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21歳の底無し沼
勧誘
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「そうなんですね!ちなみにノノとはどこで知り合ったんですか?」
と剛と名乗る男性は聞いてきた。私は
「街コン的なのに友達の付き添いで行ってそこでナンパされちゃいました~!」
と半分冗談ぽく言ってみた。ののさんは赤い眼鏡をかけているはなさんと言う女性と話しているようだった。
「はなちゃん!卒論の進みはどう?」
とその女性に質問していて、その女性は、
「もぉ~何書いていいか分かんなくて止まってるよぉ~!助けて~!ののぉー!」
と仲良さそうなのが感じ取れた。私もこのまま受け身の姿勢だと、輪から外れて居場所がなくなる!ただでさえ、あの人のテリトリーなのだ。とハッと目覚めて、
「卒論書いてるってことは学生さん何ですかー?」
とその女性に問いかけてみた。本音を言うとはなさんは赤いメガネを自分も昔かけていたので、親近感が湧いた。それに小柄で可愛くて、タイプだだったからだ。すると、
「平日は工場で働いてる社会人です。ここのschoolは、3年間学んで、卒業式があるんです。その後はここで仲間を増やしていったり、ビジネスチャンスに活かせるんですよ!ここにいる人でも月に40万以上のお金を稼ぐ方もいるんです。もうすぐschool+の卒業式なので、卒論書かなきゃなんですけど、、、もう諦めました!家で書きまーす!みんなで遊びましょー!たっくん!トランプみんなでトランプしよー!」
と言いたっくんと呼ばれた人は、2セットのトラン分の仕分けを
「はいはい。準備するから、少し待っててね。」
と言いながら黙々とふたセットのごちゃ混ぜになったトランプを仕分けていた。
たっくんと呼ばれる人は物静かでみんなより一線後ろで見ているお兄さん的ポジションの人だと思った。その間も、
「ノノが行った会って、はなちゃんも一緒に行ってたよね?」
と剛さんが聞いていた。それに
「はなちゃんは、壁際にずっといて、男性に声かけられまくってたよー!」
とののさんは答えていた。この会話なら私も入れる!と思い、
「はなさんもあの場にいたんですか!私はなさんに気付いてたら男性に混じってナンパしてましたね!可愛いですし!」
とはなさんに向かって言うと、はなさんは顔だけではなく耳まで真っ赤にして
「そんなことないです…。」
と照れていて、さらに愛おしさを感じた。
「こう見えてもはなちゃんは、隣にいるたっくんとバンド活動もしてるんですよー!」
と自分のことでもないのに剛さんは自慢げに言った。
「え!そうなんですね!すごいです!」
と場を持ち上げることに必死になっていたら、
「はい。トランプの仕分け終わったよー!」
とたっくんと呼ばれる男性の声がして、トランプゲームが始まった。
と剛と名乗る男性は聞いてきた。私は
「街コン的なのに友達の付き添いで行ってそこでナンパされちゃいました~!」
と半分冗談ぽく言ってみた。ののさんは赤い眼鏡をかけているはなさんと言う女性と話しているようだった。
「はなちゃん!卒論の進みはどう?」
とその女性に質問していて、その女性は、
「もぉ~何書いていいか分かんなくて止まってるよぉ~!助けて~!ののぉー!」
と仲良さそうなのが感じ取れた。私もこのまま受け身の姿勢だと、輪から外れて居場所がなくなる!ただでさえ、あの人のテリトリーなのだ。とハッと目覚めて、
「卒論書いてるってことは学生さん何ですかー?」
とその女性に問いかけてみた。本音を言うとはなさんは赤いメガネを自分も昔かけていたので、親近感が湧いた。それに小柄で可愛くて、タイプだだったからだ。すると、
「平日は工場で働いてる社会人です。ここのschoolは、3年間学んで、卒業式があるんです。その後はここで仲間を増やしていったり、ビジネスチャンスに活かせるんですよ!ここにいる人でも月に40万以上のお金を稼ぐ方もいるんです。もうすぐschool+の卒業式なので、卒論書かなきゃなんですけど、、、もう諦めました!家で書きまーす!みんなで遊びましょー!たっくん!トランプみんなでトランプしよー!」
と言いたっくんと呼ばれた人は、2セットのトラン分の仕分けを
「はいはい。準備するから、少し待っててね。」
と言いながら黙々とふたセットのごちゃ混ぜになったトランプを仕分けていた。
たっくんと呼ばれる人は物静かでみんなより一線後ろで見ているお兄さん的ポジションの人だと思った。その間も、
「ノノが行った会って、はなちゃんも一緒に行ってたよね?」
と剛さんが聞いていた。それに
「はなちゃんは、壁際にずっといて、男性に声かけられまくってたよー!」
とののさんは答えていた。この会話なら私も入れる!と思い、
「はなさんもあの場にいたんですか!私はなさんに気付いてたら男性に混じってナンパしてましたね!可愛いですし!」
とはなさんに向かって言うと、はなさんは顔だけではなく耳まで真っ赤にして
「そんなことないです…。」
と照れていて、さらに愛おしさを感じた。
「こう見えてもはなちゃんは、隣にいるたっくんとバンド活動もしてるんですよー!」
と自分のことでもないのに剛さんは自慢げに言った。
「え!そうなんですね!すごいです!」
と場を持ち上げることに必死になっていたら、
「はい。トランプの仕分け終わったよー!」
とたっくんと呼ばれる男性の声がして、トランプゲームが始まった。
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