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始まりの風が吹く空
朝と夜の間
しおりを挟む赤が朝なら、黒の私は夜だ。
朝の人格は、夜の私を知らない。
夜の私は、朝の人格を知らない。
昼と夕方は私達が共存出来るはず。
あぁ、なんて素敵な事だろう。
道化師のいない世界があるなんて、私達は恵まれた人格だ。
この人を守る為に、どんな事でもしよう。
朝の人格は赤で、夜の人格は黒なんだから
2人で一緒に頑張ろう。
…………そう思っていた。
昼と夕方なら共存出来ると思っていた。幸せな世界だと思いたかった。
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