202 / 308
勇者がダンジョンにやってくる!
ある冒険者達と商人の出会い 3
しおりを挟む
「ま、これは貰っといてやるよ。あんたはこれから、あの村に戻るんだろ?」
「そうですね、一度戻ろうかと考えておりますよ」
カイから受け取ったポーションを自らの荷物へと仕舞ったエルトンは、カイが現れた方向へと視線をやっている。
それは、アトハース村へと向かう方向であった。
「ダンジョンから戻ったら俺らも顔出すからさ、持ち帰ったもんを買い取ってくれよ。勿論、良い値段でな」
「えぇえぇ、それは勿論でございます」
ダンジョンで手に入ったものが、全て必要となる訳でもない。
彼ら冒険者にとって、そうした自らには不要なものを売り払う事は重要な収入源であった。
また商人にとってもそうした物品は貴重な商材となるため、そうしたものを頻繁に持ち帰る冒険者とは懇意になりたがる傾向があった。
エクトルはカイの行動はそうした下心があったからだと考え、それに同調する言葉を話している。
揉み手をしながらその言葉に嬉しそうな表情を作っているカイの姿を見れば、それは間違いではなかったのだろうと思われた。
「エルトン!キルヒマンさん、それ以上のことは追々という事で・・・私達は、ダンジョンに向かいますのでこの辺りで」
「あぁ、これはすいません!長い時間、お引止めしてしまって・・・」
エルトンとカイの和やかなやり取りは、何か焦ったような表情を浮かべるケネスによって割り込まれてしまう。
彼は二人の会話を無理矢理終わらせると、そのまま足早にダンジョンへと向かおうとしていた。
「あ、キルヒマンさん!気をつけた方がいいぜ!さっきオークの群れと遭遇したんだ、この辺りにまだいるかもしれないぜ!」
「これはこれは、ご親切にどうも。でも大丈夫ですよ。この辺りの亜人は、こちらから手を出さなければ襲ってきませんから」
二人の冒険者から離れ、一人アトハース村へと向かおうとしているカイに、エルトンが大声で呼びかけている。
それは彼らが先ほど遭遇し、ここまで逃げる羽目になったオークの集団について注意を促すものであった。
しかしそれを聞いたカイは驚くこともなく、動揺した様子も見せる事はない。
それは彼が自ら語っている内容が真実だと、疑ってもいないからだろう。
「へぇ・・・あの噂がまさか本当だったとはな。それならあんなに急いで逃げることもなかったな」
「それはそうかもしれないけど・・・それより!エルトン、どういうつもりなんだい!?」
嘘にしか思えなかった噂が、どうやら本当の事だったと知り、エルトンは驚きの声を漏らしていた。
あの商人が語った内容が本当であるならば、ここまで必死に逃げることはなかったのにと、彼は溜め息交じりに述懐している。
ケネスもその事に対しては同意を示していたが、彼にはそれよりも相棒に問い質さなければならないことがあった。
「あぁ?何の事だよ、一体?」
「あの商人との話しだよ!ポーションを受け取るのはまだいい・・・だけど、その後の話は何のつもりだ!?まさかあんな得体の知れない奴に、雇われるつもりじゃないだろうね!?」
ダンジョンをその収入源として、商いを行う商人には色々なタイプがいるが、その中でも代表的なのは自ら冒険者を雇いダンジョンへと潜らせるという商人だ。
ダンジョンから持ち帰ったアイテムを売買するだけの普通の商人と違い、よりダンジョンへと依存度が高い彼らの事を、人はダンジョン商人と呼ぶ。
そんな彼らと契約してダンジョンに潜るのはメリットもデメリットもあるが、一番大きいデメリットとして、あまり自由に活動できなくなってしまうということが上げられた。
それも勿論、契約する商人によって異なってくるが、少なくともさっき会ったばかりの得体の知れない商人などと簡単に交していい契約ではなかった。
「まさか、んなわけねぇだろ?別に、顔見知りの商人を作っておくのに損はねぇかなって思っただけだぜ?ダンジョン帰りに、ダクサスまで荷物持って帰りたくはねぇしな」
「それは、確かに・・・」
ケネスの詰問に、エルトンは軽い調子で否定してみせている。
彼はただ単に、ダンジョンで手に入れた品物を抱えて、彼らが拠点としている街まで帰りたくなかっただけだと話していた。
彼らが拠点としている街とダンジョンまでは半日とかからないが、それは身軽な今の格好であればの話しだ。
大荷物を抱えていればそれだけ足は鈍るだろうし、なにより山賊や盗賊、果ては同業者にまで狙われる可能性だってあるのだ。
それを考えればダンジョンで手に入れた物品は、最寄の村で現金化してしまうのが吉であり、エルトンの話にも一理あると、ケネスは釈然としないながらも納得を示していた。
「それより、さっさと行こうぜ!あのおっさんが言ってた事があってんなら、こっちの方向でいいんだろ?」
「あ、あぁ・・・その筈だが。そういえばダンジョンの入り口に、冒険者が集まっていて見つけやすいとか言っていたが・・・どういう事なんだ?」
散々迷ったためか、ようやく辿りつけそうなダンジョンに、もはや待ちきれないと様子をみせているエルトンは、さっさとそこに向かおうと相棒に呼びかけている。
彼が指し示している方向が間違ってはいないと頷いたケネスはしかし、先ほどのカイが話した内容に僅かな違和感を感じていた。
「さぁ?人気のダンジョンだから、人の出入りが激しいってことじゃないか?いいから行こうぜ!行ってみりゃ、それがどういう事かも分かんだろ!」
「お、おいっ!」
ケネスが口にした疑問に適当な言葉を返したエルトンは、彼の返事も聞かずに走り出してしまう。
あの商人との会話で十分休めたためか、彼の足取りは軽くあっという間に遠ざかっていき、ケネスの制止の言葉にも振り返ろうともしなかった。
「まったく・・・おい、少しは待てって!」
エルトンの振る舞いに後頭部を掻いては呆れの仕草をみせたケネスも、散々迷ったダンジョンに早く辿りつきたいのは同じであった。
先行する相棒に追いつこうと、駆け出したケネスの足は速い。
彼が先に進むエルトンに追いつくまでに、そう時間は掛からないだろう。
「そうですね、一度戻ろうかと考えておりますよ」
カイから受け取ったポーションを自らの荷物へと仕舞ったエルトンは、カイが現れた方向へと視線をやっている。
それは、アトハース村へと向かう方向であった。
「ダンジョンから戻ったら俺らも顔出すからさ、持ち帰ったもんを買い取ってくれよ。勿論、良い値段でな」
「えぇえぇ、それは勿論でございます」
ダンジョンで手に入ったものが、全て必要となる訳でもない。
彼ら冒険者にとって、そうした自らには不要なものを売り払う事は重要な収入源であった。
また商人にとってもそうした物品は貴重な商材となるため、そうしたものを頻繁に持ち帰る冒険者とは懇意になりたがる傾向があった。
エクトルはカイの行動はそうした下心があったからだと考え、それに同調する言葉を話している。
揉み手をしながらその言葉に嬉しそうな表情を作っているカイの姿を見れば、それは間違いではなかったのだろうと思われた。
「エルトン!キルヒマンさん、それ以上のことは追々という事で・・・私達は、ダンジョンに向かいますのでこの辺りで」
「あぁ、これはすいません!長い時間、お引止めしてしまって・・・」
エルトンとカイの和やかなやり取りは、何か焦ったような表情を浮かべるケネスによって割り込まれてしまう。
彼は二人の会話を無理矢理終わらせると、そのまま足早にダンジョンへと向かおうとしていた。
「あ、キルヒマンさん!気をつけた方がいいぜ!さっきオークの群れと遭遇したんだ、この辺りにまだいるかもしれないぜ!」
「これはこれは、ご親切にどうも。でも大丈夫ですよ。この辺りの亜人は、こちらから手を出さなければ襲ってきませんから」
二人の冒険者から離れ、一人アトハース村へと向かおうとしているカイに、エルトンが大声で呼びかけている。
それは彼らが先ほど遭遇し、ここまで逃げる羽目になったオークの集団について注意を促すものであった。
しかしそれを聞いたカイは驚くこともなく、動揺した様子も見せる事はない。
それは彼が自ら語っている内容が真実だと、疑ってもいないからだろう。
「へぇ・・・あの噂がまさか本当だったとはな。それならあんなに急いで逃げることもなかったな」
「それはそうかもしれないけど・・・それより!エルトン、どういうつもりなんだい!?」
嘘にしか思えなかった噂が、どうやら本当の事だったと知り、エルトンは驚きの声を漏らしていた。
あの商人が語った内容が本当であるならば、ここまで必死に逃げることはなかったのにと、彼は溜め息交じりに述懐している。
ケネスもその事に対しては同意を示していたが、彼にはそれよりも相棒に問い質さなければならないことがあった。
「あぁ?何の事だよ、一体?」
「あの商人との話しだよ!ポーションを受け取るのはまだいい・・・だけど、その後の話は何のつもりだ!?まさかあんな得体の知れない奴に、雇われるつもりじゃないだろうね!?」
ダンジョンをその収入源として、商いを行う商人には色々なタイプがいるが、その中でも代表的なのは自ら冒険者を雇いダンジョンへと潜らせるという商人だ。
ダンジョンから持ち帰ったアイテムを売買するだけの普通の商人と違い、よりダンジョンへと依存度が高い彼らの事を、人はダンジョン商人と呼ぶ。
そんな彼らと契約してダンジョンに潜るのはメリットもデメリットもあるが、一番大きいデメリットとして、あまり自由に活動できなくなってしまうということが上げられた。
それも勿論、契約する商人によって異なってくるが、少なくともさっき会ったばかりの得体の知れない商人などと簡単に交していい契約ではなかった。
「まさか、んなわけねぇだろ?別に、顔見知りの商人を作っておくのに損はねぇかなって思っただけだぜ?ダンジョン帰りに、ダクサスまで荷物持って帰りたくはねぇしな」
「それは、確かに・・・」
ケネスの詰問に、エルトンは軽い調子で否定してみせている。
