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第一章 海神ポセイドン
16話 眠れぬ夜は君のせい
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ガラガラガラガラー
数時間ほど馬車に揺られながら旅路を進む
くっそケツがいてーぞ!
車ってすっげー発明だったんだな!
座り心地も馬車より断然いいしな
なんて事をシロウが思っていると突然木箱が音をたて揺れ出す
ガタガタガタッ
『ぷはーっ!
まったく狭苦しい事この上ありませんことですわ。
さっシロウ私に席を譲りなさい。』
グィネヴィアが木箱の中から現れてそう言う
『ハァーッ…
やっぱりこいつが黙って言うことを聞くなんてありえるわけねーよな』
『オーッホッホッホ!
さすがにここまで来たらお父様も気付いても追って来るわけにはまいりませんわ。
それに今引き返したら満月に間に合うかわかりませんものね!』
クッこいつ意外と計算高いぞ!
確かにグィネヴィアの言う通りだな
ここまで来ちまったら引き返せねーから連れて行くしかねー
『純粋な戦闘能力で言えばこの中ではグィネヴィアお嬢様が断トツさーね、だから俺は大歓迎さー』
『オーッホッホッホ!
ダイスケはよくお分かりになっておられますわね!その通りでしてよ。
不甲斐ないシロウ達のタメに私がついていって差し上げますわ。』
ったくコイツらは呑気なもんだな
確かにグィネヴィアは強いけど、コイツにもしもの事があってみろ、大変な事になるぞ!!
また狂戦士ランスロットが誕生しちまう!
ダイスケはモードバーサーカーの時のランスロットを知らねえからそんな事言ってられるんだよ!
まぁでもこうなっちまったもんは仕方ねー、頼むから何事もなく終わってくれよな
それから1日、2日と経つが特に魔物や盗賊などの襲撃もなく順調に馬車は進んでいく。
ただ元々メンバーではなかったのでグィネヴィア専属のメイドがいなかったからそこだけは面倒だったけどな!
2日目の夜、近場に人里がないとなり
仕方なく野営をする事に
『ハァーッ
早く家のベッドで横になりたいのですわ。シロウはボーッとせずに早く私にクリーンをかけなさい!!
ダイスケは…』
『はいっ!グィネヴィアお嬢様、お水さーね』
『あらっ、ダイスケは言われなくてもよく仕事をする事でしてよ。
どこかの誰かさんにも見習ってほしいものですわ』
コイツは……!!!
しかしダイスケのヤローは妙に取り入るのが上手いぜ!
出発する時もダイスケにだけは見送りに街から何人か来てたしな
俺には…
べっ、別に羨ましくなんかないんだからねっ!!!
シロウは零れそうな涙をグィネヴィアとダイスケに気付かれないように拭う
『しかしグィネヴィア文句ばかり言うんなら忍び込んでまでついて来なくてよかったのによ』
『あらっ、シロウは魔法に格闘、剣技は貧弱ですし、スキルの方も私がいなくてはゴミ以下の威力しかでないくせによくそんな大層なお口を私にきけることですわね。』
グィネヴィアに言われるが
確かにその通りなのでシロウは言い返す事ができずにいると
『グィネヴィアお嬢様僕たちは戦闘は頼りにならないから期待してるさーね』
ボソッ
『シロウ無理に張り合わなくてもこう言ってお嬢様を気分よくさせてあげとけばいーさー』
『オーッホッホッホ!
私にかかれば魔物共など空へと打ち上げて差し上げますわ!』
マジでダイスケの言う通りだわ
完全に有頂天だなグィネヴィアは
とにかく明日の朝から馬車を走らせたら夜までには岬に着くらしいし
早くその人魚みたいな美女ってのを見てみたいぜ!
朝まではダイスケと三時間くらいで交代で見張りをすればいっか
こうしてシロウ達一行は夜があけるのを待つことにする
数時間ほど馬車に揺られながら旅路を進む
くっそケツがいてーぞ!
車ってすっげー発明だったんだな!
座り心地も馬車より断然いいしな
なんて事をシロウが思っていると突然木箱が音をたて揺れ出す
ガタガタガタッ
『ぷはーっ!
まったく狭苦しい事この上ありませんことですわ。
さっシロウ私に席を譲りなさい。』
グィネヴィアが木箱の中から現れてそう言う
『ハァーッ…
やっぱりこいつが黙って言うことを聞くなんてありえるわけねーよな』
『オーッホッホッホ!
さすがにここまで来たらお父様も気付いても追って来るわけにはまいりませんわ。
それに今引き返したら満月に間に合うかわかりませんものね!』
クッこいつ意外と計算高いぞ!
確かにグィネヴィアの言う通りだな
ここまで来ちまったら引き返せねーから連れて行くしかねー
『純粋な戦闘能力で言えばこの中ではグィネヴィアお嬢様が断トツさーね、だから俺は大歓迎さー』
『オーッホッホッホ!
ダイスケはよくお分かりになっておられますわね!その通りでしてよ。
不甲斐ないシロウ達のタメに私がついていって差し上げますわ。』
ったくコイツらは呑気なもんだな
確かにグィネヴィアは強いけど、コイツにもしもの事があってみろ、大変な事になるぞ!!
また狂戦士ランスロットが誕生しちまう!
ダイスケはモードバーサーカーの時のランスロットを知らねえからそんな事言ってられるんだよ!
まぁでもこうなっちまったもんは仕方ねー、頼むから何事もなく終わってくれよな
それから1日、2日と経つが特に魔物や盗賊などの襲撃もなく順調に馬車は進んでいく。
ただ元々メンバーではなかったのでグィネヴィア専属のメイドがいなかったからそこだけは面倒だったけどな!
2日目の夜、近場に人里がないとなり
仕方なく野営をする事に
『ハァーッ
早く家のベッドで横になりたいのですわ。シロウはボーッとせずに早く私にクリーンをかけなさい!!
ダイスケは…』
『はいっ!グィネヴィアお嬢様、お水さーね』
『あらっ、ダイスケは言われなくてもよく仕事をする事でしてよ。
どこかの誰かさんにも見習ってほしいものですわ』
コイツは……!!!
しかしダイスケのヤローは妙に取り入るのが上手いぜ!
出発する時もダイスケにだけは見送りに街から何人か来てたしな
俺には…
べっ、別に羨ましくなんかないんだからねっ!!!
シロウは零れそうな涙をグィネヴィアとダイスケに気付かれないように拭う
『しかしグィネヴィア文句ばかり言うんなら忍び込んでまでついて来なくてよかったのによ』
『あらっ、シロウは魔法に格闘、剣技は貧弱ですし、スキルの方も私がいなくてはゴミ以下の威力しかでないくせによくそんな大層なお口を私にきけることですわね。』
グィネヴィアに言われるが
確かにその通りなのでシロウは言い返す事ができずにいると
『グィネヴィアお嬢様僕たちは戦闘は頼りにならないから期待してるさーね』
ボソッ
『シロウ無理に張り合わなくてもこう言ってお嬢様を気分よくさせてあげとけばいーさー』
『オーッホッホッホ!
私にかかれば魔物共など空へと打ち上げて差し上げますわ!』
マジでダイスケの言う通りだわ
完全に有頂天だなグィネヴィアは
とにかく明日の朝から馬車を走らせたら夜までには岬に着くらしいし
早くその人魚みたいな美女ってのを見てみたいぜ!
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こうしてシロウ達一行は夜があけるのを待つことにする
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