4 / 13
空の果てのような極めた遥かなる心
僕の最後の夢
しおりを挟む僕の夢。
それは、死ぬ事。
それは、痛みを感じる事。
死んでしまえば、全てが終わる。
そう考える人がほとんどだ。
多分、僕の様に死にたいと考える人は沢山いるし、そうでない人も沢山いる。
僕は、臓器を売れないし、救われる立場と言われている。
今でも、心臓でも脳でも必要な人がいるなら、こんな僕の物だったら、いくらでもあげるのにな…なんて考えてた。
僕は、死ぬ事に執着している側だ。
理由は沢山あるし、ないとも言える。
痛みを感じられて死ねるなら、どんなに嬉しい事なんだろう。
そう思いながら、僕は眠りについた。
応援ありがとうございます!
10
お気に入りに追加
1
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる