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ファントムナイトから色々教えて貰ったが、内容が内容だけに、正直頭がパンクしそうです。
「そう言えば、魔王様やファントムナイトの名前を聞いてなかったけど、名前を教えて貰っても良いかな?、」
今更ながら名前を教えて貰っていない事に気付いたので、俺はファントムナイトに名前を聞いた。
「我々魔族には決まった名前がありません。私はファントムナイトの長なので、周囲からはファントムナイトや、ファントムナイト様とか、騎士の四天王と呼ばれております。同様に魔王様もお名前をお持ちではありません」
種族や世界が違えば、文化も違うんだな・・・。
そう考えると今俺は、地球人の中で最も進んだ異文化交流をしているんだな・・・。
「じゃあさ、ファントムナイトに俺が名前を付けてもいい?・・・勿論迷惑じゃなければだけど」
俺がそう言うと、ファントムナイトがビクッとしながら、俺の方に頭を向けた。
「迷惑なんてとんでもない!名を、私に名を頂けるのですか?そんな素晴らしい事・・・・、是非お願いいたします!」
ファントムナイトは興奮を隠しきれない様で、喜んで名付けを受けてくれる様だ。
そして何故かわからないが、パグも俺の方を見ながらシッポを振り始めた。
「ファントムナイトの名前は、[カミュ]だよ。強く、気高く、優しい騎士から名前貰った」
「私の名前はカミュ、私の名前はカミュ、」
ファントムナイトがそう呟くと、全身から光を放った。
光が収まると、そこには更にゴツく立派になった鎧を全身に纏ったイケメンが立っていた。
「我が主よ!立派な名を授けてくださり、ありがとうございます。主から名を頂いて、種族としても進化したようです。今迄は精神体に鎧を纏っておりましたが、今は進化と共に肉体を手に入れ、自分の体に鎧を纏う事が出来るようになりました。改めまして、生涯変わらぬ忠誠をここに誓います」
ファントムナイト改めカミュは跪いて、俺に忠誠を誓って来た。
一部始終を見ていたパグは、興奮して俺の足を前足でシャカシャカと引っ掻いている。
俺はしゃがんでパグを抱き上げると、
「お前も名前欲しいの?ずっと一緒に居てくれるなら名前を付けるけど、どっかに行っちゃうなら、名前を付けても俺が寂しくなるだけだしな・・・」
俺がそう言うと、パグは顔をグリグリ擦り付けて来た。
「ずっと一緒に居てくれるの?」
俺の問い掛けに『ワンッ』と吠えて答えてくれた。
何故か知らないが、カミュも「是非ともそちらのお方にもお名前を・・・」、と言っている。
「じゃあお前の名前は俺の好きな花の名前を付けるけどいい?春に咲く花で、花言葉は【上品・高潔・忍耐・忠実】って意味がある花の名前だ。それをドイツ語読みにした物を名前にしようと思う。お前の名前は[プフラウメ]、長いから呼ぶ時は省略して[ウメ]だ。だけど正式な名前は[プフラウメ]だぞ」
俺がそう言うと、ウメも一瞬だけ眩い光を放って、光が収まってもそこには相変わらずパグが居た。
カミュは「プフラウメ様、魔王プフラウメ様」と呟いていたが、興奮してはしゃぎ回るウメの声に掻き消されて、俺の耳には入って来なかった。
パグの秘密は分からなかったが、スキルオーブの正体がわかり、手に入れる算段も付いた。
そして、ファントムナイトとパグに名前を付けて、ファントムナイトのカミュにも、パグのプフラウメにも喜んで貰えた。
忙しいと思われる、魔王軍の四天王様をこれ以上拘束する事が忍びなかった俺は、カミュを戻す事にした。
「カミュ、色々教えてくれてありがとうね。また何かあったら呼ぶから、忙しくなかったら来てね。名前を付けたからもうカミュもウメも俺の家族なんだから危ない事をしたらダメだよ!」
俺がそう言うとカミュは、
「主の元へ参じる事が最優先ですので、お気遣いなく。プフラウメ様のご様子も気になるので、ご迷惑でなければ、いつでもお呼びください。例の玉はご用意しておきますので、ご心配なく。そらではプフラウメ様をよろしくお願いいたします」
カミュは俺とウメに頭を下げてから、空間に裂け目を作って、その中に消えていった。
俺はマットに横になり、ウメに「ウメちゃん来る?」と声を掛けたら俺の所に来たので、このまま一緒に寝る事にした。
ウメは餌付けを成功したのか、懐いたのかどっちか分からないが、俺に甘える様にくっついて来たので、そのまま一緒に寝て翌朝を迎えた。
起きて身支度を整えてから、朝食の準備をした。
朝は軽めにパンとリンゴだ。
ウメも同じ物でいっか・・・、そう考えて、ウメにもパンとリンゴを出した。
今日の予定を考えながら朝食を取る。
今日は4階層に降りて、新たに4階層に出るモンスターをたおしてから、モンスターハウスを覗いて中の様子を確認したら、転移で1階に戻って地上に帰ろうと思う。
問題はウメだ。
家で飼う事は出来るが、ダンジョンに俺一人で入ったのに、出る時に俺とウメが一緒に出たら、怪しまれるだろう。
「ウメちゃん、今日は地上に戻ろうと思うけど、ウメちゃんはどうする?ダンジョンに残る?それとも一緒に地上に帰って、家にく『ワンッ!』る、って事ね」
ウメは一緒に地上に戻る事になった。
だが、問題はどうやって連れ出すかだ。
収納袋には入れないし、リュックなら・・・、入るな。
「ウメちゃん、ダンジョンを出て人目が少ない所に行くまで、俺のカバンの中で大人しく出来る?『ワンッ!』ちょっとの間、動くのもブーブーも我慢出来る?『ワンッ!』じゃあ出る時はカバンに入ってね」
俺はウメにそう言ってから、朝食の続きを取る事にしたのだが、パンはあるがリンゴが無くなっている。
「ウメちゃん俺のリンゴ食べた?」
俺はウメに聞いたが、ウメは首を傾げて知らないフリをして来た。
「もっと欲しいなら、教えてくれたらあげるから、勝手に人のを食べちゃダメだよ」
そう言うと、ウメは俺に顔を擦り付けて甘えて来た。
なんて可愛いんだろう。
食事を終えて、マットを片付けてから、俺とウメは4階へと続く階段を一緒に降りて行った。
「そう言えば、魔王様やファントムナイトの名前を聞いてなかったけど、名前を教えて貰っても良いかな?、」
今更ながら名前を教えて貰っていない事に気付いたので、俺はファントムナイトに名前を聞いた。
「我々魔族には決まった名前がありません。私はファントムナイトの長なので、周囲からはファントムナイトや、ファントムナイト様とか、騎士の四天王と呼ばれております。同様に魔王様もお名前をお持ちではありません」
種族や世界が違えば、文化も違うんだな・・・。
そう考えると今俺は、地球人の中で最も進んだ異文化交流をしているんだな・・・。
「じゃあさ、ファントムナイトに俺が名前を付けてもいい?・・・勿論迷惑じゃなければだけど」
俺がそう言うと、ファントムナイトがビクッとしながら、俺の方に頭を向けた。
「迷惑なんてとんでもない!名を、私に名を頂けるのですか?そんな素晴らしい事・・・・、是非お願いいたします!」
ファントムナイトは興奮を隠しきれない様で、喜んで名付けを受けてくれる様だ。
そして何故かわからないが、パグも俺の方を見ながらシッポを振り始めた。
「ファントムナイトの名前は、[カミュ]だよ。強く、気高く、優しい騎士から名前貰った」
「私の名前はカミュ、私の名前はカミュ、」
ファントムナイトがそう呟くと、全身から光を放った。
光が収まると、そこには更にゴツく立派になった鎧を全身に纏ったイケメンが立っていた。
「我が主よ!立派な名を授けてくださり、ありがとうございます。主から名を頂いて、種族としても進化したようです。今迄は精神体に鎧を纏っておりましたが、今は進化と共に肉体を手に入れ、自分の体に鎧を纏う事が出来るようになりました。改めまして、生涯変わらぬ忠誠をここに誓います」
ファントムナイト改めカミュは跪いて、俺に忠誠を誓って来た。
一部始終を見ていたパグは、興奮して俺の足を前足でシャカシャカと引っ掻いている。
俺はしゃがんでパグを抱き上げると、
「お前も名前欲しいの?ずっと一緒に居てくれるなら名前を付けるけど、どっかに行っちゃうなら、名前を付けても俺が寂しくなるだけだしな・・・」
俺がそう言うと、パグは顔をグリグリ擦り付けて来た。
「ずっと一緒に居てくれるの?」
俺の問い掛けに『ワンッ』と吠えて答えてくれた。
何故か知らないが、カミュも「是非ともそちらのお方にもお名前を・・・」、と言っている。
「じゃあお前の名前は俺の好きな花の名前を付けるけどいい?春に咲く花で、花言葉は【上品・高潔・忍耐・忠実】って意味がある花の名前だ。それをドイツ語読みにした物を名前にしようと思う。お前の名前は[プフラウメ]、長いから呼ぶ時は省略して[ウメ]だ。だけど正式な名前は[プフラウメ]だぞ」
俺がそう言うと、ウメも一瞬だけ眩い光を放って、光が収まってもそこには相変わらずパグが居た。
カミュは「プフラウメ様、魔王プフラウメ様」と呟いていたが、興奮してはしゃぎ回るウメの声に掻き消されて、俺の耳には入って来なかった。
パグの秘密は分からなかったが、スキルオーブの正体がわかり、手に入れる算段も付いた。
そして、ファントムナイトとパグに名前を付けて、ファントムナイトのカミュにも、パグのプフラウメにも喜んで貰えた。
忙しいと思われる、魔王軍の四天王様をこれ以上拘束する事が忍びなかった俺は、カミュを戻す事にした。
「カミュ、色々教えてくれてありがとうね。また何かあったら呼ぶから、忙しくなかったら来てね。名前を付けたからもうカミュもウメも俺の家族なんだから危ない事をしたらダメだよ!」
俺がそう言うとカミュは、
「主の元へ参じる事が最優先ですので、お気遣いなく。プフラウメ様のご様子も気になるので、ご迷惑でなければ、いつでもお呼びください。例の玉はご用意しておきますので、ご心配なく。そらではプフラウメ様をよろしくお願いいたします」
カミュは俺とウメに頭を下げてから、空間に裂け目を作って、その中に消えていった。
俺はマットに横になり、ウメに「ウメちゃん来る?」と声を掛けたら俺の所に来たので、このまま一緒に寝る事にした。
ウメは餌付けを成功したのか、懐いたのかどっちか分からないが、俺に甘える様にくっついて来たので、そのまま一緒に寝て翌朝を迎えた。
起きて身支度を整えてから、朝食の準備をした。
朝は軽めにパンとリンゴだ。
ウメも同じ物でいっか・・・、そう考えて、ウメにもパンとリンゴを出した。
今日の予定を考えながら朝食を取る。
今日は4階層に降りて、新たに4階層に出るモンスターをたおしてから、モンスターハウスを覗いて中の様子を確認したら、転移で1階に戻って地上に帰ろうと思う。
問題はウメだ。
家で飼う事は出来るが、ダンジョンに俺一人で入ったのに、出る時に俺とウメが一緒に出たら、怪しまれるだろう。
「ウメちゃん、今日は地上に戻ろうと思うけど、ウメちゃんはどうする?ダンジョンに残る?それとも一緒に地上に帰って、家にく『ワンッ!』る、って事ね」
ウメは一緒に地上に戻る事になった。
だが、問題はどうやって連れ出すかだ。
収納袋には入れないし、リュックなら・・・、入るな。
「ウメちゃん、ダンジョンを出て人目が少ない所に行くまで、俺のカバンの中で大人しく出来る?『ワンッ!』ちょっとの間、動くのもブーブーも我慢出来る?『ワンッ!』じゃあ出る時はカバンに入ってね」
俺はウメにそう言ってから、朝食の続きを取る事にしたのだが、パンはあるがリンゴが無くなっている。
「ウメちゃん俺のリンゴ食べた?」
俺はウメに聞いたが、ウメは首を傾げて知らないフリをして来た。
「もっと欲しいなら、教えてくれたらあげるから、勝手に人のを食べちゃダメだよ」
そう言うと、ウメは俺に顔を擦り付けて甘えて来た。
なんて可愛いんだろう。
食事を終えて、マットを片付けてから、俺とウメは4階へと続く階段を一緒に降りて行った。
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