233 / 308
カイ・リンデンバウムの恐ろしき計画
そして彼らはすれ違う 3
しおりを挟む
「アビーがそう言うなら、私に異議はないぞ。では、急ぐとするか。しかしご飯を食べたばかりだ、お腹が痛くなってしまわないように早足で向かうのだぞ」
「はぁ・・・レイモンド様がそう仰るなら」
エルトンとケネスの不自然な言動も、アビーがそれを信用するならばエヴァンもその疑問をあっさりと払拭させてしまう。
そして彼が音頭を取って先を急ぐと告げてしまえば、それに逆らえる者などこの場には存在せず、どこか引っかかるものを感じているカイも、それをそのままに先へと急ぎ始めていた。
「えー!なんでさー!もうちょっとお話しようよー!!あ、それならリタがそっちについて行こうか?ねぇ、いいでしょいいでしょー!」
「その、悪いんだけどこっちにも事情があるんだ。そういうのは、また今度にしてくれないか?」
さっさと先を急ごうとしているエルトン達に対して、知り合いに会えたのが嬉しいのかリタは中々引き下がろうとしない。
そんな彼女にケネスがやんわりと拒絶を告げているが、そんな言葉では彼女を諦めさせる事は出来ず、その頬を膨らませるばかりであった。
「事情って何さー!折角会ったんだから、一緒に冒険に行こうよー!」
「ちょ、しつこいなこの子・・・何で、こんなに―――」
ケネスの濁した言葉では、リタの勢いを止める事は出来ない。
彼らが抱えている面倒臭い事情など知らないとのたまう彼女は、さらに彼らに詰め寄っては自分も入れてと主張している。
酒場で一度あっただけの自分達に、なぜ彼女がこんなにも執着するのか分からないケネスは、どうやったら彼女が諦めてくれるのかと頭を抱えてしまっている。
そんな時、どこかから彼女の呼ぶ声が響いていた。
「リター!!どこに行ったんですかー!!勝手な行動はこのマーカス・テルフォードが許しませんよー!!!」
「あっ、まずっ!?」
どこかから響いた凛とした声は、どうやらリタを探しているもののようだ。
その当の本人は、その声が聞こえたと思うとすぐさまその身を屈め、まるで見つかっては不味いように身体を隠そうとしていた。
「リター、出てきなさーい!今ならまだ、許してあげますよー!!」
リタを探している人影は、気付けばこの村の入口へと近づいてきている。
大声を上げながら少女を探している、その男の周りを人が避けて歩いているのは、何もその変態的とも取れる行動からではない。
それは彼が一目で高位の神官であると分かる衣装を、その身に纏っているからであった。
「うぅ・・・絶対嘘だ。前もそう言って、散々お説教したくせに・・・」
周りを頻りに窺いながらアトハース村の入口へと向かっている神官の男、マーカスの視線から逃げるように、リタはその小さな身体をさらに縮めてはエルトンの後ろへと身を隠している。
彼女はそうして身を隠しながら、何事かをぶつぶつと呟いていた。
その内容はマーカスの言葉が信用出来ないという、彼女の一方的な言い分である。
過去の経験がよほど辛かったのか俯いてしまった彼女には見えているだろうか、そうこうしている間にマーカスが彼女の姿を確認出来る所まで回り込んでしまっていることを。
「リタ!こんな所にいたのですか!!」
「うわっ!?もう見つかっちゃった!ご、ごめんねお兄さん達!また今度、一緒に冒険しようねー!!」
マーカスがリタを見つけたと声を上げたのは、彼女とはまだ距離が離れた場所であった。
それは彼のミスであったのかもしれない。
その声を聞いたリタはすぐさま立ち上がると、全速力で村へと走り去っていってしまう。
去り際にまた今度一緒に冒険しようと手を振った彼女の姿を、エルトンとケネスの二人は何ともいえない表情で見送っていた。
「何か、悪い事しちまったかもな・・・」
「タイミングが悪かったんだよ、きっと」
「そんなもんかね?」
猛スピードで駆け去っていったリタの姿は、もはやここからは見ることは叶わない。
ここからまだ見えるのは彼女を追いかけては、バタバタと駆けているマーカスの姿ぐらいだろう。
エルトンとケネスの二人は、そんな彼の姿に目をやりながら、しみじみと何ともいえない気持ちを吐き出していた。
「結局、何だったのだあの娘は?」
「さぁ、私には分かりかねますが・・・お二人のファン、といった所ではないでしょうか?」
「ふぅん・・・腕の立つ冒険者ともなると、色々と大変なのだな」
アビーが近づかないように距離を保った事で、エヴァンはリタの姿すらはっきりと捉えてはいないだろう。
彼は突然近寄ってきては騒ぐだけ騒いで去っていった彼女に対して、不思議そうに首を捻っている。
そんな彼の様子にアビーはことさらすっとぼけた態度を貫くと、適当な事を話しては彼の注意を逸らそうと試みていた。
「さっきの子は一体・・・何かこう、背筋にゾクってくる感覚があったんだが・・・まぁ、気のせいか」
カイは去っていったリタの方へと視線を向けながら、その背筋に感じた悪寒について考えを巡らせている。
その感覚は、魔物が故の本能が感じさせたものであろうか。
魔を断つ剣を携えた少女から感じた感覚は、恐怖からくる生存本能か、それとも戦うべき相手を見つけた闘争本能か。
どちらにしても中身が平和ボケした人間でしかないカイにとっては、気のせいとして過ぎ去ってしまう感覚に過ぎない。
彼にはそれ以上に、大事な事が目の前にあった。
「それでは、皆さんダンジョンに急ぎましょう!」
「うむ!楽しみなのだ!!」
リタが立ち去ってしまった以上、もはや彼らに急ぐ理由はない。
しかしようやくお目当ての勇者を見つけたカイからすれば、一刻も早く彼をダンジョンにまで連れて行きたいところであった。
そしてそれは、エヴァンとて同じだ。
彼の号令に軽く飛び跳ねるようにして頷いたエヴァンは、意気揚々と歩みを進めている。
グングンと前に進んでいく彼らの姿に、エルトンとケネスの二人は軽く目配せを交わすと、自然と左右に分かれて辺りを警戒し始めていた。
一行の最後尾を歩くアビーは軽く目を伏せ、辺りを警戒している。
しかしその目は、決してエヴァンから、そしてカイから離れる事はなかった。
「はぁ・・・レイモンド様がそう仰るなら」
エルトンとケネスの不自然な言動も、アビーがそれを信用するならばエヴァンもその疑問をあっさりと払拭させてしまう。
そして彼が音頭を取って先を急ぐと告げてしまえば、それに逆らえる者などこの場には存在せず、どこか引っかかるものを感じているカイも、それをそのままに先へと急ぎ始めていた。
「えー!なんでさー!もうちょっとお話しようよー!!あ、それならリタがそっちについて行こうか?ねぇ、いいでしょいいでしょー!」
「その、悪いんだけどこっちにも事情があるんだ。そういうのは、また今度にしてくれないか?」
さっさと先を急ごうとしているエルトン達に対して、知り合いに会えたのが嬉しいのかリタは中々引き下がろうとしない。
そんな彼女にケネスがやんわりと拒絶を告げているが、そんな言葉では彼女を諦めさせる事は出来ず、その頬を膨らませるばかりであった。
「事情って何さー!折角会ったんだから、一緒に冒険に行こうよー!」
「ちょ、しつこいなこの子・・・何で、こんなに―――」
ケネスの濁した言葉では、リタの勢いを止める事は出来ない。
彼らが抱えている面倒臭い事情など知らないとのたまう彼女は、さらに彼らに詰め寄っては自分も入れてと主張している。
酒場で一度あっただけの自分達に、なぜ彼女がこんなにも執着するのか分からないケネスは、どうやったら彼女が諦めてくれるのかと頭を抱えてしまっている。
そんな時、どこかから彼女の呼ぶ声が響いていた。
「リター!!どこに行ったんですかー!!勝手な行動はこのマーカス・テルフォードが許しませんよー!!!」
「あっ、まずっ!?」
どこかから響いた凛とした声は、どうやらリタを探しているもののようだ。
その当の本人は、その声が聞こえたと思うとすぐさまその身を屈め、まるで見つかっては不味いように身体を隠そうとしていた。
「リター、出てきなさーい!今ならまだ、許してあげますよー!!」
リタを探している人影は、気付けばこの村の入口へと近づいてきている。
大声を上げながら少女を探している、その男の周りを人が避けて歩いているのは、何もその変態的とも取れる行動からではない。
それは彼が一目で高位の神官であると分かる衣装を、その身に纏っているからであった。
「うぅ・・・絶対嘘だ。前もそう言って、散々お説教したくせに・・・」
周りを頻りに窺いながらアトハース村の入口へと向かっている神官の男、マーカスの視線から逃げるように、リタはその小さな身体をさらに縮めてはエルトンの後ろへと身を隠している。
彼女はそうして身を隠しながら、何事かをぶつぶつと呟いていた。
その内容はマーカスの言葉が信用出来ないという、彼女の一方的な言い分である。
過去の経験がよほど辛かったのか俯いてしまった彼女には見えているだろうか、そうこうしている間にマーカスが彼女の姿を確認出来る所まで回り込んでしまっていることを。
「リタ!こんな所にいたのですか!!」
「うわっ!?もう見つかっちゃった!ご、ごめんねお兄さん達!また今度、一緒に冒険しようねー!!」
マーカスがリタを見つけたと声を上げたのは、彼女とはまだ距離が離れた場所であった。
それは彼のミスであったのかもしれない。
その声を聞いたリタはすぐさま立ち上がると、全速力で村へと走り去っていってしまう。
去り際にまた今度一緒に冒険しようと手を振った彼女の姿を、エルトンとケネスの二人は何ともいえない表情で見送っていた。
「何か、悪い事しちまったかもな・・・」
「タイミングが悪かったんだよ、きっと」
「そんなもんかね?」
猛スピードで駆け去っていったリタの姿は、もはやここからは見ることは叶わない。
ここからまだ見えるのは彼女を追いかけては、バタバタと駆けているマーカスの姿ぐらいだろう。
エルトンとケネスの二人は、そんな彼の姿に目をやりながら、しみじみと何ともいえない気持ちを吐き出していた。
「結局、何だったのだあの娘は?」
「さぁ、私には分かりかねますが・・・お二人のファン、といった所ではないでしょうか?」
「ふぅん・・・腕の立つ冒険者ともなると、色々と大変なのだな」
アビーが近づかないように距離を保った事で、エヴァンはリタの姿すらはっきりと捉えてはいないだろう。
彼は突然近寄ってきては騒ぐだけ騒いで去っていった彼女に対して、不思議そうに首を捻っている。
そんな彼の様子にアビーはことさらすっとぼけた態度を貫くと、適当な事を話しては彼の注意を逸らそうと試みていた。
「さっきの子は一体・・・何かこう、背筋にゾクってくる感覚があったんだが・・・まぁ、気のせいか」
カイは去っていったリタの方へと視線を向けながら、その背筋に感じた悪寒について考えを巡らせている。
その感覚は、魔物が故の本能が感じさせたものであろうか。
魔を断つ剣を携えた少女から感じた感覚は、恐怖からくる生存本能か、それとも戦うべき相手を見つけた闘争本能か。
どちらにしても中身が平和ボケした人間でしかないカイにとっては、気のせいとして過ぎ去ってしまう感覚に過ぎない。
彼にはそれ以上に、大事な事が目の前にあった。
「それでは、皆さんダンジョンに急ぎましょう!」
「うむ!楽しみなのだ!!」
リタが立ち去ってしまった以上、もはや彼らに急ぐ理由はない。
しかしようやくお目当ての勇者を見つけたカイからすれば、一刻も早く彼をダンジョンにまで連れて行きたいところであった。
そしてそれは、エヴァンとて同じだ。
彼の号令に軽く飛び跳ねるようにして頷いたエヴァンは、意気揚々と歩みを進めている。
グングンと前に進んでいく彼らの姿に、エルトンとケネスの二人は軽く目配せを交わすと、自然と左右に分かれて辺りを警戒し始めていた。
一行の最後尾を歩くアビーは軽く目を伏せ、辺りを警戒している。
しかしその目は、決してエヴァンから、そしてカイから離れる事はなかった。
0
あなたにおすすめの小説
固有スキルガチャで最底辺からの大逆転だモ~モンスターのスキルを使えるようになった俺のお気楽ダンジョンライフ~
うみ
ファンタジー
恵まれない固有スキルを持って生まれたクラウディオだったが、一人、ダンジョンの一階層で宝箱を漁ることで生計を立てていた。
いつものように一階層を探索していたところ、弱い癖に探索者を続けている彼の態度が気に入らない探索者によって深層に飛ばされてしまう。
モンスターに襲われ絶体絶命のピンチに機転を利かせて切り抜けるも、ただの雑魚モンスター一匹を倒したに過ぎなかった。
そこで、クラウディオは固有スキルを入れ替えるアイテムを手に入れ、大逆転。
モンスターの力を吸収できるようになった彼は深層から無事帰還することができた。
その後、彼と同じように深層に転移した探索者の手助けをしたり、彼を深層に飛ばした探索者にお灸をすえたり、と彼の生活が一変する。
稼いだ金で郊外で隠居生活を送ることを目標に今日もまたダンジョンに挑むクラウディオなのであった。
『箱を開けるモ』
「餌は待てと言ってるだろうに」
とあるイベントでくっついてくることになった生意気なマーモットと共に。
どうも、命中率0%の最弱村人です 〜隠しダンジョンを周回してたらレベル∞になったので、種族進化して『半神』目指そうと思います〜
サイダーボウイ
ファンタジー
この世界では15歳になって成人を迎えると『天恵の儀式』でジョブを授かる。
〈村人〉のジョブを授かったティムは、勇者一行が訪れるのを待つ村で妹とともに仲良く暮らしていた。
だがちょっとした出来事をきっかけにティムは村から追放を言い渡され、モンスターが棲息する森へと放り出されてしまう。
〈村人〉の固有スキルは【命中率0%】というデメリットしかない最弱スキルのため、ティムはスライムすらまともに倒せない。
危うく死にかけたティムは森の中をさまよっているうちにある隠しダンジョンを発見する。
『【煌世主の意志】を感知しました。EXスキル【オートスキップ】が覚醒します』
いきなり現れたウィンドウに驚きつつもティムは試しに【オートスキップ】を使ってみることに。
すると、いつの間にか自分のレベルが∞になって……。
これは、やがて【種族の支配者(キング・オブ・オーバーロード)】と呼ばれる男が、最弱の村人から最強種族の『半神』へと至り、世界を救ってしまうお話である。
『冒険者をやめて田舎で隠居します 〜気づいたら最強の村になってました〜』
チャチャ
ファンタジー
> 世界には4つの大陸がある。東に魔神族、西に人族、北に獣人とドワーフ、南にエルフと妖精族——種族ごとの国が、それぞれの文化と価値観で生きていた。
その世界で唯一のSSランク冒険者・ジーク。英雄と呼ばれ続けることに疲れた彼は、突如冒険者を引退し、田舎へと姿を消した。
「もう戦いたくない、静かに暮らしたいんだ」
そう願ったはずなのに、彼の周りにはドラゴンやフェンリル、魔神族にエルフ、ドワーフ……あらゆる種族が集まり、最強の村が出来上がっていく!?
のんびりしたいだけの元英雄の周囲が、どんどんカオスになっていく異世界ほのぼの(?)ファンタジー。
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
ガチャと異世界転生 システムの欠陥を偶然発見し成り上がる!
よっしぃ
ファンタジー
偶然神のガチャシステムに欠陥がある事を発見したノーマルアイテムハンター(最底辺の冒険者)ランナル・エクヴァル・元日本人の転生者。
獲得したノーマルアイテムの売却時に、偶然発見したシステムの欠陥でとんでもない事になり、神に報告をするも再現できず否定され、しかも神が公認でそんな事が本当にあれば不正扱いしないからドンドンしていいと言われ、不正もとい欠陥を利用し最高ランクの装備を取得し成り上がり、無双するお話。
俺は西塔 徳仁(さいとう のりひと)、もうすぐ50過ぎのおっさんだ。
単身赴任で家族と離れ遠くで暮らしている。遠すぎて年に数回しか帰省できない。
ぶっちゃけ時間があるからと、ブラウザゲームをやっていたりする。
大抵ガチャがあるんだよな。
幾つかのゲームをしていたら、そのうちの一つのゲームで何やらハズレガチャを上位のアイテムにアップグレードしてくれるイベントがあって、それぞれ1から5までのランクがあり、それを15本投入すれば一度だけ例えばSRだったらSSRのアイテムに変えてくれるという有り難いイベントがあったっけ。
だが俺は運がなかった。
ゲームの話ではないぞ?
現実で、だ。
疲れて帰ってきた俺は体調が悪く、何とか自身が住んでいる社宅に到着したのだが・・・・俺は倒れたらしい。
そのまま救急搬送されたが、恐らく脳梗塞。
そのまま帰らぬ人となったようだ。
で、気が付けば俺は全く知らない場所にいた。
どうやら異世界だ。
魔物が闊歩する世界。魔法がある世界らしく、15歳になれば男は皆武器を手に魔物と祟罠くてはならないらしい。
しかも戦うにあたり、武器や防具は何故かガチャで手に入れるようだ。なんじゃそりゃ。
10歳の頃から生まれ育った村で魔物と戦う術や解体方法を身に着けたが、15になると村を出て、大きな街に向かった。
そこでダンジョンを知り、同じような境遇の面々とチームを組んでダンジョンで活動する。
5年、底辺から抜け出せないまま過ごしてしまった。
残念ながら日本の知識は持ち合わせていたが役に立たなかった。
そんなある日、変化がやってきた。
疲れていた俺は普段しない事をしてしまったのだ。
その結果、俺は信じられない出来事に遭遇、その後神との恐ろしい交渉を行い、最底辺の生活から脱出し、成り上がってく。
レベルアップは異世界がおすすめ!
まったりー
ファンタジー
レベルの上がらない世界にダンジョンが出現し、誰もが装備や技術を鍛えて攻略していました。
そんな中、異世界ではレベルが上がることを記憶で知っていた主人公は、手芸スキルと言う生産スキルで異世界に行ける手段を作り、自分たちだけレベルを上げてダンジョンに挑むお話です。
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
俺は善人にはなれない
気衒い
ファンタジー
とある過去を持つ青年が異世界へ。しかし、神様が転生させてくれた訳でも誰かが王城に召喚した訳でもない。気が付いたら、森の中にいたという状況だった。その後、青年は優秀なステータスと珍しい固有スキルを武器に異世界を渡り歩いていく。そして、道中で沢山の者と出会い、様々な経験をした青年の周りにはいつしか多くの仲間達が集っていた。これはそんな青年が異世界で誰も成し得なかった偉業を達成する物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる