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馬鹿はね、死ぬしかないんだよ
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それは想像の斜め上の更に上を行き、大気圏突入するような話だった。
「は……? 他の人の…を俺に入れて出して、俺の…を出す???」
「何回同じこと聞いてんのー。ネオのケツ穴にチンコ突っ込んで中出しさせて、ネオのチンコを扱いて出せばいいんだよ」
「いいんだよじゃねー! 一切なんも良くねーわ!!」
「うるさいなー。やってみてから文句言え!」
口元は笑っているのに目はギラついた表情のブルーノ先輩が怖いと感じた瞬間、シャツの胸元を両手で鷲掴みされ、無理やり引きずられた挙げ句ベッドにぶん投げられた。跳ねるベッドのスプリングに翻弄されている間に、投げてきた犯人が覆い被さる。
照明の灯りが俺より広い彼の背中で遮られ一気に影を落とし、日常と切り離されたような不安に襲われた。
「先輩怖い! 怖いって!!」
「大丈夫だってー。暴れたら痛くなっちゃうよー」
穏やかな口調と行動が全く一致していない。
俺の両手首は手早く頭上に纏めて抑え込まれ、固められたように抜けやしない。
脚は、俺より長い先輩の脚に挟まれ拘束された。もう胴体しか動かない。
片手で器用に釦やベルトが外されていくのを眺めることしかできず、どんどん外気に晒されていく肌の感触に、このままでは冗談で済まなくなると焦る。
鍛錬の差だけではない。先輩は、俺が出会った子供の頃からでかいのだ。
追いかけっこに有利だった長い手足。多分骨の太さや筋肉量、何から何まで全部違う。
筋力も凄くて、さっきから全力で抵抗しているのにビクともしない。最近鍛えちゃいないけど、それなりにやってきたつもりだった俺のプライドが、尻尾を巻いて伏せている。
この人、本当にヤる気だと悟った瞬間思い出した。
彼は節操の無さも幼い頃から突出していたことを。
流石に貴族相手には大人しくしていたらしいが、兄貴に内緒にしとけよと釘を刺されつつ聞いた彼の経験人数、及びストライクゾーンの広さには顎を落としたことがある。
「待って、待ってよ、本当に……!」
「ネオくんさぁ。このまま呪文覚えらんなかったらどーすんの? クラスで一番魔力量多いんでしょ。卒業まで何とかなりそ? 無理じゃない?」
「でき……ます。やります、ヒッ」
「無理だよ。ネオくんお勉強できないんだもん。でもさぁ、このままだと危ないってのはよく解ってるんだよね。ネオくんほんとは賢いもんね。ちゃんと考えてて偉いよね。だからどうしたらいいか解るよね。頑張れるよね?」
「……、…………」
「なあ。出来るよな? イレネオ」
現在、俺は危機に瀕している。
先輩に伸されていることではない。いやそれも危機だけど今それは置いといて。
呪文、覚えられない問題。
前世でベッドに寝転びながら、漫画やゲーム越しに見てきた魔法の呪文。
風の聖霊がなんちゃらとか、水のせせらぎがほにゃららみたいな。
かつては美麗な絵を眺め、話の続きを追うことしか頭になかった。難しい常用外漢字の単語を吹き出しいっぱいに並べたあの台詞。
ブツブツ唱えてとか、歌うように唱えてとかで割愛されたり、頭の中に浮かんでくるなんて都合良く説明されてる場面もあった。
あれはいつどこで、どうやって覚えているのか。一度たりとも考えたことはなかった。
覚えないといけないとしても、カンペがあればいいんだよ。魔術書片手に杖持っときゃ解決するだろ。RPG定番スタイル。
なーんてね。いいわけがないのである。全然よくない。許されないレベルだ。それは何故か。
魔力量の多い奴は、発散しないと最悪死ぬのだ。暴発である。
体感時間としては、くしゃみが込み上げてきたときに近いそうだ。長くて三秒くらいか。
三秒でちんたら魔術書を開いて呪文を唱えられるか。無理だ。くしゃみは我慢できるけど、暴発は我慢ができない。
そんな不安があっても食欲は落ちなかったが、日課となっていた剣術の稽古などの類は一切やらなくなった。時間を暗記に費やす日々である。
そんな俺を見かねたのか、たまに学園内で会う度挨拶していた先輩が、寮の部屋を訪ねてきた。
入学前からの知人である騎士科の先輩、ブルーノ・シュヴァイガー。小さい頃はブルーノ兄ちゃんと呼んで慕っていた。美女のお母様に似た男前だ。
ストロベリーブラウンの前髪を横に流し、ブルーグレーの瞳と相まって柔らかな印象だ。なのに顔立ちは結構野性的でギャップがある。いつもニコニコしてるから怖くはないが。
うちより家格の高い家の三人目で、次男坊。そんな彼は一時期、ちょくちょく邸を抜け出しては俺達兄弟と遊んでいた。
そんで騒ぎすぎて大人が駆けつけてくると、誰より早く逃げ切っていた要領の良い男。
末っ子は大体要領が良いもんだ。
その懐かしい先輩は、俺の一人部屋のソファーセットで手際よくお茶を淹れてくれた。
長く会わない間に何でも自分で出来る人になっていた。大人になったよなあ。お菓子まで持参だ。甘いものは大好きなので有り難く頂戴する。
「ネオくん、最近元気ないね。騎士科に来ればいいのに。可愛がってあげるよー」
「簡単に転科できないのはブルーノ先輩も知ってるでしょ。それにその可愛がりってなんか怖い意味のやつでしょ。騙されないよ」
「怖くないよー。先輩自ら手取り足取り教えてあげるよ」
「絶対怖いやつじゃん。でも転科するにしても、この沸いてくる魔力をどうにかできるようになんないと、いつか殺人兵器になっちゃうらしいよ。やばいよね」
魔力のピークは身体が成熟し切って、さらに数年。
体内魔力回路の成熟は身体よりやや遅い。
遅いとはいえ油断して、努力を怠り魔力決壊してしまったら。緊急放出のやり方も身についていなかったら。
状況次第では器物破損、殺人事件を起こしてしまう。歩く時限爆弾だ。ごく少数だが過去、暴発事故を起こした者、どうにもならず幽閉されるまでに至った者が記録に残されている。
馬鹿はね、死ぬしかないんだよ…と遠い目をした俺に、ブルーノ先輩はなんてことない、という顔をして言った。
「あるよ。どうにかする方法」
「は……? 他の人の…を俺に入れて出して、俺の…を出す???」
「何回同じこと聞いてんのー。ネオのケツ穴にチンコ突っ込んで中出しさせて、ネオのチンコを扱いて出せばいいんだよ」
「いいんだよじゃねー! 一切なんも良くねーわ!!」
「うるさいなー。やってみてから文句言え!」
口元は笑っているのに目はギラついた表情のブルーノ先輩が怖いと感じた瞬間、シャツの胸元を両手で鷲掴みされ、無理やり引きずられた挙げ句ベッドにぶん投げられた。跳ねるベッドのスプリングに翻弄されている間に、投げてきた犯人が覆い被さる。
照明の灯りが俺より広い彼の背中で遮られ一気に影を落とし、日常と切り離されたような不安に襲われた。
「先輩怖い! 怖いって!!」
「大丈夫だってー。暴れたら痛くなっちゃうよー」
穏やかな口調と行動が全く一致していない。
俺の両手首は手早く頭上に纏めて抑え込まれ、固められたように抜けやしない。
脚は、俺より長い先輩の脚に挟まれ拘束された。もう胴体しか動かない。
片手で器用に釦やベルトが外されていくのを眺めることしかできず、どんどん外気に晒されていく肌の感触に、このままでは冗談で済まなくなると焦る。
鍛錬の差だけではない。先輩は、俺が出会った子供の頃からでかいのだ。
追いかけっこに有利だった長い手足。多分骨の太さや筋肉量、何から何まで全部違う。
筋力も凄くて、さっきから全力で抵抗しているのにビクともしない。最近鍛えちゃいないけど、それなりにやってきたつもりだった俺のプライドが、尻尾を巻いて伏せている。
この人、本当にヤる気だと悟った瞬間思い出した。
彼は節操の無さも幼い頃から突出していたことを。
流石に貴族相手には大人しくしていたらしいが、兄貴に内緒にしとけよと釘を刺されつつ聞いた彼の経験人数、及びストライクゾーンの広さには顎を落としたことがある。
「待って、待ってよ、本当に……!」
