束縛行為は強制残業

七瀬蓮

文字の大きさ
11 / 86

契約書

しおりを挟む
「まずこれにサインしてほしい。これは契約書的なやつ。きみにはこれから強制残業してもらおうと思うから。社内にいる間はうちの社員だから賃金は払う。ここを出た後のことがもしあれば……。それはその時考えるっと言う感じで大丈夫そうかな。内容はざっくりそんな感じだけど、きみの性格なら一字一句目を通した方が早そうだから、疑問点があれば教えてほしい。なければ署名欄にサインして。」

と言われて、言われる前に書類に目を通していた恵美は、

「この書類は社長との個人契約ということでしょうか。」

と尋ねると、

「うん。そうだよ?他の社員にキスとかしないから。それをやったらセクハラで訴えられちゃう。恵美ちゃんは、それも了承したよね?っていう確認のための書類でもあるから。性的合意ていうやつ?」

と言われて、

「なるほどです。承知しました。サイン完了しました。」

と書類を手渡すと、

「お、ありがとう。それじゃあ、もうすぐ定時だから、きみのタイムカードはここで打刻してもいい?そして、ここで俺とのタイムカードきっていい?」

と言われて、

「はい。お願いいたします。」

と言い、結んでいた髪をおろした。

「どうしたの?髪下ろしてくれるなんてなんか嬉しい。」

と恵美の髪を撫でながらいうと、

「ちょっとでもマシに見えるかと思いまして……。」

と赤面しながら言った。

「可愛い。恵美ちゃん。……。」

と言い酒井田は恵美の太ももに自らの頭を乗せた。

「重くない?恵美ちゃんの顔じっくり見たい。」

と頬を撫でられながら優しい顔でそう言った。


「重くないです。……恥ずかしい。」

と言い赤面する恵美を微笑ましく思って頬を撫でたり、人差し指で突っついたり、唇を指でなぞったりしていた。

「社長……。何をなさってるんですか?」

と頬を赤らめて目をトロンとさせながら恵美がそういうと

「いやー。俺はそういう気分だけど君は仕事の延長線だと思うといけないから、リラックスして欲しかったんだ。」

と言い起き上がると、頬にキスをした。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

彼の言いなりになってしまう私

守 秀斗
恋愛
マンションで同棲している山野井恭子(26才)と辻村弘(26才)。でも、最近、恭子は弘がやたら過激な行為をしてくると感じているのだが……。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される

clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。 状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

身体の繋がりしかない関係

詩織
恋愛
会社の飲み会の帰り、たまたま同じ帰りが方向だった3つ年下の後輩。 その後勢いで身体の関係になった。

極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です

朝陽七彩
恋愛
 私は。 「夕鶴、こっちにおいで」  現役の高校生だけど。 「ずっと夕鶴とこうしていたい」  担任の先生と。 「夕鶴を誰にも渡したくない」  付き合っています。  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  神城夕鶴(かみしろ ゆづる)  軽音楽部の絶対的エース  飛鷹隼理(ひだか しゅんり)  アイドル的存在の超イケメン先生  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  彼の名前は飛鷹隼理くん。  隼理くんは。 「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」  そう言って……。 「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」  そして隼理くんは……。  ……‼  しゅっ……隼理くん……っ。  そんなことをされたら……。  隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。  ……だけど……。  え……。  誰……?  誰なの……?  その人はいったい誰なの、隼理くん。  ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。  その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。  でも。  でも訊けない。  隼理くんに直接訊くことなんて。  私にはできない。  私は。  私は、これから先、一体どうすればいいの……?

処理中です...