5 / 22
第一章・生きるため
第2話 神滅の月一日・血の地獄
しおりを挟む
我は今まで、既に残虐な光景に慣れたと思う。しかし、そういう考えを持つ我、甘すぎる!
目の前に、広い池、イヤ、湖だ。緑色な不明液体の中に、様々なすでに腐っている魔物の残骸が浮かんでいる。水面に白い煙が漂っている。肉が腐った悪臭がこの段階に充満している。
湖の岸辺に、無数な魔物が互いに殺し合う。血肉だけではなく、目、内臓、骨まで飛び散る。既に、様々な色の血に染め上がってしまった。
下の段階に戻るか? 続けて進むか?
こう考える時。ある魔物がこっちに向かって来る。頭がオスの鶏、背中にドラゴンの翼が生える。さらに、後ろに長いヘビのしっぽが生える。間違いない、こいつはバジリスクだ!ランク6の魔物だ!!
すぐ階段に逃げたいが。もう遅かった。
バジリスクにくちばしで啄まれた。また食べられるか? それなら、火竜ムスビールはお前の手本だ!
突然、バジリスクの後ろから、何かが飛び出した。深い紫色の体毛が覆われた体と三つの頭を持つ犬。これは、ケルベロスだ!!
ケルベロスがバジリスクの首にかみついた。青い血が飛び散る。バジリスクが痛みでくちばしを開け、悲鳴した。
我はその慣性で湖に落ちてしまった。
まずい!! また生と死のサイクルが始めた!!
……
アレ? 何も起こらなかった? ひょっとして? 状態確認!
【ナクラログ864年、神滅の月1日、14:01:09、リグナクス地下大迷宮B7 HP:295 状態:正常】
正常! つまり、この緑色の液体は、毒なの!!?
ラッキー! 毒耐性はLVMAXので、毒を無効化したよ!!!
しかし、この臭い!! もうダメ!!!
また苦い胆汁を吐き出した。
息を耐える。残骸を見ない! 早くマップ探索!上がる階段!
【上がる階段:12時間方向1.5キロメートル】
良かった!! 近い!! 早く上がらないと、もう耐えないよ!! そして、この階段は湖の真ん中に? 湖心の島なの?
それなら、行きます!!
あぁぁ…… ヘビの体で初めての泳ぎ。こんな毒と悪臭の残骸ばっかり湖の中なんて。泣きたいよ!!
毒沼に前へ泳ぐ。両側の岸辺に、魔物たちの殺し合いが続く。悲鳴がこだまする。正しく地獄だ!!
少しい間に、湖心に着き、階段が現れる。しかし、あそこは、二匹の魔物が殺し合っている。
一匹はケルベロス、もう一匹はライオンみたい黄色い体毛が体に覆われる。しかし、その面はライオンじゃない。さらに、体毛の下に、黒い横縞が入る。これがライガーだ!!
ライガーがケルベロスに飛び出し、押し倒した。さらに、その大きな口で一つの首を噛み切った。ライガーがその首を咥え、向こう岸に飛び込んだ。残ったのは、血の海に倒れたケルベロスだった。
これが、弱肉強食よね!! この段階の光景を見て、生き残る決心がもっと強くなった。
当面の急務は早く上に上がることだ!! このチャンスで、階段を登る!
『オレを殺す。お願い、殺してくれ!』
これは? ケルベロスの声? 直接脳の中に伝える。
『我にあなたを殺したいか?』
『そう!このままに死を待ちたくない!』
『わかった。でも、あなたの心臓は我の食糧になる。構わないか?』
『興味深いヘビだな!構わん、お前に好きにしろ!』
正直言うと、朝からもう半日が経った。さらに、先程、胆汁を吐き出した。お腹がもうペコペコだ。なら、それ以上の考えは意味ない。彼の願いを叶えよう!
ケルベロスの傷口から体に入る。すぐ心臓を見つけた。種族によって、内臓の位置が違うことを理解した。
『我はすでにあなたの心臓に着き。遺言はあるか?』
『本当に面白いヘビだ。もし生まれ変われるなら。あんたとひざを交えて話し合いたいな!』
生まれ変わるよね! 皮肉だが。かつての我は転生課の課長よ。残念、今はそんな力がない。
『わかった。その願い、いつかきっとかなえてあげよう! そして、我の名はウラエウスだ。魔王ウラエウスだ!』
『魔王か。悪くないな!なら、お願い!魔王ウラエウスよ!』
毒霧!連続発動!!!
毒煙と違い、体から高濃度の毒霧を次々と放出する。
【スキル毒霧LV2に上がりました】
【スキル毒性上昇LV2に上がりました】
…………
【スキル毒霧LV10に上がりました LVMAXになりました】
【スキル毒性上昇LV10に上がりました LVMAXになりました】
【ケルベロスが死亡しました。EXP10800を獲得しました。レベルが67に上がりました。FPを回復しました。種族レベルが18に上がりました】
もういいようね。きっとあなたの願いをかなえあげる。安心して、眠れよ!
そして、食糧として、心臓を頂く。
…………
彼の体から出る。続けて階段を登る。しかし、胸の中に苦しい感覚がどんどん強くなる。
弱肉強食は、我の想像より、遥か残忍なことだ!!
もう迷う時間がない! 早く、上に上がる!! もうすぐ地下六階だ。
何よ!!! ここは!!
階段周りの地面以外、全部見渡し限り果てしがない深淵だ。
ここに落ちたら、あの毒の湖に戻るよね。
それは畏れない。しかし、進む道はここまでか!!
「ホウイ――――!」
また鳥なの? 一体どこから? 上!
既に遅かった。上に見る時。ある鳥の爪に掴められた。すぐ飛んで行く。
こちらから見えるのは下の部分だけ。茶色の羽に覆われる。猛禽なの?
どうやら、このまま巣に帰り、後でゆっくりと食べたいよね。
なら、巣に着く時こそお前の死期だ! 後で別の方法を考える!
猛禽が前へ飛ぶ。深淵がずっとずっと続いている。
もし人間の冒険者がここに攻略する時。次の段階にどうやって下がるかな? まぁ、下りない方がいいよ! あの地獄を二度と見たくない!
あれが! 陸だ!
ほぼ1時間を過ごし、やっと陸が見える。
後はこいつの巣に行くか? それとも、ここで始末するか?
一応、マップを確認しよう。 マップ探索!上がる階段!
【上がる階段:7時間方向500メートル】
近いよね! なら、待って! あれは!
真正面から猛禽より大きい魔物が飛んで来る。短い真っ暗な体毛、尖った耳。大型コウモリだ!
猛禽もコウモリのことを気付いたらしい。速度を上がり、攻撃の態勢でコウモリに突進する。
「――――――!!」
この耳障りな音は一体!! 頭が爆発するよ!!!
血が口と目、そして鼻から湧き出る!
新しい死に方よね。勉強した。そんなことを言えるものか!!!
早く我を放せ!! 喧嘩なら他人に迷惑しないでくれ!!!
これは、コウモリから放出した超音波みたいなスキルだ。
でもよ、どうして猛禽が大丈夫そうなのよ!!! こっちは死んじゃったよ!!!
「――――――!!」
お前もできるのか!!!
今回は猛禽から超音波を放出する。どうして猛禽のお前もできるか!!
血がもう一度湧き出した。このままじゃダメだ。
一か八か!毒霧で賭けよう!いくら倒しても、爪を放せばいい! 毒霧発動!!
体から毒の霧を放出する。猛禽の周りに霧で何も見えなくなる。
ようし! 早く放して!!
「――――――!!」
この時に、コウモリがもう一度超音波を放出する。想像できないことが起こった。
超音波と霧に接触瞬間に、霧が一点に集まる。急に黒い気刃のように、我を掴める爪に飛んで来る!!!
「ツー!」と猛禽の爪を斬った。
ようし! わけわからないが。成功したよ!!! 後は地面に降りる。
高すぎよ!!!
【スキル毒音波LV1 習得しました】
…………
空から急速で地面に降り、無事で生還することは無理よ。でも、我は不死身だ!
しかし、あんなこと、二度と体験したくないよ!!
新しいスキル、使ってみよう! 毒音波発動!!
先と同じように、黒い刃が急速で前へ飛び出した。
これ、意外にいいスキルよね!!
上がる階段が既に目の前に現した。早く登ろう!!
次は地下五階だ!!
目の前に、広い池、イヤ、湖だ。緑色な不明液体の中に、様々なすでに腐っている魔物の残骸が浮かんでいる。水面に白い煙が漂っている。肉が腐った悪臭がこの段階に充満している。
湖の岸辺に、無数な魔物が互いに殺し合う。血肉だけではなく、目、内臓、骨まで飛び散る。既に、様々な色の血に染め上がってしまった。
下の段階に戻るか? 続けて進むか?
こう考える時。ある魔物がこっちに向かって来る。頭がオスの鶏、背中にドラゴンの翼が生える。さらに、後ろに長いヘビのしっぽが生える。間違いない、こいつはバジリスクだ!ランク6の魔物だ!!
すぐ階段に逃げたいが。もう遅かった。
バジリスクにくちばしで啄まれた。また食べられるか? それなら、火竜ムスビールはお前の手本だ!
突然、バジリスクの後ろから、何かが飛び出した。深い紫色の体毛が覆われた体と三つの頭を持つ犬。これは、ケルベロスだ!!
ケルベロスがバジリスクの首にかみついた。青い血が飛び散る。バジリスクが痛みでくちばしを開け、悲鳴した。
我はその慣性で湖に落ちてしまった。
まずい!! また生と死のサイクルが始めた!!
……
アレ? 何も起こらなかった? ひょっとして? 状態確認!
【ナクラログ864年、神滅の月1日、14:01:09、リグナクス地下大迷宮B7 HP:295 状態:正常】
正常! つまり、この緑色の液体は、毒なの!!?
ラッキー! 毒耐性はLVMAXので、毒を無効化したよ!!!
しかし、この臭い!! もうダメ!!!
また苦い胆汁を吐き出した。
息を耐える。残骸を見ない! 早くマップ探索!上がる階段!
【上がる階段:12時間方向1.5キロメートル】
良かった!! 近い!! 早く上がらないと、もう耐えないよ!! そして、この階段は湖の真ん中に? 湖心の島なの?
それなら、行きます!!
あぁぁ…… ヘビの体で初めての泳ぎ。こんな毒と悪臭の残骸ばっかり湖の中なんて。泣きたいよ!!
毒沼に前へ泳ぐ。両側の岸辺に、魔物たちの殺し合いが続く。悲鳴がこだまする。正しく地獄だ!!
少しい間に、湖心に着き、階段が現れる。しかし、あそこは、二匹の魔物が殺し合っている。
一匹はケルベロス、もう一匹はライオンみたい黄色い体毛が体に覆われる。しかし、その面はライオンじゃない。さらに、体毛の下に、黒い横縞が入る。これがライガーだ!!
ライガーがケルベロスに飛び出し、押し倒した。さらに、その大きな口で一つの首を噛み切った。ライガーがその首を咥え、向こう岸に飛び込んだ。残ったのは、血の海に倒れたケルベロスだった。
これが、弱肉強食よね!! この段階の光景を見て、生き残る決心がもっと強くなった。
当面の急務は早く上に上がることだ!! このチャンスで、階段を登る!
『オレを殺す。お願い、殺してくれ!』
これは? ケルベロスの声? 直接脳の中に伝える。
『我にあなたを殺したいか?』
『そう!このままに死を待ちたくない!』
『わかった。でも、あなたの心臓は我の食糧になる。構わないか?』
『興味深いヘビだな!構わん、お前に好きにしろ!』
正直言うと、朝からもう半日が経った。さらに、先程、胆汁を吐き出した。お腹がもうペコペコだ。なら、それ以上の考えは意味ない。彼の願いを叶えよう!
ケルベロスの傷口から体に入る。すぐ心臓を見つけた。種族によって、内臓の位置が違うことを理解した。
『我はすでにあなたの心臓に着き。遺言はあるか?』
『本当に面白いヘビだ。もし生まれ変われるなら。あんたとひざを交えて話し合いたいな!』
生まれ変わるよね! 皮肉だが。かつての我は転生課の課長よ。残念、今はそんな力がない。
『わかった。その願い、いつかきっとかなえてあげよう! そして、我の名はウラエウスだ。魔王ウラエウスだ!』
『魔王か。悪くないな!なら、お願い!魔王ウラエウスよ!』
毒霧!連続発動!!!
毒煙と違い、体から高濃度の毒霧を次々と放出する。
【スキル毒霧LV2に上がりました】
【スキル毒性上昇LV2に上がりました】
…………
【スキル毒霧LV10に上がりました LVMAXになりました】
【スキル毒性上昇LV10に上がりました LVMAXになりました】
【ケルベロスが死亡しました。EXP10800を獲得しました。レベルが67に上がりました。FPを回復しました。種族レベルが18に上がりました】
もういいようね。きっとあなたの願いをかなえあげる。安心して、眠れよ!
そして、食糧として、心臓を頂く。
…………
彼の体から出る。続けて階段を登る。しかし、胸の中に苦しい感覚がどんどん強くなる。
弱肉強食は、我の想像より、遥か残忍なことだ!!
もう迷う時間がない! 早く、上に上がる!! もうすぐ地下六階だ。
何よ!!! ここは!!
階段周りの地面以外、全部見渡し限り果てしがない深淵だ。
ここに落ちたら、あの毒の湖に戻るよね。
それは畏れない。しかし、進む道はここまでか!!
「ホウイ――――!」
また鳥なの? 一体どこから? 上!
既に遅かった。上に見る時。ある鳥の爪に掴められた。すぐ飛んで行く。
こちらから見えるのは下の部分だけ。茶色の羽に覆われる。猛禽なの?
どうやら、このまま巣に帰り、後でゆっくりと食べたいよね。
なら、巣に着く時こそお前の死期だ! 後で別の方法を考える!
猛禽が前へ飛ぶ。深淵がずっとずっと続いている。
もし人間の冒険者がここに攻略する時。次の段階にどうやって下がるかな? まぁ、下りない方がいいよ! あの地獄を二度と見たくない!
あれが! 陸だ!
ほぼ1時間を過ごし、やっと陸が見える。
後はこいつの巣に行くか? それとも、ここで始末するか?
一応、マップを確認しよう。 マップ探索!上がる階段!
【上がる階段:7時間方向500メートル】
近いよね! なら、待って! あれは!
真正面から猛禽より大きい魔物が飛んで来る。短い真っ暗な体毛、尖った耳。大型コウモリだ!
猛禽もコウモリのことを気付いたらしい。速度を上がり、攻撃の態勢でコウモリに突進する。
「――――――!!」
この耳障りな音は一体!! 頭が爆発するよ!!!
血が口と目、そして鼻から湧き出る!
新しい死に方よね。勉強した。そんなことを言えるものか!!!
早く我を放せ!! 喧嘩なら他人に迷惑しないでくれ!!!
これは、コウモリから放出した超音波みたいなスキルだ。
でもよ、どうして猛禽が大丈夫そうなのよ!!! こっちは死んじゃったよ!!!
「――――――!!」
お前もできるのか!!!
今回は猛禽から超音波を放出する。どうして猛禽のお前もできるか!!
血がもう一度湧き出した。このままじゃダメだ。
一か八か!毒霧で賭けよう!いくら倒しても、爪を放せばいい! 毒霧発動!!
体から毒の霧を放出する。猛禽の周りに霧で何も見えなくなる。
ようし! 早く放して!!
「――――――!!」
この時に、コウモリがもう一度超音波を放出する。想像できないことが起こった。
超音波と霧に接触瞬間に、霧が一点に集まる。急に黒い気刃のように、我を掴める爪に飛んで来る!!!
「ツー!」と猛禽の爪を斬った。
ようし! わけわからないが。成功したよ!!! 後は地面に降りる。
高すぎよ!!!
【スキル毒音波LV1 習得しました】
…………
空から急速で地面に降り、無事で生還することは無理よ。でも、我は不死身だ!
しかし、あんなこと、二度と体験したくないよ!!
新しいスキル、使ってみよう! 毒音波発動!!
先と同じように、黒い刃が急速で前へ飛び出した。
これ、意外にいいスキルよね!!
上がる階段が既に目の前に現した。早く登ろう!!
次は地下五階だ!!
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
神様の忘れ物
mizuno sei
ファンタジー
仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。
わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる