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第2章 夏と奉仕
後日談
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櫂を警察に引き渡してから数日が経った。
彼がどういう結末を辿ったかは知らないが、他にも彼に遊ばれていた女子たちが何人も声を上げたようで、もはや校内に居場所は無くなったようだ。
散々自慢話をしていた友達とやらにも見捨てられ、大変不憫である。
そして俺は今日、都心部の駅で、ある人物と待ち合わせをしていた。
「おう、古庵。いつも待たせてばっかで悪いな」
俺が待っていた相手は蓮だ。
あの事件以降、電話をすることは何回かあったものの、顔を合わせるのは初めてである。
「気にするな。それより、本当に良かったのか? お前が――」
「いや、大丈夫だよ」
みなまで言うなという風に言葉を遮られる。
「俺の気持ちは憧れだったけど、それを恋だと思っていたこの間までの俺のためにやりたいんだ。可能性がないのは音羽さんの反応からわかってるんだけどな。迷惑かけるけど許してくれ」
「……そうか。もちろん手伝うよ、そのために来たんだしな」
彼は元から紫のことを恋愛的な意味で好きだったのではない。
自分にできないことを平然とやってのけた彼女に憧れ、その気持ちを恋だと勘違いしていたのだ。
それに気づいた今、告白をする必要はないわけだが、彼なりに「けじめ」をつけたいらしい。
飲み会の時はデートに乗り気じゃなかった紫だが、「依頼を解決したら」という約束があるため来てくれる。
だから俺は今日、蓮に最後のアドバイスをするべくやってきたわけだ。
「ラスト作戦会議、始めるか」
「おう! よろしくお願いします!」
「……いやぁ、古庵にはたくさん助けられたよな。頭が上がらないよ」
一通り今日のスケジュール内での作戦を立て終えた頃、蓮が唐突に言った。
「どうした?」
「今日でこうやってアドバイスもらえるのも最後だろ? だからちゃんとお礼を言っておかないとと思ってな」
へらへらとしていた顔から皺が消える。
彼は俺の目を真っ直ぐ見つめたあと、深々と頭を下げた。
「……ありがとう! お前のおかげで俺、なりたい自分に近づけた」
「いいんだよ。……決定的な一歩を踏み出したのは蓮自身だし、俺は手伝っただけだ」
肩を軽く叩くと、蓮は頭を上げる。
その表情は気持ちがいいほど晴れやかだった。
「じゃあ俺、行ってくるわ! 終わった後はそのまま帰るからさ、大学で見かけたらいつでも声かけてくれよな!」
蓮が歩き出す。
何度か振り返って手を振りながら、その姿はどんどん小さくなっていく。
初めて出会った時の緊張具合とは正反対の彼を見て、小さく笑みをこぼす。
「別れ際のカップルか」
「わざわざ来てもらって悪いな」
「ううん。偶然近くにいた……ってわけじゃなさそうだね」
数時間後、俺は紫にメッセージを送って呼び出した。
蓮と紫がデートをしていた駅の近くにあるショッピングモール。その上階にある中庭のような場所。
平日とはいえ夕方だが、人通りは全くなかった。
辺りは静寂に包まれていて、二人の声だけが風に乗って相手に届く。
「あぁ。実は蓮からある依頼を受けていてな――」
「彼から聞いたよ。どういう結論になったかも、全部話してくれた」
「……ってことは、断ったんだな」
「うん」
紫は小さく肯定する。
告白する前に自分の気持ちが憧れだったと言うはずがないし、断られた後に律儀に教えたのだろう。
「ごめんね」
俺が怒っていると思ったのか、申し訳なさそうに俯いている。
「どうして謝る? あいつは精一杯やったし、悔いは残ってないぞ」
「そうじゃなくて。私と彼を一番くっつけたかったのは、古庵くんでしょ?」
いきなり喉元に刃を突きつけられたように、身体が熱くなる。
「……どうしてそう思うんだ?」
いや、思い違いだ。
俺が依頼を受けているから一番彼らの交際を望んでいると思ったのだろう。
彼女の言い方が、声色が全てを知っているかのように聞こえたから思わず――。
「だって、古庵くんは私が差し入れしてるって気付いたから」
「――――」
正直、今彼女が言った言葉は、俺が言うものだと思っていた。
この後差し入れについて問い詰めるつもりでいた。
それなのに、さも当然のようにネタバラシされてしまったのだ。
俺が面食らっているのが分かるのか、紫は続けて話し始める。
「私は全然気が付かなかったよ。古庵くんが部屋に現れた時にやっと理解したの。一体どこで気付いたの?」
ここでようやく錆びついた思考が回り始める。
「……飲み会の時だ」
「あぁ、やっぱりあの時だったんだ。右手、怪我してたからさ。ジョッキ持つのは危ないかなって思ったんだ」
そう、俺が気付いたのは飲み会の時。
紫が俺にグラスを渡してくれた時、両手で持つのを待っていたからだ。
これ自体は、単に彼女が気を遣えるからとも言える。
しかし、それから少し後に知った情報が疑問を確信に変えた。
「そのあと、蓮から聞いたんだ。静香ちゃんをナンパしてたのは櫂だろ? でも、紫ちゃんはその情報を俺たちに伝えなかった。それを二人に言えばもっと簡単に浮気を証明できたのに……だ」
「そうだね。わざと言わなかったんだよ」
「……どうして?」
どんなに考えてもその理由が見つからない。
疑問を胸に顔が険しくなっていたのか、紫はくすっと笑いながら答える。
