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第11話
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ギドロス視点
エリカと離婚してから、1ヶ月が経とうとしていた。
離婚した理由が俺の浮気によるものと噂になり、評判が落ちていく。
そこから王命を拒んだことで、エリカの手柄を自分のものにしていたという噂も広まっていた。
今のエリカは、ルオン第三王子と婚約したらしい。
半年後には結婚式をするようで、元の関係に戻ることはないだろう。
俺は自室で、離婚したことを後悔しながら呟く。
「どうして……エリカと離婚しただけで、こんな目に合っている……」
ここまで後悔することになるとは思わず、俺は頭を抱えるしかない。
離婚したことを後悔していると認めて、心が乱れて戦闘が不安だからと俺は王命を拒んでいる。
国王は今回だけ認めてくれたが、それは次から同じ理由を使えないということだ。
最悪の事態だというのに、リルサは椅子に座って余裕を見せながら言う。
「それはギドロス様のせいでしょう。期待していたというのに、実際は全てエリカ様の功績だったなんて……信じられないことをしますね」
「うっっ……悪かった!」
モンスターと戦いたくないから、俺に頼るため婚約したリルサの方が俺は信じられない。
それでもこの場は謝ることにして、今後のためにリルサに提案する。
「俺はエリカより強くない。リルサの力が必要なんだ!」
「そうですか。それなら仕方ないですね」
頼み込むと、リルサがため息を吐きながら納得してくれる。
その姿に安堵して、これで全て大丈夫だと確信してしまう。
「ありがとう。これでもう、エリカと離婚したことを後悔しなくてよさそうだ」
「ギドロス様は、なにか勘違いしていそうですね」
「……それは、どういうことだい?」
「もういいでしょう……ギドロス様には、全て話します」
どうやらリルサには、俺に隠していることがあるらしい。
詳しく聞くことにして――俺は、リルサの本性を知ることになる。
エリカと離婚してから、1ヶ月が経とうとしていた。
離婚した理由が俺の浮気によるものと噂になり、評判が落ちていく。
そこから王命を拒んだことで、エリカの手柄を自分のものにしていたという噂も広まっていた。
今のエリカは、ルオン第三王子と婚約したらしい。
半年後には結婚式をするようで、元の関係に戻ることはないだろう。
俺は自室で、離婚したことを後悔しながら呟く。
「どうして……エリカと離婚しただけで、こんな目に合っている……」
ここまで後悔することになるとは思わず、俺は頭を抱えるしかない。
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「ありがとう。これでもう、エリカと離婚したことを後悔しなくてよさそうだ」
「ギドロス様は、なにか勘違いしていそうですね」
「……それは、どういうことだい?」
「もういいでしょう……ギドロス様には、全て話します」
どうやらリルサには、俺に隠していることがあるらしい。
詳しく聞くことにして――俺は、リルサの本性を知ることになる。
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