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甥っ子と王子様と王子……さま? 1 *
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翌日はディアヴが当たり前のように俺を側に置きたがった。隣に席を替えさせ、何の因果かディアヴと王子の間最前列ど真ん中だ。
「ビチュード、君はその席だったかな?」
「あの、勉強が必要なので……」
「確かに君は努力が必要だ。よろしい、今回は見逃そう。次回から替わりたい時は事前に相談するように」
「はい……」
つらい。頭の出来が良くないのは仕方ないが、ディアヴと王子の間という席だということも、クラスメイトの視線がめちゃくちゃ集まっているのも感じる。
なぜならディアヴがセクハラを仕掛けてくるからだ。
太腿を撫でられたらビクっとしちゃうし、定規や教科書の角でピンポイントで乳首を当ててくるからたまらない。
教卓の前という位置も、先生のエロ授業を思い出すから興奮が高まってしまう。今は授業後じゃないのに。
とうとう休憩時間に、俺は物陰にディアヴを引っ張っていき抗議した。
「お前、授業中におかしなことをするのはやめろよ」
「おかしなこと?」
「……っ、その、俺の身体触ったり物でつついたりするやつ……あっ」
ディアヴが俺の股間を服の上から握った。ちょっと反応していたのが、一気に滾ってしまう。
「ちょっと物が当たったぐらいでこうなるのか? 淫乱」
「うるさい、全部お前のせい……っんん」
ディアヴが俺の淫乱ボディを目覚めさせたせいだと言ったのに、噛み付くように口を塞がれて言葉を奪われた。
ここはひと気がないだけの廊下の端だ。ディアヴの向こうには通りすがりの生徒が歩いている。まさか。まさか、こんなところで。
口腔内を舌で犯されて、身体は陥落している。だが休憩時間は10分程度。こんな短時間じゃ何もできない。
「ぁ……ディアヴ……んっ」
「少しだけ慰めてやる」
「——っ!?」
手早くズボンを脱がされて、片足を上げさせられて挿入された。毎日散々ヤっていても、ディアヴのものをいきなり挿れられたら痛い。痛いのにイイ。
「自分で動け。オレが動いたら不審がられるだろ」
「っ、っ……っ」
自分で自分の口を塞いで必死だった。挿れられてしまったら、あとは中に出してもらわないとおさまらない。ディアヴに初めてヤられてから、二週間程度しか経ってないのに……。
不格好ながら、必死でイけるように腰を動かした。音が響きやしないか、俺の上げた片足が誰かに見咎められるのではないかというスリルが興奮を高める。
あとちょっと……。
「次の授業の時間だ」
「え……!?」
無情な声とともにさっと引き抜くと、その場で軽くしごいてディアヴが出し、すぐに魔法でそれを片付けた。涼しい顔で早く服を整えろと言われても、俺はまだだし、後ろは疼きまくっている。
「勉強に集中するための席替えだろう。急げ」
「えっ、ディアヴ、こんな、俺、無理だ」
「無理じゃない。学生の本分は勉強だろ、おじさん」
俺の服を軽く整えて、ディアヴが教室に戻っていく。慌てて前屈みで追いかけた。次は実践魔法学の授業だ……。
「ビチュード、君はその席だったかな?」
「あの、勉強が必要なので……」
「確かに君は努力が必要だ。よろしい、今回は見逃そう。次回から替わりたい時は事前に相談するように」
「はい……」
つらい。頭の出来が良くないのは仕方ないが、ディアヴと王子の間という席だということも、クラスメイトの視線がめちゃくちゃ集まっているのも感じる。
なぜならディアヴがセクハラを仕掛けてくるからだ。
太腿を撫でられたらビクっとしちゃうし、定規や教科書の角でピンポイントで乳首を当ててくるからたまらない。
教卓の前という位置も、先生のエロ授業を思い出すから興奮が高まってしまう。今は授業後じゃないのに。
とうとう休憩時間に、俺は物陰にディアヴを引っ張っていき抗議した。
「お前、授業中におかしなことをするのはやめろよ」
「おかしなこと?」
「……っ、その、俺の身体触ったり物でつついたりするやつ……あっ」
ディアヴが俺の股間を服の上から握った。ちょっと反応していたのが、一気に滾ってしまう。
「ちょっと物が当たったぐらいでこうなるのか? 淫乱」
「うるさい、全部お前のせい……っんん」
ディアヴが俺の淫乱ボディを目覚めさせたせいだと言ったのに、噛み付くように口を塞がれて言葉を奪われた。
ここはひと気がないだけの廊下の端だ。ディアヴの向こうには通りすがりの生徒が歩いている。まさか。まさか、こんなところで。
口腔内を舌で犯されて、身体は陥落している。だが休憩時間は10分程度。こんな短時間じゃ何もできない。
「ぁ……ディアヴ……んっ」
「少しだけ慰めてやる」
「——っ!?」
手早くズボンを脱がされて、片足を上げさせられて挿入された。毎日散々ヤっていても、ディアヴのものをいきなり挿れられたら痛い。痛いのにイイ。
「自分で動け。オレが動いたら不審がられるだろ」
「っ、っ……っ」
自分で自分の口を塞いで必死だった。挿れられてしまったら、あとは中に出してもらわないとおさまらない。ディアヴに初めてヤられてから、二週間程度しか経ってないのに……。
不格好ながら、必死でイけるように腰を動かした。音が響きやしないか、俺の上げた片足が誰かに見咎められるのではないかというスリルが興奮を高める。
あとちょっと……。
「次の授業の時間だ」
「え……!?」
無情な声とともにさっと引き抜くと、その場で軽くしごいてディアヴが出し、すぐに魔法でそれを片付けた。涼しい顔で早く服を整えろと言われても、俺はまだだし、後ろは疼きまくっている。
「勉強に集中するための席替えだろう。急げ」
「えっ、ディアヴ、こんな、俺、無理だ」
「無理じゃない。学生の本分は勉強だろ、おじさん」
俺の服を軽く整えて、ディアヴが教室に戻っていく。慌てて前屈みで追いかけた。次は実践魔法学の授業だ……。
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