「どうしてって……それじゃあKLの評判が上がらないかもしれないから」
彼がどういう結末を辿ったかは知らないが、他にも彼に遊ばれていた女子たちが何人も声を上げたようで、もはや校内に居場所は無くなったようだ。
散々自慢話をしていた友達とやらにも見捨てられ、大変不憫である。
そして俺は今日、都心部の駅で、ある人物と待ち合わせをしていた。
「おう、古庵。いつも待たせてばっかで悪いな」
俺が待っていた相手は蓮だ。
あの事件以降、電話をすることは何回かあったものの、顔を合わせるのは初めてである。
「気にするな。それより、本当に良かったのか? お前が――」
「いや、大丈夫だよ」
みなまで言うなという風に言葉を遮られる。
「俺の気持ちは憧れだったけど、それを恋だと思っていたこの間までの俺のためにやりたいんだ。可能性がないのは音羽さんの反応からわかってるんだけどな。迷惑かけるけど許してくれ」
「……そうか。もちろん手伝うよ、そのために来たんだしな」
彼は元から紫のことを恋愛的な意味で好きだったのではない。
自分にできないことを平然とやってのけた彼女に憧れ、その気持ちを恋だと勘違いしていたのだ。
それに気づいた今、告白をする必要はないわけだが、彼なりに「けじめ」をつけたいらしい。
飲み会の時はデートに乗り気じゃなかった紫だが、「依頼を解決したら」という約束があるため来てくれる。
だから俺は今日、蓮に最後のアドバイスをするべくやってきたわけだ。
「ラスト作戦会議、始めるか」
「おう! よろしくお願いします!」
「……いやぁ、古庵にはたくさん助けられたよな。頭が上がらないよ」
一通り今日のスケジュール内での作戦を立て終えた頃、蓮が唐突に言った。
「どうした?」
「今日でこうやってアドバイスもらえるのも最後だろ? だからちゃんとお礼を言っておかないとと思ってな」
へらへらとしていた顔から皺が消える。
彼は俺の目を真っ直ぐ見つめたあと、深々と頭を下げた。
「……ありがとう! お前のおかげで俺、なりたい自分に近づけた」
「いいんだよ。……決定的な一歩を踏み出したのは蓮自身だし、俺は手伝っただけだ」
肩を軽く叩くと、蓮は頭を上げる。
その表情は気持ちがいいほど晴れやかだった。
「じゃあ俺、行ってくるわ! 終わった後はそのまま帰るからさ、大学で見かけたらいつでも声かけてくれよな!」
蓮が歩き出す。
何度か振り返って手を振りながら、その姿はどんどん小さくなっていく。
初めて出会った時の緊張具合とは正反対の彼を見て、小さく笑みをこぼす。
「別れ際のカップルか」
「わざわざ来てもらって悪いな」
「ううん。偶然近くにいた……ってわけじゃなさそうだね」
数時間後、俺は紫にメッセージを送って呼び出した。
蓮と紫がデートをしていた駅の近くにあるショッピングモール。その上階にある中庭のような場所。
平日とはいえ夕方だが、人通りは全くなかった。
辺りは静寂に包まれていて、二人の声だけが風に乗って相手に届く。
「あぁ。実は蓮からある依頼を受けていてな――」
「彼から聞いたよ。どういう結論になったかも、全部話してくれた」
「……ってことは、断ったんだな」
「うん」
紫は小さく肯定する。
告白する前に自分の気持ちが憧れだったと言うはずがないし、断られた後に律儀に教えたのだろう。
「ごめんね」
俺が怒っていると思ったのか、申し訳なさそうに俯いている。
「どうして謝る? あいつは精一杯やったし、悔いは残ってないぞ」
「そうじゃなくて。私と彼を一番くっつけたかったのは、古庵くんでしょ?」
いきなり喉元に刃を突きつけられたように、身体が熱くなる。
「……どうしてそう思うんだ?」
いや、思い違いだ。
俺が依頼を受けているから一番彼らの交際を望んでいると思ったのだろう。
彼女の言い方が、声色が全てを知っているかのように聞こえたから思わず――。
「だって、古庵くんは私が差し入れしてるって気付いたから」
「――――」
正直、今彼女が言った言葉は、俺が言うものだと思っていた。
この後差し入れについて問い詰めるつもりでいた。
それなのに、さも当然のようにネタバラシされてしまったのだ。
俺が面食らっているのが分かるのか、紫は続けて話し始める。
「私は全然気が付かなかったよ。古庵くんが部屋に現れた時にやっと理解したの。一体どこで気付いたの?」
ここでようやく錆びついた思考が回り始める。
「……飲み会の時だ」
「あぁ、やっぱりあの時だったんだ。右手、怪我してたからさ。ジョッキ持つのは危ないかなって思ったんだ」
そう、俺が気付いたのは飲み会の時。
紫が俺にグラスを渡してくれた時、両手で持つのを待っていたからだ。
これ自体は、単に彼女が気を遣えるからとも言える。
しかし、それから少し後に知った情報が疑問を確信に変えた。
「そのあと、蓮から聞いたんだ。静香ちゃんをナンパしてたのは櫂だろ? でも、紫ちゃんはその情報を俺たちに伝えなかった。それを二人に言えばもっと簡単に浮気を証明できたのに……だ」
「そうだね。わざと言わなかったんだよ」
「……どうして?」
どんなに考えてもその理由が見つからない。
疑問を胸に顔が険しくなっていたのか、紫はくすっと笑いながら答える。
「どうしてって……それじゃあKLの評判が上がらないかもしれないから」
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