彼はただ単に、ダンジョンで手に入れた品物を抱えて、彼らが拠点としている街まで帰りたくなかっただけだと話していた。
彼らが拠点としている街とダンジョンまでは半日とかからないが、それは身軽な今の格好であればの話しだ。
大荷物を抱えていればそれだけ足は鈍るだろうし、なにより山賊や盗賊、果ては同業者にまで狙われる可能性だってあるのだ。
それを考えればダンジョンで手に入れた物品は、最寄の村で現金化してしまうのが吉であり、エルトンの話にも一理あると、ケネスは釈然としないながらも納得を示していた。
「それより、さっさと行こうぜ!あのおっさんが言ってた事があってんなら、こっちの方向でいいんだろ?」
「あ、あぁ・・・その筈だが。そういえばダンジョンの入り口に、冒険者が集まっていて見つけやすいとか言っていたが・・・どういう事なんだ?」
散々迷ったためか、ようやく辿りつけそうなダンジョンに、もはや待ちきれないと様子をみせているエルトンは、さっさとそこに向かおうと相棒に呼びかけている。
彼が指し示している方向が間違ってはいないと頷いたケネスはしかし、先ほどのカイが話した内容に僅かな違和感を感じていた。
「さぁ?人気のダンジョンだから、人の出入りが激しいってことじゃないか?いいから行こうぜ!行ってみりゃ、それがどういう事かも分かんだろ!」
「お、おいっ!」
ケネスが口にした疑問に適当な言葉を返したエルトンは、彼の返事も聞かずに走り出してしまう。
あの商人との会話で十分休めたためか、彼の足取りは軽くあっという間に遠ざかっていき、ケネスの制止の言葉にも振り返ろうともしなかった。
「まったく・・・おい、少しは待てって!」
エルトンの振る舞いに後頭部を掻いては呆れの仕草をみせたケネスも、散々迷ったダンジョンに早く辿りつきたいのは同じであった。
先行する相棒に追いつこうと、駆け出したケネスの足は速い。
彼が先に進むエルトンに追いつくまでに、そう時間は掛からないだろう。
0
あなたにおすすめの小説
固有スキルガチャで最底辺からの大逆転だモ~モンスターのスキルを使えるようになった俺のお気楽ダンジョンライフ~
うみ
ファンタジー
恵まれない固有スキルを持って生まれたクラウディオだったが、一人、ダンジョンの一階層で宝箱を漁ることで生計を立てていた。
いつものように一階層を探索していたところ、弱い癖に探索者を続けている彼の態度が気に入らない探索者によって深層に飛ばされてしまう。
モンスターに襲われ絶体絶命のピンチに機転を利かせて切り抜けるも、ただの雑魚モンスター一匹を倒したに過ぎなかった。
そこで、クラウディオは固有スキルを入れ替えるアイテムを手に入れ、大逆転。
モンスターの力を吸収できるようになった彼は深層から無事帰還することができた。
その後、彼と同じように深層に転移した探索者の手助けをしたり、彼を深層に飛ばした探索者にお灸をすえたり、と彼の生活が一変する。
稼いだ金で郊外で隠居生活を送ることを目標に今日もまたダンジョンに挑むクラウディオなのであった。
『箱を開けるモ』
「餌は待てと言ってるだろうに」
とあるイベントでくっついてくることになった生意気なマーモットと共に。
どうも、命中率0%の最弱村人です 〜隠しダンジョンを周回してたらレベル∞になったので、種族進化して『半神』目指そうと思います〜
サイダーボウイ
ファンタジー
この世界では15歳になって成人を迎えると『天恵の儀式』でジョブを授かる。
〈村人〉のジョブを授かったティムは、勇者一行が訪れるのを待つ村で妹とともに仲良く暮らしていた。
だがちょっとした出来事をきっかけにティムは村から追放を言い渡され、モンスターが棲息する森へと放り出されてしまう。
〈村人〉の固有スキルは【命中率0%】というデメリットしかない最弱スキルのため、ティムはスライムすらまともに倒せない。
危うく死にかけたティムは森の中をさまよっているうちにある隠しダンジョンを発見する。
『【煌世主の意志】を感知しました。EXスキル【オートスキップ】が覚醒します』
いきなり現れたウィンドウに驚きつつもティムは試しに【オートスキップ】を使ってみることに。
すると、いつの間にか自分のレベルが∞になって……。
これは、やがて【種族の支配者(キング・オブ・オーバーロード)】と呼ばれる男が、最弱の村人から最強種族の『半神』へと至り、世界を救ってしまうお話である。
『冒険者をやめて田舎で隠居します 〜気づいたら最強の村になってました〜』
チャチャ
ファンタジー
> 世界には4つの大陸がある。東に魔神族、西に人族、北に獣人とドワーフ、南にエルフと妖精族——種族ごとの国が、それぞれの文化と価値観で生きていた。
その世界で唯一のSSランク冒険者・ジーク。英雄と呼ばれ続けることに疲れた彼は、突如冒険者を引退し、田舎へと姿を消した。
「もう戦いたくない、静かに暮らしたいんだ」
そう願ったはずなのに、彼の周りにはドラゴンやフェンリル、魔神族にエルフ、ドワーフ……あらゆる種族が集まり、最強の村が出来上がっていく!?
