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神様でもミスはする
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「ええいもう仕方ない!」
そう言って幼女(妖精)はライドから飛び降りて、急降下してくる木崎に向かって大きく飛び上がった。
「くらええええ!!!」
「~~~!!!」
幼女(妖精)は拳を握りしめ、急降下してくる木崎に思い切りアッパーカットを噛ます。だが、木崎は吹き飛ばされながらも、空中で体制を建て直した。
「ここは儂が何とかする!ミユは急ぎ戻れ!」
「そ、そんな……」
置いて行けるわけが無い。先程の木崎との戦闘で負った怪我は治っておらず、力も吸い取られたと言っていた幼女(妖精)を
「いいからはよ行け!儂も適当なところで切り上げる!」
そう言って幼女(妖精)は空中で様子を伺っている木崎に向かって飛び上がる。対する木崎は表情を歪ませながら幼女(妖精)に向かって大きく翼を広げた。
私はなんの力も持たない自分を恨めしく思いながら、空中で戦う幼女(妖精)に背を向けた。
・・・・・
・・・
はやく!早く木崎のことを何とかしないと!
私はライドの背の上で震える手を抑えながらスマホを取り出し、アトロポスさんに連絡を取る。
『お疲れ様です美結様。木崎の体の一部は手に入れられましたか?』
「は、はい!なので早く来てください!」
早くしないと幼女(妖精)が殺される!
そんなことを慌てふためきながら言ったからか、アトロポスさんは
『分かりました。直ぐに向かいます』
と言い、電話が切れたかと思うと、私の目の前に3人の運命の女神が現れた。
・・・・・
・・・
「全くもう!なぜ暴食などというスキルをあなたは与えたのですか?!」
「暴走するかもしれないという危険を孕んでいたのはご存知だったのでしょう……?」
女神ラケシスとクロートーが1人の老人にチクチクと説教をしていた。
この老人は名のある神の一柱であり、今回木崎や氷室、風間を始めとした高校生達の転生を勝手にした神である。
なぜこの神が2人に詰められているのかと言うと、勝手に高校生達を転生させたのも大きな問題だが、一番の理由は、この神与えたチートスキル暴食に大きな問題があったのだ。
「い、いやーまさかダメージを受けすぎるとバグが起きるとは……」
そう、暴食のスキル保持者がダメージを受けすぎると、木崎のように理性を失い、獣と化してしまうのだ。
ただの暴走にしては様子がおかしいと思っていた女神ラケシスは暴食スキルを調査。その結果、以上のような欠陥を見つけたのだ。
「どう責任取るのですか。この暴食スキルを奪い取った転生者は半ば幻獣と化してきています。それに、完全に獣と化してしまえばあの世界亡びますよ!」
「す、スマンと思っている……」
女神2人に土下座をする神。
そこへ
「姉様方!美結様が木崎の髪の毛を手に入れたようです!今すぐ向かいましょう!」
女神アトロポスがやってきた。その報告を聞いた瞬間、2人の女神は
「「直ぐに向かいます!」」
そう言って煙のように消えた。
そう言って幼女(妖精)はライドから飛び降りて、急降下してくる木崎に向かって大きく飛び上がった。
「くらええええ!!!」
「~~~!!!」
幼女(妖精)は拳を握りしめ、急降下してくる木崎に思い切りアッパーカットを噛ます。だが、木崎は吹き飛ばされながらも、空中で体制を建て直した。
「ここは儂が何とかする!ミユは急ぎ戻れ!」
「そ、そんな……」
置いて行けるわけが無い。先程の木崎との戦闘で負った怪我は治っておらず、力も吸い取られたと言っていた幼女(妖精)を
「いいからはよ行け!儂も適当なところで切り上げる!」
そう言って幼女(妖精)は空中で様子を伺っている木崎に向かって飛び上がる。対する木崎は表情を歪ませながら幼女(妖精)に向かって大きく翼を広げた。
私はなんの力も持たない自分を恨めしく思いながら、空中で戦う幼女(妖精)に背を向けた。
・・・・・
・・・
はやく!早く木崎のことを何とかしないと!
私はライドの背の上で震える手を抑えながらスマホを取り出し、アトロポスさんに連絡を取る。
『お疲れ様です美結様。木崎の体の一部は手に入れられましたか?』
「は、はい!なので早く来てください!」
早くしないと幼女(妖精)が殺される!
そんなことを慌てふためきながら言ったからか、アトロポスさんは
『分かりました。直ぐに向かいます』
と言い、電話が切れたかと思うと、私の目の前に3人の運命の女神が現れた。
・・・・・
・・・
「全くもう!なぜ暴食などというスキルをあなたは与えたのですか?!」
「暴走するかもしれないという危険を孕んでいたのはご存知だったのでしょう……?」
女神ラケシスとクロートーが1人の老人にチクチクと説教をしていた。
この老人は名のある神の一柱であり、今回木崎や氷室、風間を始めとした高校生達の転生を勝手にした神である。
なぜこの神が2人に詰められているのかと言うと、勝手に高校生達を転生させたのも大きな問題だが、一番の理由は、この神与えたチートスキル暴食に大きな問題があったのだ。
「い、いやーまさかダメージを受けすぎるとバグが起きるとは……」
そう、暴食のスキル保持者がダメージを受けすぎると、木崎のように理性を失い、獣と化してしまうのだ。
ただの暴走にしては様子がおかしいと思っていた女神ラケシスは暴食スキルを調査。その結果、以上のような欠陥を見つけたのだ。
「どう責任取るのですか。この暴食スキルを奪い取った転生者は半ば幻獣と化してきています。それに、完全に獣と化してしまえばあの世界亡びますよ!」
「す、スマンと思っている……」
女神2人に土下座をする神。
そこへ
「姉様方!美結様が木崎の髪の毛を手に入れたようです!今すぐ向かいましょう!」
女神アトロポスがやってきた。その報告を聞いた瞬間、2人の女神は
「「直ぐに向かいます!」」
そう言って煙のように消えた。
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