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第19話
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真実を暴かれても、ルグトは王子という立場で初犯だから数週間の謹慎処分で許されたようだ。
私を後悔させたいためだけに、ルグドは魔法学園で禁止されている魔法薬を飲んでいる。
その行動に呆れるしかなくて、私は部屋でカインと話し合っていた。
ルグドの処罰について、カインが話す。
「俺としては、ルグドが王子だからといって甘すぎるのが不満だ」
「王子という立場なのに、処罰されたというだけで十分な気もします」
「確かにそうだな……城内でルグドの評判は最悪だろうし、国王も勘当を言い渡すかもしれない」
今回の行動は、ルグドが愚かすぎて起きたことだ。
再び問題を起こす可能性を考えると、国王としては勘当したくなっていてもおかしくはない。
カインの目論み通りになったけど、不安なこともある。
今までのことから、ルグドは別の行動にでるかもしれない。
「ルグドのことですから、私を恨みそうな気もします」
「そうだな……しばらくルグドは城から出ることができないはずだが、謹慎が終わったら警戒しよう」
処罰された後は関わらなくなるだろうし、全て解決するはず。
そう考えていたのに、ルグドはまだ行動を起こすつもりのようだ。
私を後悔させたいためだけに、ルグドは魔法学園で禁止されている魔法薬を飲んでいる。
その行動に呆れるしかなくて、私は部屋でカインと話し合っていた。
ルグドの処罰について、カインが話す。
「俺としては、ルグドが王子だからといって甘すぎるのが不満だ」
「王子という立場なのに、処罰されたというだけで十分な気もします」
「確かにそうだな……城内でルグドの評判は最悪だろうし、国王も勘当を言い渡すかもしれない」
今回の行動は、ルグドが愚かすぎて起きたことだ。
再び問題を起こす可能性を考えると、国王としては勘当したくなっていてもおかしくはない。
カインの目論み通りになったけど、不安なこともある。
今までのことから、ルグドは別の行動にでるかもしれない。
「ルグドのことですから、私を恨みそうな気もします」
「そうだな……しばらくルグドは城から出ることができないはずだが、謹慎が終わったら警戒しよう」
処罰された後は関わらなくなるだろうし、全て解決するはず。
そう考えていたのに、ルグドはまだ行動を起こすつもりのようだ。
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