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16話 誕生日パーティーの幕開け
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「ついにこの日が来たのかぁ。うん、フェルトラを精一杯祝おうかな」
「主ってさほんとこれでよく言えるな」
今日はフェルトラの誕生日で王宮で誕生日パーティーが行われるのだ。
そのため仕立て屋で仕立てた服を着て王宮まで着たのだが二人ともタイプは違うのだが顔はいいので令嬢に順番に先程から話しかけられているのだ。
フェルトラが助けてくれなかったらきっとこのままだっただろう。
「お前ら正門から来たんだな」
「あれ?普通は正門じゃないのかい?」
「特別に裏門の許可とっておいたから帰りは使うといいぞ」
「ありがとうね。フェルトラ」
「……あの女うまそうだよな……」
二人はナーガの言葉を聞き、その方向を向いたのだがそこにいたのは例の美麗の薬を買っていった女性だった。
周りに男性が集まり、女性は嫉妬とその薬の効果で美しく見える女性にうっとりとなっていた。
「俺ら以外男集まってるが俺には効いてねぇな」
「そりゃあそうさ。先に効かないようにしたんだからね」
そういい、レインはフェルトラの手袋を指さした。
これは、先日レインがこの女性が来ることが分かって対策として作ったもので今日つけるように言っておいたのだ。
「ナーガにはきいてねぇか?」
「あぁ…ナーガは何も対策してないけど、多分魂の方が美味しそうに見えてるんじゃないかな?最近、ナーガは強欲な魂と罪に汚れた魂が気に入ってるらしいよ」
「なんか、物騒だな!?つーかじゃああの女、強欲になってるのか?」
「そうだろうね。ほら、男性があの女性に貢いだりして、味をしめたんだよ。欲は人を変えるからさ。フェルトラは出来ればこのまま変わらないでほしいかな」
「主、味見してきていいか?」
「「駄目」」
ナーガが言うと洒落にならないのだ。
魂が欠けると人格や記憶もかけたりする場合があるのだ。
「やぁ、来てくれてありがとう。皆様方、今宵は我が息子フェルトラを祝う場。パーティーを始めよう!」
国王の合図で音楽が始まり、踊るものや食事に楽しむ者、会話をするものに一気に分かれていった。
レインはワインを一口飲み、どんとテーブルに叩きつけるようにおいた。
「レイン?どうした?」
レインは片手で目を多い、まるで見られたくないというように下を向いた。
「………おい、このワイン…血が混じってるぞ?どうゆうことだ」
「あ?血…?そんなもん入るわけがないだろ、ナーガ。………マジだ!!……わかんねぇくらい微量だから多分大丈夫だろ。誰がなんの目的でいれてんだ?毒なら分かるが血…?」
「………多分俺だね。何をさせたいのかは分からないけど、いや、分かりたくもない」
レインは覆ったまま答える。
先に答えがわかったようでレインにとっては最悪なパターンだったらしい。
フェルトラ達が考えていたその時、パーティーホールの片隅で男が笑みを浮かべた。
「あの悪魔が飼いならされてるとは。極上の魂達はわたくしが貰いますけどね。わたくしの駒として今回は大いに役に立ちなさい。血の宴の開幕です」
「主ってさほんとこれでよく言えるな」
今日はフェルトラの誕生日で王宮で誕生日パーティーが行われるのだ。
そのため仕立て屋で仕立てた服を着て王宮まで着たのだが二人ともタイプは違うのだが顔はいいので令嬢に順番に先程から話しかけられているのだ。
フェルトラが助けてくれなかったらきっとこのままだっただろう。
「お前ら正門から来たんだな」
「あれ?普通は正門じゃないのかい?」
「特別に裏門の許可とっておいたから帰りは使うといいぞ」
「ありがとうね。フェルトラ」
「……あの女うまそうだよな……」
二人はナーガの言葉を聞き、その方向を向いたのだがそこにいたのは例の美麗の薬を買っていった女性だった。
周りに男性が集まり、女性は嫉妬とその薬の効果で美しく見える女性にうっとりとなっていた。
「俺ら以外男集まってるが俺には効いてねぇな」
「そりゃあそうさ。先に効かないようにしたんだからね」
そういい、レインはフェルトラの手袋を指さした。
これは、先日レインがこの女性が来ることが分かって対策として作ったもので今日つけるように言っておいたのだ。
「ナーガにはきいてねぇか?」
「あぁ…ナーガは何も対策してないけど、多分魂の方が美味しそうに見えてるんじゃないかな?最近、ナーガは強欲な魂と罪に汚れた魂が気に入ってるらしいよ」
「なんか、物騒だな!?つーかじゃああの女、強欲になってるのか?」
「そうだろうね。ほら、男性があの女性に貢いだりして、味をしめたんだよ。欲は人を変えるからさ。フェルトラは出来ればこのまま変わらないでほしいかな」
「主、味見してきていいか?」
「「駄目」」
ナーガが言うと洒落にならないのだ。
魂が欠けると人格や記憶もかけたりする場合があるのだ。
「やぁ、来てくれてありがとう。皆様方、今宵は我が息子フェルトラを祝う場。パーティーを始めよう!」
国王の合図で音楽が始まり、踊るものや食事に楽しむ者、会話をするものに一気に分かれていった。
レインはワインを一口飲み、どんとテーブルに叩きつけるようにおいた。
「レイン?どうした?」
レインは片手で目を多い、まるで見られたくないというように下を向いた。
「………おい、このワイン…血が混じってるぞ?どうゆうことだ」
「あ?血…?そんなもん入るわけがないだろ、ナーガ。………マジだ!!……わかんねぇくらい微量だから多分大丈夫だろ。誰がなんの目的でいれてんだ?毒なら分かるが血…?」
「………多分俺だね。何をさせたいのかは分からないけど、いや、分かりたくもない」
レインは覆ったまま答える。
先に答えがわかったようでレインにとっては最悪なパターンだったらしい。
フェルトラ達が考えていたその時、パーティーホールの片隅で男が笑みを浮かべた。
「あの悪魔が飼いならされてるとは。極上の魂達はわたくしが貰いますけどね。わたくしの駒として今回は大いに役に立ちなさい。血の宴の開幕です」
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