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要塞都市セレーネ攻防編Ⅱ
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要塞都市セレーネの一般市民の住居地下室。
複数名が蝋燭の暗がりの中、密談をしている。
「とうとう始まったようだ。では、こちらもテロ実行といこうか」
不格好な中年男性は、下品な嗤いをすると同席した数名にテロ実行の指示を行う。
男は、アンドロマリウス。
ここ1か月の間、ザイアスの動きを調べアンラマンユに報告を行っていたが、魔王軍の侵攻により役目を終え、セレーネの内部からの撹乱を実行しようという算段だ。
「・・・まて、扉の向こうに気配を感じる」
地下室の扉を開ける音がすると同時に黒づくめの礼服の様なスーツをきたスレンダーな狼族の男性が入室してきた。
「私は異端審問官のスタッガーと云うものです。こちらにおられる方々は、アリラン神の名の元に地獄に落ちる方々ですね」
スタッガーは悠長にお辞儀をすると両手を上げる。
「馬鹿か、貴様。殺れ」
アンドロマリウスの部下達が一斉にスタッガーに刃を向ける。
「エイメン」
「・・・!」
部下の動きが一斉に停止する。
「誰の許しを得て動いているのですか。・・・まあいいでしょう。では、さようなら」
スタッガーが帽子のつばに手をやると、アンドロマリウスを除く10体の物体は瞬時に細切れの肉片と化した。
「ほう、貴様。魔鋼線の使い手か」
「魔鋼線とは私を侮辱するつもりですか、 聖鋼線と呼んでいただきたい」
「同じこと。よかろう相手をしてやろうではないか」
鋼線使いは、極細の金属線に魔力を通じることで、如何なるものを切断可能とする鋭利な切れの鋼線を不可視にして攻撃を行う使い手のことをいう。相手に気づかれず、大人数を一気に葬りさる技術ではあるが、幾重ものワイヤーを同時に操作できる高度な魔力テクニックが必要である。また、その技術は秘中とされている。
アンドロマリウスは、人間の姿から元の姿に戻る。背中から10体の蛇が鵜ねりながら、スタッガーを牽制する。
「 暗黒魔素」
10体の蛇から真っ黒な液体が飛散する。スタッガーは高速で液体を避けつつ、聖鋼線(ホーリーワイヤー)を蛇に絡める。
しかし、ホーリーワイヤーは液体により溶かされていく。
液体は床に落ちると強力な酸となり床を焦がすと同時に猛毒な気体を発生させていく。
「狼族など、数分も持たずに毒で死ぬわ。たとえ、 聖防御を使っても毒には無駄なこと。教会の犬には相応しき最後だな」
「何を言っているのでしょう、魔族よ。私に毒など効きませんよ」
スタッガーは黒手袋を突き出す。
「全ての悪を滅せよ。 聖竜巻!」
ホーリーサイクロンは強力な毒浄化作用を持ちあわせると同時に、魔族に対して聖攻撃を行う魔法である。
「ふざけるな、小僧。この魔神アンドロマリウスにその様な稚戯が通じるか。 暗黒炎!」
禍々しい黒き炎がスタッガーに波の様に襲い掛かる。
「 聖防壁!」
スタッガーの前に聖付加の魔法壁が出現し、暗黒の炎を食い止める。
「これはどうだ。 闇弾幕!」
圧縮された魔素が弾丸となり雨あられの様に聖防壁に降り注ぎ、聖防壁にヒビがはいる。
「魔神アンドロマリウス、相手にとって不足はありませんね。では、こちらもそろそろ本気と行きますよ」
「本気があるなら見せてみるがよい」
「 守護天使!!!」
スタッガーの黒の礼装が一気に純白の礼装に変化していく。両手には2本のプラチナの輝きを持つツーハンドソードが握られている。
ガーディアンエンジェルは、アリラン神を守護するといわている最上位天使の霊を自身に憑依させ、一時的に自身を神格化する能力であり、ザイアスが神気で自身を神格化している能力に等しい。
魔法ではなくあくまでも個人の特殊能力により発現させ、これがスタッガーが異端審問官の身分を与えられている所以である。
「神の裁きを受けるがいい。聖雷!」
全ての闇を浄化させる効果を付与しているホーリーサンダーは、ダークマシンガンバレットを消滅させると一直線にアンドロマリウスに直撃した。