「ネオくんさぁ。このまま呪文覚えらんなかったらどーすんの? クラスで一番魔力量多いんでしょ。卒業まで何とかなりそ? 無理じゃない?」
「でき……ます。やります、ヒッ」
「無理だよ。ネオくんお勉強できないんだもん。でもさぁ、このままだと危ないってのはよく解ってるんだよね。ネオくんほんとは賢いもんね。ちゃんと考えてて偉いよね。だからどうしたらいいか解るよね。頑張れるよね?」
「……、…………」
「なあ。出来るよな? イレネオ」
現在、俺は危機に瀕している。
先輩に伸されていることではない。いやそれも危機だけど今それは置いといて。
呪文、覚えられない問題。
前世でベッドに寝転びながら、漫画やゲーム越しに見てきた魔法の呪文。
風の聖霊がなんちゃらとか、水のせせらぎがほにゃららみたいな。
かつては美麗な絵を眺め、話の続きを追うことしか頭になかった。難しい常用外漢字の単語を吹き出しいっぱいに並べたあの台詞。
ブツブツ唱えてとか、歌うように唱えてとかで割愛されたり、頭の中に浮かんでくるなんて都合良く説明されてる場面もあった。
あれはいつどこで、どうやって覚えているのか。一度たりとも考えたことはなかった。
覚えないといけないとしても、カンペがあればいいんだよ。魔術書片手に杖持っときゃ解決するだろ。RPG定番スタイル。
なーんてね。いいわけがないのである。全然よくない。許されないレベルだ。それは何故か。
魔力量の多い奴は、発散しないと最悪死ぬのだ。暴発である。
体感時間としては、くしゃみが込み上げてきたときに近いそうだ。長くて三秒くらいか。
三秒でちんたら魔術書を開いて呪文を唱えられるか。無理だ。くしゃみは我慢できるけど、暴発は我慢ができない。
そんな不安があっても食欲は落ちなかったが、日課となっていた剣術の稽古などの類は一切やらなくなった。時間を暗記に費やす日々である。
そんな俺を見かねたのか、たまに学園内で会う度挨拶していた先輩が、寮の部屋を訪ねてきた。
入学前からの知人である騎士科の先輩、ブルーノ・シュヴァイガー。小さい頃はブルーノ兄ちゃんと呼んで慕っていた。美女のお母様に似た男前だ。
ストロベリーブラウンの前髪を横に流し、ブルーグレーの瞳と相まって柔らかな印象だ。なのに顔立ちは結構野性的でギャップがある。いつもニコニコしてるから怖くはないが。
うちより家格の高い家の三人目で、次男坊。そんな彼は一時期、ちょくちょく邸を抜け出しては俺達兄弟と遊んでいた。
そんで騒ぎすぎて大人が駆けつけてくると、誰より早く逃げ切っていた要領の良い男。
末っ子は大体要領が良いもんだ。
その懐かしい先輩は、俺の一人部屋のソファーセットで手際よくお茶を淹れてくれた。
長く会わない間に何でも自分で出来る人になっていた。大人になったよなあ。お菓子まで持参だ。甘いものは大好きなので有り難く頂戴する。
「ネオくん、最近元気ないね。騎士科に来ればいいのに。可愛がってあげるよー」
「簡単に転科できないのはブルーノ先輩も知ってるでしょ。それにその可愛がりってなんか怖い意味のやつでしょ。騙されないよ」
「怖くないよー。先輩自ら手取り足取り教えてあげるよ」
「絶対怖いやつじゃん。でも転科するにしても、この沸いてくる魔力をどうにかできるようになんないと、いつか殺人兵器になっちゃうらしいよ。やばいよね」
魔力のピークは身体が成熟し切って、さらに数年。
体内魔力回路の成熟は身体よりやや遅い。
遅いとはいえ油断して、努力を怠り魔力決壊してしまったら。緊急放出のやり方も身についていなかったら。
状況次第では器物破損、殺人事件を起こしてしまう。歩く時限爆弾だ。ごく少数だが過去、暴発事故を起こした者、どうにもならず幽閉されるまでに至った者が記録に残されている。
馬鹿はね、死ぬしかないんだよ…と遠い目をした俺に、ブルーノ先輩はなんてことない、という顔をして言った。
「あるよ。どうにかする方法」
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