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第24話
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私はレオンから、これからサレアが起こしそうな行動を聞いていた。
「サレア様が魔法道具を使い、私に呪いをかけてしばらく意識不明にする……ですか」
それは私の知っている未来では、起きなかったことだ。
想像していなかったから動揺してしまうけど、レオンが冷静に話してくれる。
「呪いをかける魔法道具ですが、準備にかなり時間がかかります」
「そうなんですか」
「はい。ルリサ様にサレア様が魔法道具で呪いをかける前に、俺は全てを終わらせようと考えています」
未来の出来事を話したことで、レオンはサレアを警戒していた。
詳しく調べてくれたから、未来とは違う出来事でも予測できる。
「レオン様、私は何をすればいいですか?」
「これから起こることを話しますので、私の行動で大丈夫か判断してください」
「わかりました」
そう言って、レオンが予測している今後のゼノラスとサレアの行動を話す。
冷静なレオンを見て――今回も大丈夫に決まっていると、私は確信していた。
「サレア様が魔法道具を使い、私に呪いをかけてしばらく意識不明にする……ですか」
それは私の知っている未来では、起きなかったことだ。
想像していなかったから動揺してしまうけど、レオンが冷静に話してくれる。
「呪いをかける魔法道具ですが、準備にかなり時間がかかります」
「そうなんですか」
「はい。ルリサ様にサレア様が魔法道具で呪いをかける前に、俺は全てを終わらせようと考えています」
未来の出来事を話したことで、レオンはサレアを警戒していた。
詳しく調べてくれたから、未来とは違う出来事でも予測できる。
「レオン様、私は何をすればいいですか?」
「これから起こることを話しますので、私の行動で大丈夫か判断してください」
「わかりました」
そう言って、レオンが予測している今後のゼノラスとサレアの行動を話す。
冷静なレオンを見て――今回も大丈夫に決まっていると、私は確信していた。
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