アンドロマリウスは、身体の表面が黒コゲになるが致命傷とはならず、よろめきながら黒い血を吐き出す。
「がぁああああ、狼ごときが。魔神たるこの俺を!、ふざけるな!!!!」
眼前の敵に向かい、10の蛇が怪しく口から閃光を放った。
「遅い。薔薇十字」
スタッガーは閃光を交わしながら、一気に距離を詰めツーハンドソードを魔神に叩きこんだ。
ツーハンドソードの斬撃は、魔神の身体に何十もの十字の跡を刻み込んでいく。
「暗黒魔素」
10の蛇から猛毒の液が散布される。が、スタッガーの周りにくると浄化され霧散していく。
「無駄ですよ。天使化状態の私にそんな攻撃は通用しない」
「がああああ!暗黒雷」
アンドロマリウスは自分も含む範囲で、ダークサンダーを発動させる。自身を巻き込んでも自分の超回復力で対応するつもりであった。
「ちいっ」
たまらずスタッガーは、瞬時にバックステップを取り全て交わすが、魔神はダークサンダーを連発して放ってきて、再度、懐に飛び込む隙を与えてはこない。
「ガーディアンエンジェル化とは、異端審問官めが!」
超回復と連続魔法の詠唱で、かなり魔力と体力を消耗したが、仮にも魔神である俺がたかだが狼ごときに負ける訳にはいかない。
アンドロマリウスは、大きく肩で息をしながら、スタッガーを遠くに追いやり得意の再高位魔法戦で片を付ける戦略に切り替えた。
「暗黒重力!」
ダークグラビティは、発動周辺に強大な重力を発生させ一気に物体を押しつぶす最高位魔法であり、1000G程の威力がある。
「暗黒魔法無効化!」
スタッガーは、アンドロマリウスの魔法詠唱と同時に暗黒魔法の無効化に特化した魔法詠唱を行い、魔神の懐に再度飛び込む。
一気に片を付かなければ、魔法戦では不利。
「聖なる槍の裁き!」
一本に重ねられたツーハンドソードを魔神に突き出すと、強制浄化の聖光が一直線に大砲の如く巨大な範囲で魔神を包みこむ。
「ぐああっ、俺が、おれ・・・が・・・・」
「地獄に落ちるがいい」
光と共に魔神アンドロマリウスが消滅していく。ザイアス以外に魔神を単騎で斃した初めての事例である。
「神に感謝を、エイメン」
白き礼服と白き手袋に身を包む長身の男性は、天に向かい祈りを捧げたのであった。
複数名が蝋燭の暗がりの中、密談をしている。
「とうとう始まったようだ。では、こちらもテロ実行といこうか」
不格好な中年男性は、下品な嗤いをすると同席した数名にテロ実行の指示を行う。
男は、アンドロマリウス。
ここ1か月の間、ザイアスの動きを調べアンラマンユに報告を行っていたが、魔王軍の侵攻により役目を終え、セレーネの内部からの撹乱を実行しようという算段だ。
「・・・まて、扉の向こうに気配を感じる」
地下室の扉を開ける音がすると同時に黒づくめの礼服の様なスーツをきたスレンダーな狼族の男性が入室してきた。
「私は異端審問官のスタッガーと云うものです。こちらにおられる方々は、アリラン神の名の元に地獄に落ちる方々ですね」
スタッガーは悠長にお辞儀をすると両手を上げる。
「馬鹿か、貴様。殺れ」
アンドロマリウスの部下達が一斉にスタッガーに刃を向ける。
「エイメン」
「・・・!」
部下の動きが一斉に停止する。
「誰の許しを得て動いているのですか。・・・まあいいでしょう。では、さようなら」
スタッガーが帽子のつばに手をやると、アンドロマリウスを除く10体の物体は瞬時に細切れの肉片と化した。
「ほう、貴様。魔鋼線の使い手か」
「魔鋼線とは私を侮辱するつもりですか、 聖鋼線と呼んでいただきたい」
「同じこと。よかろう相手をしてやろうではないか」
鋼線使いは、極細の金属線に魔力を通じることで、如何なるものを切断可能とする鋭利な切れの鋼線を不可視にして攻撃を行う使い手のことをいう。相手に気づかれず、大人数を一気に葬りさる技術ではあるが、幾重ものワイヤーを同時に操作できる高度な魔力テクニックが必要である。また、その技術は秘中とされている。
アンドロマリウスは、人間の姿から元の姿に戻る。背中から10体の蛇が鵜ねりながら、スタッガーを牽制する。
「 暗黒魔素」
10体の蛇から真っ黒な液体が飛散する。スタッガーは高速で液体を避けつつ、聖鋼線(ホーリーワイヤー)を蛇に絡める。
しかし、ホーリーワイヤーは液体により溶かされていく。
液体は床に落ちると強力な酸となり床を焦がすと同時に猛毒な気体を発生させていく。
「狼族など、数分も持たずに毒で死ぬわ。たとえ、 聖防御を使っても毒には無駄なこと。教会の犬には相応しき最後だな」
「何を言っているのでしょう、魔族よ。私に毒など効きませんよ」
スタッガーは黒手袋を突き出す。
「全ての悪を滅せよ。 聖竜巻!」
ホーリーサイクロンは強力な毒浄化作用を持ちあわせると同時に、魔族に対して聖攻撃を行う魔法である。
「ふざけるな、小僧。この魔神アンドロマリウスにその様な稚戯が通じるか。 暗黒炎!」
禍々しい黒き炎がスタッガーに波の様に襲い掛かる。
「 聖防壁!」
スタッガーの前に聖付加の魔法壁が出現し、暗黒の炎を食い止める。
「これはどうだ。 闇弾幕!」
圧縮された魔素が弾丸となり雨あられの様に聖防壁に降り注ぎ、聖防壁にヒビがはいる。
「魔神アンドロマリウス、相手にとって不足はありませんね。では、こちらもそろそろ本気と行きますよ」
「本気があるなら見せてみるがよい」
「 守護天使!!!」
スタッガーの黒の礼装が一気に純白の礼装に変化していく。両手には2本のプラチナの輝きを持つツーハンドソードが握られている。
ガーディアンエンジェルは、アリラン神を守護するといわている最上位天使の霊を自身に憑依させ、一時的に自身を神格化する能力であり、ザイアスが神気で自身を神格化している能力に等しい。
魔法ではなくあくまでも個人の特殊能力により発現させ、これがスタッガーが異端審問官の身分を与えられている所以である。
「神の裁きを受けるがいい。聖雷!」
全ての闇を浄化させる効果を付与しているホーリーサンダーは、ダークマシンガンバレットを消滅させると一直線にアンドロマリウスに直撃した。
アンドロマリウスは、身体の表面が黒コゲになるが致命傷とはならず、よろめきながら黒い血を吐き出す。
「がぁああああ、狼ごときが。魔神たるこの俺を!、ふざけるな!!!!」
眼前の敵に向かい、10の蛇が怪しく口から閃光を放った。
「遅い。薔薇十字」
スタッガーは閃光を交わしながら、一気に距離を詰めツーハンドソードを魔神に叩きこんだ。
ツーハンドソードの斬撃は、魔神の身体に何十もの十字の跡を刻み込んでいく。
「暗黒魔素」
10の蛇から猛毒の液が散布される。が、スタッガーの周りにくると浄化され霧散していく。
「無駄ですよ。天使化状態の私にそんな攻撃は通用しない」
「がああああ!暗黒雷」
アンドロマリウスは自分も含む範囲で、ダークサンダーを発動させる。自身を巻き込んでも自分の超回復力で対応するつもりであった。
「ちいっ」
たまらずスタッガーは、瞬時にバックステップを取り全て交わすが、魔神はダークサンダーを連発して放ってきて、再度、懐に飛び込む隙を与えてはこない。
「ガーディアンエンジェル化とは、異端審問官めが!」
超回復と連続魔法の詠唱で、かなり魔力と体力を消耗したが、仮にも魔神である俺がたかだが狼ごときに負ける訳にはいかない。
アンドロマリウスは、大きく肩で息をしながら、スタッガーを遠くに追いやり得意の再高位魔法戦で片を付ける戦略に切り替えた。
「暗黒重力!」
ダークグラビティは、発動周辺に強大な重力を発生させ一気に物体を押しつぶす最高位魔法であり、1000G程の威力がある。
「暗黒魔法無効化!」
スタッガーは、アンドロマリウスの魔法詠唱と同時に暗黒魔法の無効化に特化した魔法詠唱を行い、魔神の懐に再度飛び込む。
一気に片を付かなければ、魔法戦では不利。
「聖なる槍の裁き!」
一本に重ねられたツーハンドソードを魔神に突き出すと、強制浄化の聖光が一直線に大砲の如く巨大な範囲で魔神を包みこむ。
「ぐああっ、俺が、おれ・・・が・・・・」
「地獄に落ちるがいい」
光と共に魔神アンドロマリウスが消滅していく。ザイアス以外に魔神を単騎で斃した初めての事例である。
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