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コーラス遺跡都市防略
第29話コーラル防略、⑨/お前に、まだ謝っていなかったな。
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「おやおや、勝てるとお思いで?」
ドーベルは地面に降り立ち、デイビッドとアルチンゲールを見てそう言った。
あたりには無数の人形兵が、目の前にはその人形兵を2体ほど侍らせる一騎当千の執行騎士"移し身のドーベル"。対して、デイビッド側は手負で動けるとは思えないアメリナ団長と、隙が大きいが傷を治すギフトを持ったアルチンゲールと、壁降りに使われた頭身の上半分が大きく欠けたグレイブを持つデイビッド。
ドーベルの言葉の通り到底勝てるとは思えない。
アルチンゲールはデイビッドに不安げに語りかけた。
「デ、デイビッド少年、どうするんだい?」
デイビッドはドーベルにグレイブを中段で構えながら言う。
「団長を何とか助けて、逃げる…のは無理そうですが、勝ち筋はあると思います。」
デイビッドにはどうやら考えがあったようだ。
アルチンゲールは食い付くように聞く。
「そ、それは!?」
「…執行騎士の鎧を、アメリナ団長のギフトで溶かしきります。
アメリナ団長の治療にはどれくらい掛かりますか?」
無謀な作戦のようにも思えるが、それはあながち間違いでは無い作戦であった。
現にアメリナ団長の炎はドーベルの鎧を僅かに融解させていた。
1分も熱し続けることができれば、ドーベルの鎧を完全に融解させるに至る事ができるだろう。そのためにはアメリナ団長の治療が最優先だった。
「え、えっと、僕のギフトじゃ完全には治療できないかもしれない。僕が治し切れるのは骨折や打撲、擦り傷、時間がかかるが出血くらい。
それでも問題ないかな?」
デイビッドは緊張を紛らわせるため大きく1呼吸おくと、アルチンゲールの問いに答えた。
「ええ、炎が出せるまで回復すれば問題はないはずです。」
「一体何を離しているのですか?仲間外れは良くないですよ。」
ドーベルは作戦を立てている2人に問いかけた。そう言うと、人形の1人が2人に飛び掛かる。アルチンゲルはその人形の頭に左アッパーを入れ、空中で海老反りのような体制になった人形の頭に右の斧で右から左へ大きく薙ぎ倒した。人形の頭は横に二つに分かれて動かなくなる。
「始めます!」
デイビッドがそう言った。
アルチンゲールは頷き、言葉を伝える。
「5分稼いでくれないか!」
アルチンゲールはアメリナ団長に向かって駆け出した。ドーベルはアルチンゲールを目で追うだけで止めはしない。
ドーベルはデイビッドの方へ向き直すと、右拳を握りめ、飛びかかった。
「うおっ!」
デイビッドはグレイヴで受けることはせず、左に前転し、それを避ける。
ドーベルは一歩引いてデイビッドに言った。
「あ、すっかりどうでも良くて忘れていましたが、あなたが"デイビッド"でしたね」
デイビッドはその言葉に反応せず、半身を引いて構える。デイビッドは太陽を背にしているため逆光のようになり、目の前に自分の影が見える。途端、横からもう一つの影が迫った。
背後の人形にデイビッドは振り向き、グレイブの上段からグレイブの石突で頭を突いた。
ドーベルはデイビッドに再度殴り掛かったが、デイビッドは下へ伏せてそれを躱す。
ドーベルの拳は先程小突かれた人形に当たってしまう。伏せたデイビッドはグレイブを隙のあるドーベルの喉へ突き上げるが、ドーベルは首を左へ捩らせながら回避する。再度ドーベルは飛び、デイビッドから距離を取った。
「まぁ、そう怖がらず。
死にはしませんから。それよりお仲間がピンチですよ?」
そう言われて、デイビッドは思わずアルチンゲールの方へ振り返ってしまった。
アルチンゲールは人形を次々と斬り伏せながらアメリナ団長へ近づいていた。
あと3分22秒と言った所。
途端、ドーベルはデイビッドに迫り左ストレートを打ち込む。デイビッドはそれをグレイブの柄で受けるが、あまりにもの衝撃に背後に大きく3mほど飛ばされる。
「まだですよッ」
「くっそッ!」
ドーベルはすかさずデイビッドに拳を振り下げるが、デイビッドは横へ転がりそれを躱し、起き上がった。殴られた地面は大きく凹んでいた。武器を構えようとしたが、グレイブは拳を受けた部分から大きく断ち切れていた。石突のついている柄を捨て、グレイブの刀身の方のみを持ち、剣のように中段で構えた。
あと2分44秒、それまでが一先ずの勝負。
「ふむ、殺さないような力加減は中々難しい物ですね。」
~~~
「___難しい物ですね。」
ドーベルは平然とそう言う。
が、実態はそんな事を言っていられるほど余裕は無かった。溶けた鎧の一部が関節部へ流れ込み、攻撃や防御にも支障が出ていたのだ。
デイビッドに手こずっていたのもそれのせいで攻撃スピードが落ちていたからだ。鎧が溶けていなければ、デイビッドは回避しきれずそのまま殴られていた。
また、溶けた金属が肌に接すると言うの当たり前だがかなりの激痛であるはずだが鳴き声の一つも上げないのは、それを悟らせないのためのブラフ。早くデイビッドを仕留めなければまたあの豪炎に鎧を溶かされ、今度こそ身動きが取れなくなってしまうだろう。
ここまで追い詰められた以上逃げるのが得策ではあるが、ドーベルは敢えてそれをしなかった。
だんだんと足が重くなっていく___
「はぁ…はぁ…デイビッド少年、後2分くらいだ!」
___今度こそ、奴を仕留めなければ。
右半身を引き、右拳を再度固く握りしめ掲げるような独特な構え方をする。
デイビッドはそれに応じるように睨みつける。
が、息も上がっており疲弊していた。
ドーベルはそれを見ると___
「この際、恥を忍びます!」
「えっ…下劣ッ!?」
___踵を返しアメリナの方へ全力で駆け出した。
理由、目的は至って単純、"ただ唯一の脅威であるアメリナを仕留める為"だった。
最初にアルチンゲールを狙わず、デイビッドを狙っていたのはその手に持つ獲物の違いと、ギフトの有無に関する知識にあった。
アメリナへ向かったアルチンゲールの持つ武器は小さな手斧。何らかの切り札や奥の手を待っていたとしても人形で数分程度の足止めが可能だ。
問題は"デイビッドの人間関係"にあった。
口にすることはなかったが、メネが攫うようにドーベルに依頼した"ストローベリーブロンドの髪の男"であることに気づいていた。
ライカードの名将・"黒の悪魔"でもあるメネが狙う人物なのだからきっと奥の手があるのだろうとドーベルは考えた。
そこら辺にいそうな気色悪い口調の男と名将が狙う正体不明の男。どちらが初見で脅威に思えるかは一目瞭然だった。
「さぁ、消えなさい半端者っ!」
ドーベルはあっという間にアメリナとアルチンゲールに急接近、右拳振り下ろそうとしたドーベルの背中にデイビッドはグレイブだったものを投げ付けるが背面の鎧は溶けていなかった。それは弾かれ地面へ乾いた音を立てながら落ちていく。
そして、その鉄拳が振り下ろされる。
~~~
振り下ろされた鉄拳は"その者"に大きな衝撃を与え"それ"を少し宙へ浮き立たせた。
拳を振り抜く。"その者"は血を吐きながら空中へ1メートルほど跳ね飛ぶ。振り抜いたドーベルの拳に吐いた血が付いた。
ドーベルの拳には、"その者"の見に纏う金属の感覚がこびりつく。
跳ね飛んだ"アルチンゲール"は身を起こし四つん這いになった。
「中々…痛い…じゃないか…」
そう、アルチンゲールが庇ったのだ。
「しまッ___」
「___うおおおおおおおおおおっ!」
デイビッドはその好機を逃さまいと走りながらグレイブだったものを地面から逆手に持ち上げ
ドーベルへ飛びかかる。
身を捩らせそれを回避しようとするが既に遅く、ドーベルのうなじの横にそれを突き刺した。
「ぬぁぁぁぁああアアアアアア!」
「アルチンゲールさん!」
それを刺したまま、悲鳴を上げるドーベルの背中に乗るデイビッドは四つん這いのアルチンゲールに合図を出した。
アルチンゲールはすかさずアメリナ団長の首筋に触れる。
すると、アメリナの傷は一瞬にして癒えた。
「さぁ…やってくれ…団長さん!」
そう息絶え絶えにアメリナに言う。
アメリナ団長は何も言わず、起き上がりドーベルに右手を手を翳した。
「離せぇええええッ」
「やって下さい、このまま!」
ドーベルはデイビッドを背中から引き剥がそうとそう叫びながら背中に右手を上から回す。
デイビッドはそれを身を捩らせてそれを何とか躱した。
アメリナ団長は、手を翳したまま言う。
「あの時はすまなかった、デイビッド!」
___瞬間、炎が舞う。
ドーベルは地面に降り立ち、デイビッドとアルチンゲールを見てそう言った。
あたりには無数の人形兵が、目の前にはその人形兵を2体ほど侍らせる一騎当千の執行騎士"移し身のドーベル"。対して、デイビッド側は手負で動けるとは思えないアメリナ団長と、隙が大きいが傷を治すギフトを持ったアルチンゲールと、壁降りに使われた頭身の上半分が大きく欠けたグレイブを持つデイビッド。
ドーベルの言葉の通り到底勝てるとは思えない。
アルチンゲールはデイビッドに不安げに語りかけた。
「デ、デイビッド少年、どうするんだい?」
デイビッドはドーベルにグレイブを中段で構えながら言う。
「団長を何とか助けて、逃げる…のは無理そうですが、勝ち筋はあると思います。」
デイビッドにはどうやら考えがあったようだ。
アルチンゲールは食い付くように聞く。
「そ、それは!?」
「…執行騎士の鎧を、アメリナ団長のギフトで溶かしきります。
アメリナ団長の治療にはどれくらい掛かりますか?」
無謀な作戦のようにも思えるが、それはあながち間違いでは無い作戦であった。
現にアメリナ団長の炎はドーベルの鎧を僅かに融解させていた。
1分も熱し続けることができれば、ドーベルの鎧を完全に融解させるに至る事ができるだろう。そのためにはアメリナ団長の治療が最優先だった。
「え、えっと、僕のギフトじゃ完全には治療できないかもしれない。僕が治し切れるのは骨折や打撲、擦り傷、時間がかかるが出血くらい。
それでも問題ないかな?」
デイビッドは緊張を紛らわせるため大きく1呼吸おくと、アルチンゲールの問いに答えた。
「ええ、炎が出せるまで回復すれば問題はないはずです。」
「一体何を離しているのですか?仲間外れは良くないですよ。」
ドーベルは作戦を立てている2人に問いかけた。そう言うと、人形の1人が2人に飛び掛かる。アルチンゲルはその人形の頭に左アッパーを入れ、空中で海老反りのような体制になった人形の頭に右の斧で右から左へ大きく薙ぎ倒した。人形の頭は横に二つに分かれて動かなくなる。
「始めます!」
デイビッドがそう言った。
アルチンゲールは頷き、言葉を伝える。
「5分稼いでくれないか!」
アルチンゲールはアメリナ団長に向かって駆け出した。ドーベルはアルチンゲールを目で追うだけで止めはしない。
ドーベルはデイビッドの方へ向き直すと、右拳を握りめ、飛びかかった。
「うおっ!」
デイビッドはグレイヴで受けることはせず、左に前転し、それを避ける。
ドーベルは一歩引いてデイビッドに言った。
「あ、すっかりどうでも良くて忘れていましたが、あなたが"デイビッド"でしたね」
デイビッドはその言葉に反応せず、半身を引いて構える。デイビッドは太陽を背にしているため逆光のようになり、目の前に自分の影が見える。途端、横からもう一つの影が迫った。
背後の人形にデイビッドは振り向き、グレイブの上段からグレイブの石突で頭を突いた。
ドーベルはデイビッドに再度殴り掛かったが、デイビッドは下へ伏せてそれを躱す。
ドーベルの拳は先程小突かれた人形に当たってしまう。伏せたデイビッドはグレイブを隙のあるドーベルの喉へ突き上げるが、ドーベルは首を左へ捩らせながら回避する。再度ドーベルは飛び、デイビッドから距離を取った。
「まぁ、そう怖がらず。
死にはしませんから。それよりお仲間がピンチですよ?」
そう言われて、デイビッドは思わずアルチンゲールの方へ振り返ってしまった。
アルチンゲールは人形を次々と斬り伏せながらアメリナ団長へ近づいていた。
あと3分22秒と言った所。
途端、ドーベルはデイビッドに迫り左ストレートを打ち込む。デイビッドはそれをグレイブの柄で受けるが、あまりにもの衝撃に背後に大きく3mほど飛ばされる。
「まだですよッ」
「くっそッ!」
ドーベルはすかさずデイビッドに拳を振り下げるが、デイビッドは横へ転がりそれを躱し、起き上がった。殴られた地面は大きく凹んでいた。武器を構えようとしたが、グレイブは拳を受けた部分から大きく断ち切れていた。石突のついている柄を捨て、グレイブの刀身の方のみを持ち、剣のように中段で構えた。
