22 / 96
19
しおりを挟む
少量の食事で、最低限必要な栄養素と満腹感を得る為に、ゆっくりとバナナとエネルギーゼリーを食べていると、モンスターハウスの入口の方から、俺に声を掛けて来る人が現れた。
「あのー、すいません。ここって確かオークの居るモンスターハウスだったと思うんですけど、もしかしてお兄さんが攻略しちゃいました?」
声を掛けて来たのは20代くらいに見える、レイピアを装備した女性の探索者で、その後ろにはド派手な装飾のされたロングソードを装備した男性探索者が立っていた。
「はい。いけそうだったので攻略してしまいました」
俺はそう答えてからバナナを食べていると、男性探索者は、
「マジか~!俺達もモンスターハウスを狙って来たんだけど遅かった~!ちょっとアイツらに説明してくるわ」
と言って、モンスターハウスから出て行った。
まだ他にも仲間が居るようだ。
残った女性探索者は俺に質問をして来た。
「周りに誰も居ない様ですけど、ソロですか?」
「はい。ソロで潜ってます」
短く答えると、女性探索者は何かを考え込む様な仕草をしながら、俺を値踏みするかの様な目で見て来た。
「お兄さんってまだ若そうですけど、何歳ですか?あと何色か教え貰えますか?」
なんで初対面の人に年齢はともかく、探索者証の色を教えにゃならんのだ。
だが、ランクが高ければウザ絡みはされないと聞いたので、年齢と一緒に教えてやる事にした。
「歳は18歳です。ランクは・・・」
とランクを言おうとしたところで、男性探索者がパーティーの残りのメンバーを連れて来た。
それを見た女性探索者は他のメンバーに、訳のわからない事を言い始めた。
「ねぇねぇこの子18歳だって。しかもソロでモンスターハウス攻略したみたい。でもこのままソロじゃ危ないから、私達のパーティーに入れてあげようよ!」
女性探索者の言った事に、派手剣は頷いている。
「そうだな。パーティーに入れば危険は下がるし、パーティーの皆で報酬も分けられるから、安定した収入を得られるしな。お兄さん俺達のパーティーに入りなよ。モンスターハウスのドロップ品の分け前は俺達に半分くれたらいいからさ。俺達緑級だけど、人数揃ってて連携も取れてるからソコソコ強いぞ。いい話だと思うぞ」
ダメだ・・・、こいつら頭の中身が逝ってやがる・・・。
俺は探索者証を出して、頭の中身が限界突破している奴らに見せながら、「一人で潜ってるからパーティーには入りません」と言ってやった。
この超越者達は、銀級探索者を見て驚いていたので、今がチャンスと立ち上がって、階段室に向かおうとしたら、派手剣が引き止めて来た。
「その若さでどうやって銀級になったのかは知らないけど、俺達もっとランク上げたいし、お金も欲しいんだよね。だからさぁ、俺達のパーティーで使ってやるから、俺達の為にモンスター倒してよ。勿論断らないよな?俺達は10人編成のパーティーだから、断ったらお兄さんを袋にしてしまうかもなーー」
先日の三下といい、俺が出会う探索者はまともな奴が居ない。
自分の運の無さにウンザリしていると、面白パーティーの後ろにある物がチラッと見えたので、言い返す事にした。
「一緒に行くつもりも無いですし、あなた方にボコボコにされるつもりもないです。自力で頑張ってください」
そう言って立ち去ろうとしたその時、このバカ達は一斉に武器を抜きやがった。
可哀想に・・・、彼等の終わりが始まってしまった。
「あんたを殺して物陰に隠してから、モンスターハウスのドロップ品は俺達が有効活用してやるよ。素直に俺達の言う事を聞いて、俺達の奴隷になっておけば早死にする事は無かったのに、残念だったな」
派手剣はそう言いながら、剣を俺に向けており、周りの愉快な仲間たちも武器を構えてヤル気満々の様子だ。
そして派手剣が剣を振りかぶった瞬間、ダンジョンには不釣り合いな銃声が鳴り響いて、派手剣のロングソードが銃で撃たれた。
「迷宮機動隊だ!お前らそこまでだ!お前らの言動は全て撮影させて貰った!証拠は揃っているから言い逃れは出来ないぞ!」
銃を構えたまま、迷宮機動隊の人達がお笑い軍団に告げた。
咄嗟の事に硬直している派手剣達を、迷宮機動隊の人達は子どもをあしらう様に制圧していく。
そして俺の所まで来ると、話し掛けて来た。
「お兄さん災難でしたね。こいつらは全員現行犯逮捕となりますので、申し訳ないですが、お兄さんも被害者として同行して貰えませんか?」
迷宮機動隊の人がそう言って来るのならNOは言えない。
俺は同行すると伝えてから、手錠を掛けられて、連行される派手剣軍団の後ろを歩いていた。
一緒歩いていた迷宮機動隊の人に、「災難でしたね」と言われたが、災難以外の何物でもない。
本来であれば今日はダンジョンに泊まり込みで探索をする予定だったのに、このバカ達のせいで地上に戻らないといけなくなった。
連行中の戦闘は迷宮機動隊がすると言っていたが、むしゃくしゃするので俺に戦闘をさせて貰う様たのんで、俺が戦闘をする事になった。
ゲートまでの道のりで出て来たモンスターは、怒りを込めた棍の攻撃で、全て一撃で沈めてやった。
俺のモンスターに対する圧倒的な暴力を見て、迷宮機動隊の方々も、バカ軍団も呆気に取られていた。
迷宮機動隊の人が派手剣に、
「あのまま斬り掛かってたら、お前もオークみたいに一撃で葬られる所だったな・・・。あの人には自分を守る正当防衛の権利があったからな。俺達が介入して命拾いしたな」
と言われ、真っ青な顔で何度も頷いていたのは、見てて面白かった。
なんとか無事にゲートに辿り着き、バカ軍団は迷宮機動隊の桜ダンジョン派出所で簡単な事情聴取をした後に、本署まで移送されるらしい。
迷宮機動隊の前で武器を構えて、堂々と「お前を殺して」とか「ドロップ品は俺達が」とか言っていたので、未遂だったとは言え、殺人未遂、強盗未遂、銃刀法違反、脅迫と適応される罪科が盛り沢山だそうで、逮捕された時点で最低でも10年以上お勤めする事が確定したそうだ。
欲を出さなければ身を滅ぼす事は無かったのに・・・、南無・・・。
この後、青笹さんに呼び出されネチネチとお説教をされたのだが、解せない・・・。
俺は一方的な被害者だったのに・・・。
「あのー、すいません。ここって確かオークの居るモンスターハウスだったと思うんですけど、もしかしてお兄さんが攻略しちゃいました?」
声を掛けて来たのは20代くらいに見える、レイピアを装備した女性の探索者で、その後ろにはド派手な装飾のされたロングソードを装備した男性探索者が立っていた。
「はい。いけそうだったので攻略してしまいました」
俺はそう答えてからバナナを食べていると、男性探索者は、
「マジか~!俺達もモンスターハウスを狙って来たんだけど遅かった~!ちょっとアイツらに説明してくるわ」
と言って、モンスターハウスから出て行った。
まだ他にも仲間が居るようだ。
残った女性探索者は俺に質問をして来た。
「周りに誰も居ない様ですけど、ソロですか?」
「はい。ソロで潜ってます」
短く答えると、女性探索者は何かを考え込む様な仕草をしながら、俺を値踏みするかの様な目で見て来た。
「お兄さんってまだ若そうですけど、何歳ですか?あと何色か教え貰えますか?」
なんで初対面の人に年齢はともかく、探索者証の色を教えにゃならんのだ。
だが、ランクが高ければウザ絡みはされないと聞いたので、年齢と一緒に教えてやる事にした。
「歳は18歳です。ランクは・・・」
とランクを言おうとしたところで、男性探索者がパーティーの残りのメンバーを連れて来た。
それを見た女性探索者は他のメンバーに、訳のわからない事を言い始めた。
「ねぇねぇこの子18歳だって。しかもソロでモンスターハウス攻略したみたい。でもこのままソロじゃ危ないから、私達のパーティーに入れてあげようよ!」
女性探索者の言った事に、派手剣は頷いている。
「そうだな。パーティーに入れば危険は下がるし、パーティーの皆で報酬も分けられるから、安定した収入を得られるしな。お兄さん俺達のパーティーに入りなよ。モンスターハウスのドロップ品の分け前は俺達に半分くれたらいいからさ。俺達緑級だけど、人数揃ってて連携も取れてるからソコソコ強いぞ。いい話だと思うぞ」
ダメだ・・・、こいつら頭の中身が逝ってやがる・・・。
俺は探索者証を出して、頭の中身が限界突破している奴らに見せながら、「一人で潜ってるからパーティーには入りません」と言ってやった。
この超越者達は、銀級探索者を見て驚いていたので、今がチャンスと立ち上がって、階段室に向かおうとしたら、派手剣が引き止めて来た。
「その若さでどうやって銀級になったのかは知らないけど、俺達もっとランク上げたいし、お金も欲しいんだよね。だからさぁ、俺達のパーティーで使ってやるから、俺達の為にモンスター倒してよ。勿論断らないよな?俺達は10人編成のパーティーだから、断ったらお兄さんを袋にしてしまうかもなーー」
先日の三下といい、俺が出会う探索者はまともな奴が居ない。
自分の運の無さにウンザリしていると、面白パーティーの後ろにある物がチラッと見えたので、言い返す事にした。
「一緒に行くつもりも無いですし、あなた方にボコボコにされるつもりもないです。自力で頑張ってください」
そう言って立ち去ろうとしたその時、このバカ達は一斉に武器を抜きやがった。
可哀想に・・・、彼等の終わりが始まってしまった。
「あんたを殺して物陰に隠してから、モンスターハウスのドロップ品は俺達が有効活用してやるよ。素直に俺達の言う事を聞いて、俺達の奴隷になっておけば早死にする事は無かったのに、残念だったな」
派手剣はそう言いながら、剣を俺に向けており、周りの愉快な仲間たちも武器を構えてヤル気満々の様子だ。
そして派手剣が剣を振りかぶった瞬間、ダンジョンには不釣り合いな銃声が鳴り響いて、派手剣のロングソードが銃で撃たれた。
「迷宮機動隊だ!お前らそこまでだ!お前らの言動は全て撮影させて貰った!証拠は揃っているから言い逃れは出来ないぞ!」
銃を構えたまま、迷宮機動隊の人達がお笑い軍団に告げた。
咄嗟の事に硬直している派手剣達を、迷宮機動隊の人達は子どもをあしらう様に制圧していく。
そして俺の所まで来ると、話し掛けて来た。
「お兄さん災難でしたね。こいつらは全員現行犯逮捕となりますので、申し訳ないですが、お兄さんも被害者として同行して貰えませんか?」
迷宮機動隊の人がそう言って来るのならNOは言えない。
俺は同行すると伝えてから、手錠を掛けられて、連行される派手剣軍団の後ろを歩いていた。
一緒歩いていた迷宮機動隊の人に、「災難でしたね」と言われたが、災難以外の何物でもない。
本来であれば今日はダンジョンに泊まり込みで探索をする予定だったのに、このバカ達のせいで地上に戻らないといけなくなった。
連行中の戦闘は迷宮機動隊がすると言っていたが、むしゃくしゃするので俺に戦闘をさせて貰う様たのんで、俺が戦闘をする事になった。
ゲートまでの道のりで出て来たモンスターは、怒りを込めた棍の攻撃で、全て一撃で沈めてやった。
俺のモンスターに対する圧倒的な暴力を見て、迷宮機動隊の方々も、バカ軍団も呆気に取られていた。
迷宮機動隊の人が派手剣に、
「あのまま斬り掛かってたら、お前もオークみたいに一撃で葬られる所だったな・・・。あの人には自分を守る正当防衛の権利があったからな。俺達が介入して命拾いしたな」
と言われ、真っ青な顔で何度も頷いていたのは、見てて面白かった。
なんとか無事にゲートに辿り着き、バカ軍団は迷宮機動隊の桜ダンジョン派出所で簡単な事情聴取をした後に、本署まで移送されるらしい。
迷宮機動隊の前で武器を構えて、堂々と「お前を殺して」とか「ドロップ品は俺達が」とか言っていたので、未遂だったとは言え、殺人未遂、強盗未遂、銃刀法違反、脅迫と適応される罪科が盛り沢山だそうで、逮捕された時点で最低でも10年以上お勤めする事が確定したそうだ。
欲を出さなければ身を滅ぼす事は無かったのに・・・、南無・・・。
この後、青笹さんに呼び出されネチネチとお説教をされたのだが、解せない・・・。
俺は一方的な被害者だったのに・・・。
33
あなたにおすすめの小説
最弱無双は【スキルを創るスキル】だった⁈~レベルを犠牲に【スキルクリエイター】起動!!レベルが低くて使えないってどういうこと⁈~
華音 楓
ファンタジー
『ハロ~~~~~~~~!!地球の諸君!!僕は~~~~~~~~~~!!神…………デス!!』
たったこの一言から、すべてが始まった。
ある日突然、自称神の手によって世界に配られたスキルという名の才能。
そして自称神は、さらにダンジョンという名の迷宮を世界各地に出現させた。
それを期に、世界各国で作物は不作が発生し、地下資源などが枯渇。
ついにはダンジョンから齎される資源に依存せざるを得ない状況となってしまったのだった。
スキルとは祝福か、呪いか……
ダンジョン探索に命を懸ける人々の物語が今始まる!!
主人公【中村 剣斗】はそんな大災害に巻き込まれた一人であった。
ダンジョンはケントが勤めていた会社を飲み込み、その日のうちに無職となってしまう。
ケントは就職を諦め、【探索者】と呼ばれるダンジョンの資源回収を生業とする職業に就くことを決心する。
しかしケントに授けられたスキルは、【スキルクリエイター】という謎のスキル。
一応戦えはするものの、戦闘では役に立たづ、ついには訓練の際に組んだパーティーからも追い出されてしまう。
途方に暮れるケントは一人でも【探索者】としてやっていくことにした。
その後明かされる【スキルクリエイター】の秘密。
そして、世界存亡の危機。
全てがケントへと帰結するとき、物語が動き出した……
※登場する人物・団体・名称はすべて現実世界とは全く関係がありません。この物語はフィクションでありファンタジーです。
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
東京ダンジョン物語
さきがけ
ファンタジー
10年前、世界中に突如として出現したダンジョン。
大学3年生の平山悠真は、幼馴染の綾瀬美琴と共に、新宿中央公園ダンジョンで探索者として活動していた。
ある日、ダンジョン10階層の隠し部屋で発見した七色に輝く特殊なスキルストーン。
絶体絶命の危機の中で発動したそれは、前代未聞のスキル『無限複製』だった。
あらゆる物を完全に複製できるこの力は、悠真たちの運命を大きく変えていく。
やがて妹の病を治すために孤独な戦いを続ける剣士・朝霧紗夜が仲間に加わり、3人は『無限複製』の真の可能性に気づき始める。
スキルを駆使して想像を超える強化を実現した彼らは、誰も到達できなかった未踏の階層へと挑んでいく。
無限の可能性を秘めた最強スキルを手に、若き探索者たちが紡ぐ現代ダンジョンファンタジー、ここに開幕!
現代錬金術のすゝめ 〜ソロキャンプに行ったら賢者の石を拾った〜
涼月 風
ファンタジー
御門賢一郎は過去にトラウマを抱える高校一年生。
ゴールデンウィークにソロキャンプに行き、そこで綺麗な石を拾った。
しかし、その直後雷に打たれて意識を失う。
奇跡的に助かった彼は以前の彼とは違っていた。
そんな彼が成長する為に異世界に行ったり又、現代で錬金術をしながら生活する物語。
天城の夢幻ダンジョン攻略と無限の神空間で超絶レベリング ~ガチャスキルに目覚めた俺は無職だけどダンジョンを攻略してトップの探索士を目指す~
仮実谷 望
ファンタジー
無職になってしまった摩廻天重郎はある日ガチャを引くスキルを得る。ガチャで得た鍛錬の神鍵で無限の神空間にたどり着く。そこで色々な異世界の住人との出会いもある。神空間で色んなユニットを配置できるようになり自分自身だけレベリングが可能になりどんどんレベルが上がっていく。可愛いヒロイン多数登場予定です。ガチャから出てくるユニットも可愛くて強いキャラが出てくる中、300年の時を生きる謎の少女が暗躍していた。ダンジョンが一般に知られるようになり動き出す政府の動向を観察しつつ我先へとダンジョンに入りたいと願う一般人たちを跳ね除けて天重郎はトップの探索士を目指して生きていく。次々と美少女の探索士が天重郎のところに集まってくる。天重郎は最強の探索士を目指していく。他の雑草のような奴らを跳ね除けて天重郎は最強への道を歩み続ける。
チート魔力のせいで神レベルの連中に狙われましたが、守銭奴なので金稼ぎします
桜桃-サクランボ-
ファンタジー
――自由を手に入れるために、なにがあっても金は稼ぎます――
金さえあれば人生はどうにでもなる――
そう信じている守銭奴、鏡谷知里(28)。
交通事故で死んだはずの彼が目を覚ますと、そこは剣と魔法の異世界。
しかもなぜか、規格外のチート魔力を手に入れていた。
だがその力は、本来存在してはいけないものだった。
知里の魔力は、封印されていた伝説の冒険者の魔力と重なったことで生まれた世界のバランスを崩す力。
その異常な魔力に目を付けたのは、この世界を裏から支配する存在――
「世界を束ねる管理者」
神にも等しい力を持つ彼らは、知里を危険視し始める。
巻き込まれたくない。
戦いたくもない。
知里が望むのはただ一つ。
金を稼いで楽して生きること。
しかし純粋すぎる仲間に振り回され、事件に巻き込まれ、気付けば世界の管理者と敵対する羽目に――。
守銭奴のチート魔力持ち冒険者 VS 世界を支配する管理者。
金のために生きる男が、望まぬまま世界の頂点と戦うことになる
巻き込まれ系異世界ファンタジー。
※小説家になろう・カクヨムでも更新中
※表紙:あニキさん
※ ※がタイトルにある話に挿絵アリ
※月、水、金、更新予定!
現実世界にダンジョンが出現したのでフライングして最強に!
おとうふ
ファンタジー
2026年、突如として世界中にダンジョンが出現した。
ダンジョン内は無尽蔵にモンスターが湧き出し、それを倒すことでレベルが上がり、ステータスが上昇するという不思議空間だった。
過去の些細な事件のトラウマを克服できないまま、不登校の引きこもりになっていた中学2年生の橘冬夜は、好奇心から自宅近くに出現したダンジョンに真っ先に足を踏み入れた。
ダンジョンとは何なのか。なぜ出現したのか。その先に何があるのか。
世界が大混乱に陥る中、何もわからないままに、冬夜はこっそりとダンジョン探索にのめり込んでいく。
やがて来る厄災の日、そんな冬夜の好奇心が多くの人の命を救うことになるのだが、それはまだ誰も知らぬことだった。
至らぬところも多いと思いますが、よろしくお願いします!
備蓄スキルで異世界転移もナンノソノ
ちかず
ファンタジー
久しぶりの早帰りの金曜日の夜(但し、矢作基準)ラッキーの連続に浮かれた矢作の行った先は。
見た事のない空き地に1人。異世界だと気づかない矢作のした事は?
異世界アニメも見た事のない矢作が、自分のスキルに気づく日はいつ来るのだろうか。スキル【備蓄】で異世界に騒動を起こすもちょっぴりズレた矢作はそれに気づかずマイペースに頑張るお話。
鈍感な主人公が降り注ぐ困難もナンノソノとクリアしながら仲間を増やして居場所を作るまで。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる