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それぞれの思惑 デトロイン帝国編Ⅱ
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デトロイン帝国 首都カルボナーラのカルボ宮殿。
ザイアス一行は、自宅にいるところにデトロイン帝国の使者から、皇帝陛下の召集通知を告げ、宮殿に到着していたのである。
「そなたが、ザイアス聖騎士殿か」
「はい、皇帝陛下。お初にお目にかかれ光栄でございます」
精悍な顔立ちをした灰色の髪を持つ、皇帝ワイズは目を細め上機嫌に頷く。
「よくぞ参られた。武勇伝は聞き及んでいるぞ。魔神イフリートを斃したことや、アークゴーレムの瞬殺やスケルトンキングも斃したというではないか」
「事実ではございますが、協力者いてこそ」
「謙遜するな」
ふむ、想像していたよりかなり若い感じがするな。雰囲気は柔らかい感じがするも隙がない。
皇帝ワイズは武の鍛錬もしているため、完全にではないにしろ相手がどの程度の強さかをはかることができる。
そういう意味で、目の前の人物をしげしげと見回していた。
「で、その横に控える者は、カトリーヌ司祭長か」
「そうでございますにゃ陛下。神の導きに感謝を」
カトリーヌは、猫耳をピクピクひくつかせながらお辞儀を深々とする。豊かな胸がプルンプルンと合わせてゆれる。
「うむ。猫族の女性の司祭長とは、余は初めてお目にかかるな。いや、差別的なということではなく、純粋な気持ちでだ」
猫族が司祭長とは、また、教皇も随分と思い切ったことをするな。当然、裏があるのだろうな。
「それで、二人はどのような関係なのかな?」
「司祭長は、教皇の勅命により私の補助役を仰せつかっています」
「勅命か。差支えなければ聞かせてくれぬものかな」
俺は、少しの間考えるが、特に皇帝に害をなす情報でもないと判断し口を開ける。
「魔王を斃すことでございます」
「なんと!!」
皇帝は思わず椅子から立ち上がり、声を挙げる。
「あの魔王エカテリーナを斃すだと。信じられんことだが、それが教皇の勅命ということなのか」
「仔細は申し上げられませんが、目的は申し上げた通りにございます」
「・・・・」
皇帝は、5年前のエカテリーナ率いる魔王軍との攻防戦を思い出す。
夥しい数の死者がでた大規模な聖戦であった。聖アリラン神国や周辺国と共同し魔法戦を繰り広げながら、敵の魔神と超大規模戦闘に及び敵の死者の10倍以上の犠牲を払った。
それでも、魔神といわれる高位魔族は一人として斃せず、せいぜい深手を負わせるぐらいで精いっぱいであった。
その中で、エカテリーナは一人で軽く魔法を唱えるだけで、千人単位の命を奪っていったことは、今も鮮明に記憶に残っている。
「弱いのう、紙粘土の様な者達。遊びにもならぬわ」
そういうと、「つまらぬわ」とのセリフを吐き、撤退していったという屈辱。
「陛下、いかがなされましたか?」
宰相は、ワイズの様子に怪訝な表情を浮かべる。
「あ、ああ。ちと昔を想いだしてな。すまん」
あんな者を本当に斃せるのか。だとしたら、やはりこの者相当な実力者。なるほど、協力者に司祭長たる者をつけるのも道理。
それに・・・
司祭長の後ろにひざまずき控える者達を見る。
30代後半のスリム体型で黒い礼服と黒手袋をしている狼族の男性。赤い瞳のたれ目とレースベージュミディの緑色の髪が特徴の女性。
それに、あの者達の尋常ならざる雰囲気。おそらくは、噂に聞く神国の裏組織に属する異端審問官であろう。
「ザイアス殿、ところで、今はセレーネに居を構えているというではないか。不便はないか」
「冒険者ギルドに所属しております故、特に不便はございません」
「ほう、冒険者・・・という訳か。ということは、アリラン神国には所属していないということになるのかな」
「左様でございます」
皇帝ワイズは、顎をなでて一時思案に耽る。
冒険者ギルドか。さてさて、どうするかな。無理に離脱させると軋轢を生みかねんし、言動に注意を払う必要があるが・・・
ちらりと宰相ドミニオンに視線を送る。
ドミニオンは皇帝の視線に気づくと、ザイアスに質問をぶつけた。
「ザイアス殿、冒険者とは不安定な身分。無論、冒険者ギルドは大陸に幅広く活動するギルドであるから、活動に不自由はせぬじゃろうが、どうだろうか。帝国に所属してみる気はないか?」
ワイズは大きく頷く。宰相からの提案という形式であれば、強制にはならない。
「どうだ、宰相の言う通り、考えてみてはくれまいか。なに、活動を束縛する様な無粋なことは、当座はせぬ。少なくとも魔王を斃すまでは、自由行動を保障しようではないか」
「有り難き言葉でございます。しかし・・・、それでは帝国側にメリットが無い様に思われますが」
「いや、聖騎士殿が帝国所属ともなれば、我が帝国軍の品格もあがろうというもの。それに、他国も帝国にそうおいそれと手出しはできまい。そういった諸々を含めれば、十分にザイアス殿を召し抱えるメリットはある」
「聖アリラン神国は問題ないかな」
宰相は、カトリーヌを見る。カトリーヌは政治的な話はよくわからないものの、教皇よりザイアスの処遇について帝国が絡んできた場合は、彼自身に一任させろとの助言を受けていた。
「ザイアス様のご意思に従うにゃ」
俺は、皇帝ワイズの表情を読み取る。裏があるのかないのか微妙な顔つきだ。
「ひとつ条件を付けさせてもらって宜しいですか」
「申してみよ」
「セレーネの軍事指揮権を頂きたい」
「ほう、理由を聞かせてもらっても」
「はい。実はここだけの秘密にしておきたいのですが、・・・」
俺は近衛兵達に視線を移す。
「宰相以外の者は、この部屋を退出せよ」
ワイズは、即座に近衛兵を下がらせる。
「実は、最近、私邸にエカテリーナが訪ねてきました」
「なんだと!? で、いかがした?」
ワイズと宰相の瞳は大きく見開く。あの残忍かつ我が侭な魔王が、要塞都市セレーネに、一人の人間を訪ねてきた。
その事実は驚愕である。そして、やはり聖騎士の噂を確かめに来ただろうことは推測ができた。
「挨拶にきました。いや、私という人物を探りにきたといった方がよいでしょうか」
「それで、何か言っておったか?」
「近いうちに会えるかと」
「そ、そうか。近いうちにな・・・」
ワイズはその言葉で察した。つまり、近い将来、魔王軍が要塞都市セレーネに進軍してくる可能性が極めて高いということ。
「それで、セレーネの防衛強化を行いたく、指揮権を頂けないかと」
「宰相、お前の意見はどうだ」
「そうですな。申し出を断る理由はありませぬな。寧ろ、こちらからお願いしたいくらいですか」
「うむ。ザイアス殿、そちの条件を受けるとしよう」
「有り難き幸せ」
「では、身分であるが・・・」
ワイズが宰相と会談した時は、将軍地位を与える方向としていたが、ザイアスという人物に触れ、少し考えを変えた。
この者の戦力を考えると将軍職だけにとどめておくのは、やはりまずいな。
今は、聖アリラン神国はなにもいってはこないつもりだろうが、他の国からの接触は避けさせるべきなのは確か。
それに、この男の風格。余と同じ匂いがする。
出自の仔細は不明だが、それなりの家系の者と判断して間違いはあるまい。
「まず、爵位として男爵を与えよう。軍階級は、将軍だ。軍事指揮権はセレーネ限定とする。セレーネの評議委員会にも通知をしておく。支給金などの仔細は追って担当官から連絡をさせる」
「陛下、賢明なるご判断でございます」
宰相は皇帝の判断に頭を垂れる。
単なる将軍職でなく爵位を与えることで、皇帝がザイアスを単に力のみならず人物として評価し、かつその行動を皇帝として束縛し安易によそ者、皇帝内の貴族勢力が手出し出来ぬように見張っていることを知らしめることとの狙いに同意したのであった。
「過分なる待遇、御礼申し上げます」
「そうそう、爵位は授けるものの支配領土は当座ないが構わぬよな」
「無論、異議はございません」
「期待しておるぞ、ザイアス辺境伯」
「はっ、陛下」
こうして、俺は名目だけの爵位ではあるものの、冒険者から一気に男爵となり、帝国中でまたまた時の人として話題にあげられることになったのであった。
もっとも、俺自身は爵位などには興味はもともとなく、ただ行動がし易くなったぐらいにしか捉えてはいなかったのであった。
ザイアス一行は、自宅にいるところにデトロイン帝国の使者から、皇帝陛下の召集通知を告げ、宮殿に到着していたのである。
「そなたが、ザイアス聖騎士殿か」
「はい、皇帝陛下。お初にお目にかかれ光栄でございます」
精悍な顔立ちをした灰色の髪を持つ、皇帝ワイズは目を細め上機嫌に頷く。
「よくぞ参られた。武勇伝は聞き及んでいるぞ。魔神イフリートを斃したことや、アークゴーレムの瞬殺やスケルトンキングも斃したというではないか」
「事実ではございますが、協力者いてこそ」
「謙遜するな」
ふむ、想像していたよりかなり若い感じがするな。雰囲気は柔らかい感じがするも隙がない。
皇帝ワイズは武の鍛錬もしているため、完全にではないにしろ相手がどの程度の強さかをはかることができる。
そういう意味で、目の前の人物をしげしげと見回していた。
「で、その横に控える者は、カトリーヌ司祭長か」
「そうでございますにゃ陛下。神の導きに感謝を」
カトリーヌは、猫耳をピクピクひくつかせながらお辞儀を深々とする。豊かな胸がプルンプルンと合わせてゆれる。
「うむ。猫族の女性の司祭長とは、余は初めてお目にかかるな。いや、差別的なということではなく、純粋な気持ちでだ」
猫族が司祭長とは、また、教皇も随分と思い切ったことをするな。当然、裏があるのだろうな。
「それで、二人はどのような関係なのかな?」
「司祭長は、教皇の勅命により私の補助役を仰せつかっています」
「勅命か。差支えなければ聞かせてくれぬものかな」
俺は、少しの間考えるが、特に皇帝に害をなす情報でもないと判断し口を開ける。
「魔王を斃すことでございます」
「なんと!!」
皇帝は思わず椅子から立ち上がり、声を挙げる。
「あの魔王エカテリーナを斃すだと。信じられんことだが、それが教皇の勅命ということなのか」
「仔細は申し上げられませんが、目的は申し上げた通りにございます」
「・・・・」
皇帝は、5年前のエカテリーナ率いる魔王軍との攻防戦を思い出す。
夥しい数の死者がでた大規模な聖戦であった。聖アリラン神国や周辺国と共同し魔法戦を繰り広げながら、敵の魔神と超大規模戦闘に及び敵の死者の10倍以上の犠牲を払った。
それでも、魔神といわれる高位魔族は一人として斃せず、せいぜい深手を負わせるぐらいで精いっぱいであった。
その中で、エカテリーナは一人で軽く魔法を唱えるだけで、千人単位の命を奪っていったことは、今も鮮明に記憶に残っている。
「弱いのう、紙粘土の様な者達。遊びにもならぬわ」
そういうと、「つまらぬわ」とのセリフを吐き、撤退していったという屈辱。
「陛下、いかがなされましたか?」
宰相は、ワイズの様子に怪訝な表情を浮かべる。
「あ、ああ。ちと昔を想いだしてな。すまん」
あんな者を本当に斃せるのか。だとしたら、やはりこの者相当な実力者。なるほど、協力者に司祭長たる者をつけるのも道理。
それに・・・
司祭長の後ろにひざまずき控える者達を見る。
30代後半のスリム体型で黒い礼服と黒手袋をしている狼族の男性。赤い瞳のたれ目とレースベージュミディの緑色の髪が特徴の女性。
それに、あの者達の尋常ならざる雰囲気。おそらくは、噂に聞く神国の裏組織に属する異端審問官であろう。
「ザイアス殿、ところで、今はセレーネに居を構えているというではないか。不便はないか」
「冒険者ギルドに所属しております故、特に不便はございません」
「ほう、冒険者・・・という訳か。ということは、アリラン神国には所属していないということになるのかな」
「左様でございます」
皇帝ワイズは、顎をなでて一時思案に耽る。
冒険者ギルドか。さてさて、どうするかな。無理に離脱させると軋轢を生みかねんし、言動に注意を払う必要があるが・・・
ちらりと宰相ドミニオンに視線を送る。
ドミニオンは皇帝の視線に気づくと、ザイアスに質問をぶつけた。
