持ちたちが快楽のために拷問するというストーリーだ。続編となる『ホステル2』では、前作では語られることのなかった犯罪組織の裏側が描かれており、こちらも興味深い内容となっている。
作り物の残虐描写では飽き足りなくなると、アサミは本物のスナッフフィルムを求めてアンダーグラウンドの世界を目指すようになる。違法ドラッグが当たり前のように取引され、拉致、監禁、暴行、殺人といった言葉が日常的に耳に飛び交う物騒な環境に自ら足を踏み入れていったのだ。日常からかけ離れたディープな世界は、精神的な猛禽類がたむろする、まったく異質な世界だった。このころから、待ち望んでいた刺激的な生活がはじまっていく。
大学卒業後はとくに就職することなく、在学中から行っていた恋愛詐欺などで生計を立てた。カモは無数にいたから仕事に困ることはなかった。たとえば、映画館に足を運び、経済力はあるが恋愛経験がなさそうな男性客に狙いを定めると、「いい映画でしたね。もしお時間あるようでしたら、お茶でも飲みながら作品について語りませんか?」と誘い、その後何度かデートを重ねたのち、高額な商品を購入させたり、悪質なマルチ商法に契約させたりするのだ。
恋愛詐欺が成立する背景には、人は誰しも、自分だけはだまされないという思い込み——これを真実バイアスと呼ぶ——と、外見に自信のない男たちでさえも、自分の魅力を心の底では信じているところにある。要はそこを、美貌とスキルを使ってうまく突くわけだ。親族以外の異性から優しくされたことのない男たちは、いとも簡単に罠に落ちていった。
キラキラした瞳で相手を見つめ、質問を繰り返しては相手の話にいちいちうなずき、すべての発言を肯定していく。多くを語る必要はない。人は他人のことなど興味ないのだ。興味があるのは自分のことだけ。それに、そもそも異性に縁のない男たちに、〝質問〟というコミュニケーションスキルは持ち合わせていない。だから、ひたすら話を聞くだけでいい。その実、虚栄心のかたまりのような男たちは、自分のことばかりひたすらしゃべり続け、どんどん気分を良くしていき、警戒心を薄れさせていく。
「わたし、俗に言う、イケメンと呼ばれるような人たちって苦手なんですよね。なんだかああいう人たちって、軽薄そうなイメージがあって」
この発言に、見た目に自信のない男たちは歓喜する。アサミを運命の人だと信じ込み、ある者は濃厚な夜の営みを夢想しては心拍数を上昇させ、ある者は思考を大きく飛躍させ、結婚まで意識したに違いない。プライドのやたら高い彼らは軽んじられると激高するが、逆に重んじてやれば、とたんに機嫌を良くし、しかも多分に洩れず尊大な態度をとるようになる。そのような態度をとらせたらアサミの勝ちだ。頃合いを見て、困っているから助けてほしいと懇願すれば、運命の人を失いたくない彼らは恋人気取りで惜しみない協力を申し出た。思考力の鈍った男たちからだまし取るのは滑稽なほどに簡単だ。アサミはそんな彼らから容赦なくむしり取った。当然、罪悪感などない。むしろ、彼らの不運を毎度笑い飛ばしていたくらいだ。用無しになったあとはすみやかに立ち去るわけだが、高額なローンだけが残った男たちは、手すらも握らせてもらえずに浮かれていた自分に茫然自失となったことだろう。
詐欺などはだまされるほうが悪いとよく言われるが、アサミの人目を引く美貌とスキルを前にしては、だまされた男たちに同情すべきだったろう。恋愛経験の少ない男たちに、魔性の魅力から逃れる術はなかったのだから——。悪女の魅力には逆らえない。それが世の鉄則なのだ。
アサミは非モテ男だけでなく、ときには高齢者もカモにした。うまい投資話を持ちかけては大金をだまし取るのだ。思考力の鈍った老人たちは、甘い儲け話にいとも簡単に喰いついてきた。実年齢は六十代、七十代であっても、知能は小学生の低学年並みに落ち込んでいるのだから、だますのはいとも簡単だ。何も考えずに生きてきた結果だろう。脳は使わなければ面白いほどに退化する。そんな老人は腐るほどいるのだから、いまだに高齢者相手の詐欺があとを絶たないのは当然だ。今後どんなに強く注意喚起されようとも、無能な老人は増え続けるいっぽうなのだから、詐欺グループたちの金脈はまだまだ膨大だ。今現在スマホで単純なゲームや漫画で余暇の大半を潰しているような連中が、数十年後にはカモられるのだろう。世間を舐めて雑に生きてきたツケは、必ず支払うことになるのだ。
とはいえ、老人相手の詐欺は楽に金は入ってきたが、あまり積極的には行わなかった。干からびた年寄りのそばにいると若さが奪われていくようで、ひんぱんには近づきたくなかったからだ。詐欺以外にも、刺激と金を求めて際どい犯罪行為にいくつも加担してきた。警察の手が伸びかけたこともあったが、どれも天性の強運で見事に切り抜けてきた。そうこうしているうちに、アサミの存在は裏社会の実力者の耳に届くようになり、運命に導かれるままにたどり着いた先が今の居場所だったというわけだ。
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