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第31話
ルドノス視点
数日が経ち、俺と宰相はキサラの部屋に来ている。
宰相の計画を実行するために、俺達はキサラに会う必要があったからだ。
婚約してから、キサラは城で暮らすようになっている。
魔法が使えなくなってからは、城の外から出ようとしない。
休んでいることにしているが、月日が経ってもキサラの魔力は戻らなかった。
俺と宰相を前にして、苛立っているキサラが叫ぶ。
「ルドノス様! 私の魔力が元に戻る手段は見つかりましたか!!」
「原因がわからないのだから、見つかるわけないだろう」
「そんな……これからどうするつもりですか!?」
キサラの発言を聞き、俺は呆れていた。
最初は休めば直ると言ったのに、今では直し方を探すよう命令している。
自力で元に戻ることは諦めたようで、俺はそんなキサラに告げる。
「愚かな奴だ。城にいれば安全だと思っていたのか?」
「……えっ?」
「役立たずのミレナを崖から突き飛ばした俺なら、役立たずとなったキサラも同じ目に合わすに決まっているだろう」
俺の発言を聞き、キサラは全身を震わせる。
ミレナを崖から突き飛ばした光景を思い出したようで、慌てながらキサラが叫ぶ。
「ま、待ってください! 私はミレナとは違います!! 魔力はいつか戻りますよ!?」
「どうせミレナがいなければ病で亡くなっていたのだから、同じ目に合っても問題ないだろう」
発言の後に俺は魔法が刻まれた石を服の中から取り出し、キサラの体に触れる。
宰相が用意した物で、数日かけて俺達は魔力を込めていた。
そんな魔法道具の力でキサラが苦しみながら意識を失い、俺と宰相は呪いをかけることに成功したようだ。
数日が経ち、俺と宰相はキサラの部屋に来ている。
宰相の計画を実行するために、俺達はキサラに会う必要があったからだ。
婚約してから、キサラは城で暮らすようになっている。
魔法が使えなくなってからは、城の外から出ようとしない。
休んでいることにしているが、月日が経ってもキサラの魔力は戻らなかった。
俺と宰相を前にして、苛立っているキサラが叫ぶ。
「ルドノス様! 私の魔力が元に戻る手段は見つかりましたか!!」
「原因がわからないのだから、見つかるわけないだろう」
「そんな……これからどうするつもりですか!?」
キサラの発言を聞き、俺は呆れていた。
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「ま、待ってください! 私はミレナとは違います!! 魔力はいつか戻りますよ!?」
「どうせミレナがいなければ病で亡くなっていたのだから、同じ目に合っても問題ないだろう」
発言の後に俺は魔法が刻まれた石を服の中から取り出し、キサラの体に触れる。
宰相が用意した物で、数日かけて俺達は魔力を込めていた。
そんな魔法道具の力でキサラが苦しみながら意識を失い、俺と宰相は呪いをかけることに成功したようだ。
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