自炊生活

滑り台

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懺悔の納豆

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嫌な仕事をしてきた。派遣社員の事実上の首切りだ。忙しい時期を共に協力して乗りきってきた。仕事上でぶつかり合った事もある。

「来月末で契約を終了にします。」

やっと言えた台詞に彼女は、

「ありがとうございます。とてもいい経験ができました。」

と答えてくれた。付き合い始めてからこんな日が来るとは思っていなかった。でも、ある意味チャンスである。泊まりにきてくれたときに彼女の魅力に惹かれていいた。余談だが、夜の相性もいい。

「今日はどうしようか。良かったら話をしたい。」

「今日は一人で考えたいです。また今度誘って下さい。」

寂しそうに答える。

重い空気の中、会話が途切れた。

仕事が終わると、すでに彼女はいなかった。彼女は派遣社員で繁忙期の増員にすぎなかった。しかし、仕事は優秀で責任感もある。付き合い初めて特に感じていた。

一人でアパートに帰ると、そこには彼女がいた。私は、彼女をアパートに入れた。

「ゴメン。」

「謝らないで。これからも来ていいでしょう。」

「うん」

そして長い間キスをした。

部屋見入ると、たわいも無い話をした。ビールの空き缶の数と時間が進んでいく。今日はなにも作る気にならなかった。

ご飯だけはある。冷蔵庫に納豆がある。2人で納豆を食べる。

2人で歯を磨いた。口の中にミントの香りがする。キスをした。すでに2人は裸になってベッドに入った。お互いの存在を確かめあった。

朝間での時間を共有している。

彼女は明日休みだ。鍵を渡した。

「これから出来るだけ一緒にいたい。」

半同棲生活の始まりである。
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