探し求めて

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プロローグ

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いつまでここにいればいいのだろう…
この世界は真っ暗だ
何があるかといえば、目の前にあるこの古びた黄色い扉と腰の辺りにあるブックホルダーからチェーンで繋がっている分厚い鍵のかかった本のみ

何もわからない、何も覚えていない
そういえば何か大事なことがあった気がする



……………なんだっけ?

別にどうでもいいか
…どうせ考えてもわからない

ふと、目の前にある扉が気になってしまった
この扉を跨いだ向こう側には一体何があるのだろうか…
ここにとどまってても何も起きないのだから、ちょっとだけ外に出てみよう

好奇心を止められなかった僕は、この何もない世界に唯一ある扉のその先へ足を一歩踏み出した
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