大人になっても断れない私

七瀬蓮

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羽衣ちゃんとの決別

再会

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「あ、やば。羽衣ちゃんが、もうすぐ着くって。連絡きてた。そろそろ待ち合わせ場所いこっか。あー。もう会う前からお腹いっぱいなんだけど。ひとまず未来ちゃんのこと送っておくね。」


と希ちゃんは言い、希ちゃんは、



「実は羽衣ちゃんに紹介したい人がいるんだけど、いい?」


と送った。すると、

「いいよ!」


と返信が返ってきた。


「羽衣ちゃんってツメが甘いよね。最初から、お店予約しておけば、私連れて来れなかったのにね笑笑」


と私は羽衣ちゃんを嘲笑った。希ちゃんもそれに賛同してくれた。


「え?いる?」


待ち合わせ場所に着いた私と希ちゃんは見渡したが、羽衣ちゃんらしき人が見当たらなかった。



「あ、あの人じゃない?」



と私がいうと、



「え?違くない?ちょっと連絡してみる。」



と希ちゃんがスマートフォンで連絡を取ると、私が思ってた人であってた。



「じゃあ、行こっか。ミチルくん!」



と希ちゃんに言われて、私は



「いきましょー!希さん。」



と言って、羽衣ちゃんに近づいた。



「お待たせ!」


と希ちゃんが明るく羽衣ちゃんに声をかけると、


「全然!こちらこそ遅れてごめんね。アレ?未来ちゃんきたの?」



と速攻で私の正体がバレてしまった。しかし、




「未来ちゃんじゃないよ!似てるけど、ミチルくんです。」



と希ちゃんは羽衣ちゃんに私を紹介してくれた。


私がその夜名乗った名前は、ミチル。インステグラムのアカウントも一時的にミチルにしていた。


「私が希ちゃんっていうと普段の私感出ちゃうから、希さんって呼ぶね!」


というと、



「歳の差もあった方がいいだろうから、私ら、24歳じゃん?ミチルくんは21歳って設定で行こう!」



と道中話し合っていた為、私たちは自分の役にすんなり入り込んでいった。
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