79 / 96
66
しおりを挟む
『[あれ]とはなんの事でしょう?』
不死族の長からの質問に出て来たワード、[あれ]の事が何か分からず答えに困っていると、竜族の長が助け舟を出してくれた。
『不死族の長、あめり主様がお困りになる様な事を申してはいけません。あれは魔王様達がお戻りにならなければお教えする事が出来ませんので、魔王様のお戻りを待ちましょう』
竜族の長はそう言って不死族の長を窘めてくれるが、あれの正体が分からない俺は悶々としていた。
そもそも戦闘力も魔力も俺よりも遥かに高い魔族の、それも魔王や魔王軍四天王と呼ばれる傑物達が俺の従魔になっている事がおかしい。
カミュはたまたま弱っていた時に出会って、カミュとの戦いになんとか勝つ事が出来て従魔にした。
ウメちゃんは・・・、うん、魔王様の名誉の為にも触れずにおこう。
童子はウメちゃんに会う為に俺の従魔になったけど、オカンの料理と親父と酌み交わす酒に胃袋を掴まれて、従魔になり続ける事を選んだ。
・・・振り返って見ても[あれ]が何かが分からない。
潔く思考を止めた俺は、ウメちゃん達が戻るのを待つ事にした。
考える事を捨てた俺は手持ち無沙汰になったので、収納からテーブルセットを取り出して休憩する事にした。
そしてカセットコンロでお湯を沸かし、コーヒーを入れる用意をする。
「良かったらお二方も一緒にお茶にしませんか?」
竜族と不死族の長に声を掛けると、竜族は嬉しそうにこちらに小走りでやって来て、不死族は愚者が逃げない様に配下を呼び出して、愚者を拘束して監視させてからこちらにやって来た。
俺は人数分のコーヒーを入れ、コンビニで買っておいたコンビニスイーツを袋から出して、使い捨ての紙皿に乗せて二人の前に出した。
二人ともコーヒーもコンビニスイーツも初めてだった様で、コーヒーの香りに感動し、コーヒーの苦味に驚き、コンビニスイーツの美味しさに驚愕していた。
『不死族の長、これが[あれ]の一部です。ほんの一部ですが、いかがですか?』
竜族の長は不死族の長に、軽く[あれ]の説明をしてから質問をした。
『いやはやこれは凄いですね・・・。この様な甘い物は初めて食します。向こうの世界では甘い物は高級品、四天王と言えどここまで甘い物を食す事などありえません。そんな貴重な甘味をなんの躊躇いもなく振る舞ってくださる主様の器の大きさ、この不死族の長感服いたしました!』
コンビニスイーツを振る舞ったくらいで感動されても、正直困る。
だが不死族の長の言葉を聞いて、竜族の長は何度も頷いている。
それからは、竜族の長と不死族の長に色々と話を聞いて時間を潰した。
竜族の長は、エンシェントドラゴンと呼ばれる種族で、あちらの世界の全ての竜の頂点に立つ、それはそれは偉~い方らしい。
そして不死族の長は、ヴァンパイアの始祖と呼ばれる存在らしく、全ての不死族(ヴァンパイア、リッチ、ゴースト、その他諸々不気味な奴)の頂点に立つ存在であると。
ちなみにご本人は死なないだけで、まだ死んではいないナマモノとの事。
そんな凄い人達と同じテーブルに着き、コーヒータイムを楽しんでいると空間が切り裂かれて、その中から魔王とカミュと童子が出て来た。
「主様戻りました。人族には、宣戦布告を受け魔王軍と人族は戦争状態に突入したと伝えてきました。今ごろ対策に追われているのではないでしょうか?そもそも偉大なるお方が、焼け野原になった人族の国を復興させる為に力になって欲しいと言われて、主様の暮らされている日本にダンジョンゲートを出した事が全ての始まりでした」