あと2分44秒、それまでが一先ずの勝負。
「ふむ、殺さないような力加減は中々難しい物ですね。」
~~~
「___難しい物ですね。」
ドーベルは平然とそう言う。
が、実態はそんな事を言っていられるほど余裕は無かった。溶けた鎧の一部が関節部へ流れ込み、攻撃や防御にも支障が出ていたのだ。
デイビッドに手こずっていたのもそれのせいで攻撃スピードが落ちていたからだ。鎧が溶けていなければ、デイビッドは回避しきれずそのまま殴られていた。
また、溶けた金属が肌に接すると言うの当たり前だがかなりの激痛であるはずだが鳴き声の一つも上げないのは、それを悟らせないのためのブラフ。早くデイビッドを仕留めなければまたあの豪炎に鎧を溶かされ、今度こそ身動きが取れなくなってしまうだろう。
ここまで追い詰められた以上逃げるのが得策ではあるが、ドーベルは敢えてそれをしなかった。
だんだんと足が重くなっていく___
「はぁ…はぁ…デイビッド少年、後2分くらいだ!」
___今度こそ、奴を仕留めなければ。
右半身を引き、右拳を再度固く握りしめ掲げるような独特な構え方をする。
デイビッドはそれに応じるように睨みつける。
が、息も上がっており疲弊していた。
ドーベルはそれを見ると___
「この際、恥を忍びます!」
「えっ…下劣ッ!?」
___踵を返しアメリナの方へ全力で駆け出した。
理由、目的は至って単純、"ただ唯一の脅威であるアメリナを仕留める為"だった。
最初にアルチンゲールを狙わず、デイビッドを狙っていたのはその手に持つ獲物の違いと、ギフトの有無に関する知識にあった。
アメリナへ向かったアルチンゲールの持つ武器は小さな手斧。何らかの切り札や奥の手を待っていたとしても人形で数分程度の足止めが可能だ。
問題は"デイビッドの人間関係"にあった。
口にすることはなかったが、メネが攫うようにドーベルに依頼した"ストローベリーブロンドの髪の男"であることに気づいていた。
ライカードの名将・"黒の悪魔"でもあるメネが狙う人物なのだからきっと奥の手があるのだろうとドーベルは考えた。
そこら辺にいそうな気色悪い口調の男と名将が狙う正体不明の男。どちらが初見で脅威に思えるかは一目瞭然だった。
「さぁ、消えなさい半端者っ!」
ドーベルはあっという間にアメリナとアルチンゲールに急接近、右拳振り下ろそうとしたドーベルの背中にデイビッドはグレイブだったものを投げ付けるが背面の鎧は溶けていなかった。それは弾かれ地面へ乾いた音を立てながら落ちていく。
そして、その鉄拳が振り下ろされる。
~~~
振り下ろされた鉄拳は"その者"に大きな衝撃を与え"それ"を少し宙へ浮き立たせた。
拳を振り抜く。"その者"は血を吐きながら空中へ1メートルほど跳ね飛ぶ。振り抜いたドーベルの拳に吐いた血が付いた。
ドーベルの拳には、"その者"の見に纏う金属の感覚がこびりつく。
跳ね飛んだ"アルチンゲール"は身を起こし四つん這いになった。
「中々…痛い…じゃないか…」
そう、アルチンゲールが庇ったのだ。
「しまッ___」
「___うおおおおおおおおおおっ!」
デイビッドはその好機を逃さまいと走りながらグレイブだったものを地面から逆手に持ち上げ
ドーベルへ飛びかかる。
身を捩らせそれを回避しようとするが既に遅く、ドーベルのうなじの横にそれを突き刺した。
「ぬぁぁぁぁああアアアアアア!」
「アルチンゲールさん!」
それを刺したまま、悲鳴を上げるドーベルの背中に乗るデイビッドは四つん這いのアルチンゲールに合図を出した。
アルチンゲールはすかさずアメリナ団長の首筋に触れる。
すると、アメリナの傷は一瞬にして癒えた。
「さぁ…やってくれ…団長さん!」
そう息絶え絶えにアメリナに言う。
アメリナ団長は何も言わず、起き上がりドーベルに右手を手を翳した。
「離せぇええええッ」
「やって下さい、このまま!」
ドーベルはデイビッドを背中から引き剥がそうとそう叫びながら背中に右手を上から回す。
デイビッドはそれを身を捩らせてそれを何とか躱した。
アメリナ団長は、手を翳したまま言う。
「あの時はすまなかった、デイビッド!」
___瞬間、炎が舞う。
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