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ニュートのPT
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~次の日~
今日からダンジョンにアタック開始だ。
何やらニュートが色々買い込もうとしていたらしい。
それはミズキが止めてくれていた。
俺は何となく早起きしてしまったので宿の外に出る事にした。
緊張してるのかな?
・「流石に誰も起きて無いか。」
そう思いながらマップを開いてみる。
すると宿の裏手にベルガルさんが居た。
少し気になる事もあったので話に行ってみる事にした。
~宿屋の裏~
・ベルガル
「む、如何なされた?」
こっそりと行ったのにバレてしまった。
ビックリさせようと思ったんだけどな。
・「おはようございます、早起きなんですね。」
とりあえず当たり障りのない挨拶をしておこう。
・ベルガル
「我々は深く眠る必要が無いのでな。」
魔族の特徴をゲット、回復が早いって事なのかな?
人は睡眠で体力や魔力を回復させるからね。
まあいいや、本命を聞いてみるか。
・「もしも気に障ったらすみませんが、ベルガルさんはLVを上げないんですか?」
LV75のまま止まってる感じなんだよね。
ステータスに現時点での限界を示す☆印が付いてるし。
・ベルガル
「ライオット殿にはLVが見えるんだったな、知っての通り我は75となっている。これ以上は上がるまい。」
ふむ、魔族でも同じ見解なんだね。
どうしようかな、突破させてあげようかな?
丁度手元に「メダリオン」もあるし。
・ベルガル
「既に75となって数百年が経った。基本能力値が少しは上がるが、LVが上がらないのは寂しいものだ。」
凄く悲しそうな顔をするベルガル。
そんな表情を見てたら手を貸したくなるじゃないか。
・「LV75を突破出来ますけど、します?」
軽~い感じで聞いてみた。
だって、説明とか面倒なんだもの。
ベルガルさんがその気なら突破させてあげようかな。
ニュートの大切な友達みたいだし。
・ベルガル
「何を言っているのだ?」
俺の方を見て目をパチクリするイケメン。
うん、やっぱり辞めようかな。
・ベルガル
「我は既にLV75になっておるぞ?」
驚き半分、期待半分って所かな?
反応が何となく子供っぽくて可愛いな。
・「ウチのセリスも75突破してますし、ベルガルさんも突破できると思いますよ?必要なアイテムも持ってますしね。」
俺の言葉を受けて声にならない声をあげるベルガルさん。
お願いだから肩を掴んでブンブン振るのは辞めて。
・ベルガル
「本当か?本当に突破できるのか?」
・「出来ますとも、だから落ち着いて下さい。」
凄い力でブンブンされた俺。
首がすっごい痛いです。
暫くゆすられた後、ベルガルさんは落ち着いてくれた。
何だかフラフラします。
・「ふぃ~、フラフラする。」
思わず口に出てしまった。
・ベルガル
「おぉ、、、すまぬ。」
素直に謝ってくれるベルガルさん。
根は良い人なんだなぁ~。
・「んじゃ、少し失礼します。」
・ベルガル
「む?一体何を、、、ぬぉ」
俺はベルガルさんに触れて魔力を流す。
根本的な違いは無いね、人間と殆ど一緒だ。
ただ、魔力の流れる速度が桁違いだな、セリスも同じ様な感じだったし、やっぱりセリスは魔族だったんだな。
まぁ、どうでも良いけどね。
・「問題なさそうですね。」
俺は鞄から「メダリオン」を取り出した。
さて、んじゃサクッとやりますか。
・ベルガル
「それは、ダンジョン攻略の証?」
・「そそ、私たちは「メダリオン」って言ってますけどね。」
俺はベルガルさんの胸に手を当てる。
・「準備が出来たら行って下さい、少しチクッとしますので。ビックリして動いちゃダメですよ?」
ベルガルさんが大きく深呼吸をする。
何だかんだで信じてくれるんだな。
・ベルガル
「ニュートが認めるお主の実力、今ここで見られるのは幸運だろう。いつでも大丈夫だ、やってくれ。」
成る程、俺を信じると言うよりニュートを信じている訳ね。ここまで強い魔族の人に一目置かれるなんて、本当にニュートのやつ、凄い人物になってるんだな。
俺は目を瞑って「メダリオン」に魔力を流す。
・「では、行きます。」
要領はセリスの時と同じだ。
一度やった工程だし、今回は簡単に成功できた。
あと何回かやれば一瞬で出来そうな気がするよ。
コツさえ掴めば結構な人が出来るようになりそうだ。
まぁ、この技術を広めるつもりはないけどね。
「メダリオン」の争奪戦とかで大変な事になりそうだし。
・「はい、おしまい。」
・ベルガル
「へ?もう終わったのか?」
ベルガルさんは信じられないと言うような顔をした。
時間にしてみれば5~6秒だしね。
・「ステータスを見てみればわかると思いますよ、☆印が消えてると思いますので。」
ベルガルは早速ステータスを見ている様だ。
・ベルガル
「ぬぉぉぉぉぉぉ!」
早朝の村にベルガルさんの叫び声がこだました。
静かにしてください、マジでビックリしました。
てかベルガルさん、震えているし。
・ベルガル
「これはいったい?」
・ニュート
「何があったの?」
気が付けばニュートが来ていた。
そりゃ、あれだけの大声を出せばそうなるか。
・ベルガル
「ニュートよ、このお人は何者だ?」
震えながら問い掛けるベルガルさん。
そんなベルガルさんの騒ぎで皆が出てきた。
・ライオット
「お、みんな出て来たね。んじゃ各々で準備してからダンジョン入り口で集合しよう。」
俺は皆に怒られる前にそそくさと退散する。
早朝にうるさくして申し訳ないっす。
何事もなかったかのように宿屋に戻るのだった。
~ダンジョン前にて~
早朝の騒ぎから数時間後、俺達はダンジョン前に集合した。
ササっと進もうかな。
出来れば今日中に4層位までは行きたいし。
「みんな揃ったね、んじゃ行こうか。」
俺の号令でダンジョンに潜入する。
今回はニュート達のPTに任せるつもりだ。
何てたって俺達はサポートなので。
決してさぼっている訳ではないですからね。
「進行は任せて色々と加工してよう」なんて思ってないです。
・セリス
「お手並み拝見だな。」
セリスも手を出すつもりはないらしい。
・セリス
「6層前の野営地まで一気に行こう。」
また無茶な事をおっしゃる。
ニュート、ゆっくりでいいからね?
・ベルガル
「では一気に行くぞ。」
ベルガルさんがやる気になっている。
限界突破が出来て上機嫌みたいだ。
・クラス
「中距離の敵は私がやります。」
・ハリス
「俺はサポートに徹しよう。」
ニュートのPTがヤル気満々になっている。
ニュートがどれだけ強くなったか見てみるのも楽しいかもね。
本当は「ゆっくりで良いよ」って言うつもりだったが。
お手並み拝見と行こうか。
一向は一気に駆け抜ける。
道中の敵はニュートがスカウトして知らせる。
即座にベルガルさんとクラスが敵を倒す。
ハリスさんは倒した敵から戦利品を拾ってるみたいだ。
止まることなくスムーズに進んで行く。
何、この子達、怖い!
めちゃめちゃ連携が合ってるじゃない。
とんでもないチームだ。
何となくハリスさんが寂しそうにしてるけど、、、
本当は戦いたいんですね。
後で存分に戦う事になるので我慢しててください。
そんな事を考えながら進んでいた。
こうして、全く問題なく野営地まで到着した。
てか、早くない?
全然道に迷ってなかったし、、、
・ミズキ
「16時間ちょいって所ですね、4人のPTでここまでの速度を出せるのは流石としか言いようがありません。」
一日も経ってないし。
末恐ろしい子達やで、、、
・セリス
「流石はライオットが一目置く冒険者だ。」
ニュートが少しドヤ顔になっていた。
まぁ、それだけの事をしたんだ。
とんでもないな。
・リーシュ
「では今日はここまでという事で野営地の設置に移行しますね、ハリスさんは食事の準備を。ミズキとセリス、マルチは手伝ってください。」
野営予定地に着くなりリーシュから指示が出た。
リーシュも驚いてるのかな?何かしなきゃって感じたんだろう、珍しくリーダーシップを取っている。
キャンプの設置は皆さんお手の物だ。
俺はする事ないけどね。
手を出すと逆に時間が掛かるから怒られるのだ。
仕方ないので少し離れた所にお風呂でも作っておくか。
ニュート達は皆の仕事をポカーンと見ているだけだった。
その気持ち、、、よく解るよ。
俺はこっそりと離れて作業に移った。
数時間後、いつも通りの美味しいごはんといつも通りの温かいお風呂が完成。美味しく食べた後は、ゆっくり入ってリフレッシュ、明日の為にゆっくりと休むことにした。
ニュート達は終始驚いてる様子だった。
ふふふ、俺のPTは凄いだろう?
まぁ、皆が凄いだけなんだけどね。
明日の予定を話しつつ、夜は更けていった。
今日からダンジョンにアタック開始だ。
何やらニュートが色々買い込もうとしていたらしい。
それはミズキが止めてくれていた。
俺は何となく早起きしてしまったので宿の外に出る事にした。
緊張してるのかな?
・「流石に誰も起きて無いか。」
そう思いながらマップを開いてみる。
すると宿の裏手にベルガルさんが居た。
少し気になる事もあったので話に行ってみる事にした。
~宿屋の裏~
・ベルガル
「む、如何なされた?」
こっそりと行ったのにバレてしまった。
ビックリさせようと思ったんだけどな。
・「おはようございます、早起きなんですね。」
とりあえず当たり障りのない挨拶をしておこう。
・ベルガル
「我々は深く眠る必要が無いのでな。」
魔族の特徴をゲット、回復が早いって事なのかな?
人は睡眠で体力や魔力を回復させるからね。
まあいいや、本命を聞いてみるか。
・「もしも気に障ったらすみませんが、ベルガルさんはLVを上げないんですか?」
LV75のまま止まってる感じなんだよね。
ステータスに現時点での限界を示す☆印が付いてるし。
・ベルガル
「ライオット殿にはLVが見えるんだったな、知っての通り我は75となっている。これ以上は上がるまい。」
ふむ、魔族でも同じ見解なんだね。
どうしようかな、突破させてあげようかな?
丁度手元に「メダリオン」もあるし。
・ベルガル
「既に75となって数百年が経った。基本能力値が少しは上がるが、LVが上がらないのは寂しいものだ。」
凄く悲しそうな顔をするベルガル。
そんな表情を見てたら手を貸したくなるじゃないか。
・「LV75を突破出来ますけど、します?」
軽~い感じで聞いてみた。
だって、説明とか面倒なんだもの。
ベルガルさんがその気なら突破させてあげようかな。
ニュートの大切な友達みたいだし。
・ベルガル
「何を言っているのだ?」
俺の方を見て目をパチクリするイケメン。
うん、やっぱり辞めようかな。
・ベルガル
「我は既にLV75になっておるぞ?」
驚き半分、期待半分って所かな?
反応が何となく子供っぽくて可愛いな。
・「ウチのセリスも75突破してますし、ベルガルさんも突破できると思いますよ?必要なアイテムも持ってますしね。」
俺の言葉を受けて声にならない声をあげるベルガルさん。
お願いだから肩を掴んでブンブン振るのは辞めて。
・ベルガル
「本当か?本当に突破できるのか?」
・「出来ますとも、だから落ち着いて下さい。」
凄い力でブンブンされた俺。
首がすっごい痛いです。
暫くゆすられた後、ベルガルさんは落ち着いてくれた。
何だかフラフラします。
・「ふぃ~、フラフラする。」
思わず口に出てしまった。
・ベルガル
「おぉ、、、すまぬ。」
素直に謝ってくれるベルガルさん。
根は良い人なんだなぁ~。
・「んじゃ、少し失礼します。」
・ベルガル
「む?一体何を、、、ぬぉ」
俺はベルガルさんに触れて魔力を流す。
根本的な違いは無いね、人間と殆ど一緒だ。
ただ、魔力の流れる速度が桁違いだな、セリスも同じ様な感じだったし、やっぱりセリスは魔族だったんだな。
まぁ、どうでも良いけどね。
・「問題なさそうですね。」
俺は鞄から「メダリオン」を取り出した。
さて、んじゃサクッとやりますか。
・ベルガル
「それは、ダンジョン攻略の証?」
・「そそ、私たちは「メダリオン」って言ってますけどね。」
俺はベルガルさんの胸に手を当てる。
・「準備が出来たら行って下さい、少しチクッとしますので。ビックリして動いちゃダメですよ?」
ベルガルさんが大きく深呼吸をする。
何だかんだで信じてくれるんだな。
・ベルガル
「ニュートが認めるお主の実力、今ここで見られるのは幸運だろう。いつでも大丈夫だ、やってくれ。」
成る程、俺を信じると言うよりニュートを信じている訳ね。ここまで強い魔族の人に一目置かれるなんて、本当にニュートのやつ、凄い人物になってるんだな。
俺は目を瞑って「メダリオン」に魔力を流す。
・「では、行きます。」
要領はセリスの時と同じだ。
一度やった工程だし、今回は簡単に成功できた。
あと何回かやれば一瞬で出来そうな気がするよ。
コツさえ掴めば結構な人が出来るようになりそうだ。
まぁ、この技術を広めるつもりはないけどね。
「メダリオン」の争奪戦とかで大変な事になりそうだし。
・「はい、おしまい。」
・ベルガル
「へ?もう終わったのか?」
ベルガルさんは信じられないと言うような顔をした。
時間にしてみれば5~6秒だしね。
・「ステータスを見てみればわかると思いますよ、☆印が消えてると思いますので。」
ベルガルは早速ステータスを見ている様だ。
・ベルガル
「ぬぉぉぉぉぉぉ!」
早朝の村にベルガルさんの叫び声がこだました。
静かにしてください、マジでビックリしました。
てかベルガルさん、震えているし。
・ベルガル
「これはいったい?」
・ニュート
「何があったの?」
気が付けばニュートが来ていた。
そりゃ、あれだけの大声を出せばそうなるか。
・ベルガル
「ニュートよ、このお人は何者だ?」
震えながら問い掛けるベルガルさん。
そんなベルガルさんの騒ぎで皆が出てきた。
・ライオット
「お、みんな出て来たね。んじゃ各々で準備してからダンジョン入り口で集合しよう。」
俺は皆に怒られる前にそそくさと退散する。
早朝にうるさくして申し訳ないっす。
何事もなかったかのように宿屋に戻るのだった。
~ダンジョン前にて~
早朝の騒ぎから数時間後、俺達はダンジョン前に集合した。
ササっと進もうかな。
出来れば今日中に4層位までは行きたいし。
「みんな揃ったね、んじゃ行こうか。」
俺の号令でダンジョンに潜入する。
今回はニュート達のPTに任せるつもりだ。
何てたって俺達はサポートなので。
決してさぼっている訳ではないですからね。
「進行は任せて色々と加工してよう」なんて思ってないです。
・セリス
「お手並み拝見だな。」
セリスも手を出すつもりはないらしい。
・セリス
「6層前の野営地まで一気に行こう。」
また無茶な事をおっしゃる。
ニュート、ゆっくりでいいからね?
・ベルガル
「では一気に行くぞ。」
ベルガルさんがやる気になっている。
限界突破が出来て上機嫌みたいだ。
・クラス
「中距離の敵は私がやります。」
・ハリス
「俺はサポートに徹しよう。」
ニュートのPTがヤル気満々になっている。
ニュートがどれだけ強くなったか見てみるのも楽しいかもね。
本当は「ゆっくりで良いよ」って言うつもりだったが。
お手並み拝見と行こうか。
一向は一気に駆け抜ける。
道中の敵はニュートがスカウトして知らせる。
即座にベルガルさんとクラスが敵を倒す。
ハリスさんは倒した敵から戦利品を拾ってるみたいだ。
止まることなくスムーズに進んで行く。
何、この子達、怖い!
めちゃめちゃ連携が合ってるじゃない。
とんでもないチームだ。
何となくハリスさんが寂しそうにしてるけど、、、
本当は戦いたいんですね。
後で存分に戦う事になるので我慢しててください。
そんな事を考えながら進んでいた。
こうして、全く問題なく野営地まで到着した。
てか、早くない?
全然道に迷ってなかったし、、、
・ミズキ
「16時間ちょいって所ですね、4人のPTでここまでの速度を出せるのは流石としか言いようがありません。」
一日も経ってないし。
末恐ろしい子達やで、、、
・セリス
「流石はライオットが一目置く冒険者だ。」
ニュートが少しドヤ顔になっていた。
まぁ、それだけの事をしたんだ。
とんでもないな。
・リーシュ
「では今日はここまでという事で野営地の設置に移行しますね、ハリスさんは食事の準備を。ミズキとセリス、マルチは手伝ってください。」
野営予定地に着くなりリーシュから指示が出た。
リーシュも驚いてるのかな?何かしなきゃって感じたんだろう、珍しくリーダーシップを取っている。
キャンプの設置は皆さんお手の物だ。
俺はする事ないけどね。
手を出すと逆に時間が掛かるから怒られるのだ。
仕方ないので少し離れた所にお風呂でも作っておくか。
ニュート達は皆の仕事をポカーンと見ているだけだった。
その気持ち、、、よく解るよ。
俺はこっそりと離れて作業に移った。
数時間後、いつも通りの美味しいごはんといつも通りの温かいお風呂が完成。美味しく食べた後は、ゆっくり入ってリフレッシュ、明日の為にゆっくりと休むことにした。
ニュート達は終始驚いてる様子だった。
ふふふ、俺のPTは凄いだろう?
まぁ、皆が凄いだけなんだけどね。
明日の予定を話しつつ、夜は更けていった。
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