魔王は戦争状態に突入した事を俺に告げ、それから日本にダンジョンが現れた背景と、何故ダンジョンを封鎖したのかを話始めた。
度重なる空襲と核兵器の使用により、焼け野原になってしまった日本。
追い打ちをかける様に、他国の者に占領され、日本の国力だけでは復興もままならなかった。
復興もままならないまま、占領統治を止めて他国の者は日本を去ったが、その後に残されたのは、一部復興はしているが、まだ瓦礫の多い街並みと、空腹に身を捩らせる国民の姿だった。
それを偶然見てしまった[偉大な方]は、その日本を不憫に思い、魔王にダンジョンゲートを日本に出現させる様相談を持ち掛けた。
魔王は[偉大な方]に委託されて、全てのダンジョンを支配し管理をしていたので、[偉大な方]の恩に報いる為にも、ダンジョンゲートを日本に出現させる事を引き受けた。
そのお陰で日本はダンジョン資源を独占し、復興を遂げる事が出来たのだが、いつの間にかダンジョンの管理者を日本政府と探索者協会が名乗る様になる。
しかしその様な小さい事を魔王は気にしていなかった。
平和的に且つ魔族に迷惑が掛からなければ、勝手に管理者を名乗らせても痛くも痒くもないからだ。
そもそもダンジョンは10階層を超えなければ、旨味は無いのだ。
浅い階層は魔族の子供が[おつかい]に行くレベルの、魔族的には難易度が低く安全な場所だからだ。
その安全な場所までは人族の自由にさせていた。
それ以降は10階層に配置した、ゲートキーパーに認められるか、倒さなければ進む事は出来なくしていた。
桜ダンジョンの10階層で出会った竜人族がソレだ。
だから人族がダンジョンの本当の深部に到達する可能性は限りなく低く、魔王サイドも人族の事など気にもとめていなかった。
だが、人族は一線を超えてしまった。
魔王と魔王軍の関係者である俺に危害を加えてしまったのだ。
それに怒った魔王軍四天王は、ダンジョンを封鎖した。
ダンジョン封鎖は魔王も認め、ダンジョンは正式な管理者であり支配者でもある、魔王の名のもとに封鎖された。
そして今に至る。
政府と探索者協会がどう動くのかは分からないが、いたずらに探索者を拘束するべきではないと考えた俺は、桜ダンジョン内に残っている探索者を地上に戻す事を魔王に伝えてみる事にした。
「ねぇウメちゃん。このダンジョンの中に残っている、俺とそこの愚者以外を地上に戻す事は出来るかな?このまま残しておくと、先々の交渉で面倒な事になりそうだし、邪魔にもなるでしょ?だから戻して貰えないかな?」
「構いませんよ。ですが条件があります!」
多くて数百人の命の代償はなんだ?
俺はウメちゃんの言葉で緊張してしまっている。
人一人の命でも、対価は莫大な物になる今の世の中、少なくて数十人、多くて数百人の命だ。
その対価は莫大な物になるだろう・・・。
俺はウメちゃんの次の言葉を待った・・・。
「不死族や竜族が食べた物と、ファントムナイトや奇人族が食べた物を作っていただけますか?先程地上から戻って来た時に、甘くて香ばしい香りが漂っていました。それに、ファントムナイトや鬼人族だけでなく、プライドの高い竜族までもが屈服した主様の手料理、私も食べて見たいです。叶えてくださるのなら、ダンジョン内に残った、有象無象の人族を地上に戻します」
どうやら料理とコンビニスイーツで、ダンジョン内に残った人族を地上に返してくれる様だ。
対価としては安過ぎる様に感じるが、日本政府は民間人に被害が出ると、無駄に逆上せる傾向があるから、戻しておいたに越した事は無い。
俺はウメちゃんの要望を受け入れ、手料理とコンビニスイーツを振る舞う事を決めた。
「分かったよ。用意するから、戻して貰ってもいい?戻しておけばこの先の交渉でも有利になるから」
俺がそう答えるとウメちゃんは、嬉しそうな笑顔で頷いて、何かをブツブツ呟いてから俺に話しかけて来た。
「主様、有象無象は地上に戻しました。お手伝いしますので、料理を始めましょう!」
やはり魔王軍御一行様は食い意地が張っていると思いながら、料理の準備を始める事にした。
不死族の長からの質問に出て来たワード、[あれ]の事が何か分からず答えに困っていると、竜族の長が助け舟を出してくれた。
『不死族の長、あめり主様がお困りになる様な事を申してはいけません。あれは魔王様達がお戻りにならなければお教えする事が出来ませんので、魔王様のお戻りを待ちましょう』
竜族の長はそう言って不死族の長を窘めてくれるが、あれの正体が分からない俺は悶々としていた。
そもそも戦闘力も魔力も俺よりも遥かに高い魔族の、それも魔王や魔王軍四天王と呼ばれる傑物達が俺の従魔になっている事がおかしい。
カミュはたまたま弱っていた時に出会って、カミュとの戦いになんとか勝つ事が出来て従魔にした。
ウメちゃんは・・・、うん、魔王様の名誉の為にも触れずにおこう。
童子はウメちゃんに会う為に俺の従魔になったけど、オカンの料理と親父と酌み交わす酒に胃袋を掴まれて、従魔になり続ける事を選んだ。
・・・振り返って見ても[あれ]が何かが分からない。
潔く思考を止めた俺は、ウメちゃん達が戻るのを待つ事にした。
考える事を捨てた俺は手持ち無沙汰になったので、収納からテーブルセットを取り出して休憩する事にした。
そしてカセットコンロでお湯を沸かし、コーヒーを入れる用意をする。
「良かったらお二方も一緒にお茶にしませんか?」
竜族と不死族の長に声を掛けると、竜族は嬉しそうにこちらに小走りでやって来て、不死族は愚者が逃げない様に配下を呼び出して、愚者を拘束して監視させてからこちらにやって来た。
俺は人数分のコーヒーを入れ、コンビニで買っておいたコンビニスイーツを袋から出して、使い捨ての紙皿に乗せて二人の前に出した。
二人ともコーヒーもコンビニスイーツも初めてだった様で、コーヒーの香りに感動し、コーヒーの苦味に驚き、コンビニスイーツの美味しさに驚愕していた。
『不死族の長、これが[あれ]の一部です。ほんの一部ですが、いかがですか?』
竜族の長は不死族の長に、軽く[あれ]の説明をしてから質問をした。
『いやはやこれは凄いですね・・・。この様な甘い物は初めて食します。向こうの世界では甘い物は高級品、四天王と言えどここまで甘い物を食す事などありえません。そんな貴重な甘味をなんの躊躇いもなく振る舞ってくださる主様の器の大きさ、この不死族の長感服いたしました!』
コンビニスイーツを振る舞ったくらいで感動されても、正直困る。
だが不死族の長の言葉を聞いて、竜族の長は何度も頷いている。
それからは、竜族の長と不死族の長に色々と話を聞いて時間を潰した。
竜族の長は、エンシェントドラゴンと呼ばれる種族で、あちらの世界の全ての竜の頂点に立つ、それはそれは偉~い方らしい。
そして不死族の長は、ヴァンパイアの始祖と呼ばれる存在らしく、全ての不死族(ヴァンパイア、リッチ、ゴースト、その他諸々不気味な奴)の頂点に立つ存在であると。
ちなみにご本人は死なないだけで、まだ死んではいないナマモノとの事。
そんな凄い人達と同じテーブルに着き、コーヒータイムを楽しんでいると空間が切り裂かれて、その中から魔王とカミュと童子が出て来た。
「主様戻りました。人族には、宣戦布告を受け魔王軍と人族は戦争状態に突入したと伝えてきました。今ごろ対策に追われているのではないでしょうか?そもそも偉大なるお方が、焼け野原になった人族の国を復興させる為に力になって欲しいと言われて、主様の暮らされている日本にダンジョンゲートを出した事が全ての始まりでした」
魔王は戦争状態に突入した事を俺に告げ、それから日本にダンジョンが現れた背景と、何故ダンジョンを封鎖したのかを話始めた。
度重なる空襲と核兵器の使用により、焼け野原になってしまった日本。
追い打ちをかける様に、他国の者に占領され、日本の国力だけでは復興もままならなかった。
復興もままならないまま、占領統治を止めて他国の者は日本を去ったが、その後に残されたのは、一部復興はしているが、まだ瓦礫の多い街並みと、空腹に身を捩らせる国民の姿だった。
それを偶然見てしまった[偉大な方]は、その日本を不憫に思い、魔王にダンジョンゲートを日本に出現させる様相談を持ち掛けた。
魔王は[偉大な方]に委託されて、全てのダンジョンを支配し管理をしていたので、[偉大な方]の恩に報いる為にも、ダンジョンゲートを日本に出現させる事を引き受けた。
そのお陰で日本はダンジョン資源を独占し、復興を遂げる事が出来たのだが、いつの間にかダンジョンの管理者を日本政府と探索者協会が名乗る様になる。
しかしその様な小さい事を魔王は気にしていなかった。
平和的に且つ魔族に迷惑が掛からなければ、勝手に管理者を名乗らせても痛くも痒くもないからだ。
そもそもダンジョンは10階層を超えなければ、旨味は無いのだ。
浅い階層は魔族の子供が[おつかい]に行くレベルの、魔族的には難易度が低く安全な場所だからだ。
その安全な場所までは人族の自由にさせていた。
それ以降は10階層に配置した、ゲートキーパーに認められるか、倒さなければ進む事は出来なくしていた。
桜ダンジョンの10階層で出会った竜人族がソレだ。
だから人族がダンジョンの本当の深部に到達する可能性は限りなく低く、魔王サイドも人族の事など気にもとめていなかった。
だが、人族は一線を超えてしまった。
魔王と魔王軍の関係者である俺に危害を加えてしまったのだ。
それに怒った魔王軍四天王は、ダンジョンを封鎖した。
ダンジョン封鎖は魔王も認め、ダンジョンは正式な管理者であり支配者でもある、魔王の名のもとに封鎖された。
そして今に至る。
政府と探索者協会がどう動くのかは分からないが、いたずらに探索者を拘束するべきではないと考えた俺は、桜ダンジョン内に残っている探索者を地上に戻す事を魔王に伝えてみる事にした。
「ねぇウメちゃん。このダンジョンの中に残っている、俺とそこの愚者以外を地上に戻す事は出来るかな?このまま残しておくと、先々の交渉で面倒な事になりそうだし、邪魔にもなるでしょ?だから戻して貰えないかな?」
「構いませんよ。ですが条件があります!」
多くて数百人の命の代償はなんだ?
俺はウメちゃんの言葉で緊張してしまっている。
人一人の命でも、対価は莫大な物になる今の世の中、少なくて数十人、多くて数百人の命だ。
その対価は莫大な物になるだろう・・・。
俺はウメちゃんの次の言葉を待った・・・。
「不死族や竜族が食べた物と、ファントムナイトや奇人族が食べた物を作っていただけますか?先程地上から戻って来た時に、甘くて香ばしい香りが漂っていました。それに、ファントムナイトや鬼人族だけでなく、プライドの高い竜族までもが屈服した主様の手料理、私も食べて見たいです。叶えてくださるのなら、ダンジョン内に残った、有象無象の人族を地上に戻します」
どうやら料理とコンビニスイーツで、ダンジョン内に残った人族を地上に返してくれる様だ。
対価としては安過ぎる様に感じるが、日本政府は民間人に被害が出ると、無駄に逆上せる傾向があるから、戻しておいたに越した事は無い。
俺はウメちゃんの要望を受け入れ、手料理とコンビニスイーツを振る舞う事を決めた。
「分かったよ。用意するから、戻して貰ってもいい?戻しておけばこの先の交渉でも有利になるから」
俺がそう答えるとウメちゃんは、嬉しそうな笑顔で頷いて、何かをブツブツ呟いてから俺に話しかけて来た。
「主様、有象無象は地上に戻しました。お手伝いしますので、料理を始めましょう!」
やはり魔王軍御一行様は食い意地が張っていると思いながら、料理の準備を始める事にした。
40
あなたにおすすめの小説
最弱無双は【スキルを創るスキル】だった⁈~レベルを犠牲に【スキルクリエイター】起動!!レベルが低くて使えないってどういうこと⁈~
華音 楓
ファンタジー
『ハロ~~~~~~~~!!地球の諸君!!僕は~~~~~~~~~~!!神…………デス!!』
たったこの一言から、すべてが始まった。
ある日突然、自称神の手によって世界に配られたスキルという名の才能。
そして自称神は、さらにダンジョンという名の迷宮を世界各地に出現させた。
それを期に、世界各国で作物は不作が発生し、地下資源などが枯渇。
ついにはダンジョンから齎される資源に依存せざるを得ない状況となってしまったのだった。
スキルとは祝福か、呪いか……
ダンジョン探索に命を懸ける人々の物語が今始まる!!
主人公【中村 剣斗】はそんな大災害に巻き込まれた一人であった。
ダンジョンはケントが勤めていた会社を飲み込み、その日のうちに無職となってしまう。
ケントは就職を諦め、【探索者】と呼ばれるダンジョンの資源回収を生業とする職業に就くことを決心する。
しかしケントに授けられたスキルは、【スキルクリエイター】という謎のスキル。
一応戦えはするものの、戦闘では役に立たづ、ついには訓練の際に組んだパーティーからも追い出されてしまう。
途方に暮れるケントは一人でも【探索者】としてやっていくことにした。
その後明かされる【スキルクリエイター】の秘密。
そして、世界存亡の危機。
全てがケントへと帰結するとき、物語が動き出した……
※登場する人物・団体・名称はすべて現実世界とは全く関係がありません。この物語はフィクションでありファンタジーです。
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
東京ダンジョン物語
さきがけ
ファンタジー
10年前、世界中に突如として出現したダンジョン。
大学3年生の平山悠真は、幼馴染の綾瀬美琴と共に、新宿中央公園ダンジョンで探索者として活動していた。
ある日、ダンジョン10階層の隠し部屋で発見した七色に輝く特殊なスキルストーン。
絶体絶命の危機の中で発動したそれは、前代未聞のスキル『無限複製』だった。
あらゆる物を完全に複製できるこの力は、悠真たちの運命を大きく変えていく。
やがて妹の病を治すために孤独な戦いを続ける剣士・朝霧紗夜が仲間に加わり、3人は『無限複製』の真の可能性に気づき始める。
スキルを駆使して想像を超える強化を実現した彼らは、誰も到達できなかった未踏の階層へと挑んでいく。
無限の可能性を秘めた最強スキルを手に、若き探索者たちが紡ぐ現代ダンジョンファンタジー、ここに開幕!
現代錬金術のすゝめ 〜ソロキャンプに行ったら賢者の石を拾った〜
涼月 風
ファンタジー
御門賢一郎は過去にトラウマを抱える高校一年生。
ゴールデンウィークにソロキャンプに行き、そこで綺麗な石を拾った。
しかし、その直後雷に打たれて意識を失う。
奇跡的に助かった彼は以前の彼とは違っていた。
そんな彼が成長する為に異世界に行ったり又、現代で錬金術をしながら生活する物語。
チート魔力のせいで神レベルの連中に狙われましたが、守銭奴なので金稼ぎします
桜桃-サクランボ-
ファンタジー
――自由を手に入れるために、なにがあっても金は稼ぎます――
金さえあれば人生はどうにでもなる――
そう信じている守銭奴、鏡谷知里(28)。
交通事故で死んだはずの彼が目を覚ますと、そこは剣と魔法の異世界。
しかもなぜか、規格外のチート魔力を手に入れていた。
だがその力は、本来存在してはいけないものだった。
知里の魔力は、封印されていた伝説の冒険者の魔力と重なったことで生まれた世界のバランスを崩す力。
その異常な魔力に目を付けたのは、この世界を裏から支配する存在――
「世界を束ねる管理者」
神にも等しい力を持つ彼らは、知里を危険視し始める。
巻き込まれたくない。
戦いたくもない。
知里が望むのはただ一つ。
金を稼いで楽して生きること。
しかし純粋すぎる仲間に振り回され、事件に巻き込まれ、気付けば世界の管理者と敵対する羽目に――。
守銭奴のチート魔力持ち冒険者 VS 世界を支配する管理者。
金のために生きる男が、望まぬまま世界の頂点と戦うことになる
巻き込まれ系異世界ファンタジー。
※小説家になろう・カクヨムでも更新中
※表紙:あニキさん
※ ※がタイトルにある話に挿絵アリ
※月、水、金、更新予定!
天城の夢幻ダンジョン攻略と無限の神空間で超絶レベリング ~ガチャスキルに目覚めた俺は無職だけどダンジョンを攻略してトップの探索士を目指す~
仮実谷 望
ファンタジー
無職になってしまった摩廻天重郎はある日ガチャを引くスキルを得る。ガチャで得た鍛錬の神鍵で無限の神空間にたどり着く。そこで色々な異世界の住人との出会いもある。神空間で色んなユニットを配置できるようになり自分自身だけレベリングが可能になりどんどんレベルが上がっていく。可愛いヒロイン多数登場予定です。ガチャから出てくるユニットも可愛くて強いキャラが出てくる中、300年の時を生きる謎の少女が暗躍していた。ダンジョンが一般に知られるようになり動き出す政府の動向を観察しつつ我先へとダンジョンに入りたいと願う一般人たちを跳ね除けて天重郎はトップの探索士を目指して生きていく。次々と美少女の探索士が天重郎のところに集まってくる。天重郎は最強の探索士を目指していく。他の雑草のような奴らを跳ね除けて天重郎は最強への道を歩み続ける。
備蓄スキルで異世界転移もナンノソノ
ちかず
ファンタジー
久しぶりの早帰りの金曜日の夜(但し、矢作基準)ラッキーの連続に浮かれた矢作の行った先は。
見た事のない空き地に1人。異世界だと気づかない矢作のした事は?
異世界アニメも見た事のない矢作が、自分のスキルに気づく日はいつ来るのだろうか。スキル【備蓄】で異世界に騒動を起こすもちょっぴりズレた矢作はそれに気づかずマイペースに頑張るお話。
鈍感な主人公が降り注ぐ困難もナンノソノとクリアしながら仲間を増やして居場所を作るまで。
現実世界にダンジョンが出現したのでフライングして最強に!
おとうふ
ファンタジー
2026年、突如として世界中にダンジョンが出現した。
ダンジョン内は無尽蔵にモンスターが湧き出し、それを倒すことでレベルが上がり、ステータスが上昇するという不思議空間だった。
過去の些細な事件のトラウマを克服できないまま、不登校の引きこもりになっていた中学2年生の橘冬夜は、好奇心から自宅近くに出現したダンジョンに真っ先に足を踏み入れた。
ダンジョンとは何なのか。なぜ出現したのか。その先に何があるのか。
世界が大混乱に陥る中、何もわからないままに、冬夜はこっそりとダンジョン探索にのめり込んでいく。
やがて来る厄災の日、そんな冬夜の好奇心が多くの人の命を救うことになるのだが、それはまだ誰も知らぬことだった。
至らぬところも多いと思いますが、よろしくお願いします!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる