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第49話
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ドスラ視点
魔法組織は同胞を何人も捕え処刑させたウルクを憎み、二―ルド国を潰そうとしていた。
その際にランアス国を知り、魔法組織の一員リオナが俺の側妃となる。
今では王妃となり俺はリオナに支配されたようなもので……とんでもないことに巻き込まれたと思うしかない。
「エルノアを取り戻せば結界魔法でランアス国は平和となりますが、そうしなければ終わります」
「うっっ……それで、俺は何かしなければならないのか?」
「今まで通り支援してくだされば、それで十分です。ウルクに復讐し、二―ルド国を滅ぼせますからね」
魔法組織が用意する魔法道具がなければ、ランアス国は滅びてしまう。
支援する必要があり、それほどまでに追い詰められていた。
そんな中で、リオナが俺に話す。
「ドスラ様は何も気にする必要はありません。レオウが動きますから、ウルクを排除しエルノアを連れ戻せるに決まっています」
「わ、わかった……リオナを信じよう」
リオナは、本当に俺を愛していると言ってくれた。
その発言を信じて、二―ルド国が滅びるのを待つことにしよう。
魔法組織は同胞を何人も捕え処刑させたウルクを憎み、二―ルド国を潰そうとしていた。
その際にランアス国を知り、魔法組織の一員リオナが俺の側妃となる。
今では王妃となり俺はリオナに支配されたようなもので……とんでもないことに巻き込まれたと思うしかない。
「エルノアを取り戻せば結界魔法でランアス国は平和となりますが、そうしなければ終わります」
「うっっ……それで、俺は何かしなければならないのか?」
「今まで通り支援してくだされば、それで十分です。ウルクに復讐し、二―ルド国を滅ぼせますからね」
魔法組織が用意する魔法道具がなければ、ランアス国は滅びてしまう。
支援する必要があり、それほどまでに追い詰められていた。
そんな中で、リオナが俺に話す。
「ドスラ様は何も気にする必要はありません。レオウが動きますから、ウルクを排除しエルノアを連れ戻せるに決まっています」
「わ、わかった……リオナを信じよう」
リオナは、本当に俺を愛していると言ってくれた。
その発言を信じて、二―ルド国が滅びるのを待つことにしよう。
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