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目覚める松岡
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松岡は、戸村と目が会うとニヤリと笑って、
「良かった。お前の心の中に触れられて、そこをほぐせられて。俺は満足だよ?」
と訳の分からないことを言われて、戸村は、
「俺……酔っていて覚えてないんだ……。もしかして……俺はお前と過ちを…一線を越えちゃったのか?」
と答えを知りたくなかったが、知らなきゃいけない答え合わせをもとめた。
すると、松岡は
「いや。俺は酔ったお前に添い寝してただけだよ?服は、ネクタイまでしてたから苦しそうだったしタバコ臭かったから洗わせてもらったよ。俺のもついでにね。お前がつぶぶれて、俺も眠りについた。それだけだよ?……お前は昨日酔い潰れて、俺か介抱した。それより時間大丈夫?俺は今日は遅めに出勤出来るけど、お前は早めに出たほうがいいんじゃないの?金は俺が出しとくから、お前は早く出たほうがいい。いってらっしゃい。」
と松岡に言われて、
「あぁ。すまない。また今度何か奢るよ!」
と言い、掛けて会社へと向かった。
1人残った松岡は、
「ふー。嘘ついちゃったけど…あれで良かったよな…。」
とタバコを蒸しながら、1人呟くのであった。
「良かった。お前の心の中に触れられて、そこをほぐせられて。俺は満足だよ?」
と訳の分からないことを言われて、戸村は、
「俺……酔っていて覚えてないんだ……。もしかして……俺はお前と過ちを…一線を越えちゃったのか?」
と答えを知りたくなかったが、知らなきゃいけない答え合わせをもとめた。
すると、松岡は
「いや。俺は酔ったお前に添い寝してただけだよ?服は、ネクタイまでしてたから苦しそうだったしタバコ臭かったから洗わせてもらったよ。俺のもついでにね。お前がつぶぶれて、俺も眠りについた。それだけだよ?……お前は昨日酔い潰れて、俺か介抱した。それより時間大丈夫?俺は今日は遅めに出勤出来るけど、お前は早めに出たほうがいいんじゃないの?金は俺が出しとくから、お前は早く出たほうがいい。いってらっしゃい。」
と松岡に言われて、
「あぁ。すまない。また今度何か奢るよ!」
と言い、掛けて会社へと向かった。
1人残った松岡は、
「ふー。嘘ついちゃったけど…あれで良かったよな…。」
とタバコを蒸しながら、1人呟くのであった。
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