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62.5話 大賢者である私の華麗なる朝
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…………
誰? 私を呼ぶのは。
あと10分、いえあと5分だけ……
せめて…5分は静かに………
昨日は………
遅くまで札を……
作って……
いたんだから……………………………………………
深淵が………
私を……………………
呼ぶ……のよ………………
…………だか……ら………………
もう………
……もう………少し……だ……け……………………
……………………………………………………………
……………………………………………………………
……………………………………………………………
……………………………
Zzzzz
すぴー………
「!!!!」
スパコーーーーーーーーーーン!!!
「あイターーーーーーーー!」
まず最初に衝撃と驚き。
次に痛快な音。
最後に飛び起きる様な痛み。
というか様なではない!
本当に飛び起きた。
「深淵からの帰還のご感想は?」
隣から聞き覚えのある声がした。
んーーー深淵?なんだそれ?
オデコをさすりながら考えるがわからなかった。
変な事言うねオトプレちゃんったら。
「ふぁーーーーオトプレちゃんオハヨー。で深淵って何?」
見ればオトプレちゃんがハリセンを持っていた。
ほう、あれば私がアヤメを起こす為に、よく使っていたマジックアイテム『一撃必起!痛快!快速!スパコーン』じゃないか。
アレで叩かれた者は、痛快な音と共に必ず強制的に目覚めさせられると言う生活必需アイテムだ。
この世界にハリセンという概念は無い。
アヤメが作ったハリセンに私が魔法を付与した共作アイテム。
アヤメはもの凄く寝起きが悪い。
魔王との対決の朝もコレで起こしたんだった。
うん、随分と懐かしいモノを持ち出して来たものだねオトプレちゃんも。
ありがたや、ありがたや。
「お早うマスター。昨夜あんなに早く寝たのに随分とお寝坊さんね」
オトプレちゃんは私の質問に答えずにまたも変な事を言い出した。
困った子だねぇ。
「早く寝た? 寝坊? HA HA HA!OTOPURE☆CHAN! 冗談を言うなんて、今日はとってもOCHAMEだね」
「マスターって何人なの?」
「何人でもいいじゃん。オトプレちゃんが変な事を言い出すからだよ。昨夜はあんなに一緒にお札作ったじゃないの」
「マスターは始めて5分でちょっと休憩と言いながらベッドに入り、そして現在に至るわ」
「あれーそうだった?夢の中で頑張って作ったのかな」
「マスター、残念だけど夢の中のその努力は形に残っていないわね」
「そっかー、残念、残念。損しちゃったね」
「そうね。残念だわ、まぁいいけど。あと寝坊も本当よ。既に始まってるわよ」
ほわっつ?
始まってる?
何が?
え!?
ええ?
始まってるの?スタンピード…
「マジで?」
オトプレちゃんはため息をついた後、今度はニッコリととってもいい笑顔になった。
そして、
「マジでー」
と言ってくれた。
誰? 私を呼ぶのは。
あと10分、いえあと5分だけ……
せめて…5分は静かに………
昨日は………
遅くまで札を……
作って……
いたんだから……………………………………………
深淵が………
私を……………………
呼ぶ……のよ………………
…………だか……ら………………
もう………
……もう………少し……だ……け……………………
……………………………………………………………
……………………………………………………………
……………………………………………………………
……………………………
Zzzzz
すぴー………
「!!!!」
スパコーーーーーーーーーーン!!!
「あイターーーーーーーー!」
まず最初に衝撃と驚き。
次に痛快な音。
最後に飛び起きる様な痛み。
というか様なではない!
本当に飛び起きた。
「深淵からの帰還のご感想は?」
隣から聞き覚えのある声がした。
んーーー深淵?なんだそれ?
オデコをさすりながら考えるがわからなかった。
変な事言うねオトプレちゃんったら。
「ふぁーーーーオトプレちゃんオハヨー。で深淵って何?」
見ればオトプレちゃんがハリセンを持っていた。
ほう、あれば私がアヤメを起こす為に、よく使っていたマジックアイテム『一撃必起!痛快!快速!スパコーン』じゃないか。
アレで叩かれた者は、痛快な音と共に必ず強制的に目覚めさせられると言う生活必需アイテムだ。
この世界にハリセンという概念は無い。
アヤメが作ったハリセンに私が魔法を付与した共作アイテム。
アヤメはもの凄く寝起きが悪い。
魔王との対決の朝もコレで起こしたんだった。
うん、随分と懐かしいモノを持ち出して来たものだねオトプレちゃんも。
ありがたや、ありがたや。
「お早うマスター。昨夜あんなに早く寝たのに随分とお寝坊さんね」
オトプレちゃんは私の質問に答えずにまたも変な事を言い出した。
困った子だねぇ。
「早く寝た? 寝坊? HA HA HA!OTOPURE☆CHAN! 冗談を言うなんて、今日はとってもOCHAMEだね」
「マスターって何人なの?」
「何人でもいいじゃん。オトプレちゃんが変な事を言い出すからだよ。昨夜はあんなに一緒にお札作ったじゃないの」
「マスターは始めて5分でちょっと休憩と言いながらベッドに入り、そして現在に至るわ」
「あれーそうだった?夢の中で頑張って作ったのかな」
「マスター、残念だけど夢の中のその努力は形に残っていないわね」
「そっかー、残念、残念。損しちゃったね」
「そうね。残念だわ、まぁいいけど。あと寝坊も本当よ。既に始まってるわよ」
ほわっつ?
始まってる?
何が?
え!?
ええ?
始まってるの?スタンピード…
「マジで?」
オトプレちゃんはため息をついた後、今度はニッコリととってもいい笑顔になった。
そして、
「マジでー」
と言ってくれた。
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