俺を殺す君に!

馬酔木ビシア

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「いてて…ま、まぁとにかく、彗先輩のは誤解なので…」








 たんこぶをちょん、と触りながら真っ赤な顔でプリプリと怒る彗先輩に言うと、先輩はぷいっ、とそっぽを向いてしまった。なんで言った俺より先輩の方が怒るんだ…意外とウブなのかも、可愛い萌え最高俺の推しが一番可愛いよ。え?反省してないって?またまたぁ、そんなことないって、でへへ。






 ってか薫さんはいつまで笑ってるんですか???さっきから視界がブレッブレなんですけど?







「っくく……ははっ、ふ、く……要、お前ほんとおもしれぇな…」








 はー笑った笑った、と笑いすぎで出てきたらしい涙を親指で拭った薫さんがくしゃくしゃっと俺の頭を撫でてくる。い、いってぇ!!!たんこぶ痛いんですけどそれ!!ズキズキするんですけど!!




 やめれい、と薫さんから逃れようとしていると、急にピタッ、と薫さんが動きを止めた。







「………あ゛ー、そろそろお別れか」





「え?」








おわかれ……???







 よく分かっていない俺に、薫さんはふ、と唇の端を上げた。そして、ゆっくりと目を細める。






「どこの誰か知らねぇが、どうやらサツ共がこっちにきてるみてぇだからな。面倒事はクソほど嫌いだから俺とはここで一旦お別れだな、要」











 さ、サツ……?と一瞬ハテナが浮かぶがすぐに解決した。





 ああ、この学園の警察的組織の風紀のこと言ってるのか!!え、風紀がここに来るの?なんで?まだ連絡もしてないのに……って、あ!!!!





 そういやさっきからやけにスマホ震えてたような気がして、ポケットから慌てて取り出すと予想的中、グループチャットに深春と夏木から大量の安否確認メッセージが来ていた。『要くん大丈夫…?』から、『なんかやばいんじゃね……?』に発展してしばらくやり取りされ、最後は『風紀に連絡したから待ってて!!』という深春のもので終わっている。






「ま、まじか……」








 まだ1時間も経ってないんだけど、二人とも俺がずっと既読をつけないのですごく心配していたらしい。ってことは、薫さんがなんでわかったのかは謎だけど、今から来るかもしれない風紀委員会は深春が呼んだってことで間違いなさそう。俺はいい友達を持ったなぁ…行動力にちょっとびっくりだけど。







「俺ァ風紀とは根本的に合わねぇからここにいても無駄だろーからな。先に帰っちまうが……」








 ガシガシと頭を掻きながら心底嫌そうな顔をする薫さんはちょっと名惜
しそうに俺の目を見て、手を掴んできた。急すぎて対応できずにいるとそのまま流れるように俺の手首が薫さんの口元に引き寄せられて、ふに、と唇にぶつかる。ちゅ、とリップ音を立てて吸われて、かと思うと急に生暖かい舌が肌を舐めた。瞬間、俺は猫のようにびっくん!として手を速攻で引っ込める。







「な、な、な……」









 不意打ちの攻撃にパクパクと口を開いて閉じてを繰り返すと、満足そうな薫さんが右目を眇めて唇の端を舐めた。それが薫さんの癖だというのは原作勢の俺がよく知っている。













「また今度続きしようぜ?俺の神様」













 間近で傷を纏った目に見つめられて心臓がバクバクする。

 つ、続きなんかするかッ!!と慌てて思うが、それはそれとして薫さんの出す危険な雰囲気に飲み込まれそうになっている俺がいるような気がした。





 すると、彗先輩ががし、と俺の肩を掴んで薫さんと俺を引き離した。




 う、うぉっ、なんか今日こういうの多いな。








「……さっさと帰れ、二度と現れんな」










 人間を見る目とは思えないほどの嫌悪と怒りを含んだ凍てつく視線に、薫さんが鼻で笑って肩をすくめて俺に一回笑いかけて一瞬で立ち去っていった。





 はっ!!!危ない危ない、また薫さんの空気に呑まれるとこだった。俺ってば美形に弱すぎて流される癖があるようである。ちょっとどうにかしないとな、これ……でもみんなが美形すぎるのが悪いのでは???ただでさえ破滅のオタクなのにこんな美しい御尊顔で存在されるともう何もかも従順に聞き入れたくなるんだよ…。



 とほほ…と心の中で泣く俺の横で、彗先輩が薫さんの後ろ姿をじ、と睨む。薫さんは暴力団関係者だから、彗先輩が追われてる借金取りとも性質が似てて先輩としては思う部分があるのかもしれない。だからあんなに薫さんのこと嫌いなのかな。





 ……と思ったけど、薫さんはそういえば俺がよく見てないだけで普通に学園で暴れてるんだった。だからそもそも真澄殺害の嫌疑が掛けられたわけだし……この学園では大半の生徒にとっては敵なのかもしれない。



 強くなりすぎだよ、薫さん…。



 





「……右手、出せ」





「……へ?」









 唐突に彗先輩が俺の方にずい、と何かを要求するように手を突き出した。もしかして課金の要求かな?と思ったが普通に違った。彗先輩の新しいスチルが金を払えばもらえるんだろうか。だったら喜んで払うのになぁ。





 よく分からないまま、とりあえず言われた通りに右手を出すと、パシッと速やかに手を掴まれどこから出したのか分からない除菌ティッシュでゴシゴシと拭き取られる。そこはちょうどさっき薫さんにキスされて舐められたとこだ。皮膚が剥げるんじゃね?というレベルで拭き取られるので俺は完全にスペキャ顔をする。