のんびりしたいだけの元英雄の周囲が、どんどんカオスになっていく異世界ほのぼの(?)ファンタジー。
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
ガチャと異世界転生 システムの欠陥を偶然発見し成り上がる!
よっしぃ
ファンタジー
偶然神のガチャシステムに欠陥がある事を発見したノーマルアイテムハンター(最底辺の冒険者)ランナル・エクヴァル・元日本人の転生者。
獲得したノーマルアイテムの売却時に、偶然発見したシステムの欠陥でとんでもない事になり、神に報告をするも再現できず否定され、しかも神が公認でそんな事が本当にあれば不正扱いしないからドンドンしていいと言われ、不正もとい欠陥を利用し最高ランクの装備を取得し成り上がり、無双するお話。
俺は西塔 徳仁(さいとう のりひと)、もうすぐ50過ぎのおっさんだ。
単身赴任で家族と離れ遠くで暮らしている。遠すぎて年に数回しか帰省できない。
ぶっちゃけ時間があるからと、ブラウザゲームをやっていたりする。
大抵ガチャがあるんだよな。
幾つかのゲームをしていたら、そのうちの一つのゲームで何やらハズレガチャを上位のアイテムにアップグレードしてくれるイベントがあって、それぞれ1から5までのランクがあり、それを15本投入すれば一度だけ例えばSRだったらSSRのアイテムに変えてくれるという有り難いイベントがあったっけ。
だが俺は運がなかった。
ゲームの話ではないぞ?
現実で、だ。
疲れて帰ってきた俺は体調が悪く、何とか自身が住んでいる社宅に到着したのだが・・・・俺は倒れたらしい。
そのまま救急搬送されたが、恐らく脳梗塞。
そのまま帰らぬ人となったようだ。
で、気が付けば俺は全く知らない場所にいた。
どうやら異世界だ。
魔物が闊歩する世界。魔法がある世界らしく、15歳になれば男は皆武器を手に魔物と祟罠くてはならないらしい。
しかも戦うにあたり、武器や防具は何故かガチャで手に入れるようだ。なんじゃそりゃ。
10歳の頃から生まれ育った村で魔物と戦う術や解体方法を身に着けたが、15になると村を出て、大きな街に向かった。
そこでダンジョンを知り、同じような境遇の面々とチームを組んでダンジョンで活動する。
5年、底辺から抜け出せないまま過ごしてしまった。
残念ながら日本の知識は持ち合わせていたが役に立たなかった。
そんなある日、変化がやってきた。
疲れていた俺は普段しない事をしてしまったのだ。
その結果、俺は信じられない出来事に遭遇、その後神との恐ろしい交渉を行い、最底辺の生活から脱出し、成り上がってく。
レベルアップは異世界がおすすめ!
まったりー
ファンタジー
レベルの上がらない世界にダンジョンが出現し、誰もが装備や技術を鍛えて攻略していました。
そんな中、異世界ではレベルが上がることを記憶で知っていた主人公は、手芸スキルと言う生産スキルで異世界に行ける手段を作り、自分たちだけレベルを上げてダンジョンに挑むお話です。
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
俺は善人にはなれない
気衒い
ファンタジー
とある過去を持つ青年が異世界へ。しかし、神様が転生させてくれた訳でも誰かが王城に召喚した訳でもない。気が付いたら、森の中にいたという状況だった。その後、青年は優秀なステータスと珍しい固有スキルを武器に異世界を渡り歩いていく。そして、道中で沢山の者と出会い、様々な経験をした青年の周りにはいつしか多くの仲間達が集っていた。これはそんな青年が異世界で誰も成し得なかった偉業を達成する物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる