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第33話
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私達はギルドマスターから、クリスタルタートルがバーレツ国に来ていることを聞く。
どうやら大量の魔石を使うことで、ガルク国はバーレツ国に押しつけることができたようだ。
「自国のモンスターを他国に故意的に送る行為は、許可がないのなら重罪です」
「ゼロアの言う通りだ。証拠もあるしガルク王は終わりだが、今はクリスタルタートルを対処しなければならない」
今日は報告と一緒に、私が作っていた魔法道具の買取を早急にしたかったようだ。
クリスタルタートルとの戦闘には応援が必要で、転移の魔石を使いたいと聞いている。
「シーラの魔法道具がなければ、バーレツ国が滅びていた可能性が高い……ありがとう」
「私の作った魔法道具で守れるのなら、よかったです」
ギルドマスターの発言を聞いて、私は提案したいことがある。
この状況なら――魔法道具を作るより、武器を作った方がよさそうだ。
錬金魔法で作られた武器の性能は知っているから、戦闘なら魔法道具より武器の方がいい。
私はバーレツ国の為に、再び武器を作ろうと決意していた。
どうやら大量の魔石を使うことで、ガルク国はバーレツ国に押しつけることができたようだ。
「自国のモンスターを他国に故意的に送る行為は、許可がないのなら重罪です」
「ゼロアの言う通りだ。証拠もあるしガルク王は終わりだが、今はクリスタルタートルを対処しなければならない」
今日は報告と一緒に、私が作っていた魔法道具の買取を早急にしたかったようだ。
クリスタルタートルとの戦闘には応援が必要で、転移の魔石を使いたいと聞いている。
「シーラの魔法道具がなければ、バーレツ国が滅びていた可能性が高い……ありがとう」
「私の作った魔法道具で守れるのなら、よかったです」
ギルドマスターの発言を聞いて、私は提案したいことがある。
この状況なら――魔法道具を作るより、武器を作った方がよさそうだ。
錬金魔法で作られた武器の性能は知っているから、戦闘なら魔法道具より武器の方がいい。
私はバーレツ国の為に、再び武器を作ろうと決意していた。
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