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栄光時代
有名税
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「うぅ・・・汚された。汚されちゃったよ、私・・・」
飲み残しの酒瓶から漏れ出している液体からは、冒険者用の酒らしく強いアルコールの匂いが漂ってくる。
それに混ざるように今垂れ流された液体は、きっと塩辛い味がするだろう。
乱痴気騒ぎの余韻か、様々なものが撒き散らされ散らかっているギルド内では、多くの冒険者がいびきをかきながら眠りこけている。
そんな中で一人、めそめそと涙を流している者が。
その一人であるカレンは、その顔や身体に大量のキスマークをつけながら、静かに涙を流していた。
「ふへへへ・・・カレン、ちゅきぃ・・・」
「ひぃ!?」
そしてすぐ傍から聞こえてきたその声に、カレンは悲鳴を上げるとすぐに跳ね起きている。
彼女が視線を向ければそこには、幸せそうに寝言を漏らしているエステルと、自分のために伸ばされた腕枕の姿があった。
「おっ、起きたか・・・はははっ!どうやら、昨夜は楽しんだようだな!」
「全っ然!楽しんでなんていませんよ!!」
バネのような速度で跳ねあがったカレンの姿に、彼女の目覚めに気づいたデリックが声を掛けてくる。
しかし彼は彼女の今の姿を目にすると、愉快そうに笑い声を上げる。
その声にカレンは反射的に顔を赤くすると、両手を振り下ろしては全力でそれを否定していた。
「あれはエステルが一方的に・・・わふっ」
「ほら、それで顔を綺麗にしとけ。まだ一仕事あるからな」
全力で叫び声を上げてもまだまだ不満があるのだとむくれるカレンに、洗濯したてといったタオルがふんわりと覆い被さってくる。
それを投げつけたデリックは彼女に指を向けると、それで顔のキスマークを拭えと指示を出すと、ギルドの扉の方へと歩いていく。
「んー・・・これ、ちゃんと取れてます?」
「ん?・・・あぁ、大丈夫大丈夫。平気平気」
「はぁ・・・それで、仕事って何ですか?デリックさんの手伝いなんて、私にはまだ無理ですよ?」
まるで汚いものをこそげ落とすように、激しく顔をタオルで擦りながらカレンはデリックの下へと近づいていく。
彼女は顔の跡がちゃんと取れたかデリックに確認を求めるが、彼の答えはどこか軽い。
そんな彼の様子に釈然としない様子で首を傾げたカレンはしかし、それ以上に気になる事があるようだった。
「あん?いや、違う違う!そんなんじゃねぇよ。そうだな・・・ま、いちいち説明するより、実際に見た方が分かりやすいわな。ほら、ついてきな」
自分に仕事を手伝わせようとしているのではと疑うカレンを、デリックは軽く笑い飛ばすとどう説明していいのかと考え込んでいる。
しかしすぐに口で説明するよりも実際に見せた方が分かりやすいと思い立った彼は、扉に手を掛けてはギルドの外へと足を踏み出していた。
その後について外へと足を踏み出したカレンは、眩しさに思わず手を翳す。
「おぉ、カレンさん!待ってたんだよ!!さぁ、買った買った!!安いよ安いよ!!」
「こっちも見とってくれよ!こっちは冒険に役立つアイテムが勢ぞろいさ!!あんたには特別、安くしとくよ!!」
「カレンお姉ちゃん、お花・・・綺麗だよ?」
眩しさに細めた目を開ければ、そこには押し寄せるような人の波があった。
それらの人々はその手に腰に多くの商品を抱えており、それをカレンへと差し出しては買ってくれと口々に唱えている。
「ちょ、押さないで・・・デ、デリックさん!?これ、一体何なんですか!?」
「何って・・・見れば分かるだろ?押し売りさ」
「いや、それは見れば分かるんですけど・・・ちょっと待って、買うから!買うから、ちょっとだけ待って!!」
カレンに差し出されている商品は、冒険で使えそうなアイテムからただの食料品、果ては綺麗な花まであった。
それらに囲まれながら、カレンは訳が分からないとデリックへと尋ねている。
