雪の記憶 ー僕を救った妖精ー

小鷹りく

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第三話

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「あいつんとこの母さん、水商売だってさ」


「父親も居ないんだってよ」


「お前んとことは遊ぶなって言われてるんだ」


 裏で皆がなんて呼んでるか知ってる。


「淫乱と犯罪者の間に出来た気狂いの子」


 だからユキトは自分で自分の事を気狂いなのだと思った。


 “だって皆がそう言うんだ”


 “僕にはそれを否定するだけの根拠がないんだ”

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