 





「………お前は、」











 一心不乱に俺の手首を除菌ティッシュで擦っていた彗先輩が突然小さく呟くように話す。少し俯いていて顔は見えにくいけど、声がいつもよりも低くて元気がなかった。












「………お前は、俺が好きなんじゃ、なかったのかよ」








「………っへ?」












 まるで迷子の子供のように、彗先輩が俺の手首を握る。でも力が籠ってるんじゃなくて、振り解けば簡単に外れそうな、そんな柔い握り方で。握ってるというよりは、触れているという方がしっくりくる。




 先輩がまた少しだけ黙って、息を吐く。次に出た言葉はわずかに震えていた。












「……最初会った時、好きだって、言ってただろ…お、お前は…俺が、好きなんじゃなかったのか」










 最初会った時っていうのは間違いなく、俺と彗先輩の記念すべき初対面で俺が出会い頭にいきなり奇声を上げながら「好きですッッッ!!!」とクソデカボイスで言ったあの黒歴史のことだ。俺は記憶から抹消しようとしていたが、先輩はバッチリ覚えていたらしい。









 
……でも正直そんなのはもう気にならない。












 すうううううううう。
















 ……は????????????????












 何それ可愛いんだがっ!?!?!?!










 え、何これどういうご褒美!?俺まだ課金してないのにすんごいものをもらってしまったのだが!?!?実は無意識下で課金していたとでもいうのか!?あり得る!!!!じゃなきゃこんなものを無料で見ていいわけがないし言われていいわけがない。なんだそれなんだそれ、俺が毎回毎回推しへの愛として馬鹿正直に感想言ってんのに対して、照れたり呆れたりしてるからもうそれだけで俺は十分すぎたのに、彗先輩ったらもう実は満更でもなくて、俺が薫さんに顔が良いとかかっこいいとか言ってる間に知らない内に嫉妬してくれたってこと!!?は、何そのありがたすぎる展開は。いつの間にそんな乙女ゲーみたいなことに、ああもしかしてこれって俺が妄想してた彗先輩を攻略する乙女ゲーの妄想!?!?彗先輩が迎える結末があまりにも可哀想すぎて俺が考えた乙女ゲー現実逃避妄想なの!?じゃなくてそれが現実になったっていう俺得でしかない展開なの!?もう先輩ほんと推す、俺が颯斗と一緒に絶対絶対ハッピーエンドにしてみせます!!どんな先輩も俺が愛すから全てのスチルと全てのルートの彗先輩は俺の元に全員集めてくれ!!!!!!!!何言ってんだ頭おかしい!今更だぜ!!









「もぉー、もー!!!!先輩可愛すぎるんですけどッ!!!」





「はっ!?い、いきなり何すんだッ!!」





「先輩が悪いんですぅ!!!先輩が俺を萌え殺そうとするからぁ!!!」











 ガバッ、と渾身の力を込めて彗先輩を抱きしめると、ウェットティッシュが落ちる音がしたが気にしない。慌てふためく先輩に、こんちくしょーオタク冥利に尽きるよちくしょー!!とぎゅーぎゅー抱きつく。









「先輩絶対俺が幸せにするんで待っててくださいね!!!幸せで埋もれるくらい俺がハッピーでハートフルにしてみせるんで!!」











 幸せもハッピーも同じだって?どうでも良いんだよそんなん!!!!俺は絶対颯斗と真澄をくっつけるが、同時に彗先輩にも良いお相手を見つけて幸せにしてみせる!!!推しのためなら俺はなんでもできるスーパーマンだからな俺は!!!ふはは!!!









「………なんだ、それ」











 犬みたいにぴょんぴょん跳ねる俺に彗先輩は初めはポカンとしていたが、しばらくするとふは、と笑った。え、何その笑顔初めて見た可愛い。思わず溢れたみたいな少年っぽい笑みに、俺の推しメーターがギュンッ!!!とカンストする。てっぺんは割れた。あ、大丈夫、次の上限がすぐに出てくるから!!





 うちわでも振りそうなテンションの俺を、彗先輩がそっと抱きしめ返すことで俺の興奮は最高潮に達した。ぎゅう、と二人してお互いの体を抱きしめる。俺ってば推しが二人も身近にいて幸せ者だぜ…。






 むふふ、とそろそろ変態みたいな笑い声が出そうになるのを我慢していると、なんか急に複数の足音が聞こえて来て、ん?と思う。









 思った、その瞬間だった。

















「………通報を受けてきたが、これはどういう状況だ丁嵐あたらし















 無感情だがよく通る声が俺と彗先輩の背後から聞こえてきて、見るとそこに人が複数立っているのが見えた。その中でも目立つ二人がいて、一人は身長が高く、すらっとした長い足が真っ黒い皺のないスラックスによってさらに際立っている。もう一人は身長は俺よりも少し高いくらいで、どちらも腕には『風紀委員会』と書かれた腕章がついていて、手にはごっつい黒の警棒と刺股を持っていた。まぁ早い話が武装している。まぁ、そんな武装も血まみれで倒れてる不良の前には全く意味ないけど。






「いや当事者じゃない俺に聞かないで!?」











 高身長に問われたもう一人がギョッとした顔をするが、しばらくして諦めたのか考える素振りを見せた。うーんと少し唸って、それからキリッとした顔で答える。














「……一言で言うなら、サイコカップルの密会?」










「「全く違ぇわッ!!!!!」」

















 俺と彗先輩の声で木に止まっていた小鳥がバサバサと飛んでいったよ⭐︎
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