そんなカレンの質問に、デリックは肩を竦めて押し売りだと答えていたが、彼女が聞きたかったのはそういう事ではなかった。
「冒険者として有名になるとな、こういう事になるのさ。依頼の報酬ってのは、外の連中からするとやたらと高額に見えるらしくてな、こうしてそれ目当ての連中が集まってくる訳だ。ま、有名税だと思って諦めるんだな」
依頼の報酬目当てに、押し売りが集まってくる。
それが冒険者として名を上げた代償なのだと、デリックは語る。
「有名税・・・?でも、デリックさんならとにかく、私なんてまだ駆け出しなのに・・・」
その話を理解したカレンはしかし、一つの疑問を覚えていた。
ヒーロー級冒険者のデリックならばともかく、なぜ自分のような駆け出しの冒険者がこんな目に遭っているのかと。
「おいおい、駆け出しだって?謙遜するなよ、十年ぶりの飛び級冒険者さん。お前さんもとっくに有名冒険者の一員になってるんだぜ?期待のホープって奴さ」
そんな疑問に、デリックは両手を広げるとあっさりと答えていた。
彼女もまた、有名冒険者の一員なのだと。
「私が有名冒険者、期待ホープ・・・」
デリックが語った言葉に、カレンは衝撃を固まってしまう。
しかしその衝撃は、決して悪いものではなかった。
「ふふ、ふふふ・・・そっか、そうなんだ。私もついに・・・うわぁ!?分かった、分かったからそんなに押さないで!!」
誰に言われるよりも、何よりデリックのような名実ともに凄腕の冒険者であるデリックに、そう言われることがカレンには嬉しかった。
その言葉に思わずにやけてしまうカレンに、押し売り達が押しかける。
その強引なやり口にも、カレンはついつい財布の紐が緩くなっていた。
「おいおい、俺はほったらかしかぁ!?おい親父、そいつを・・・そうだな、全部貰うぜ!おっと、ついでにそっちのもだ!」
新たなスターであるカレンばかりに注目され、面白くないとばかりに唇を歪めたデリックは声を上げると、押し売り達の間に逆に割り込んでいく。
そうして彼は屋台を引いた押し売りへと辿り着くと、そこで美味しそうに湯気を立てている料理を片っ端から買い占めてしまっていた。
「あ、それ美味しそう。一つ貰える?あーん、はむはむ・・・あれ、味がしない?」
デリックのそんな行動に触発されたのか、カレンもまた差し出された商品の中から、そのまま食べられそうなものを購入する。
そのサンドイッチだろうか、チーズやハムがたっぷり挟まれたそれに齧り付こうと大口を開けた彼女はしかし、それを堪能することなく口を閉ざしていた。
「ふが、ふが・・・おぉ、美味い美味い。もっとあるかいのぅ?」
そして彼女が齧りつく筈であったサンドイッチは、別の人物が美味しそうに頬張っていた。
その今満たしたばかりの食欲を、まるで感じさせないように新たな食べ物を探す老人が。
「あー!?トージロー、あんたどこ行ってたのよ!!」
「ふが?」
その老人、トージローの姿にカレンは驚きの声を上げる。
そんな彼女に指を指されながら、彼はサンドイッチの最後の一口の呑み込んでいた。
「はぁ・・・折角、美味しそうなサンドイッチだったのに。別にいいけど・・・それより、トージロー。貴方どこほっつき歩いてたのよ?全く、心配させて・・・あれ、何これ?何か汚れが・・・」
楽しみにしていた食事を奪われ、カレンは静かに溜め息を吐く。
それをそれだけにお終いにして気持ちを切り替えた彼女は、トージローに昨夜はどこにいたのかと尋ねていた。
彼女に質問にも、トージローは呆けた表情で佇むばかりであったが、その手は何かに汚れているようだった。
「カレン、この後時間あるか?ちょっと付き合って欲しいんだが」
「えっ!?あ、はい。大丈夫ですけど・・・あ、ちょっと!?トージロー、どこに行くの!?」
カレンがトージローの手の汚れを気にしていると、デリックから声が掛かる。
カレンがそちらへと注意を引かれ、顔を向けているとその隙にトージローがまたしてもどこかへと立ち去っていってしまう。
「じゃあ、ジーターの店の前で。分かるよな?」
「は、はい!分かります!・・・ま、大丈夫よね」
トージローの背中を追いかけようとするカレンに、デリックの声が掛かる。
それに振り返り返事を返していると、もはやトージローの姿はどこにも見えなくなっていた。
飲み残しの酒瓶から漏れ出している液体からは、冒険者用の酒らしく強いアルコールの匂いが漂ってくる。
それに混ざるように今垂れ流された液体は、きっと塩辛い味がするだろう。
乱痴気騒ぎの余韻か、様々なものが撒き散らされ散らかっているギルド内では、多くの冒険者がいびきをかきながら眠りこけている。
そんな中で一人、めそめそと涙を流している者が。
その一人であるカレンは、その顔や身体に大量のキスマークをつけながら、静かに涙を流していた。
「ふへへへ・・・カレン、ちゅきぃ・・・」
「ひぃ!?」
そしてすぐ傍から聞こえてきたその声に、カレンは悲鳴を上げるとすぐに跳ね起きている。
彼女が視線を向ければそこには、幸せそうに寝言を漏らしているエステルと、自分のために伸ばされた腕枕の姿があった。
「おっ、起きたか・・・はははっ!どうやら、昨夜は楽しんだようだな!」
「全っ然!楽しんでなんていませんよ!!」
バネのような速度で跳ねあがったカレンの姿に、彼女の目覚めに気づいたデリックが声を掛けてくる。
しかし彼は彼女の今の姿を目にすると、愉快そうに笑い声を上げる。
その声にカレンは反射的に顔を赤くすると、両手を振り下ろしては全力でそれを否定していた。
「あれはエステルが一方的に・・・わふっ」
「ほら、それで顔を綺麗にしとけ。まだ一仕事あるからな」
全力で叫び声を上げてもまだまだ不満があるのだとむくれるカレンに、洗濯したてといったタオルがふんわりと覆い被さってくる。
それを投げつけたデリックは彼女に指を向けると、それで顔のキスマークを拭えと指示を出すと、ギルドの扉の方へと歩いていく。
「んー・・・これ、ちゃんと取れてます?」
「ん?・・・あぁ、大丈夫大丈夫。平気平気」
「はぁ・・・それで、仕事って何ですか?デリックさんの手伝いなんて、私にはまだ無理ですよ?」
まるで汚いものをこそげ落とすように、激しく顔をタオルで擦りながらカレンはデリックの下へと近づいていく。
彼女は顔の跡がちゃんと取れたかデリックに確認を求めるが、彼の答えはどこか軽い。
そんな彼の様子に釈然としない様子で首を傾げたカレンはしかし、それ以上に気になる事があるようだった。
「あん?いや、違う違う!そんなんじゃねぇよ。そうだな・・・ま、いちいち説明するより、実際に見た方が分かりやすいわな。ほら、ついてきな」
自分に仕事を手伝わせようとしているのではと疑うカレンを、デリックは軽く笑い飛ばすとどう説明していいのかと考え込んでいる。
しかしすぐに口で説明するよりも実際に見せた方が分かりやすいと思い立った彼は、扉に手を掛けてはギルドの外へと足を踏み出していた。
その後について外へと足を踏み出したカレンは、眩しさに思わず手を翳す。
「おぉ、カレンさん!待ってたんだよ!!さぁ、買った買った!!安いよ安いよ!!」
「こっちも見とってくれよ!こっちは冒険に役立つアイテムが勢ぞろいさ!!あんたには特別、安くしとくよ!!」
「カレンお姉ちゃん、お花・・・綺麗だよ?」
眩しさに細めた目を開ければ、そこには押し寄せるような人の波があった。
それらの人々はその手に腰に多くの商品を抱えており、それをカレンへと差し出しては買ってくれと口々に唱えている。
「ちょ、押さないで・・・デ、デリックさん!?これ、一体何なんですか!?」
「何って・・・見れば分かるだろ?押し売りさ」
「いや、それは見れば分かるんですけど・・・ちょっと待って、買うから!買うから、ちょっとだけ待って!!」
カレンに差し出されている商品は、冒険で使えそうなアイテムからただの食料品、果ては綺麗な花まであった。
それらに囲まれながら、カレンは訳が分からないとデリックへと尋ねている。