「ザイアス殿、冒険者とは不安定な身分。無論、冒険者ギルドは大陸に幅広く活動するギルドであるから、活動に不自由はせぬじゃろうが、どうだろうか。帝国に所属してみる気はないか?」
ワイズは大きく頷く。宰相からの提案という形式であれば、強制にはならない。
「どうだ、宰相の言う通り、考えてみてはくれまいか。なに、活動を束縛する様な無粋なことは、当座はせぬ。少なくとも魔王を斃すまでは、自由行動を保障しようではないか」
「有り難き言葉でございます。しかし・・・、それでは帝国側にメリットが無い様に思われますが」
「いや、聖騎士殿が帝国所属ともなれば、我が帝国軍の品格もあがろうというもの。それに、他国も帝国にそうおいそれと手出しはできまい。そういった諸々を含めれば、十分にザイアス殿を召し抱えるメリットはある」
「聖アリラン神国は問題ないかな」
宰相は、カトリーヌを見る。カトリーヌは政治的な話はよくわからないものの、教皇よりザイアスの処遇について帝国が絡んできた場合は、彼自身に一任させろとの助言を受けていた。
「ザイアス様のご意思に従うにゃ」
俺は、皇帝ワイズの表情を読み取る。裏があるのかないのか微妙な顔つきだ。
「ひとつ条件を付けさせてもらって宜しいですか」
「申してみよ」
「セレーネの軍事指揮権を頂きたい」
「ほう、理由を聞かせてもらっても」
「はい。実はここだけの秘密にしておきたいのですが、・・・」
俺は近衛兵達に視線を移す。
「宰相以外の者は、この部屋を退出せよ」
ワイズは、即座に近衛兵を下がらせる。
「実は、最近、私邸にエカテリーナが訪ねてきました」
「なんだと!? で、いかがした?」
ワイズと宰相の瞳は大きく見開く。あの残忍かつ我が侭な魔王が、要塞都市セレーネに、一人の人間を訪ねてきた。
その事実は驚愕である。そして、やはり聖騎士の噂を確かめに来ただろうことは推測ができた。
「挨拶にきました。いや、私という人物を探りにきたといった方がよいでしょうか」
「それで、何か言っておったか?」
「近いうちに会えるかと」
「そ、そうか。近いうちにな・・・」
ワイズはその言葉で察した。つまり、近い将来、魔王軍が要塞都市セレーネに進軍してくる可能性が極めて高いということ。
「それで、セレーネの防衛強化を行いたく、指揮権を頂けないかと」
「宰相、お前の意見はどうだ」
「そうですな。申し出を断る理由はありませぬな。寧ろ、こちらからお願いしたいくらいですか」
「うむ。ザイアス殿、そちの条件を受けるとしよう」
「有り難き幸せ」
「では、身分であるが・・・」
ワイズが宰相と会談した時は、将軍地位を与える方向としていたが、ザイアスという人物に触れ、少し考えを変えた。
この者の戦力を考えると将軍職だけにとどめておくのは、やはりまずいな。
今は、聖アリラン神国はなにもいってはこないつもりだろうが、他の国からの接触は避けさせるべきなのは確か。
それに、この男の風格。余と同じ匂いがする。
出自の仔細は不明だが、それなりの家系の者と判断して間違いはあるまい。
「まず、爵位として男爵を与えよう。軍階級は、将軍だ。軍事指揮権はセレーネ限定とする。セレーネの評議委員会にも通知をしておく。支給金などの仔細は追って担当官から連絡をさせる」
「陛下、賢明なるご判断でございます」
宰相は皇帝の判断に頭を垂れる。
単なる将軍職でなく爵位を与えることで、皇帝がザイアスを単に力のみならず人物として評価し、かつその行動を皇帝として束縛し安易によそ者、皇帝内の貴族勢力が手出し出来ぬように見張っていることを知らしめることとの狙いに同意したのであった。
「過分なる待遇、御礼申し上げます」
「そうそう、爵位は授けるものの支配領土は当座ないが構わぬよな」
「無論、異議はございません」
「期待しておるぞ、ザイアス辺境伯」
「はっ、陛下」
こうして、俺は名目だけの爵位ではあるものの、冒険者から一気に男爵となり、帝国中でまたまた時の人として話題にあげられることになったのであった。
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