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危険な掛け
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デトロイン帝国 首都カルボナーラのカルボ宮殿。
「皇帝閣下、デルビア神魔国より使者が到着しております」
「なに!? んっ・・・通せ」
ヘンリー伯爵からの連絡を受けていた皇帝ワイズは、デルビア神魔国の使者から渡された外交親書を訝しげに読む。
「なるほど、不遇な手違いにより侵攻をしてしまった。ついては停戦協定を申し込み損害賠償も誠意を持って行う・・・・か。宰相、これを」
宰相ドミニオンは親書を受け取り思案する。
「手違いとは一体どの様な手違いなのでしょうなぁ。ただいずれにしても、我が帝国からの報復行動は控えるべきかと」
「実に腹立たしいが、そうだな」
ワイズは苦々しそうに話す言葉とは裏腹に実際は機嫌が比較的良かった。
ザイアスが敵9千の兵を単独で壊滅のうえ、帝国被害は実質なし。賠償金をたっぷりとせしめるだけせしめようか。
唯一の気がかりが、ザイアスが意識が戻らぬという極秘の知らせだが、アリラン神国が対応していると聞いているし、そちらはしばらくは任せるか。
ザイアスの意識が戻れば、昇爵することも行わねばならない。あれほどの逸材、決して手放すわけにはならない。
他国も相応の地位をもって迎い入れることだろうからな。
「・・・申し出は承知した。正式な外交文書、賠償金の額については宰相に一任する。ドミニオン宰相、それで良いか?」
「賢明なるご決断かと存じます」
ドミニオンもワイズと同意見であり、深々と頭を下げるのであった。
----------------
ザイアス邸。
ザイアス様の寝室で、メルナルド教皇様と私、カトリーヌは今、二人きりで密談をしています。
「儂がここにきた理由は言わずもが、ザイアス殿の意識を取り戻すため。しかし、その方法はカトリーヌよ。そなたの協力がなければならない」
「は、はいにゃ。教皇様。わたくめに出来ることにゃら、何でも致しますにゃ」
「まあ、そういうでない。今回、とる方法はかなり危険な方法となる」
危険という言葉に胸の前で組んでいる両手のひらに汗がでてきます。
「危険というのは、むしろ、ザイアス殿が意識を取り戻した後の方になるがのう」
「どういうことにゃりか」
「ふむ。順を追って説明するとしよう。まず、ザイアス殿の魂は、人としての魂の容量基準1に対して、おおよそ0.5という容量になっておる」
「はいにゃ」
「つまり、残りの0.5を何らかの形で治癒し復元すればよいのだが、通常は対価が必要になる。誰かの魂を捧げる形でのう。そうすると、当然じゃが魂を捧げるものは死ぬ」
「死・・・ぬ」
身体が震えます。
「まあ最後まで話をよく聞くのだ。魂を捧げずに復元する方法を今回はとろうと思う。それは、魂の共有じゃ」
「魂の共有?」
「そうじゃ。融合と置き換えても良い。隷属契約は、既に結んでいるから知っていると思うが、あれも一種の魂の共有契約じゃ、ただつながりの程度がほんの少しという程度だがのう。今回、行う方法はそのつながりをほぼ完全に同化させてしまう。ザイアス殿の魂0.5とお主の魂1を足して、1.5を二人で共有する。そうすると、本来0.5不足する部分の魂の容量が補えるという訳じゃ」
「その時、にゃにか起こるのではないでしょうか」
「そうだな、まず、記憶が相互に共有される。魂が融合することになるからのう」
「記憶だけなら危険ではないにゃ」
「ふむ、記憶だけならその通り。しかし、一旦、魂が融合すると、これを分離することはもはや困難となる。つまり完全なる隷属契約となり契約の破棄は出来なくなる」
「そ、それはどういう?」
「ザイアス伯とお主は夫婦もしくは主従の関係が、死ぬまで続くことなるということじゃ」
「・・・夫婦」
教皇様のお言葉を聞いて、心臓の鼓動がかなり早くなります。夫婦、夫婦、夫婦、夫婦、夫婦・・・・・
「き、気をしっかりと持つのじゃ。それと、もう一つ重要なことだが、ザイアス殿もしくはお主のいずれかが死亡する様なことになれば、もう片方も死ぬことになる」
「えっ!?」
「魂の融合状態では、片方の魂の死はもう片方にも同じ事象をもたらすということ、これが危険という意味じゃ」
「・・・・」
「無理強いはせぬし、結論を早急にだす必要もない。時間を置いて結論を出すがよかろう。ただ、申し訳ないが儂も教皇という身なれば、2日ほどしかここに滞在できぬ故、2日後にお主の意思を確認させてもらうことにする」
「は、はいにゃ。教皇様」
「ただ一つ儂からいえるのが、カトリーヌ。お主が断れば、魔王エカテリーナを斃せる者がこの世からいなくなってしまう。それは神のご意思でない」
「・・・・・」
「まあ、最悪、儂の魂を捧げれば事は足りるのじゃがのう」
「そんにゃ」
「気にするではない。まず、自身の決断を優先させよカトリーヌ」
教皇様は優しく肩に手を乗せると退室されました。
私は、ご主人様の寝顔を見つめます。今回の闘いで一つだけわかったことがあります。
あれほどの魔神を超える魔王と戦うには、ご主人様をおいていないということ。
そして、その戦いでキーになっているのが私ということも。
ご主人様が私を必要としている理由は、私の持っている魔力。それだけなのでしょうが、孤児院で育ってきた私が、今までこれほど人に頼られたことはありませんでした。
「ご主人様、私は、私は・・・・」
アリラン様の神託を教会の人間である私が断ることは出来ない。それが、私の本心?
いえ、違います。他人と魂を共有することの恐怖。その時、私は、私でなくなるのでしょうか。
「・・・・・・」
気付けば、もうすぐ朝になってしまいます。
色々なことが頭をよぎりましたが結論はでました。
「私一人の命で良ければ、それで世界が救えるのなら・・・、誰かが犠牲にならなければ戦争は止められないのであれば」
願いを叶えてくれる神の使者であるご主人様に仕えることができるのは、今、この世界に私ひとり。
なら、私は・・・
「あなたと共にあらんことを、エイメン」
「皇帝閣下、デルビア神魔国より使者が到着しております」
「なに!? んっ・・・通せ」
ヘンリー伯爵からの連絡を受けていた皇帝ワイズは、デルビア神魔国の使者から渡された外交親書を訝しげに読む。
「なるほど、不遇な手違いにより侵攻をしてしまった。ついては停戦協定を申し込み損害賠償も誠意を持って行う・・・・か。宰相、これを」
宰相ドミニオンは親書を受け取り思案する。
「手違いとは一体どの様な手違いなのでしょうなぁ。ただいずれにしても、我が帝国からの報復行動は控えるべきかと」
「実に腹立たしいが、そうだな」
ワイズは苦々しそうに話す言葉とは裏腹に実際は機嫌が比較的良かった。
ザイアスが敵9千の兵を単独で壊滅のうえ、帝国被害は実質なし。賠償金をたっぷりとせしめるだけせしめようか。
唯一の気がかりが、ザイアスが意識が戻らぬという極秘の知らせだが、アリラン神国が対応していると聞いているし、そちらはしばらくは任せるか。
ザイアスの意識が戻れば、昇爵することも行わねばならない。あれほどの逸材、決して手放すわけにはならない。
他国も相応の地位をもって迎い入れることだろうからな。
「・・・申し出は承知した。正式な外交文書、賠償金の額については宰相に一任する。ドミニオン宰相、それで良いか?」
「賢明なるご決断かと存じます」
ドミニオンもワイズと同意見であり、深々と頭を下げるのであった。
----------------
ザイアス邸。
ザイアス様の寝室で、メルナルド教皇様と私、カトリーヌは今、二人きりで密談をしています。
「儂がここにきた理由は言わずもが、ザイアス殿の意識を取り戻すため。しかし、その方法はカトリーヌよ。そなたの協力がなければならない」
「は、はいにゃ。教皇様。わたくめに出来ることにゃら、何でも致しますにゃ」
「まあ、そういうでない。今回、とる方法はかなり危険な方法となる」
危険という言葉に胸の前で組んでいる両手のひらに汗がでてきます。
「危険というのは、むしろ、ザイアス殿が意識を取り戻した後の方になるがのう」
「どういうことにゃりか」
「ふむ。順を追って説明するとしよう。まず、ザイアス殿の魂は、人としての魂の容量基準1に対して、おおよそ0.5という容量になっておる」
「はいにゃ」
「つまり、残りの0.5を何らかの形で治癒し復元すればよいのだが、通常は対価が必要になる。誰かの魂を捧げる形でのう。そうすると、当然じゃが魂を捧げるものは死ぬ」
「死・・・ぬ」
身体が震えます。
「まあ最後まで話をよく聞くのだ。魂を捧げずに復元する方法を今回はとろうと思う。それは、魂の共有じゃ」
「魂の共有?」
「そうじゃ。融合と置き換えても良い。隷属契約は、既に結んでいるから知っていると思うが、あれも一種の魂の共有契約じゃ、ただつながりの程度がほんの少しという程度だがのう。今回、行う方法はそのつながりをほぼ完全に同化させてしまう。ザイアス殿の魂0.5とお主の魂1を足して、1.5を二人で共有する。そうすると、本来0.5不足する部分の魂の容量が補えるという訳じゃ」
「その時、にゃにか起こるのではないでしょうか」
「そうだな、まず、記憶が相互に共有される。魂が融合することになるからのう」
「記憶だけなら危険ではないにゃ」
「ふむ、記憶だけならその通り。しかし、一旦、魂が融合すると、これを分離することはもはや困難となる。つまり完全なる隷属契約となり契約の破棄は出来なくなる」
「そ、それはどういう?」
「ザイアス伯とお主は夫婦もしくは主従の関係が、死ぬまで続くことなるということじゃ」
「・・・夫婦」
教皇様のお言葉を聞いて、心臓の鼓動がかなり早くなります。夫婦、夫婦、夫婦、夫婦、夫婦・・・・・
「き、気をしっかりと持つのじゃ。それと、もう一つ重要なことだが、ザイアス殿もしくはお主のいずれかが死亡する様なことになれば、もう片方も死ぬことになる」
「えっ!?」
「魂の融合状態では、片方の魂の死はもう片方にも同じ事象をもたらすということ、これが危険という意味じゃ」
「・・・・」
「無理強いはせぬし、結論を早急にだす必要もない。時間を置いて結論を出すがよかろう。ただ、申し訳ないが儂も教皇という身なれば、2日ほどしかここに滞在できぬ故、2日後にお主の意思を確認させてもらうことにする」
「は、はいにゃ。教皇様」
「ただ一つ儂からいえるのが、カトリーヌ。お主が断れば、魔王エカテリーナを斃せる者がこの世からいなくなってしまう。それは神のご意思でない」
「・・・・・」
「まあ、最悪、儂の魂を捧げれば事は足りるのじゃがのう」
「そんにゃ」
「気にするではない。まず、自身の決断を優先させよカトリーヌ」
教皇様は優しく肩に手を乗せると退室されました。
私は、ご主人様の寝顔を見つめます。今回の闘いで一つだけわかったことがあります。
あれほどの魔神を超える魔王と戦うには、ご主人様をおいていないということ。
そして、その戦いでキーになっているのが私ということも。
ご主人様が私を必要としている理由は、私の持っている魔力。それだけなのでしょうが、孤児院で育ってきた私が、今までこれほど人に頼られたことはありませんでした。
「ご主人様、私は、私は・・・・」
アリラン様の神託を教会の人間である私が断ることは出来ない。それが、私の本心?
いえ、違います。他人と魂を共有することの恐怖。その時、私は、私でなくなるのでしょうか。
「・・・・・・」
気付けば、もうすぐ朝になってしまいます。
色々なことが頭をよぎりましたが結論はでました。
「私一人の命で良ければ、それで世界が救えるのなら・・・、誰かが犠牲にならなければ戦争は止められないのであれば」
願いを叶えてくれる神の使者であるご主人様に仕えることができるのは、今、この世界に私ひとり。
なら、私は・・・
「あなたと共にあらんことを、エイメン」
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