そんなカレンの質問に、デリックは肩を竦めて押し売りだと答えていたが、彼女が聞きたかったのはそういう事ではなかった。
「冒険者として有名になるとな、こういう事になるのさ。依頼の報酬ってのは、外の連中からするとやたらと高額に見えるらしくてな、こうしてそれ目当ての連中が集まってくる訳だ。ま、有名税だと思って諦めるんだな」
依頼の報酬目当てに、押し売りが集まってくる。
それが冒険者として名を上げた代償なのだと、デリックは語る。
「有名税・・・?でも、デリックさんならとにかく、私なんてまだ駆け出しなのに・・・」
その話を理解したカレンはしかし、一つの疑問を覚えていた。
ヒーロー級冒険者のデリックならばともかく、なぜ自分のような駆け出しの冒険者がこんな目に遭っているのかと。
「おいおい、駆け出しだって?謙遜するなよ、十年ぶりの飛び級冒険者さん。お前さんもとっくに有名冒険者の一員になってるんだぜ?期待のホープって奴さ」
そんな疑問に、デリックは両手を広げるとあっさりと答えていた。
彼女もまた、有名冒険者の一員なのだと。
「私が有名冒険者、期待ホープ・・・」
デリックが語った言葉に、カレンは衝撃を固まってしまう。
しかしその衝撃は、決して悪いものではなかった。
「ふふ、ふふふ・・・そっか、そうなんだ。私もついに・・・うわぁ!?分かった、分かったからそんなに押さないで!!」
誰に言われるよりも、何よりデリックのような名実ともに凄腕の冒険者であるデリックに、そう言われることがカレンには嬉しかった。
その言葉に思わずにやけてしまうカレンに、押し売り達が押しかける。
その強引なやり口にも、カレンはついつい財布の紐が緩くなっていた。
「おいおい、俺はほったらかしかぁ!?おい親父、そいつを・・・そうだな、全部貰うぜ!おっと、ついでにそっちのもだ!」
新たなスターであるカレンばかりに注目され、面白くないとばかりに唇を歪めたデリックは声を上げると、押し売り達の間に逆に割り込んでいく。
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デリックのそんな行動に触発されたのか、カレンもまた差し出された商品の中から、そのまま食べられそうなものを購入する。
そのサンドイッチだろうか、チーズやハムがたっぷり挟まれたそれに齧り付こうと大口を開けた彼女はしかし、それを堪能することなく口を閉ざしていた。
「ふが、ふが・・・おぉ、美味い美味い。もっとあるかいのぅ?」
そして彼女が齧りつく筈であったサンドイッチは、別の人物が美味しそうに頬張っていた。
その今満たしたばかりの食欲を、まるで感じさせないように新たな食べ物を探す老人が。
「あー!?トージロー、あんたどこ行ってたのよ!!」
「ふが?」
その老人、トージローの姿にカレンは驚きの声を上げる。
そんな彼女に指を指されながら、彼はサンドイッチの最後の一口の呑み込んでいた。
「はぁ・・・折角、美味しそうなサンドイッチだったのに。別にいいけど・・・それより、トージロー。貴方どこほっつき歩いてたのよ?全く、心配させて・・・あれ、何これ?何か汚れが・・・」
楽しみにしていた食事を奪われ、カレンは静かに溜め息を吐く。
それをそれだけにお終いにして気持ちを切り替えた彼女は、トージローに昨夜はどこにいたのかと尋ねていた。
彼女に質問にも、トージローは呆けた表情で佇むばかりであったが、その手は何かに汚れているようだった。
「カレン、この後時間あるか?ちょっと付き合って欲しいんだが」
「えっ!?あ、はい。大丈夫ですけど・・・あ、ちょっと!?トージロー、どこに行くの!?」
カレンがトージローの手の汚れを気にしていると、デリックから声が掛かる。
カレンがそちらへと注意を引かれ、顔を向けているとその隙にトージローがまたしてもどこかへと立ち去っていってしまう。
「じゃあ、ジーターの店の前で。分かるよな?」
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